菊池 日曜日の阪神では阪神牝馬Sが行われました、今回はオクノさんと回顧していきます!

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阪神牝馬ステークス回顧


展望トークはコチラ
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<天候・馬場について>

菊池 阪神は週中に雨、さらに金曜日にも降った影響ですか。土曜日の競馬は「芝=稍重」、「ダ=重」で開催が始まりましたね。

オクノ 想像していたほど悪くなってなかったんですよね。芝も重馬場スタートになるとおもってたんですが…。

菊池 当日はメインレース前に芝は良に回復したと発表がありましたが、レース直前~レース中に雨が降っていました。

オクノ 気温が低かったから良まで回復するとは思ってなかったです。天気予報からの馬場読みがまったく出来ていなかった(汗)。結局、ちゃんとした良馬場になりましたね。

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<レース展開について>

菊池 ゲートの中でも駐立が不安定だった7番エテルナミノルが大きく立ち後れました。9番クインズミラーグロも出遅れて後方。

オクノ このへんは特に気にするところではないですよね。ムラが凄くて。

菊池 好スタートを決めたのが2番アドマイヤリード、4番ミエノサクシード。そして、外から11番ミスパンテールも好発を決めると、躊躇せずにハナを切っていきましたね。動き方を見るに横山典弘騎手のプランにあったんでしょうね。

菊池 すぐにペースは落ち着いて、2番手が内から1番ジュールポレール、2番アドマイヤリード、10番レッドアヴァンセという並び。その後ろは4番ミエノサクシードが単独5番手。その後ろの列がちょうど中団あたりで、3番リスグラシュー、5番デンコウアンジュ、8番ミリッサ。

オクノ このコースでここまでドスローになるのって珍しくない? 遅くても35秒後半かなぁとおもってましたけど、まさかの37秒台。

菊池 この後ろに6番ソウルスターリング。遅い流れに序盤から掛かり気味でしたね。外には13番ラビットラン、後方は人気薄がパラパラといましたが、出遅れた馬の挽回が早かったことからも超スローは明らか。前半600mの37.2秒、800m49.1秒は、新馬戦みたいなペースでしたね。

菊池 全体に大きな動きがない中で動いたのが6番ソウルスターリングのルメール騎手。4コーナーでは2番手外にまで浮上していました。

オクノ 行きたがってた感じでしたよね。気難しくもなってきているから、ルメール騎手も抑えることをしなかったんでしょう。

菊池 レースは直線の上がり勝負ですが、こうなると斤量を背負っている馬は不利。物理的に無理、という位置取りの馬が半数以上。やはり、前にいた馬が全く止まらずに、位置なりのたたき合いになります。

オクノ 行きたがって、かつ、負担重量がおもかったソウルスターリングにとっては、かなわん流れになりました。

菊池 そんな中、唯一馬群を割って伸びてきたのが3番リスグラシュー。沈んでいく6番ソウルスターリングと入れ替わるように、坂でグイグイと伸びてきます。

オクノ ぐっと伸びては来てたんだけど、あれだけ長く脚を使わされたら、最後は甘くなります。もう少し位置取りが前だったらなぁ。でも、それは無理ですよね。ヴィクトリアマイルで勝つことを想定したら、ここは負けたとしても、戦法は変えない方がいいんですよ。

菊池 前に行った2頭が最後まで止まらずに流れ込み。そこに迫った3番リスグラシューも3着が精一杯でした。

<結果を受けて…>

180407阪神牝馬S結果

菊池 勝ち時計は1分34秒8。時計が遅かったのは、馬場よりもペースの影響ですね。そして、逃げ馬が上がり33.8秒でまとめては、後続はどうもできず。

オクノ まぁしかし、ミスパンテールに逃げられては、その時点で皆さんお手上げでしょう(笑)。いまの状況で32秒台の脚を使うのは不可能だし。

菊池 では、上位馬を振り返りましょう。

ミスパンテール

菊池 赤木さんは4番人気のこの馬を1番手評価でした。休み明け、次を見越した仕上げの馬と比べて使っている強みがあったことは確かなようですね。

オクノ 充実期に入っているのかもしれませんね。牝馬だし、これだけ好走してきたらどこかに疲れが出てくるはずなんだけど、それが見られないというのはそういうことでしょう。

菊池 それぞれ異なる戦法での重賞3連勝には価値がありますね。このコンビの自由自在感も素晴らしいです。それだけに、次では乗り替わりとなってしまう点が、最大の不安要素ですね。

オクノ うん、そういう意味でも、次走は要注意かな。距離も本質は1400Mベストだけに。府中の1600Mがダメじゃなくて、G1になれば、少し適性で劣る気がしますね。

レッドアヴァンセ

菊池 休み明けでしたが増減なし。仕上がりは問題なかったと見ていいでしょうか。

オクノ 久々の重賞でも状態はかなり上向いてました。

菊池 最大の好走要因は、やはり位置取りですかね。このペースなら速い上がりを使える強みも生きました。ただ、次はさすがにどうでしょう…。

オクノ いや、3歳春は使い詰めで、そのせいか蹄の状態が良くなくて結果を残せませんでしたが、地力を正しく評価すれば、これぐらいの走りはできますよね。

リスグラシュー

菊池 東京新聞杯から+4キロ。この馬にとって馬体増は良い傾向ですね。

オクノ 本番にむけて、少しだけ余裕を持たせるのって大事ですよね。一度輸送しているし、ここでカリカリだともう次走へのタメがなくなってしまう。

菊池 あのペースの中、差し脚を伸ばせたのはさすがですね。

オクノ あれでも精一杯というか、着順はどうあれ、ちゃんと目的に沿った競馬ができたと思います。あれで勝ちに行ってたら故障してしまうし、故障しなくても本番で使い物にならんでしょう。

菊池 自分の形で見せ場を作り、本番に向けては悪くない前哨戦だったように思います。

その他

菊池 4着アドマイヤリードはゴール前で進路が厳しかったですね。もう少しスムースなら56キロでも馬券圏内まであり得た感じが…。

オクノ 敗因は56Kでしょうね。でもよく走ってます。重馬場ならまた結果は違っていたと思うんですけどねぇ。まぁ仕方ないでしょう。

菊池 ソウルスターリングは10着に敗れました。道中のテンションは危うかったですね。オクノさんは展望トークで予めこの馬を危険視されていました。

オクノ 好きな馬なので毎回しっかりと見てるんですが、いろいろ難しいところがありそうです。特に気性面で。かなり気難しいんでしょうねぇ。それだけにピークが短い。同じフランケル産駒のモズアスコットも本当はもっと使いたいんでしょうけど…。3歳のシグナライズもタニノフランケルも頭打ち。頑張ってほしいんですけどねぇ。

菊池 この2年と比べると、本番に向けてはどうなんだ?感のある阪神牝馬Sになった気がします。

オクノ うん。本番に向けて目処がたったのはリスグラシューとアドマイヤリードだけ。あぁ、ジュールポレールは切れないけど、前に行けばやっぱりしぶとい、というのがわかりましたよね。この辺は面白いと思いますよ。昨年は3着に好走してますしね。

<次走巻き返し警戒馬>

<オクノ> 
・なし

<菊池> 
・アドマイヤリード
…56キロながら見せ場十分で、復調気配は見せた。ヴィクトリアマイルはリピーターレースでもあるので、次走は警戒。内枠の方が集中力を切らさずに走れる。

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菊池 では、今回の回顧はここまでです。今週は皐月賞とアーリントンCを京介さんと、アンタレスSをオクノさんと展望していきます。よろしくお願いします。