オクノ・菊池グリグリの重賞回顧トーク・京都大賞典編

菊池 月曜は京都大賞典も行われました、今回はオクノさんと回顧していきます!

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京都大賞典回顧


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<当日の馬場状態について>

菊池 台風25号の影響は軽微で。京都は土曜から良馬場でしたね。

オクノ 天気が良くて良かったけど、蒸し暑くて苦しかったよね~。赤木さんも現場では死にそうだったと(笑)

菊池 開幕週でしたが、逃げ馬の連対は3日で5回。大外一気は決まらないまでも、そこまで内に寄るでもなくフラットな馬場だったと見ていいでしょうか。

オクノ フラットでしょうね。その分、内が有利になるのは仕方がないよね。ラップやペースの重さがそのまま結果にでるような馬場だと考えればいいんじゃないでしょうか。

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<レース展開について>

菊池 まずは外から11番ウインテンダネスが行きました。間から7番プラチナムバレットが2番手。6番ケントオーも前に行きましたね。

菊池 1コーナーまでに5馬身ほどのリードを奪っていた11番ウインテンダネスはその後もグングン後続を離して、向正面では10馬身以上の大逃げでした。

オクノ ウインテンダネスは今回の条件では分が悪いのは確かだし、ドスローにして得はないから、この作戦は良かったですよね。でもちょっと飛ばしすぎだった気はするけど(笑)

菊池 人気の8番シュヴァルグランは5番手、2番サトノダイヤモンドはこれを見ながら6~7番手を進んで行きましたね。4番レッドジェノヴァは終始、好位のラチ沿いをピタリと回っていました。

オクノ さすが一流馬で、みんなきっちり折り合ってましたね。見た目上は。

菊池 前半1000mは61秒2。そこまで速いペースではなかったですが、決して楽な逃げというほどでもないですね。

オクノ 意外にそう速くならなりませんでしたよね。感覚的に60秒ぐらいかなとおもってみてたんですけどね。

オクノ とはいえ、楽逃げではなかったお思います。後続が楽している分ね。京都の向こう正面は、ほとんどが上りなので、ここで動かされると堪えるんですよ。

菊池 3コーナー過ぎて下りに入るあたりから徐々に後続も接近。2番手の9番スマートレイアー以下が、急激に11番ウインテンダネスとの差を詰めに掛かります。8番シュヴァルグランも3番手まで浮上。これを目標に2番サトノダイヤモンドも進出。

オクノ 行きたがった、あるいは動きたかった2頭が早めに動いて、よりタイトな流れになりましたよね。

菊池 直線入り口では2番サトノダイヤモンドの方が8番シュヴァルグランよりも前に出ていました。11番ウインテンダネスが一杯になって、残り200mを前に一気に先頭。対照的に8番シュヴァルグランは怪しい手応え。

オクノ 向こう正面で持っていかれるシーンがあったけど、長丁場でああなるとキツい。外から掛かってきたスマートレイアーのせいにもできないでしょ?

菊池 抜け出した2番サトノダイヤモンドに迫ったのが、道中はラチ沿いを回って来た4番レッドジェノヴァ。最後まで伸びて半馬身差まで詰め寄りましたが、サトノダイヤモンドが先んじてゴールへ。

<結果を受けて…>

181008京都大賞典結果

菊池 勝ち時計は2分25秒4。過去10年では2番目に遅いタイムですが、このコースなので速いから優秀、遅いからダメということもなく。ひとまず厳しいレースではなく、いかにもなステップレースという感じだったでしょうか。

オクノ 今年は雨が多いせいか、時計は掛かり気味なのかもしれませんね。昨年よりもレベルが低かったことも否めないし。

菊池 では、上位馬を振り返りましょう。

サトノダイヤモンド

菊池 宝塚記念以来の出走、今回は4キロ増で過去最高馬体重の512キロでした。休み明けでも仕上がりは良かったように見えますが。

オクノ プラス体重だったけどスッキリ見せていたのは、いい意味で筋力アップしたということでしょう。

菊池 川田騎手は序盤からシュヴァルグランをマークする競馬でしたね。

オクノ 位置取りは完璧。折り合いもついた。動き出しも文句なし。完勝と言っていいでしょう。

菊池 上がり最速で久々の勝利を挙げられたのは良かったですね。ただ今回は結構しっかり仕上げていた分、あまり手放しで喜べる内容でもなかったような気もします…。

オクノ ディープ産駒とはいえ、そもそもステイヤーだからね。その血がここになって濃くなってきたのかもしれない。ただ、菊池君が言うように、状態を含め、全体のレベルは低かった中で、最もうまくいった形で勝っただけだからね。次走でも同じような競馬ができるかどうかは分からないところはあります。

レッドジェノヴァ

菊池 早めの栗東入りで追い切りもやっていましたね。この馬なりに状態は整っていた印象で。

オクノ 凄く状態が良くなっていましたね。札幌時とは別馬と思えるぐらいに。

菊池 ラチ沿いをロスなく回って来ましたが、4コーナーでは後退する馬が壁になって相対的に通過順が下がりました。池添騎手は内回りとの合流地点を上手く利用して回避しましたね。

オクノ スタートしてすぐにラチを取りに行き道中のロスを最小限に抑えられたことが、最後のキレに繋がりましたね。本当に良い騎乗だったと思います。時計がさほど速くない状況だったのも良かったのでしょう。

菊池 このまま栗東滞在でエリザベス女王杯を目指すようですね。京都大賞典から挑むのは良いローテだと思うので、楽しみです。

オクノ いいですね。時期的に雨が降る可能性もあるし。そうなれば本命かな(笑)。

アルバート

菊池 宝塚記念以来の出走でマイナス2キロ、7歳なので大きな変化はないですね。

オクノ 状態はいつもどおりですよね。ブレないタイプです。

菊池 追走スピードで劣るので後方になりますが、モレイラ騎手が押して押して位置を上げていきましたね。

オクノ この辺が上手いよねぇ。勝たせられなくても、より高い順位がとれるように、常に馬の特徴に応じた好位を追及しているようにおもいます。

菊池 しかし早めに動いた分、さすがに最後までは脚が続かず。この距離だとこのあたりが限界でしょうか。

その他

菊池 シュヴァルグランは4着でした。昨年の3着と比べると、今年の負け方はあまり良くない印象を受けます。

オクノ 個人的には、今回はシュヴァルグランが少しテンションが高かったとみていたから、本調子ではない騎手がちゃんと折り合えるか不安を抱いてました。

オクノ 丁度半分を過ぎたあたりで、スマートレイヤーが外から動き出したタイミングで、シュヴァルグランも行きたがりました。折り合いを欠いたというわけです。それが勝負所での加速を鈍らせましたよね。

菊池 全体的に、見所という意味ではちょっとイマイチなレースになってしまったような…。

<教訓まとめ>

・今回レッドジェノヴァが好走出来たのはメンバーの格がひと息だったことが大きいものの、昨年のトーセンバジル然り、夏に使っていた強みが活きやすい。
・G1馬は次走以降を見据えているからこそ、G1で勝負にならなそうな馬が毎年の様に上位に食い込む。アルバート×モレイラ騎手のように、明らかにG1で騎乗しないコンビは目一杯の競馬をできる強みがある。
・重賞実績のあるウインテンダネスが逃げても残れない。絶好の馬場状態で始まる開催なのに、京都大賞典の逃げは不利が大きい。

<次走巻き返し警戒馬>

<オクノ>
・ウインテンダネス
…今回はややコズミがみられ、斤量もアップ。その上、しんどい流れを自らつくってしまいました。それがより体力を強化したともとれるので、次走でもしアルゼンチン共和国杯にでてきたらハンデ57kgでも狙いたいと思ってます。

<菊池> 
・ブレスジャーニー
…4戦続けて掲示板に載っているように、不得手と思われる条件でも自分の競馬は出来ています。格下相手では途端に人気になってしまうかもしれませんが、距離短縮で狙いたいところ。

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菊池 では、今回の回顧はここまでです。今週は秋華賞・府中牝馬Sを京介さんと展望していきます。よろしくお願いします。