オクノ・菊池グリグリの重賞回顧トーク・フィリーズレビュー編

菊池 日曜の阪神ではフィリーズレビューが行われました、今回はオクノさんと回顧していきます!

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フィリーズレビュー回顧


展望トークはコチラ
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<当日の馬場状態について>

菊池 阪神競馬場は週中の雨が少し残ったようで、土曜の朝は「芝=良」・「ダ=稍重」で開催スタート。当日は晴れていましたが、ダートは最後まで乾かない程度の陽射しだったようで。

菊池 そして日曜は弱く降ったりやんだりが続きましたが、メインの少し前からやや雨脚が強まって、14:54に芝が良から稍重に変更となっていました。

オクノ それまでは良と稍重の間で開催されていたような感じですよね。含水率は、ゴール前こそ良の範囲にはいってましたけど、4コーナーは稍重区分に入ってましたよね。そう考えると、もしかすると、4コーナーの馬場状態は「重」だったかもしれませんね。
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<レース展開について>

菊池 バラついたスタートでした。目立つところでは12番キュールエサクラと3番キュールエミヤビという同じ勝負服の2頭が出遅れ。1番ノーワンも出遅れていました。

菊池 好スタートから15番ジュランビルが様子を伺いますが、間から10番イベリスが素晴らしいダッシュ。この馬がハナに立ちかけたところに、内から5番アウィルアウェイ。さらに先手を主張したのが2番アスタールビー。

菊池 一旦、2番アスタールビーの方が前に出ましたが、5番アウィルアウェイはムキになって先頭を奪い返そうとする気の強さを見せてしまいます。鞍上もこれには四苦八苦といったところで。

オクノ かなり厳しい争いになってましたよね。数戦の3歳牝馬といった感じで、みんな持っていかれてましたよ。アウィルアウェイは位置を取りに行った分だよね。これは仕方なかったかな。

菊池 10番イベリスは3番手に落ち着いて、9番メイショウケイメイと15番ジュランビル。その後ろの6番手内に6番プールヴィル。この真後ろに1番ノーワンがいました。

オクノ ジュランビルは思い切って出していきました。枠順的に結構難しいポジションだったと思うんですけど、うまく乗ってましたね。馬も相当賢いですよ。メイショウケイメイは理想の位置取りでしたが…。
プールヴィルはすーっとうまく壁ができて、すんなり折り合いがつきましたね。

菊池 11番ホウオウカトリーヌは中団より後ろの外。12番キュールエサクラは徐々に出遅れを取り返すように浮上して、その外に17番レッドアネモス。以下、人気薄がバラバラと。

菊池 600m通過は34秒9、800m通過が46秒8。雨が降って稍重の馬場だったことを考えると、平均程度の流れで推移したとみていいでしょうか。

オクノ 少し速かったかもしれませんね。先行馬が特に、テンでやりあった分、そう感じられるところはあったかもしれません。

菊池 ほぼ隊列は変らないまま4コーナーを回って直線へ。2番手から5番アウィルアウェイが先頭に立とうとしますが、勢いはその後ろにいた10番イベリス、15番ジュランビルの方。そしてその後ろから外に出した6番プールヴィル。さらには内のスペースに突っ込んだ1番ノーワン。

菊池 中団より後ろから外を回した11番ホウオウカトリーヌ、12番キュールエサクラあたりは伸びそうで差を詰められず、勝負は内・前を通った組。

菊池 坂を登り切って勢いは最内の1番ノーワンと、外の6番プールヴィル。間で懸命に踏ん張る10番イベリスと15番ジュランビル。4頭がビッシリ追い比べになって、最後は1番ノーワンと6番プールヴィルが併入でゴール。1着同着でした。

オクノ 5着まではもうほとんど差がないんですけどね。みんな脚色が同じで。なかでもノーワンの末脚が光っていました。坂井騎手の思い切りの良さが馬の脚に現れたのかもしれません。

<結果を受けて…>

190310フィリーズレビュー結果

菊池 勝ち時計は1分22秒0。良馬場でもこれくらいの時計の年があるので、馬場を考えるとやや速いタイムが出た方でしょうか。

オクノ この馬場でこのタイムには驚かされました。

菊池 では、上位馬を振り返りましょう。

ノーワン

菊池 4キロ減で480キロでした。ハーツクライ産駒らしいフォルムで、牝馬としてはガタイの良いタイプですね。

オクノ 牝馬でこの馬格だから、仕上がりにくそうな印象はあります。それで勝ち上がりに5戦も要したんでしょうね。

菊池 スタートは遅れましたが、内枠が前に行く馬と後方に遅れる馬に極端に分かれたので、挽回する進路があり、プールヴィルの真後ろを追走できたのは良かったですね。直線もスペースが空きましたが、間を割る時に内にササって2番アスタールビーの進路を妨害。坂井瑠星騎手は嬉しい初重賞制覇とともに苦い騎乗停止がつきました。

オクノ 坂井騎手の良さでもあるんですけどね。そりゃ重賞をとれるチャンスがあれば攻めていきますよ。「小牧さんすいません!」っていながら突っ込んだとは思いますけどね(笑)。とはいえ、怪我をさせない、怪我をしない騎乗を心がけてもらいたいところではありますが。

菊池 小牧騎手も自身のコラムで、あれは仕方ない(彼はあそこを攻めるしかなかった)とコメントしていましたね。さて、桜花賞は再びの距離延長となります。ただ、適性より力関係が問題になりますかね。

オクノ 距離は持ちそうですよね。力関係だけかなぁ。

プールヴィル

菊池 こちらも1着同着。今回は6キロ減って418キロでした。

オクノ 折り合い完璧。競馬もばっちり合いましたよね。

菊池 上手に立ち回ってゴール前もよく伸びていましたね。内回りの競馬もこの馬にとっては良かった印象で。

オクノ 逆手前で外によれたのは騎手の技量だと思います。ノーマルハミで、特殊な馬具もつける必要がないほど賢い馬ですからね。乗るほうは苦労しないと思います。

菊池 本番はどうでしょう。どちらかと言えば短距離タイプの印象で。

ジュランビル

菊池 4キロ増で464キロでした。何やらちょっとオッズが入っていたようですね。

オクノ アンカツさんがおススメしてたから?(笑) そうじゃなくても、一般目線でもいい馬ですよね。馬格もそこそこあって無駄がない。

菊池 絶好のスタートから流れに乗っていました。良い形で直線に向いて来て、松若騎手は少し追い出しを待っていましたが、追っての反応が鈍かったですね。

オクノ 鞍上がうろたえすぎですね。左鞭を入れたら内にもたれてそれを矯正するまでに時間がかかってました。アンカツさんもご立腹?(笑) 手が替われば楽にオープンは勝てますよ。

その他

菊池 イベリスは4着。スピードはかなりのもので、今回は残念でしたが個人的には先が楽しみです。

オクノ ですよね。距離短縮で狙ってみたくなります。

菊池 1番人気アウィルアウェイは7着。序盤で掛かったのが響いた印象ですかね。

オクノ 気がいいタイプだから、もう少し大人になればよくなってくると思います。いいものを持ってますからね。

菊池 全体のレベルとしては微妙ですね。


<次走巻き返し警戒馬>


<オクノ> 
・メイショウケイメイ
…もうひとつイメージ通りの競馬ができませんでした。良馬場でやらせてあげたいです。

<菊池> 
・ラミエル
…直線ではプールヴィルにぶつけられながらも、最後に盛り返そうとするところがありました。ツルマルレオン・シュウジの半妹で成長力のある母系なので、長い目で見ていきたい1頭。

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菊池 では、今回の回顧はここまでです。次の週末はフラワーCとスプリングSを京介さんと、ファルコンSと阪神大賞典をオクノさんと展望します。よろしくお願いします。