菊池 日曜日の阪神ではアンタレスSが行われました、今回はオクノさんと回顧していきます!

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アンタレスステークス回顧


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<天候・馬場について>

菊池 土曜日は後半が雨。そのまま夜~朝にかけて降ったのでしょうか。朝一は「芝=重」、「ダ=不良」でのスタートでしたね。

オクノ 不良まで悪化するとは思わなかったなぁ。まぁ、あれだけ前夜に雨が降り続けばそうなるけどね。

菊池 午前中の2Rダ1800m(3歳未勝利)が、1分51秒6で決着。これはかなり速い馬場だと思いきや、5Rのダ1800m(3歳500万下)が1分52秒9。レベルの差もあるとは言え、徐々に乾いていく過程で馬場状態がめまぐるしく変わっていたと考えていいでしょうか。最後までダートは不良の発表でしたが、水が引いてだいぶ状況は変わっていきましたよね。

オクノ そうそう、そこも読みにくいところでしたよね。しかし、7Rの500万の1200M戦で、1分10秒1の好時計。おそらくは古馬500万クラスでのレコードだと思うけど、こんな時計が出てからね。不良と発表されるほど含水率は高くなかったと思うけど、実際は近い状態だったのは確かだと思います。

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<レース展開について>

菊池 主なところでは、2番ナムラアラシが一歩目で両脚をついてしまうようなスタートで1馬身ほどの出遅れ。これがクセのようになってしまっていて、毎回出負け気味ですよね。

オクノ この出遅れ癖はもう治らなさそう。この馬は転厩初戦だけど牧田厩舎の馬ってなんとなく安定がない気がします。いい時はいいけど、悪い時は悪い。そんな馬が多い。ちゃんとした逃げ・先行、あるいは好位から立ち回れる馬がいないんですよね。フィリーズRで中止になったアマルフィコーストもそうでしょ。あげく桜花賞を取り消しに…。

菊池 好スタートからまずは3番ディアデルレイが先頭に立ちかけますが、外から気合いを付けて10番アスカノロマン。さらに大外から16番マイネルバサラが主張。結局1コーナーで16番マイネルバサラが先頭に立って、3番ディアデルレイが2番手に控えました。

菊池 その後の3番手が5枠の2頭。そして、7番ロンドンタウン、12番ユラノトも前寄り。内に5番トップディーヴォ。その後ろに15番ミツバがいました。今回はやる気のある日だったようで。

オクノ 同じく牧田厩舎のロンドンタウンは、今回はイ一にとりつきました。トップディーヴォも安定の先行策。

菊池 中団内に8番アルタイル、外に14番モンドインテロ、1番グレイトパールは10番手あたり。おおよそ中団でした。

菊池 後方グループから13番クインズサターン。出遅れた2番ナムラアラシが最後方でした。3コーナー手前、残り1000mあたりから、1番グレイトパールの川田騎手は仕掛けていきましたね。 後から見直すと、15番ミツバの松山弘平騎手が動いたのを見て、追いかけているようにも見えます。

オクノ グレイトパールはスムーズにゲートを出て、折り合いを気にしつつ後方に下げていたから、かなり余裕がありましたよね。久々の競馬でもミツバの動きに合わせて動けたたのは、それがあったからでしょう。賢い馬ですね。

菊池 ペースは緩まず1000m通過が60.1秒。序盤から息が入らず、逃げた16番マイネルバサラは苦しかったですね。3コーナーでは既にリードがなくなり、2番手まで浮上した15番ミツバが先頭に代わる構え。捲られた先行馬は苦しくなって後退を始めているような状態ですね。そんな中、12番ユラノトは応戦しています。

菊池 4コーナーでは15番ミツバが敢然と先頭に立ち、2番手が12番ユラノト。その直後まで1番グレイトパールが迫っていました。

オクノ ミツバは想定通りの競馬。ユラノトは、デキがすごく良かったんですよね。ちゃんと絞れてました。チークピーシズを装着していたので、理想の競馬ができたと思います。

菊池 直線、先に12番ユラノトが苦しくなって、内で粘り込みを図る15番ミツバにジリジリ迫る1番グレイトパール。この態勢になってしまえば、地力でグレイトパールが上回り、一完歩ずつ差を詰めて、交わせば差を広げる一方。

オクノ 上がりもだいぶ速くなったので、久々のグレイトパールは使えるのに多少苦労したように見えましたが、捕まえて交わしたら、案外楽々したね(笑)。

菊池 この2頭に後方から迫った13番クインズサターンが屍を乗り越えて外から3着に浮上しました。

<結果を受けて…>

180415アンタレスS

菊池 勝ち時計は1分49秒8。水の浮いていたダートが、徐々に水が引いて不良馬場から重馬場に変わりかけの状況。ちょっと力の要る馬場になりかけていて、字面は速い時計なのですが、ペースの割には時計が掛かったという感じもしますよね。

オクノ まぁ、レース全体のレベルを考えたらそんなもんじゃないかな。連対した2頭は早めに動きだしていたし、クインズサターンにしても、前が潰れてくれたから浮上しただけ。先行勢にもう少し力のある馬がいてくれていたら、もう少しいい時計になったかもしれません。

菊池 では、上位馬を振り返りましょう。

グレイトパール

菊池 11ヶ月ぶりでプラス8キロ。完調とは言えずとも、一応出走の態勢は整っていた…くらいでしょうか。

オクノ すごく良かった感じではなかったですね。多少余裕残し。立った蹄だから、この馬場は大丈夫かなぁとちょっと不安になりましたが、なんてことなかったですね。

菊池 ここでは力が違いましたね。最内枠でしたが、川田騎手も冷静な手綱捌きで外に出していき、ミツバのマクリを見逃さず、楽をさせまいと動いた点も見事だったと思います。

オクノ 7割程度のデキてこの内容。鞍上もちゃんと考えて、折り合いをつけて乗れていたいましたし、馬もしっかりとそれに応えていました。賢い馬ですね。

菊池 この馬の復活は喜ばしいですね。ダート路線の王者級に立てることは昨年の平安Sで証明済み。次走以降が楽しみです。

ミツバ

菊池 マイナス4キロはチャンピオンズC出走時と同じ体重でした。仕上がりは良好だったと振り返って良いでしょうか。

オクノ 良かったと思います。無駄が一切なかったですよね。馬体的距離適性からも、時計が速い馬場のほうが合っていそうだなとも思いました。

菊池 グレイトパールを振り切るべく早めに動いて体力勝負に持ち込み、松山弘平騎手はベストを尽くした感がありますね。

オクノ まあまあ深めのブリンカーをつけている馬で、スタミナもあるから、ああいう競馬になってしまうんだけど、個人的には1400~1600mでもう一回やってもらいたい気持ちはあります。

クインズサターン

菊池 既に年明け4走目ですが、状態は良い意味で平行線といったところでしょうか。あまり体調にブレのないタイプなんですかね?

オクノ 外厩にもほとんど出さずに厩舎で仕上げてるんですよね。だから常に安定しているのかもしれません。

菊池 自分の競馬に徹してキッチリ3着。ベストを尽くした感はありますが、勝ちきるには展開の助けや相手弱化が必要なキャラですね。個人的にはキングズガードみたいな馬だと考えています。

オクノ そういう競馬しかデキないですからね。ただ、きっちりとした決め手があるから、決め打ちできる分、鞍上も乗りやすいでしょうね。

菊池 ただ、マーチSとアンタレスSは同じダ1800mでも時計の違いから連続好走が多くないんですよね。ただし、今年はアンタレスSが道悪になった割に、極端な高速決着にならなかったので好走できたとも言えそうです。

その他

菊池 4着トップディーヴォは、内を通っていた分で3~4コーナーはバテた先行馬を捌くのに苦労しましたね。5-7-7-10という通過順で4着。いわゆるVラインでした。

菊池 5着ユラノトは初の重賞挑戦で強敵相手に強気の競馬を強いられましたが、よく頑張った印象を受けます。

菊池 ロンドンタウンは状態がまだ上がりきらないでしょうか。ただ、重賞戦線で戦うには1800mだと少し長いのかもしれませんね。発表は不良だったけど、単純なスピード馬場にならなかったのも好走できなかった要因としてありそう。


<次走巻き返し警戒馬>

<オクノ> 
・ロンドンタウン
 牧田厩舎の馬で、今回も仕上がりは良かったです。道中で動けずに、結果的に掲示板に乗ることはできませんでしたが、今回のような馬場でもしっかりと終いを伸ばしてこられました。もう少し距離が伸びてもいいかもしれませんね。平安Sに出てきてほしいです。

<菊池> 
・ユラノト
・・・強敵に胸を借りる形での5着。この敗戦は糧になるはずで、伸びしろがあるだけに今後も楽しみ。降級戦に出走となると人気は必至だが、再度オープンクラスに帰り咲いてからも楽しみ。

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菊池 では、今回の回顧はここまでです。今週はフローラSと福島牝馬Sを京介さんと、マイラーズCをオクノさんと展望していきます。よろしくお願いします。