菊池 土曜日の中京では愛知杯が行われました、今回はオクノさんと回顧していきます!


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愛知杯回顧


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<天候・馬場について>

菊池 中京は土曜日から雪が降りました。 レースのタイミングでおさまっている時もありましたが、時折激しく降っていましたね。

オクノ 雪、すごかったね。メインレースあたりも結構強く降っていたようで。火曜日に東京出張で大阪から新幹線で移動したんだけど、滋賀から岐阜にかけて雪国化現象が起きてたよ。中京あたりもまだ少し雪が残ってたかな。

菊池 首都圏はまったく降らなかったんですが、今回は関西&中京圏が大変でしたね。

オクノ ともあれ、日曜競馬が月曜に順延になったけど、 この重賞があった土曜競馬がちゃんと開催されたよかったよ。

菊池 平地の芝レースは7R以降に組まれていましたが、その7Rから稍重発表で始まりました。

オクノ その稍重も怪しいよね。火曜京都芝の稍重みたく、通常降雨による稍重とは質が違う感じがしました。

<レース展開について>

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<レース展開について>

菊池 まずは7番プリメラアスールが、先手を主張してハナに立ちました。そして2番手に4番サンソヴール。

オクノ どちらも斤量が52Kということで、行き脚をつけやすかったよね。スタート後200mで隊列がほぼ整った感じ。

菊池 内3番手に1番クインズミラーグロ、その外に9番アンジェリックらが続いて、1コーナーを前に先団の隊列は早めに決まりましたね。

菊池 人気馬では12番クリノラホールが中団の外。これを直後で見ながら運んでいたのが11番マキシマムドパリでした。

オクノ 穴推奨したクインズミラーグロが、内枠と軽い斤量を利して先行策。前走からデキが上向いていたこともあって、鞍上もコントロールしやすかったんでしょう。

菊池 前半1000m通過が61.6秒。稍重馬場を考慮しても、数字上はやや遅く見えます。ややスローで後傾のレースになりました。

オクノ うん、実質スローだったと思いますね。逃げ、先行馬の斤量を含めると、この時計はスローの部類にはいるでしょう。

菊池 ただし、最も緩んだ区間が3F目の12.7秒で、後半5F~2F目までは12秒を切るラップを淡々と刻んで行っているので、プリメラアスールは楽々という逃げではなかったでしょうか。

オクノ たしかに、ラップ上は楽に逃げたという印象はうけないよね。しかしこの斤量だからね。でも、得意の馬場ではなかった分、苦労したということはあると思います。

菊池 7番プリメラアスールは直線に向くやいなや、もうリードがありませんでした。

オクノ また体が大幅に増えていたし、デキもそれほど良くなかったのかもしれませんよね。そもそも、オープンで安定して結果が出せるほどの地力はまだつけていないでしょうから。

菊池 代わって2番手から先頭に浮上したのが同じく52kgの4番サンソヴール。その内から1番クインズミラーグロも迫ってきていました。

オクノ この辺はいつも通りの競馬で、前半で楽させてもらっている分、すごく競馬がしやすかったと思います。

菊池 先行各馬もバテている中、大外から1頭だけ脚色が違ったのが11番マキシマムドパリ。直線入口では、最後方付近でしたが、ダントツ上がり最速の脚で追い込み、ゴール前30mあたりでまとめて差し切りました。

オクノ 今回は手替わりでしたけど、非常にうまく乗りましたよね。これまでが武豊騎手が主戦で、ちょいちょい幸騎手や川田騎手ら、先行を意識した騎乗ができるお二人。でも皆さんアタリが柔らかそうじゃない?(笑) 勝ち切れなかったのはその影響(騎乗スタイル)も少なからずあるよね。

菊池 2着は流れ込みに成功した4番サンソヴール。そして1番クインズミラーグロが3着。以下、4・5着に食い込んだ人気薄も、先行した馬でした。

<結果を受けて…>

170114愛知杯結果

菊池 勝ち時計は2分1秒4。稍重とは言え、記録面は地味なものでしたか。

菊池 では、上位馬を振り返りましょう。

マキシマムドパリ

菊池 1600万下では勝ちきれない競馬が続きましたが、ここでようやく重賞初制覇となりました。相手関係も昨年より楽でしたし、上がりの掛かる中京はこの馬にも合っていますね。

オクノ  左回りの競馬が今回で4戦目。昨年の同レースでは、鞍上が日本の競馬に慣れていないヴェロン騎手だったことと、難しい展開になってしまったことでスムーズさを欠いたけど、今回はスムーズに対応できたし、枠順と斤量を考えたら完璧な競馬だったと思います。

菊池 今後は、適した舞台がどこなのか?は迷いそうですね。中山牝馬Sや、福島牝馬S、マーメイドSあたりが候補となってくるのでしょうか。

サンソヴール

菊池 積極的に2番手の位置を得て、最後までしぶとく粘りこみました。前走時もデキは良いとみて、少しだけ押さえていたんですが、一回早かったようで。

オクノ デキはかなり良かったですね。さすがノーザンファーム生産馬。ハンデ戦はこういうデキが良くて前づけできる馬の抑えは必須だと思います。こういうデキが上向いている馬は2、3走は追いかけるべきですよ(笑)。馬券戦略的にいえば、前走デキが良かったのにかみ合わずに凡走してしまった馬こそがお買い得なんです!

菊池 この母系は、素質はあるのに体質が弱い、という馬が多いので、反動が少し心配です。

クインズミラーグロ

菊池 こちら、オクノさんの穴推奨でした!お見事!

170114愛知杯穴推奨

菊池 相変わらず馬体重の増減が大きい馬ですね。今回は、前走で減っていたのを戻すかたちでの10kg増でした。

オクノ 少し太い感じしたけど、前走、前々走とはまた違う形でしたよね。数字上はもどしたようにとれるけど、中身が全然違いますね。

菊池 前走に続いて、今回も序盤から前めの位置を取っていきましたね。展開的には有利な部類だったと思うのですが、サンソヴールを捕まえられなかったことには不満が残ります。

オクノ 少し余裕残しだったことが最後の脚を鈍らしたかなぁ。間隔も詰まっていたしね。そういう意味では、次走こそデキの良し悪しをしっかり見極めないといけません。

その他

菊池 先行していたグループも、それなりに脚は止まっていたと思いますので、差せなかった馬だちが、ちょっと情けないかとも思ったのですが。

オクノ そこが厄介な牝馬限定のハンデ戦。馬場も馬場で、ペースも推し量りにくいこともあり、好走できる条件がそろった馬、うまく馬券に絡めたという見方になるかなと。個人的には、デキが上向いていた馬たちを次走で馬券にする思考に切り替えたいね。

菊池 岩田騎手が久々の重賞制覇となりました。

オクノ 昨年11月末から徐々にWIN5対象レースを勝てるようになっていたし、騎乗にも昔のような落ち着きがでてきた印象を持ちます。

菊池 これくらいメンバーが弱くなってしまうと、軽ハンデの先行馬から考える、という方針にすべきだったかと反省。

オクノ そういうことですね。ハンデ戦は先行馬が行き脚をつけやすい分、より有利になりますからね。仮に同型がせりかけて、見た目上ハイペースになったとしても、有利であることに変わりはないですから。

<教訓まとめ>

・牝馬限定のハンデ重賞は、デキの善し悪しが極めて重要。昨今の優秀なハンデキャッパーが全馬横一戦のゴールを目指して付けているハンデに、含まれていない要素の一つがデキの善し悪しであるからこそ。

・トップハンデの斤量を見て、メンバーレベルに疑問を感じるようならば、まずは展開上で有利となりやすい軽ハンデの先行馬から検討すべき。

・G1からも間の空く1月の開催になったことで、上記2点は他の牝馬限定重賞よりも顕著に現れる可能性が高い。「愛知杯なりの考え」を大切にすべき。


<次走巻き返し警戒馬>

<オクノ> 
・なし

<菊池> 
・なし

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菊池 では、今回の回顧はここまでです。次回、オクノさんにご登場いただくのは、2月の2週目、京都記念です。よろしくお願いします。


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