金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・京都大賞典編

菊池 日曜は京都で京都大賞典が行われました。こちらの回顧をしていきましょう。




京都大賞典2019回顧



展望トークはコチラ
https://regimag.jp/blog/kyo_guri/view/detail/entry/289440

<当日の馬場状態について>

菊池 日曜の京都は芝・ダともに良馬場で開催が始まりました。

京介 土日ともにずっと晴れていて、非常にいい天気だったようだね。真夏日とは言わずとも、そこそこ暑くてカラッとしていたようで。

菊池 開幕週の京都。遅い流れなら前が有利ですが差しが全く無理という馬場でもなく、時計がめちゃめちゃ速いという馬場でもなかったですね。

191006京都大賞典馬場

京介 そうだよねえ。今週の東京並みの超高速だとばかり思っていたのに、蓋を開けてみたら時計が全然大したことなかったなあ。上がり脚が通用するというか、追い込みが結構届いたね。

京介 外の7&8枠がかなり連対していたし、むしろ馬群の内で揉まれこむ方が良くなかった。馬群で邪魔されないように回った方が良い状況だった。

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<京都大賞典・パドックについて>

菊池 17頭立てでした。展望トークでも話しましたが、このレースで多頭数戦はけっこうレアで。

京介 さすがにこれだけ頭数がいると、ダメなデキで出てきた馬は勝負にならないね。少頭数の京都大賞典は、甘さのある馬でもケアしないといけないムードがあったけど。

菊池 休み明けの馬が多いこともあり、馬体重の増減が大きい馬もチラホラいましたね。

京介 でも今年は、その体重増減の大きかった3頭のうち2頭が勝ち負けしている。アドマイヤジャスタも馬としては非常にバランスがとれていて成長を感じる形だったし、このレースは「季節が変わって馬体が違ってきた」というのがプラスになるパターンもある、ということなんだろうね。

菊池 17頭立ての16番でしたがグローリーヴェイズが2.0倍。かなり被った1番人気になっていました。

京介 いやこれは文句なしに良かったもの。あの馬体だったら普通に上でしょう、と素直に思ったし。条件が多少悪かったとしても、あのメンバーでは絶対に消せない馬だったかなと。

<レース展開について>

京介 京都競馬場の日曜メイン頃は、全く遮る雲がない快晴。日差しも強かったね。そよ風がわずかに出ていたぐらいかな。

京介 京都芝外回り2400mのスタートは、4コーナー側の引き込み線。ちょっとメインスタンドからは離れた位置にある。今回はファンファーレが鳴っている途中から、サクサクゲート入りを始めていたね。この頭数の割には相当早く進んだね。今回は38秒程度でのスタートになった。

スタート

菊池 17番ウインテンダネスがスタートで落馬。その他にそこまで大きなバラつきはなく、1コーナーまで直線を目一杯に使う先行争いへ。

191006京都大賞典01

京介 ウインテンダネスはゲートが開く瞬間、顔を外にそむけてしまったんだよね。そこから押して急がせたためか、躓いてバランスを崩してしまう。不運とは言え、落馬した後の走りもおかしくて、だいぶ前捌きが怪しかった。もともとどこか痛めていたのかも。

京介 スタートは揃った風な感じだったんだけど、どうも今回、偶数枠後入れした馬の行き脚が遅れてしまう、妙なスタートだったね。14番ダンビュライト以外の偶数枠は、みな出遅れたと思っていい。8番パリンジェネシスや4番エタリオウ、15番レノヴァールに16番グローリーヴェイズも、後手に繋がる痛恨の出遅れだったと思う。

2F目~4コーナー

菊池 まずは外から14番ダンビュライト。そして15番レノヴァール、16番グローリーヴェイズと、外枠の各馬が位置を獲りに行きました。内からは7番ドレッドノータスがハコ内の好位。9番エアウィンザーも前へ。

191006京都大賞典02

京介 ダンビュライトの外から迫る8枠2頭は、スタートの後手は確かにあったけれども、内の馬を見ながら急がせず慎重に進出してきた。ここまではいい判断だったと思う。エアウィンザーもこの位置を取れたのはだいぶ運がいい。本来逃げ馬候補だった8番パリンジェネシスは、このテン争いに全然絡めずにいる。

菊池 先行争いは発生せず、14番ダンビュライトが先頭で1コーナーへ。2番手に15番レノヴァール。3番手内に7番ドレッドノータス、並んで外に16番グローリーヴェイズという隊列で2コーナー。

191006京都大賞典03

京介 グローリーヴェイズにとっては、同時に上がってきたレノヴァールが微妙に邪魔だなあ。外に膨れながら1コーナーを回る3番手は勘弁してほしかったはず。だけどレノヴァールに入られたね。ドレッドノータスは、改めて見直しても持ったまま全く急がないハコ内。これは序盤の入りとしては絶好だった。

191006京都大賞典04

菊池 5番手内に1番ノーブルマーズがいて、外に11番アドマイヤジャスタ。9番エアウィンザーが直後。この後ろに13番メートルダール。

京介 ノーブルマーズはもうちょっとわがままに2列目を取りに行っても良かったよね。切れ味なくなまくらなアドマイヤジャスタも、もう少し主張すべきだったのでは。

191006京都大賞典05

京介 1コーナーを通過するときに、先頭から3頭ずつ横並びの、キレイな隊列でまとまった。こうなったらラップが速かったとしても、先頭は特に競り合いがないし、比較的楽な入りになったと思う。

菊池 中団やや後ろは内から5番チェスナットコート、3番クリンチャー、後方から2番アルバートがポジションを上げて行き、直後は6番シルヴァンシャー。8番パリンジェネシス。後方内に10番ウラヌスチャームがいて、4番エタリオウは最後方。

191006京都大賞典06

京介 パリンジェネシスは仕方なく控えるけれども、他馬が横にいるのを嫌うのか、微妙にジリジリ下がって流れに乗り損ねている様子。クリンチャーはスタート出たはずなのに、思ったより後ろに下がったね。不振が続いていたし、最近は思い切って溜める競馬を試している様子だけれど。

京介 エタリオウの最後尾はどうだろう…。外に回って動くのも難しい内目だし、かといって腹を括って最内を狙うルートでもないし、果たしてどうするんだろうか…。

菊池 1000m通過は59秒7。決して遅い流れではなかったですね。大きく緩んだ区間もありませんでした。

京介 先ほども触れたとおり、今回はウインテンダネスやパリンジェネシスの逃げ馬候補がテン争いに参加できず、1コーナーの入りもかなり楽だった。1コーナー以降のペースダウンもできている。そこまで厳しくはないと思うよ。

191006京都大賞典07

京介 馬群はひと固まりになり、3コーナーで最後尾から先頭まで7馬身程度かな?これなら馬群の外から差し馬がどんどん動きだす流れになるでしょう。13番メートルダールや3番クリンチャーは、坂の頂点辺りで動いて前に接近していたけれども、いい手応えではない。

菊池 3~4コーナー中間地点あたりから中団以下から動き出す馬もチラホラ。動きとして目立ったのは6番シルヴァンシャー。まだ他馬が動かないうちから浜中騎手のアクションが大きめでした。

191006京都大賞典08

京介 確かに!シルヴァンシャーはあそこから仕掛けて正解だったと思う。自分は例年の流れだったら、3コーナー下りでは内で溜めていた方がチャンスはあると思っているんだけど、今回は逃げたダンビュライト筆頭に好位勢が止まりそうにない。グローリーヴェイズも内でいい格好。流れに乗り遅れている差し馬は、このラスト600m手前から仕掛けていないと間に合わなかったろうね。

直線入り口~ゴール

菊池 直線入り口で14番ダンビュライトが再びリード。直後から7番ドレッドノータスが迫り、15番レノヴァ-ルは後退。16番グローリーヴェイズ、1番ノーブルマーズがその後ろから。

191006京都大賞典09

京介 外から接近したメートルダール、クリンチャーは直線で脚がなくなってしまったよう。クリンチャーは突然物見し始めたね。

菊池 残り200m手前あたりでは、1番ノーブルマーズがやや外へ寄り、13番メートルダールとの間で16番グローリーヴェイズは挟まれ気味になる不利。

191006京都大賞典10

京介 決して15番レノヴァールはフラつきながら後退したわけではないんだけど、デムーロ騎手はレノヴァールの後退の仕方を読めていなかったみたいだね。4コーナー出口で真後ろにいたため後手になり、直線でノーブルマーズにカットされる形となってしまった。テンポ2つぐらい仕掛けが遅れてしまったし、リズムも切られた。

菊池 残り200m、14番ダンビュライトが懸命に粘りますが、ジリジリ迫る7番ドレッドノータス。3番手は1番ノーブルマーズに、外から6番シルヴァンシャー。大外に出したのは4番エタリオウですが前は未だ遠く。

京介 きれいに捌いたドレッドノータスの真後ろからほぼ同じルートでノーブルマーズは伸びているのに、ホントこの馬はジリジリだな…。

191006京都大賞典11

菊池 バテずにジリジリと伸びた7番ドレッドノータスが残り100mあたりで遂に14番ダンビュライトを競り落として先頭。3着争いは外から長く脚を使った6番シルヴァンシャーが浮上。

京介 差し馬が外を回りすぎというか、前で粘るダンビュライトに対し、脚色一緒かバテてしまった先行馬が多く、馬群を捌きにくかった様子だよね。ダンビュライトを風よけにしつつ、ベストタイミングで動き出したドレッドノータスは見事だったし、これが鮮やかすぎたんだけれども、その真横にいたはずのグローリーヴェイズはその通り動けずダラダラ。

京介 ラスト4F目で明確にラップが早まる、上がり4F勝負だったからこそ、加速ピークを直線でうまく合わせられなかった馬が、大きく遅れてしまったね。

191006京都大賞典12

菊池 4番エタリオウは上がり最速の脚で追い込んだものの5着まででした。

京介 これはもう流れに乗りそびれた分。前に行った馬が上がりをまとめた流れだったし、それで馬群の真ん中をズバッと割る勢いでもなかったしね。結局出遅れが最後まで響いてしまった。

<結果を受けて…>

191006京都大賞典結果

菊池 勝ち時計は2分23秒5。前残りの決着でしたが、全体時計は思ったより速いタイムでしたね。ただ、ヒットザターゲットが勝って大荒れになった年も2分22秒9だったので、時計が優秀だと評価するのは違いそうですが…。

京介 京都の2200m以上は、上がり4~5Fが速い決着の方が速いタイムは出るよ。今年はあまり道中ペースを落とし過ぎずに、リズム良く進められた逃げ馬が上がりをまとめられたという流れだったね。

菊池 逃げ馬とその真後ろを通った2頭がワン・ツーで、その後ろを通っていた馬が4着。3着馬だけが外から伸びましたが、道中でラチ沿いを通った馬が1・2・4・5着でした。内有利であったことは確かでしょうね。

京介 メンバーの半分より内の枠を引いた馬が奇跡を起こした、というのは、ちょい荒れ~大荒れした年と一緒だよね。馬群の外を回らざるを得ない馬が流れを作ろうと強引に動くんだけど、この京都大賞典はそういう流れに逆らおうとした工夫がいつも無駄になりやすい。開幕週ということもあるけど、4コーナー外の傾斜が良くないのかな?外を回ってもっとスピードに乗りやすければ違うんだけどね。

菊池 では、上位馬を振り返りましょう。

ドレッドノータス

菊池 12キロ減で458キロでした。前走が22キロ増でしたが、その分をしっかり絞ってきていたようで。

京介 前走が太すぎて相当評価を下げた(個人的な縦目線のパドックメモ)から、今回の前日予想では全く拾えなかったよ。そして実際、今回絞れてしっかりした胴回りだったし、想定外の好仕上がりだった。まあそれでも、今回のメンバーで2400m的に高い評価をするのかどうかは、現場で見比べて感じ取れるかどうかだね。

菊池 まずは絶好位を確保したことが大きかったですね。京都ではこれが4勝目。しかし、函館記念で狙って4着に敗れたところでもう目を切ってしまっていました…。

京介 このポジションをとれたというのも大きいよね。本来、ウインテンダネスやパリンジェネシスが先行争いをしていたら1列後ろだろうし、ノーブルマーズとの位置取り差も逆だった可能性すらある。函館記念のあの4着もそう。あそこから伸びないのなら、絶好ポジションを取れても伸びないだろうと思うし。まあ、当時と比べてデキが良かったんだろうとは思うけど。

菊池 なお、この日はキャロットクラブのパーティーだったようで…。リスグラシューで大活躍の矢作厩舎がパーティーに華を添える結果に。

京介 こんなの前日に知ってても、そんななんもかも上手く行くわけないでしょと思うがな!

菊池 自厩舎の馬で坂井瑠星騎手が自身2勝目となる重賞勝ち。コメントには、同期の藤田菜七子騎手の活躍が良い刺激になるともありました。

京介 坂井瑠星騎手だったから、というのも上昇要素だったのかなあ。確かに最近乗れているようには感じる。

菊池 今回が最大の買い時だった感があり、この後は難とも難しいですが、セン馬ですしまだ現役は続きそう。京都の内枠では要注意でしょうか。天皇賞(春)で内枠ということがあれば、カレンミロティック的な激走に注意したいところ。

京介 ホント今回の激走は、「買い時問題」ということに関して深く考えさせられるよね。実力でオープンクラスまで上がってきた馬なら、近走比較で一見能力で劣ると思っても、「このタイミングだと能力を跳ね上げる可能性があるかも?」ということを常に考えておくべきだと。ハマる時に買うという集中力を、的確な時に発揮できるかどうか。

ダンビュライト

菊池 12キロ増で494キロでした。過去にこれくらいの馬体重でも走っていますが、軽度の骨折明けで少し余裕があるのかとも思いました。

京介 自分もスカッとしているとは思わなかった。腰がかなり甘めで後肢の戻しが若干鈍い。柔らか味はあると思ったけれど、これを1番手2番手とは言えなかったなあ。

菊池 押し出されるようにハナへ。最後も良い粘りを見せました。人気の面でいうと、今回は実績の割に舐められていた感はありましたね。

京介 能力がある馬なのに、評価が低かったかな?とは確かに思った。最初のテン争いは、それが上手くプラスに働いたのではないかと感じるよ。

菊池 松若騎手は2週連続で逃げて重賞2着。音無厩舎はこれで3週連続の重賞連対(日本テレビ盃勝ち)と、絶好調ですね。

京介 でもこれは今、音無厩舎に所属しているG1級の馬が、一斉に集っているためではあるんだよね。かなりレベルの高い、内容の濃い調教ができているんだろうし、今年一番緊迫感のあるムードなんじゃないかな。

菊池 次はどこで買えるやら?有馬記念がかなり緩い展開になった場合?ちょっと難しいですね。G1だと足りない感があるので。

京介 おそらく、また中山にいいタイミングで遠征してくれるんじゃないかな、とは思うよ。今年はスティッフェリオをオールカマーに出したから被らなかったけれども、中山2200mは得意なはずだから。

シルヴァンシャー

菊池 増減なしで480キロでした。今回は春以来の休み明け、昇級戦で初の重賞挑戦でした。

京介 確かに仕上げるのが難しいタイミングだった。体つきは良かったけれども、初めてのフルゲート近い多頭数。実際に出遅れてしまい、後手をなかなか挽回しにくい流れだった。

菊池 個人的にはいきなり通用?と思いましたが、早めに動いて外からしぶとい脚。スタミナを見せました。

京介 いい伸び脚だったと思うよ。先に仕掛けていた馬をきちんと交わして、ラストまで集中力を見せていた。

菊池 今後はどこでしょうね。アルゼンチン共和国杯あたりでしょうか。

京介 自分はどこに出してもいいとは思う。もうちょっと上手な競馬ができる、手先の軽いキャラだと思うしね。

その他

菊池 ノーブルマーズは4着でした。今回はいかにも状況が向きそうで、実際悪くなかったと思いますが、序盤でもう一列前に入れていれば…でしょうか。

京介 どうしたのかな?高倉騎手はもうちょっと前の3頭が止まると思っての追走だったのかな。シルヴァンシャーと同じぐらいのタイミングでさっさと仕掛けられれば…でも内枠のあの位置で詰まっていたらそれも難しい。やっぱり1列高い位置で競馬したかったね。

菊池 エタリオウは5着。次はジャパンCだそうです。ブリンカーを深いものに戻す、というコメントもありました。

京介 今回は力を出し切っていない、ほとんど直線だけの競馬だったと言える。直線で急にモタれる面は全く見せなかった。ただ、先に繋がる部分はあんまり感じなかったなあ。果敢に前で立ち回れるところを見せて欲しかった。

菊池 グローリーヴェイズは6着。ビュっとキレるタイプではないので不利が響いたと。4コーナーで囲まれてしまったのもよくなかったですね。

京介 今回は全く上手く行かなかったね。もうちょっと安定してジワッと仕掛けていいタイプだと思ったけど、どんどん馬群の内に潜っていくという作戦が裏目に出た感じだね。外枠が不利だということは、意識していたように感じる。

菊池 菊花賞は18番ながらよく5着に来たと思っていましたが、ロングスパート戦に持ち込めないと厳しいというタイプのようで。京都にこだわった使い方をするのも納得といえば納得です。

京介 でもこの馬は、JCに向かってほしいと思うんだけどなあ。相手がだいぶ強くなるかもしれないけれど…。

菊池 エアウィンザーは12着と大敗しました。やはり距離でしょうか。

京介 3列目で追走させたのも、道中の有利がなかったように思うし、4コーナーで追っ付けてグダグダのままだった。ここまで距離が持たないの?とは感じたね。距離がちょっと長いだけで、こんなにダメになるのか?とは驚いた。状態も良くないような気がするけど…。

菊池 17頭立てになった時点で波乱の予感はありましたが、想定以上に荒れたという感じでしょうか。ちょっと色々と間違えたなとは思いますが、ドレッドノータスに追い付く実力はないです。勉強します。

京介 いやこれは確かに難しい。だけど今回は、こういう実績足らずの馬を、重賞勝ち負けに足るレベルにまで鍛え上げることができる厩舎力は確かにあるなと再確認したよ。オークス馬と宝塚記念馬を出した矢作厩舎の実力を見誤ってはいけないね。

<教訓まとめ>

・京都大賞典は開幕週にて行われるレースなので、東京の毎日王冠と同等のレベルでラチ沿い&インベタの強みが大きい。穴を出すなら内枠、ハコ内。同時に、

・マイル以下の重賞でロードカナロア産駒が大活躍しているが、芝2200m以上の距離でのルーラーシップ産駒も非常に優秀。一度重賞で通用した馬が、複数回激走している例が多い。

・ドレッドノータスはハービンジャーの2年目産駒。母ディアデラノビアで良血といえる血統構成。まだまだ奥があるし、同世代に能力を引き出しきれていない馬がいた可能性があるかも。


<次走巻き返し警戒馬>

<京介>
・グローリーヴェイズ
…仕上がりが非常に良かったと感じただけに、ちょっとした不利で全く挽回できないの?!と驚いたところがある。京都だけの馬とは思わないが…。2400m以上の距離で内枠を引けた時には注意。

<菊池>
・ウラヌスチャーム
…エリザベス女王杯に向けて京都大賞典は最良のステップ。消極的な競馬に徹した点はどうかと思うが、同厩のシャドウディーヴァと同様に引き続き滞在での調整。今年の惑星はこの馬になるかもしれないと思っています。

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菊池 では、今回の回顧はここまでです。次の週末は秋華賞と府中牝馬Sをともに京介さんと展望します。よろしくお願いします。