オクノ・菊池グリグリの重賞回顧トーク・シンザン記念編

菊池 日曜はシンザン記念が行われました、今回はオクノさんと回顧していきます!

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<天候・馬場について>

菊池 日曜は良いお天気でしたが、土曜から芝はやけに時計の掛かる馬場状態でしたね。

オクノ 日曜日は、ひさびさに京都競馬に参戦しました。朝、スタンドから馬場をじっくりチェックしましたんですけど、内目が結構荒れている印象を持ちました。整備部隊も大勢出てましたしね。

菊池 1分33秒前後で決着する京都金杯が1分34秒9でした。

オクノ レースレベルの低さはあったけど、それを織り込んでも、時計が掛かってたといっていいでしょうね。

菊池 メンバーレベル的にはどのような印象をもちましたか?

オクノ 全体的にデキが良くて、どの馬からでも入れるパドックでしたね。このところ、新春競馬でも、みんな仕上げて良いです。

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<レース展開について>

菊池 バラついたスタートでした。1番マイネルフラップが出遅れ後方、3番ハッピーアワーもあまり良いスタートではありませんでした。

菊池 外から先手を主張したのは12番コパノマーティン。好スタートの4番ゴータイミングが譲って2番手。7番ニホンピロヘンソンがその外から浮上して、その後ろの好位勢に6番ドナウデルタ、内に2番ヴァルディゼール。さらに9番パッシングスルーや11番シャドウエンペラーも前を伺う構え。

オクノ  ゴータイミングが、いろいろ馬具を変えてきていたので気になっていたのですが、スムーズにでましたね。さすがは武豊騎手。

菊池 好位勢の後ろに5番アントリューズと10番ミッキーブリランテ。そこから3~4馬身離れて後方に3番ハッピーアワー、1番マイネルフラップは外に出しつつ。最後方が8番ミヤケ。

オクノ ミッキーブリランテはもともとゲートが上手くないので仕方ないとして、アントリューズが今回はイケてなかったです。外に寄れて、立て直しで躓いて…。そのせいでダッシュがつかず、位置取りが悪くなりました。

菊池 600m通過は34秒7、800m通過が47秒3。前日よりいくらか馬場が乾いていたとは言え、やや速い流れだったと見ていいでしょうね。ただし、この後の2ハロンはキッチリとペースダウンしていました。

オクノ 速かったですね。武騎手が番手を取ったから多少落ち着くのかなぁとおもってたんですけどねぇ。

菊池 ペースダウンした区間で馬群は凝縮して直線へ。好位勢は伸び脚がひと息で、中団以下に控えたグループの伸び脚待ち。その中で、終始ラチ沿いを立ち回って直線でも内を突いた2番ヴァルディゼールの伸び脚が目立ちました。

オクノ 前半が速かったから、先行馬たちは早々に崩れてしまいました。

菊池 さらに外から10番ミッキーブリランテも接近。そして、ほぼ最後方から大外にだした1番マイネルフラップが前走と同様の追込みを見せます。

菊池 態勢的には大外の1番マイネルフラップが一気に差し切るか?にも見えましたが、盛り返して2番ヴァルディゼールが先頭でゴール。3着は10番ミッキーブリランテでした。

オクノ 結局、ゲートが上手くいかなかった馬たちが上位に来ましたね。

<結果を受けて…>

190106シンザン記念結果

菊池 勝ち時計は1分35秒7。道悪だったこの2年よりは速い時計でしたが、良馬場としてはかなり時計が遅い決着になりましたね。このあたりは時計の掛かる馬場の影響も大きいですね。

オクノ レースの上がりが35.9秒。一昔前の競馬をみたいなタイムですよね。良のマイル戦で、連対馬の上がり34秒台にならなかったのは、過去7年、全体の13%。ほとんどが、34秒よりも速い上がりなんですよね。

菊池 では、上位馬を振り返りましょう。

ヴァルディゼール

菊池 444キロと小柄ですが、完成度の高い馬という解釈で良いでしょうか。同じロードカナロア産駒の他馬と比べると、タイプ的にはステルヴィオのようなキャラという印象で。

オクノ イメージ的にはそんな感じです。新馬戦から比べると、大幅に成長してましたよね。歩様が全く違ってました。

菊池 初戦も味な競馬でしたが、キャリア一戦とは思えない上手なレースでしたね。

オクノ ゲートも良かったし、折り合いもほぼ完ぺき。ノーザンファームしがらき帰りでしたけど、よっぽど良い調整がなされたんだと思いますよ。

菊池 この後はどう歩むのか。マイル路線で有力なのは当然として、スプリングSあたりだとどうでしょう。個人的には気性が真面目そうで器用なので、1800mもコーナー4つもクリアできそうに思いました。

マイネルフラップ

菊池 千両賞から中13日ですが8キロ増で470キロでした。やはり戦歴どおり少しドン臭そうな見た目ではありますね。

オクノ うん。でも、イメージよりも、機敏に受けるタイプだなぁと思いました。プラス体重でも、重苦しさは全くなかったしね。

菊池 出遅れはいつもどおりとして、前走の再現を狙った吉田隼人騎手は序盤から外に出すことを意識した立ち回りでしたね。直線は見事な末脚でしたが、レース映像の時点でも真っ直ぐ走っていないのが明らか。これをパトロールVTRで見たら大変なことになっていましたね。右に左に、落ちないのが大変だったんじゃないでしょうか…。

オクノ あのゴール前は凄かったよねー。まっすぐ走っていたら…っておもうとホント勿体ない。

菊池 前走から付けたシャドーロールが利いているみたいですね。また、一昨年のキョウヘイと同じで、千両賞と続けて時計の掛かる馬場状況が続いたのが良かったですね。ただ今後は、かなり条件を選びそうです。

ミッキーブリランテ

菊池 12月16日の未勝利勝ちから+2キロで460キロ。父の産駒は小柄な馬が多いですが、この馬もあまり大きくない中型。ただ、まとまっていてソコソコ良い馬という印象があります。

オクノ ノーザンファーム生産馬。矢作厩舎なので、使いつつ良くなっていくだろうと思ってましたけど、本当に良くなってました。トモが流れて無い。体幹が強くなったせいか、寸が詰まってみえましたね。1400mのほうがあってるかもしれません。

菊池 外から一瞬はやるか!?という勢いを見せましたが、良い脚があまり続きませんね。

オクノ 距離でしょうね。大外に持ち出した分もあったでしょうけど、現状だと1400ⅿのほうがいいでしょう。

菊池 次は自己条件ということになりそうですが、案外乗りやすい馬ではなさそうで。脚の使いどころが難しいはずなので取りこぼしには注意したいと思いました。

その他

菊池 3番人気ハッピーアワーは5着でした。無欲の追込みだったデイリー杯2歳Sより欲をかいた分でしょうか。勝ちに動いて好走できるほどの力はないですね。

オクノ 底力がありそうなので期待してたんですけどねぇ。展開が嵌らなければ重賞で好走するのは難しいかもしれません。

菊池 アントリューズは8着に敗れました。ジャパンC当日のツルツル馬場で好走した馬だけに、この日の京都の重い芝に苦戦したようで…。

オクノ それもありますね。ゲートも悪くて、途中折り合いも欠いていました。課題山積ですねぇ。

<次走巻き返し警戒馬>

<オクノ>
・ゴータイミング
…今回は、メンコとタンプレートビットを装着。陣営の工夫がみてとれました。今回は展開が合わなかったこともありますが、まだ力を発揮できる精神が見付いていない様子。

<菊池> 
・アントリューズ
…馬場によって持ち味を出せるか出せないかがハッキリした。再度の関西遠征だと不安な感じもあるが、馬場さえ軽ければ巻き返せて良いはず。

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菊池 では、今回の回顧はここまでです。次の週末は3重賞、フェアリーSと京成杯を京介さんと、日経新春杯はオクノさんと展望します。よろしくお願いします。