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菊池グリグリ◎

有馬記念2020展望~競馬チェックの週末重賞・展望トーク~

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金子京介・菊池グリグリの重賞展望トーク・有馬記念

※金曜昼の展望トークです
※競馬チェックの展望トークは2020年内で終了します。長年のご愛読ありがとうございました。

菊池 日曜の中山では有馬記念が行われる予定です。こちらをメインで展望していきましょう。



有馬記念展望



<中山競馬場の天候について>

菊池 関西に雨予報があるので何かの弾みで降ったりしないかいくらか心配はありますが、高確率で晴れ・良馬場での開催でしょうね。

京介 今週末は夜中も氷点下に至らないようだし、一気の冷え込みがなさそう。まずまず暖かい一日となりそうだし、日曜日は快晴らしいね。10℃を超えるかもしれない。いつぞやの暖冬に近いムードで行えそう。

<中山競馬場の馬場について>

菊池 中山競馬場は4週目を迎えます。この12月は競馬開催日のみならず平日にも全然雨が降っておらず、芝そのものは良好な状態を維持していますね。

京介 内ラチ沿い3頭分ほどは、大分掘れてきていて土煙も上がるし、見た目には結構悪くなっていると感じる。騎手も3~4コーナーで大外へ張りだすことが多くなってきた。だけども、ペースが遅かったりすると内を通った方がむしろ最後伸びたりするし、見た目よりも外を回って勢いがつきにくい。案外大外を回る出し抜けは起きていないよね。

菊池 時計が掛かるのが印象的で、先週行われたディセンバーSを比較すると1800mで行われた17~19年の3回(1分47秒8、1分48秒1、1分47秒3)と比べて今年は1分49秒2。ダントツで時計が掛かっていますよね。

京介 そうそう。JRAの馬場発表だと馬場の質はだいぶ硬めに分類される状況らしいんだけど、全然スピードが出ないし上がりがかなり掛かる。かといって、先行馬が止まる馬場でもないのが特徴で、外を回った馬が伸びるかどうかは、結局展開次第のところがある。

菊池 外を通ったガロアクリークが差せず3着、後方からイン突きを狙ったホウオウピースフル(大野拓弥騎手)がこれにハナ差の4着まで迫りました。土曜のターコイズSでもシーズンズギフト(津村騎手)が似た競馬をして、4角15番手から3着と半馬身差の4着に追い込んでいます。

京介 確かに、一発大きな挽回がありえるのは、レースをつぶさに見ていると最内追い込みしか見かけてないなあ。外を回って伸びるのは、そもそも指数上位だったり人気評価されていたりと、資質上位の馬ばかりだよね。今のところ、騎乗の妙でワンチャンスがあるのは、そもそも内を回って良いポジションを得られた馬か、一旦序盤最後尾に下げて向正面からラチ沿いに潜り込もうと動いた馬だけだと思う。

菊池 恐らく、芝が剥げて軽くなっている内からなら差し脚を伸ばせる状態。一方で外差しはだいぶキツそうだなと…そんなふうに見えました。これがこの土日で変化が見られるかどうか?というのはポイントになりそうですね。

京介 雨が降って馬場の質がそもそも変わらないと、この傾向は急に切り替わらないんじゃないかと思うんだよなあ。中山は今週もAコースのままだし。

<有馬記念のレース傾向について>

◎前走が1~3着の1番人気馬
→[5・2・0・1]、1番人気が滅法強く、好調の保証があれば鉄板!
前走1~3着の2番人気[2・1・1・5]、安定感劣る。

〇単勝オッズ10倍以下の3歳馬
 →[5・1・1・3]。更に関西馬だと[4・1・1・2]で複勝率75%にも!
  単勝10倍以下かつ前走が菊花賞だと[4・0・1・1]。

▲前走が4コーナー3番手以内かつ3着以内
→[5・1・1・14]、8番人気1着や14番人気3着もあり注目!
  前走が2400m以上なら[5・1・0・7]、東京&京都が◎。

×5番人気以下のディープインパクト産駒
→[0・0・0・20]。好走は1~4番人気[2・0・1・0]のみ。3頭ともGⅠ馬。
ハーツクライ産駒[1・1・2・12]も人気の割にイマイチで。

?前走がGⅠ以外の2200m以上
→[1・0・0・16]、前走GⅠ以外の好走例は2000m以下が中心。
中でも前走がステイヤーズSだと[0・0・0・9]。

?前走が1~3番人気で5着以下
→[0・2・1・13]、前走で人気を裏切ると巻き返しの可能性も下がる。
好走例は前走15・16・6着。極端な大敗の方がマシ。

(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)

京介 まずは、年間の中でも1番人気が強力なG1だということがポイント。前走も1番人気でまともに好走している馬が今回が1番人気ならまず崩れない。直前までトップの人気争いをしていて、発走寸前締め切り前に1番人気に替わった馬が、ほぼ勝ち負けする。当日の判断で「万人受けする良い馬」と評価された馬は確実に走っているね。昨年のアーモンドアイはマークが厳しすぎたけれども、結局2~4番人気が上位に並んだわけだし、世間の評価は大幅には間違えていなかった。

京介 パワーがある馬も有利だというのは指摘したい。トモ量+背の高さ、大柄に分類される体型だということ。牝馬で活躍できているのはサンデー系のみ。サンデーサイレンス系を除いた集計だと、4歳以内で490kg以上の馬体重でないと勝負になっていない。

<例年と比較して気になるポイント、展開予想など>

続きは『競馬のレジまぐ』で全編公開中です!

https://regimag.jp/blog/kyo_guri/view/detail/entry/387041

阪神カップ2020展望~競馬チェックの週末重賞・展望トーク~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・阪神カップ編

※競馬チェックの展望トークは2020年内で終了します。長年のご愛読ありがとうございました。

菊池 土曜は阪神カップも行われます!こちらも展望していきましょう。



阪神カップ展望



<阪神競馬場の天候について>

菊池 今週末の阪神ですが、まず木曜の時点で多少の雨。ヤングジョッキーシリーズの中継でハッキリ映像に映る程度の雨が続いていました。木曜時点で予報を見るに、土曜は晴れの可能性が高そうですが日・月が雨予報。これが早まれば道悪になる可能性も?…とはいえ、良馬場の可能性の方が高そうではありますが。

京介 どうやら今週末は、雨に祟られることはなさそうだよ。早くても日曜日の夕方以降、陽が落ちてからだそうで。金曜日の時点では阪神芝の含水率は10%前後だし、おそらくは良馬場でやれるんじゃないかな。

<阪神競馬場の馬場について>

菊池 5回阪神の4週目ですが、実質は連続開催の8週目です。さぞ馬場悪化が進むだろうと思っていたら、7週目の朝日杯FSでもレコード。先週日曜の芝コースは、上のクラスになると内を通った方が良いほどで、外差しを選択すると伸びきれないケースが見られました。ただし、土曜の1200m(内)は外差しが1・3着。内回りならペース次第では差しも届くけど、外回りの外差しは届きにくいかも。

京介 内が良い外が悪い、あるいは逆、というよりも、結構外まで張り出してもそれほど芝の状態が良くなくて、かといって内を通っても顕著な悪化がないと思った方が良さそうだね。パトロールビデオを見ると、ラチ沿いを通った馬の脚元から土煙のようなものが上がってはいるんだけど。

京介 なのでスピード必須の状況で、馬場がフラットだと思った方がいいかな。先行する馬を、スピード過剰だから軽視する、みたいな考えは必要ないと思った方がいいね。それにしても、11月に想像していたよりもはるかに悪化がなかったよね。

<阪神カップのレース傾向について>

▲単オッズ50倍未満の関東馬
→[8・4・2・24]で絶好調、関西圏では希少な馬場貸しレース。
堀宣行厩舎[3・0・1・2]、藤沢和雄厩舎[2・1・1・4]。

▲前走がマイルCSかつ今回7・8枠
→[2・2・2・8]、複勝率42.9%、複勝回収率149%で妙味◎。
  今年は連続開催の最終週で外枠がハマりそう。

▲短期免許の外国人騎手騎乗馬
 →[3・2・2・11]。単複回収率187%&127%。デム&ルメも計3勝。
  単勝オッズ20倍未満なら[3・2・2・6]にアップ!

?牝馬
 →[2・0・1・25]、馬券圏内に好走した18・19年は内が伸びた。
連続開催の最終週になる今年は危険度アップ。

×前走の4コーナー通過順が1番手
→[0・0・1・12]、末期馬場の影響で逃げ馬は不振傾向。
対象的に前走4コーナー10番手以下が4勝。

?前走が一番人気
→[2・2・1・14]、人気馬多数も前走同様に裏切るケース目立つ。
前走がOP特別・3勝クラスだと[0・1・0・8]。

(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)

京介 冬らしい寒さがやってくると、芝も枯れるのが早く、荒れ方が顕著になってくる。阪神Cは1400mの特殊距離であると同時に、開催末期のレースだということも材料に入れたい。今の時期の阪神で馬場が荒れると、あまり均されずボコボコになりやすいので、内枠不利で外枠有利の傾向が出ているんだよね。暖冬やらで馬場がかなり良くて芝が十分残っている状況がキープされていれば、前残り決着となることもまま起こる。

京介 今年は、一気に寒くなったのがここ2週間ほどだし、連続開催の最終週だというのに、2歳G1でレコードが頻発。やはり馬場は速いまま維持できていると思った方がいい。スピード寄りの状況であれば、パワータイプ大型馬が一歩遅れを取って、牝馬の活躍が顕著になるのはここ2年の傾向を見てのとおり。レコード決着好走履歴がある馬を評価するのも手だね。

京介 あとは、芝1400m重賞で好走した馬をここで改めて狙うというのは、強調したいポイントだね。他のコースではなかなか条件がハマらない超大型馬、腹ボテ体型など、特殊な適性を持っていそうな馬をチェックしておきたい。

<例年と比較して気になるポイント、展開予想など>

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ホープフルステークス2020展望~競馬チェックの週末重賞・展望トーク~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・ホープフルS編

※競馬チェックの展望トークは2020年内で終了します。長年のご愛読ありがとうございました。

菊池 土曜の中山ではホープフルSが行われる予定ですので、こちらを展望していきましょう。



ホープフルステークス展望



<中山競馬場の天候について>

菊池 今週も雨が降る可能性は低そうですね。気温はというと最低気温こそ低そうですが、日中は10℃を超えるようです。

京介 先週末も、今週のさなかもだいぶ寒かった。今週末は対照的に南風が入り込んで、ほんのり暖かくなるらしいね。比較的穏やかな天候だそうで。良馬場は間違いなし。日が陰ると地面が見えにくくなるから中山大障害を行う上で苦労が多くなるし、それを考えれば現状は理想的な好天となりそう。

<中山競馬場の馬場について>

菊池 開催4週目を迎えます。引き続き雨の影響を受けず良好な状態を維持していますが、時計が掛かっているのが印象的ですね。

京介 本当に時計が掛かる馬場だよね。けど内が荒れて外が伸びるとか、そういう明暗がはっきりしている状況とは言えない。全面的に蹄跡が多くて、外を回ったとしてもある程度パワーが欲しいし、力の要る馬場を耐えられる馬なら内でも残る。結構掘れているようだし、馬場が例年以上に柔らかすぎるんじゃないかとみている。

京介 内が残る馬場なのか差しが決まりやすい状況なのかよりも、ホープフルSのレース質からして、溜めキレの良さを明確に武器にできるタイプの方が、展開の幅に柔軟に対応できるだろうと考えた方がいいでしょう。

<ホープフルSのレース傾向について>

※オープン特別&GⅡ時代を含む

○C.ルメール騎乗馬
→[3・2・2・2]、裏を返せば大手生産者の勝負馬である証!
  乗り替わりでの騎乗は[2・0・0・0]。…露骨だ!

○前走1着のノーザンF生産馬
→2歳戦の高額条件らしく[6・3・5・8]、ほぼ毎年連対!
カタカナ騎手なら[5・3・2・0]でパーフェクト!

▲前走が東京で上がり3F最速かつ1着
→[2・1・2・6]。16年はマイネルスフェーンが8番人気で2着!
  乗り替わりでも[2・1・0・4]。割引は不要!

?前走が東京スポーツ杯2歳S
→[1・0・3・12]、唯一の1着例は後に無敗のまま三冠馬に。
前走京都2歳Sも人気馬多数だが[1・0・0・7]。

?8枠
→[0・1・2・20]、上位人気に推されても苦戦続きで2着まで。
このレースに限らず8枠が走らないのが4週目。

×前走が3着以下
 →重賞昇格後は[0・0・0・28]、他の2歳GⅠと似た傾向にある。
前走2着からの馬券圏内も1頭(17年1着)のみ!

(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)

京介 ホープフルSがG2に昇格した2014年から、勝ち負けしているのは前走1着馬ばかり。唯一3年前2017年に勝ったタイムフライヤーが前走2着だったけれども、この馬だって4戦連続連対中で絶好調だったし、当日は1番人気の評価だった。明らかな完敗を喫した馬は、リズムを冬場にまで持続させにくいというのはある。現実にパドックで見比べて、馬体の緊張感が緩んでしまうことは多いんだよ。

京介 古馬の重賞級と比べて、単純にまだ馬体が若く成長途上の2歳馬には今の中山荒れ馬場は堪える。世代の中でかなり強いメンバーと道中でしのぎを削り、直線でまた急坂を乗り越えたうえで2000m走りきれる馬なんて、片手で数えられる程度でしょう。追走で大半がバテてしまう傾向にあるし、4コーナーでおおよそダメな馬は淘汰されている。直線でもまだ半数近くがせめぎ合いをしているシーンは少ない。

京介 結果、上位人気に評価される馬が生き残りやすい。ホープフルSの配当が比較的辛い傾向にあるのは、走れる可能性のある馬が片手で数えられる程度でしかないことと、世間の期待が集まる馬の好走率が高く、人気薄がますますノーチャンスとなりやすい背景があるからだね。

<例年と比較して気になるポイント、展開予想など>

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朝日杯フューチュリティステークス2020展望~競馬チェックの週末重賞・展望トーク~

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金子京介・菊池グリグリの重賞展望トーク・朝日杯編FS

※競馬チェックの展望トークは2020年内で終了します。長年のご愛読ありがとうございました。

※金曜昼の展望トークです

菊池 日曜は阪神で朝日杯FSが行われる予定です。こちらをメインで展望していきましょう。



朝日杯フューチュリティステークス展望



<阪神競馬場の天候について>

菊池 関西圏も雨の心配はなさそうですが、やはり寒波の影響で気温は大幅に下がっているようですね。ほぼ関東と同じくらいの気温になりそうで、最低が0℃前後、最高でも10℃前後の予報。

京介 先週の阪神JFは、まだましだったんだよね。一応は晴れていたし、気温も13℃ぐらいまではあったはず。だけど今週末は、関西地方のほとんどで10℃を切るそうだし、日曜日の阪神競馬場の天候もやや怪しい。10℃を下回るどころか、曇る上に強い北風が入り込んで、6~7℃ぐらいに落ちるかもしれないそうで。これは寒いなあ。

<阪神競馬場の馬場について>

菊池 阪神競馬場は連続開催の7週目になります。Bコース使用の2週目です。仮柵移動のあった先週の時点でも内の傷みは隠れきっていませんでした。ただし、内が全く伸びないかというとそうではなく、傷んで見える内を通って伸びた差し馬、粘る先行馬も見られました。

京介 蹄跡の残っている個所が思ったよりも広いな、というのは同じく感じたよ。そして積極的に大外を狙おうとする騎手、相手の仕掛けを見て極端にインベタを狙おうとする騎手とで分かれていた。断然大外がいい、という感じでもなかったし、フラットと考えた方がいいかな。

京介 そして全体の時計は若干速め。ラチ沿いは確実に悪く見えるんだけど、あまりスピードを殺すほどでもないようだね。阪神JFで1分33秒1が出たのは正直びっくりした。

菊池 そうですね。先週の土曜11Rで行われたリゲルS(古馬オープン)の勝ち時計と同タイムでした。

<朝日杯FSのレース傾向について>

※中山開催時代との合算

▲ノーザンF生産×外国人騎手
→[5・3・2・9]、大手の育成力と外国人騎手がニックス!
M.デム[3・0・0・1]、短期免許の騎手[2・3・1・6]。

◎ディープインパクト産駒
→阪神に舞台を移して[3・0・1・3]、前走1着で信頼度アップ!
  15年ワン・ツーのキングカメハメハ産駒も注目。

〇前走が1番人気で1着
→[6・2・4・13]、ベタ買いでも単複回収率は115%&172%!
  逆に前走1番人気で2着以下だと[0・1・1・9]。

×前走がオープン特別
→[0・0・1・20]、3着好走は前走1着馬。2着以下なら軽視。
基本的に前走は重賞出走馬か1勝クラス1着馬。

×馬体重460キロ未満
→ 阪神で[0・0・1・22]、元々不利だが今年は連続開催の7週目。
19年は追い込みの大穴3着が来たが原則的に不振。

?前走1200・1400m
→阪神で[0・2・3・38]、京王杯2歳Sの1着馬だけ買えばOK。
京王杯2歳S2~3着[0・0・1・4]、連対に届かず。

(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)

京介 阪神に舞台を移してから、優勝しているのは履歴の若い馬というよりも「連勝馬」「無敗馬」ばかり。当然勢いや完成度は重視すべきだけれども、走る気、負けん気の強さの方が大事かもしれないね。同時に、他の2歳戦と比べても「前走2着馬」の期待値がかなり落ちる。どこまでこの傾向は続くのかな。

京介 阪神開催の後半なので、やっぱり完成度の低い、ひ弱な若駒にとっては馬場の悪化が堪える。同時に一定のパワーだけでなく、時計もまあまあ速いとなれば、「素早い大トビ」の方が断然優勢なのは間違いない。そりゃ小さな馬では厳しいよね。ちなみに先週の阪神JFも、出走馬は小ぶりの体型が多かったんだけれども、1~3着馬が470kg台。横で比較して背の高い馬同士の決着だった。

<例年と比較して気になるポイント、展開予想など>

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ターコイズステークス2020展望~競馬チェックの週末重賞・展望トーク~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・ターコイズS編

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菊池 土曜の中山ではターコイズSが行われる予定ですので、こちらを展望していきましょう。



ターコイズステークス展望



<中山競馬場の天候について>

菊池 今週も雨の心配こそないようですが、寒波の到来で一気に寒くなりました。土曜は最低気温が0~1℃、最高でも10℃に到達するかどうか?という日になりそうです。

京介 12月も中旬を過ぎるし、有馬記念も近づいている。もう都内でも深夜になると確実に氷点下となる毎日。もう完全に季節が変わったと思うべきだね。路面が凍結している場所も多いのではないかと思う。

<中山競馬場の馬場について>

菊池 開催3週目を迎えます。雨の影響を受けず良好な状態を維持しており、土日ともに前残り決着が目立ちましたね。

京介 明らかに内側から4頭分ぐらいは、蹄跡がびっしりついていて、土煙が上がるようになっているし、全体の時計は掛かっているから、「そろそろ差し馬優勢になるのでは?」と感じているんだけど、実際は違う。レースに行くと先行馬が残るシーンが多いし、4コーナーで4番手以内にいた馬が断然有利だね。後方の馬はボロボロになっている気はするんだけど。これは同じタイミングで始まった、中京開催も同様の傾向。

京介 今週もまだAコースのまま。もし一雨あったりしたら内はすぐに悪化するんだろうけれども、土曜日はまだ我慢できるんじゃないか。

<ターコイズSのレース傾向について>

※09年以降のターコイズS(OP・ハンデ)と15年以降の(重賞~GⅢ・ハンデ)から算出

▲前走から斤量減の3~5歳馬
→[6・6・6・59]、この中からの精査が予想の第一歩。
  ↑かつ今回が53~54キロ[4・6・2・31]が中心。

▲前走が東京芝1600m 
→前走4角10番手以内なら[3・2・1・21]。複勝回収率189%。
ハンデ恩恵を得られない前走1着は割引。

▲前走がGⅠ
→[5・4・3・23]、15年には11番人気で1着の大穴提供あり!
馬券対象は3~5歳、中でも3歳が7連対!

?関西馬で1番人気
→[0・0・1・4]、押し出された人気になりやすく不安定。
関東馬で1番人気なら[2・0・0・3]で多少マシ。

?関西所属騎手
→デム&ルメを除くと[0・2・1・17]、複勝回収率58%。
2勝のルメールは買いだが他は関東騎手重視。

×前走の上がり3F順位が1位
 →[0・0・2・14]、小回り中山になって人気で飛ぶ典型例に。
決め手に頼らず器用さで立ち回る馬が狙い。

(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)

京介 ターコイズSは土曜日に固定されているし、他の2場では重賞がない。なのでターコイズSでは勝負騎手を投入しやすい。例年であれば短期免許でやってくる外国人騎手が多数いるはずだったし、そのために前のめりのガツガツした厳しい仕掛けがあるものと回顧しているね。だけど今年は、関西上位騎手の遠征も決して多くはないし、キツイ流れになることはないんじゃないか。

京介 トモが寂しく胴回りも細い、ひ弱な牝馬だらけの限定戦G3で、トモが発達していて腹構えもフックラという馬は、ほとんどいないと言っていい。パドックで何かしらアドバンテージがあれば。

京介 急に1分31秒台が出る条件ではないし、準オープン勝ちぐらいの履歴で走破時計&能力的には足りる。おまけにハンデが絶妙。ゴール寸前になってもまだ勝負がわからない展開であることが多い。なのでその最後のせめぎあいでの一押しを、中山マイルの仕掛け方を知っている関東騎手に期待したい。

<例年と比較して気になるポイント、展開予想など>

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阪神ジュベナイルフィリーズ2020展望~競馬チェックの週末重賞・展望トーク~

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金子京介・菊池グリグリの重賞展望トーク・阪神JF編

※競馬チェックの展望トークは2020年内で終了します。長年のご愛読ありがとうございました。

菊池 日曜は阪神で阪神JFが行われる予定です。こちらをメインで展望していきましょう。



阪神ジュベナイルフィリーズ展望



<阪神競馬場の天候について>

菊池 今週末は全国的に晴れ続きで阪神も雨の心配は要らないようですね。

京介 それにしても最近の夜中はかなり冷え込むよね。土曜日に北風が吹きこむ影響もあるのか、日曜日の明け方は、3℃近くまで下がるそうだよ。雨は降らなくても、メイン頃になると日差しの弱さや肌寒さを感じるぐらいになるのでは。当日は風の強さが心配になる。

<阪神競馬場の馬場について>

菊池 阪神競馬場は連続開催の6週目になります。今週からBコース使用となり、仮柵が3m移動しますね。先週日曜の最終レースで逃げ馬が2着、内を突いた追い込みが3着と、まだ内の芝が辛抱しているうえに仮柵移動となると…。

京介 阪神は幸いにもズブズブ重馬場で行われた日がほとんどなかったし、連続開催に向けてだいぶいい芝にしていた。仮柵が移動して荒れている部分が隠れるけれども、踏みこなれた部分の方が伸びていた状況だし、やっぱり内側有利なんじゃないかと思う。大外に出しても…という状況だろうね。例年の5回阪神2週目の前有利状況と結果的にそんなに変わらないんじゃないか、と予想はしている。

<阪神JFのレース傾向について>

▲前走1~2着のノーザンF生産馬
→連対の過半数を占める[7・5・2・17]。本命候補はここから。
前走が重賞なら[6・3・1・5]、で軸として狙える。

▲前走1着のディープインパクト産駒
 →[3・1・1・5]、単複回収率は192%&105%!シンプルでOK!
  逆に2着以下だと[0・0・1・7]で軽視すべき存在に。

▲1~2月生まれで前走1・2着
→[5・4・5・31]で複勝回収率160%。早生まれ×早期活躍が○。
  関東馬に限れば[2・2・4・9]、複勝回収率220%!

?二桁着順経験馬
→過去10年で3着以内の例は皆無。許容しても9着まで。
キャリア5戦以上も×。大切に使われた馬が○。

?前走が3着以下
→[0・2・2・60]、前走連対が重要で3着でもかなり下がる。
2~3着例はいずれも前走が重賞3~5着。

?前走の4角通過順が2番手以内 
→[2・1・1・32]、例年は開催2週目→今年は6週目で…。
例年以上に内の馬場が傷む可能性がある。

(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)

京介 昨年は4番人気のレシステンシアが勝ったけれども、やっぱりノーザンファーム。2着にマルターズディオサが食い込んで、このレースとしては久々に馬連万馬券が発生した。だけど、どちらも明らかに充実一途、連勝中の馬だったね。このレースで好走できるパターンがここぐらいしかない、というのは世間にばれてきているのは間違いない。

京介 レシステンシアは体型的に距離に限界ありそうなタイプだったから、オークスを展望する必要がなくて2歳のうちの関西遠征機会はなかった。だけど、関西馬でのちのちオークスを目指せるタイプは、4回東京のレースに挑戦することが多い。早いうちにレベルの高いレースに向けて輸送させた経験がある馬を評価したいよね。

<例年と比較して気になるポイント、展開予想など>

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カペラステークス2020展望~競馬チェックの週末重賞・展望トーク~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・カペラS編

※競馬チェックの展望トークは2020年内で終了します。長年のご愛読ありがとうございました。

菊池 日曜の中山ではカペラSが行われます!こちらも展望していきましょう。



カペラステークス展望



<中山競馬場の天候について>

菊池 今週末の中山は雨の可能性も低そうですね。気温は来週に入ってから下がるようですが、予報通りなら週中と同じくらいの水準でしょうか。

京介 自分はここ最近でもだいぶ寒くなったと実感しているんだけれども、まあ今週末はまだ昼過ぎに15℃付近まで上がるようだし、寒さが堪えるというほどじゃないのか。でも夜中になるとだいぶ凍れるようになったよね~。

京介 陽が遮られるほどの雲が出るらしいけれど、雨が降らないのが確実そうなのは助かる予報だよね。

<中山競馬場の馬場について>

菊池 5回中山は2週目を迎えます。先週のダートは土日ともに上がりが掛かる決着ばかりで、クラスが上がるにつれて差し・追い込みが決まりがちでした。

京介 風向きの影響なのか、特に向正面でペースがグンと上がる、あるいは捲りが来る展開が多かったと思うし、ダート1200mなら未勝利戦でもかなり速いペースで進行しがちだった。

京介 むしろ差しはダート1800mの方がズバズバ決まっていたかな。先行馬が残る例がほとんどなかったのでは。ダート1200mも、前半タフなペースで進むけれども、逃げ馬がどのクラスでも3着以内に好走していたし、4コーナー5番手以内で運べないと勝負にならない様子さえあったと思う。今年の冬の中山ダートは、1200mと1800mで質が違いすぎると思った方がいいのかも?

<カペラSのレース傾向について>

▲前走が武蔵野Sで6着以下
→[2・1・2・3]、複勝率6割超で単複回収率は141%&325%!
コース替わり&距離短縮で一変可能!

▲1枠
→[4・1・1・13]、勝ち馬はそれぞれ6・12・3・1番人気!
  外枠有利コースだが内のダッシュ力ある馬が穴。

▲横山典弘騎乗馬
→[1・1・1・3]、得意の後方待機→直線ズドン!が決まりやすい。
  内田博幸が[2・0・1・4]・津村明秀[1・1・1・5]も好調。

?前走が地方重賞だったJRA所属馬
 →[1・2・1・22]、上位人気馬しか好走しない上に不安定。
複勝回収率わずか35%。人気馬が飛びまくり。

?牝馬
→[1・0・1・19]、1人気含め単オッズ10倍未満が4頭消えた。
唯一の1着例も2番人気。不安定かつ妙味無し。

×サウスヴィグラス産駒
→[0・0・1・7]、1番人気になった2頭も勝ち切れなかった。
大得意コースだがこのレースには合わない。

(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)

京介 ちょい昔は「12月の中山開催は凍結防止剤入りのダートで重たいもの」というのが通例だったと思う。だけど12月の頭からガツンと冷え込むことがなくなり、少し暖冬っぽく感じる期間も伸びてきているのか、凍結防止剤は12月にはほとんど入れることがなくなったよね。ダートの質を切り替えたのも影響してか、むしろスピードが求められ始め、距離短縮組があまり通用しにくくなってきた。

京介 以前は京都ダート1200mのOPを勝ち負けしていた馬だとここでは通用せず、東京の1400~マイルダートから距離を縮めて臨んだ馬が優勢だったんだけど、スタミナよりもスピードが優位になってきてから、京都短距離ダート好走馬がここで足りるようになってきたよね。同時に、JBCスプリントを経てから挑戦する馬の好走頻度も上がっている。

京介 スピードタイプ優位で先行馬が活躍するようになったのなら、若い馬が有利になってきた可能性もある。以前は全く通用しなかった3歳馬も、2017年ディオスコリダー→2018年コパノキッキングと連勝するようになったし、斤量を背負っていない強みにも注目するべきかも。

<例年と比較して気になるポイント、展開予想など>

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中日新聞杯2020展望~競馬チェックの週末重賞・展望トーク~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・中日新聞杯編

※競馬チェックの展望トークは2020年内で終了します。長年のご愛読ありがとうございました。

菊池 土曜の中京では中日新聞杯が行われる予定ですので、こちらを展望していきましょう。



中日新聞杯展望



<中京競馬場の天候について>

菊池 今週末も中京は雨の心配をしなくても良さそうですね。来週は寒波が来るという予報がありますが、週末は何とか気温もキープできそうで。

京介 土曜日は晴れ予報だそうだね。最近は開催日になると強い風が出る傾向があるので、当日の風向きには注意したいところ。だいぶ肌寒い日になりそうだけれども。

<中京競馬場の馬場について>

菊池 開催2週目を迎えます。先週は良好な馬場状態で開催が始まって、特に土曜は逃げた馬が[3・1・1・0]。その結果、日曜は先行争いが激しくなって差しが届きましたが、最後の芝レースでは14番人気の逃げ馬が3着。状態が良いので逃げがアドバンテージになる馬場でしたね。

京介 芝の状態が最初良かったのは確かだけれども、すぐに芝が荒れ始めて、結構怪しく思える見た目だったよ。日曜日は、馬場を見て大外に向かう馬が多すぎたし、ちょっと煙が上がる芝でも最内を通った馬が耐えられる程度だったということでしょう。

京介 中日新聞杯はここ3年、やけに差し追い込みが決まるけれども、ちょうど馬場の変わり目ぐらいで行われるレースなんだよね。

<中日新聞杯のレース傾向について>

※12月の中京で行われた過去10年の芝2000m重賞(混合)が対象
▲栗東所属の3~4歳馬
→[5・4・3・19]、東西格差がソコソコあり、関西馬が優位。
  今回1番人気だと[2・1・0・1]、軸として機能。

〇ディープインパクト産駒
→前走がGⅠかGⅡなら[3・2・2・4]、単複回収率195%&130%!
  1着例はいずれも前走が2200m以上だった。

▲前走が天皇賞(秋)だった4~6歳馬
 →[1・3・2・5]、13~17年まで毎年連対。該当馬がいれば狙い。
  4歳に限定すれば[1・2・1・0]、6歳は2~3着。

?前走が2500m以上のGⅠ
→[0・0・1・10]。連対馬が出たのは天皇賞(秋)とエ女王杯。
ノーザンF生産馬のみ休養明け出走に要注意。

?金子真人HD所有馬
→馬質が良くもちろん人気馬も多いが [0・1・0・9]。なぜか不振。
ご当地馬主として有名な永井啓弐氏も[0・0・0・4]。

×馬体重520キロ以上
→[0・0・2・12]、巨漢馬は良くても3着止まりに終わっている。
430キロ台の勝利がある一方で大きすぎると×。

(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)

京介 12月の中京芝2000m重賞(牡牝混合)は、2016年以前は金鯱賞、2017年以降の3年間は中日新聞杯が行われている。中日新聞杯になってからはハンデ戦だから、だいたい追い込みに近い差し馬が活躍しやすい状況になっている。


<例年と比較して気になるポイント、展開予想など>

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チャンピオンズカップ2020展望~競馬チェックの週末重賞・展望トーク~

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金子京介・菊池グリグリの重賞展望トーク・チャンピオンズC編

※競馬チェックの展望トークは2020年内で終了します。長年のご愛読ありがとうございました。

菊池 日曜は中京でチャンピオンズCが行われる予定です。こちらをメインで展望していきましょう。



チャンピオンズカップ展望



<中京競馬場の天候について>

菊池 中京は雨の心配もなさそうです。晴れが続いて乾いたダートで行われそうですね。

京介 かなりスカッと晴れるようだね。芝であれば絶好の馬場状態と言えるけど、気温が下がる夕方、そして心配なのは北風の強さ。現場はだいぶ肌寒くなりそうだよね。

<中京競馬場の馬場について>

菊池 JCダートがチャンピオンズCに改称されて中京での施行となってからは、毎年良馬場です。そもそも阪神で行われていた時も雨が降ることは少なかったので、単純にこの週に雨が降ることが少ないとも言えそうですね。

京介 中京コース自体は、他の競馬場に比べても単純に逃げ馬が有利な傾向。それで本番になると、時には序盤からキツイテン争いになって差し馬に流れが向くこともあると。基本的には開幕週らしく全体にフラットで若干内ラチ沿いがいいし、大外枠が競馬しにくい条件なのは確か。

<チャンピオンズCのレース傾向について>

※10~13年ジャパンCダート~14~19年チャンピオンズCの合算で集計

▲前走が2番人気以内で2着以内
→[6・4・3・24]、前走上位人気かつ好走してないと本番でも好走できず。
更に今回が1番人気だと[3・2・1・1]で軸として信頼。

▲前走がJBCクラシックで1~3着
 →上記かつ5歳以上なら[2・3・2・9]、3~4歳はイマイチ。
  勝ち馬の連勝より2・3着馬による逆転が多い。

▲前走がマイルCS南部杯かつ今回が一桁馬番
→中京施行の14年以降[2・0・1・1]、8人気1着・9人気3着がある。
  左回りの前哨戦を踏んできたGⅠ級が活躍!

?前走が6着以下
→[0・1・2・39]。原則的には前走5着以内同士での決着が中心。
唯一の2着例は前走がテン乗りの外国人騎手。

×前走上がり1位~3位で2着以下
→[0・0・0・22]、前走の末脚が目立っても勝てなかった馬は×。
逆に勝ち切った馬は [1・3・2・13]。ヒモに必要。

×父がエーピーインディ系
→[0・0・0・12]、穴人気した馬も含めて全馬が5着以下。
東京ダで強いがコース合わず。雨馬場なら一考。

(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)

京介 阪神のジャパンカップダートや、中京に移ったチャンピオンズカップでは、まだ3歳馬が古馬と真っ向勝負して勝てるほどではない…というのが通説だった。しかしここ2年、ルヴァンスレーヴとクリソベリルが覆したね。どちらもほぼ無敗で大井JDDを制するほど、世代の中で圧倒的に強い馬だった。

京介 圧倒的に実力のある馬なら、3歳でも通用する時代になってきたと考えた方がいい。3歳12月でそれまでの55kgから56kgに切り替わるし、世代トップではない生半可な3歳馬では条件不利と思った方がいいけれども。

京介 また、単純に前走で連対圏に好走している事実が重要。最低でも掲示板に載って強い競馬をしていないと。上がり性能だけ、逃げただけではここで勝ち負けに絡むのは難しい。多少厳しいペースになっても、前で耐える馬が多数登場するG1なので、やはり絶好調かつタフでないと。

<例年と比較して気になるポイント、展開予想など>

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ステイヤーズステークス2020展望~競馬チェックの週末重賞・展望トーク~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・ステイヤーズS編

※競馬チェックの展望トークは2020年内で終了します。長年のご愛読ありがとうございました。

菊池 土曜の中山ではステイヤーズSが行われます!こちらも展望していきましょう。



ステイヤーズステークス展望



<中山競馬場の天候について>

菊池 中山は土曜に小雨が降る可能性があるようです。

京介 金曜日にはちょっと風が出るし、夜中もかなり寒くなるそうで。土日ともに晴れてはいるけれども、最高気温があまり上がらないとのこと。メインレース頃には陽も低いだろうし、いよいよ冬場らしくなってきたね。

<中山競馬場の馬場について>

菊池 野芝開催の4回中山から中2ヶ月。オーバーシード(洋芝の追い撒き)をするので、芝は密に生えそろった状態で始まることが多いですね。ただし、14年の路盤改修後は開催前半から差しが決まったり、はたまた時計が掛かる割に内しか伸びなかったりと、始まってみないと判断が難しいのが近年の中山芝ですね。

京介 そうだよねえ。もともと11月は季節の変わり目で気温が急に下がり、天気も安定しないから、ひどい年だと芝の生育を安定させるのは難しいと思う。かといって、調子よい時には芝根が強すぎたりしてね。

京介 馬場写真を見た感じだと、なかなか良い状態だとは思うけれど。馬場情報ページに載っていないけれども、エアレーション作業はもう当たり前のように行われているのかな?

<ステイヤーズSのレース傾向について>

▲前走がAR共和国杯に出走の関西馬
→[3・1・2・15]、中でも好走は前走6番人気以下[3・0・2・11]。
基本はアルゼンチン共和国杯組[6・1・5・33]の再戦。

▲横山典弘騎乗馬
→[2・1・0・2]、高勝率&15年には7番人気2着で穴提供。
 ポイント->この10年の1着は外国人騎手か関東騎手のみ。

▲過去にステイヤーズSで好走した馬
→過去10年の3着以内30頭中13頭が該当、リピーター戦。
  ニッチな業界、ダイヤモンドS好走馬にも注目。

?前走が2200m以下
→[0・3・2・38]、単勝オッズ10倍以下で[0・2・2・4]のみをケア。
上位人気のみヒモに押さえ、1着は望み薄。

?前走の4角通過順が1番手
→開幕週の小回り中山だけに逃げ馬を買いたくなるが[0・0・1・7]。
中長距離戦で逃げられる馬だとスピード過多。

?父がステイゴールド系
→ステイゴールド自身を含め[0・1・1・12]、やけに走らない。
他の長距離重賞は強いのに不振。孫世代も?

(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)

京介 前走で2000m以下の条件で勝ち負けしていたり、前走逃げあるいは2番手追走している馬は、ほとんど勝ち負けしないという特殊条件。日本で一番、スタミナ方向に寄っている条件だと思っていい。

京介 そもそも3000m超の距離は、年間で5鞍ほど芝にて行われるのみ。ダートにはない。長い距離を戦うには、オープンクラスまで上がらないと試せない。この条件でピッタリ合うほど極端にスピード適性のない馬が、2500mより短い条件でポンポンと勝ち上がれるわけがないんだよね。

京介 だからこの部門の条件を確実に勝てる馬自体がレアだから、別路線の馬がいつも頼りない。結果、最近はステイヤーに見合う馬がいなさすぎて、1頭による連覇の記録ばかりが増える、という流れになっている。昨年のモンドインテロも、2600mで複数回勝利し、ステイヤーズSに何度も挑戦した末、ビュイック騎手の神騎乗があっての初勝利だった。

<例年と比較して気になるポイント、展開予想など>

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チャレンジカップ2020展望~競馬チェックの週末重賞・展望トーク~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・チャレンジC編

※競馬チェックの展望トークは2020年内で終了します。長年のご愛読ありがとうございました。

菊池 土曜の阪神ではチャレンジCが行われる予定ですので、こちらを展望していきましょう。



チャレンジカップ展望



<阪神競馬場の天候について>

菊池 今週末も阪神は雨の心配が要らないようです。ずっと降りませんね。

京介 夜中は5℃以下にもなるし、かと言って昼間に気温が急上昇するでもない。だいぶ肌寒くて、早くも冬の気候になっているけれどもね。それでも今週はスカッと晴れるそうで。

<阪神競馬場の馬場について>

菊池 開催5週目を迎え今週から5回開催の区分になります。芝は今週もAコース使用のままです。外を通る馬の差しは届きやすくなっていますね。ただし、見た目には内の芝がかなり剥げてきていますが、末期の東京のような感じではなく、内を突いて伸びる馬もいました。

京介 本当に、今期の阪神芝は思ったよりもしっかりしている。雨の中での開催が少なかったのが幸いしているのか、ごそっと内ラチ沿いの芝が掘れるというほどではないんだよね。重賞級、G1級の馬なら、まだ内を通っても我慢するし、馬場を気にして外を大回りしてしまう馬を出し抜いて伸びることができる。

京介 でもワンターンの短距離ならともかく、中距離以上であればインベタに拘り過ぎなくても良いと思う。流れに乗ってちょっと馬場の外へ寄せる、壁になりそうならちょっと内に交わして捌いて出る、というのが、差し馬の今の馬場での最良な動きかな。まだ極端な動きが得をする状況じゃないでしょ。

<チャレンジカップのレース傾向について>

※12年~13年朝日チャレンジC・旧鳴尾記念を含む10回で算出

▲前走もオープンクラスに出走の3歳
→[6・2・4・13]、中でも前走がGⅠだと[3・2・3・4]で安定傾向。
内回り2000mに替わった昨年も該当馬が1着。

〇1~2番人気の関西馬
→[6・3・2・8]、内回り2000mになってからは[3・0・1・1]!
  別定戦になって安定、過度な穴狙いは禁物。

▲前走が重賞で4~9着
→[5・4・3・25]、前走が2000m以下[3・1・1・16]が高回収率。
今回5~8枠だと[5・3・3・14]で複勝率アップ!

?前走がGⅠ以外で6番人気以下
 →人気薄中心だがハンデ戦時代を含めても[1・2・3・52]。
内回り2000mになってからは[0・0・0・15]。

×前走が天皇賞・秋
→[0・0・0・6]、そこそこの人気になるものの結果が伴わず。
相手弱化・コース替りでも解決しない何かが…。

?前走の3コーナー通過順が1番手
→[0・1・0・14]。近3年は開幕週で好走例出たが今年は4週目。
この3年と比べて馬場悪化が進む可能性も。

(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)

京介 阪神開幕週に移ったのは2017年から(同時に1800→2000mに変更)なので、データの扱いには気を付けなければいけないけれども、2014年にはエイシンヒカリが負けたりしているし、そこまで逃げ馬が有利ではないのかな?というレースではある。芝の質の問題で逃げ馬のアドバンテージがあまりないというか。

京介 人気馬が上位を固めがち、実力不足とみなされた馬では全然絡めないのが、阪神の内回り重賞の特徴なのかな。上がり最速を記録すれば勝てるというレースでもない。2000mになってからの3年間は特に、古馬重賞なのにやけに前走1着馬の好走が多い(当日4番人気以内だと複勝率100%)、前走菊花賞帰りの3歳馬が好走率100%なのも注目したい。あまり良い馬が集まりにくいタイミングなのかな。

<例年と比較して気になるポイント、展開予想など>

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ジャパンカップ2020展望~競馬チェックの週末重賞・展望トーク~

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金子京介・菊池グリグリの重賞展望トーク・ジャパンC編

※金曜昼の展望トークです

菊池 日曜は東京でジャパンCが行われる予定です。こちらをメインで展望していきましょう。

東スポ杯2歳Sはタイトルホルダー(5番人気2着)を穴推奨!
201123東スポ杯穴推奨

ジャパンカップ展望



<東京競馬場の天候について>

菊池 天気予報を見ると金曜に雨予報がありますが、雨量も大したことはなさそう。火曜の深夜に雨がありましたが、週の前半の予報と比べるとだいぶ雨の可能性は低くなったようで、日曜メインの発表は「良」になりそうですね。土曜すら良馬場スタートの可能性も。

京介 雨の心配はどうやらなさそうだけれども、日曜日は曇り空で薄暗くなりそうだし、陽が遮られるからメイン付近でもう10℃ぐらいにまで下がるみたいだね。例年よりも肌寒いジャパンカップとなるかも。できれば晴れてくれないかなあ。

<東京競馬場の馬場について>

菊池 連続開催の最終週です。Cコースに替わった先週は中距離でスローペースなら内を通った馬が好走したケースもありますが、基本的には中~外を通った方が伸びやすく差しも届く状況が続いていますね。

京介 初日や2日目は、明らかに外枠の方が有利だったけれども、3日も開催が続くとさすがに騎手が最適化してきたのか、内枠の馬でも上手く捌いて浮上する例が多くみられたね。

京介 先週3日目の東スポ2歳Sは、ルメール、デムーロ両騎手が直線で最内を狙いに行ったけれども憤死してしまった。おそらく馬場の荒れ具合を見ての判断だったと思うけど、内ラチ沿いが本当にダメになりすぎてるがために、ボロボロに見えても直線で外を回った方がいい状況なんだろうね。果たして、この中間に馬場補正が入るのかどうか。先週のままの運用なら外差し有利の状況が続くでしょう。

<ジャパンCのレース傾向について>

〇前年秋以降にGⅠで連対
→過去10年の連対馬20頭のうち17頭が該当している!
非該当馬は外国人騎手騎乗馬と3歳牝馬。

▲前走5着以内の牝馬
→[5・3・0・9]、該当馬が出走すれば気にしておきたいデータ。
日本馬なら[5・3・0・3]、斤量アドバンテージ大。

▲外国人騎手(短期免許)騎乗の関西馬
→[4・3・3・10]、単複回収率147%&181%!乗り替わりOK!
  前走が日本人騎手だと[4・1・1・5]で勝率アップ。

×関東所属騎手
→[0・1・1・41]、唯一の連対は斤量有利な3歳牝馬かつ1枠。
関東馬[1・2・2・31]の連対はノーザンF&社台F。

×6歳以上
→[0・0・2・40]、3着の2頭はともにジャングルポケット産駒。
高齢馬は原則的に不振だがトニービン系に警戒。

?前走が天皇賞(秋)以外で5着以下
→[0・3・1・49]。6着以下からの1着は天皇賞(秋)だけ。
3着以内4頭のうち2頭は凱旋門賞出走の日本馬。

(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)

京介 最近は高齢馬が通用することはほぼなくなったし、必ず世代交代が起こっている。賞金が高額だからこそ、各世代のトップが少々の無理を押してでも出てくるレース。お試し出走などはほぼなくて、仕上げのレベルもだいぶシビアになってくる。

京介 単純に前哨戦の着順で人気しがちではあるけれども、夏から秋にかけての勢いは案外通用しにくい。「当日の根詰めた仕上げで一変」が結構起こるし、1番人気が勝ち切ったとしても、2着にとんでもない馬が飛び込んだりして、馬連は世間の思惑とはちょっとブレることが多いね。

京介 馬連配当も10~40倍台がだいたいの決着ゾーン。馬連の人気順で言えば、20番人気以内の配当に収まる。そのあたりまではケアする。中荒れはあっても、万馬券決着はない…というのが最近の傾向だね。

<例年と比較して気になるポイント、展開予想など>

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京阪杯2020展望~競馬チェックの週末重賞・展望トーク~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・京阪杯編

※木曜夜の展望トークです 

菊池 日曜の阪神では京阪杯が行われます!こちらも展望していきましょう。

東スポ杯2歳Sはタイトルホルダー(5番人気2着)を穴推奨!
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京阪杯展望



<阪神競馬場の天候について>

菊池 阪神は金曜に軽い雨予報がありますが、日曜は高確率で良馬場でしょうね。

京介 今週の阪神競馬場は、土日ともに快晴だけれども、だいぶ肌寒くて強い風も出るらしいよ。風速5m/sはなかなか厳しいね。ダートコースの砂が芝コースにまで混じってくる可能性があるかも。

<阪神競馬場の馬場について>

菊池 高速馬場で始まった4回阪神も折り返し目前の最終週です。徐々に内は荒れてきた印象ですが、東京のような荒れ方ではありません。マイルCSを見ても分かるように、オープン馬はこの程度の悪化ならヘコたれないですね。

京介 土煙が飛んでいるルートを進んでいても、馬群を割って出てこれるんだものね。野芝が綻び少なく十分に残っているからだろうけれども。現状は外を大回り過ぎるのは、まだ得策ではないと思う。

<京阪杯のレース傾向について>

▲前走が芝1600m以上で上がり1~2位
→1600&1800mに限れば[6・5・3・21]、阪神に限れば[4・3・1・7]。
今年は6~7月阪神で勝ち上がった馬に注目。

〇福永祐一騎乗馬
 →5回騎乗で[2・0・2・1]。穴馬好走はないが安定感◎。
  池添謙一は5番人気以下2頭含め3連対(1勝)。

▲ダイワメジャー産駒
→[1・3・1・3]、6・8番人気での2着含め複穴を提供!
  ブラックタイド産駒も人気薄で2勝アリ。

?ハーツクライ産駒
→[0・0・2・3]、軽い流れで1~2番人気でも3着止まり。
やや早熟型種牡馬の産駒が好成績のレース。

×前走の4角通過順が10番手以下
→1~2番人気が3頭いて[0・1・0・9]。配当妙味も薄い。
施行時期変わっても極端な追い込みは×。

×前走の新馬戦を3番人気以下で勝利
→[0・0・0・7]、前評判の高くない馬が勝っても壁に当たる。
前走が新馬戦で1番人気1着だと [2・2・2・7]。


(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)

京介 今年は阪神芝1200m内回りで行われる。ただ、このコースって変則すぎるためなのか、セントウルSぐらいしか高額条件のレースはなかった。それだって夏の開幕週なので、高速決着かつ圧倒的な先行有利条件。時計が少し掛かる(1分8秒以上の決着)ようになると、急に追い込みが決まるようになるので見極めが難しい。

京介 コーナーの出口で上手く勢いに乗れないためか、2桁枠番の馬は本当に好走が難しい。ファインニードルやオープン連勝していた絶好調のウリウリぐらいしか外枠からは差し込めない。G3レベルであれば、馬群で溜めて差すのは、期待値として相当低いと考えた方がいいコースなのかも。

京介 毎年、ジャパンカップ終了後にかなり時間を空けて、16時台に行われるレース。西日も強いし、気温もだいぶ下がる。風が強い日だと環境もかなり特殊になるかもしれない。

<例年と比較して気になるポイント、展開予想など>

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201115福島記念穴推奨

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京都2歳ステークス2020展望~競馬チェックの週末重賞・展望トーク~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・京都2歳S編

※木曜夜の展望トークです

菊池 土曜の阪神では京都2歳Sが行われる予定ですので、こちらを展望していきましょう。

東スポ杯2歳Sはタイトルホルダー(5番人気2着)を穴推奨!
201123東スポ杯穴推奨

京都2歳ステークス展望



<阪神競馬場の天候について>

菊池 阪神は金曜に雨予報がありますが、降っても影響はなさそうですね。高い確率で良馬場のままレースを迎えられるでしょう。

京介 雨はパラッと降るかも?ぐらいだし、土曜日の明け方はスカッと晴れるそうなので、まあ悪化はないと思う。ただ、11月も半ばを過ぎて夜中は確実に10℃を切る日が多くなってきたし、冷え込みの方が気がかりだよね。

<阪神競馬場の馬場について>

菊池 開催4週目を迎えます。内が不利とまではならないと思いますが、芝は徐々に内も傷みつつあるでしょうか。やや差しが届きやすくなっている印象は受けます。

京介 年末に向けての折り返し週、おまけに日照も減って気温も低下するので芝も枯れてくるし、この辺りから週ごとの悪化が顕著になりそうだよね。幸い、雨に祟られてはいないからまだ持っている。

京介 内枠の馬が競馬しにくくなっているというほどじゃないと思う。内ラチ沿いがだいぶ掘れているのは明らかだけれども、下級条件では逃げ馬の好走があるし、その内を割って伸びる差し馬もいる。けど、差し馬が前の組をしっかり交わせるぐらいなのは確かだよね。

<京都2歳Sのレース傾向について>

※13年以前はOP特別の京都2歳Sで算出

〇1番人気
→[5・2・2・1]、早期の2歳重賞かつ常に少頭数なので安定。
  前走が0.3秒差以上の1着なら[3・1・1・0]。

▲ハーツクライ産駒
→[3・1・2・4]、単複回収率は258%&197%!人気薄も注意。
ハービンジャー産駒も牡馬なら[1・0・1・0]。

▲前走が上がり3F最速で1着
→[6・3・3・15]、重賞になって6回中3回がワン・ツー!
前走が1800mなら[4・2・2・3]で安定感アリ!

×前走が1600m以下
→[0・1・0・23]、重賞に格上げしてからは1度も馬券内無し。
本格派の登場で短距離路線の馬は苦戦傾向。

?C.ルメール騎乗馬
→全て2~4番人気で[0・0・0・5]。大手生産者の乗せ間違えか?
対照的に勝ちまくっているのが武豊 [4・0・2・2]!

?前走1着なのに乗り替わり
→[1・2・2・19]、複勝回収率は高いのでヒモには必要だが…。
馬券内5頭のうち3頭は前走が京都だった。

(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)

京介 メンバーレベルはあまり大したことないと毎年思うし、今後も集まりにくい番組だと思うんだけど、いつもはジャパンカップ開催週の京都最終週土曜日なので、外国人騎手が毎年誰かしら余っていた。そのスポット参戦、あるいは短期免許期間後半の外国人騎手を乗せる、というのが勝負パターンのように見える状況が続いていたね。「ここで勝ち負けさせる」「このあとすぐ休むし今の力を振り絞る」騎乗をすることが大事だったかなと。

京介 完成度が低く体力不足の馬が多いし、今の2歳馬にとって、2000mはかなり長い。中距離でレベルの高い走りをしている馬なんて何頭もいない。前走差して勝ち負けしている馬にとって有利な条件であることは間違いないね。

<例年と比較して気になるポイント、展開予想など>

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東京スポーツ杯2歳ステークス2020展望~競馬チェックの週末重賞・展望トーク~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・東スポ杯2歳S編

※木曜夜の展望トークです

菊池 土曜の東京では東スポ杯2歳Sが行われる予定ですので、こちらを展望していきましょう。

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東京スポーツ杯2歳ステークス展望



<東京競馬場の天候について>

菊池 府中は今週も晴れ続きでした。金曜に雨の可能性がありそうですが、日・月は大丈夫そうな予報です。

京介 今週末は全国的に天候が不順だよね。木曜夜時点の予報だと、東京競馬場は火曜、水曜日辺りにまとまった雨が降るらしいけれど、これだってズレ込む可能性はあるしね。ちょっと怪しい状況とは考えておこう。

<東京競馬場の馬場について>

菊池 恐らく良馬場で行われるとは思いますが、連続開催の7週目、それも3日間開催の3日目。今開催の芝の荒れ具合を見ると、Cコースに替わっても内の復活には期待が持てなそうですね。

京介 先週は土曜日の時点で、内ラチ沿いを大きく空けて馬群が通過する競馬が続いたし、内側を掬って直線差し込めた馬はいなかった。「見た目よりも良い」のが普段の東京芝だけれども、この開催は本当に「見た目以上に悪い」「通っちゃダメ」というぐらいボロボロで、内を通った馬が先に直線で疲れていたほど。

京介 芝の荒れ方がかなり悪いのか?土煙もかなり上がるように見えるし、先週Bコース時点で内ラチ沿い4頭分ぐらいは全部悪かったと思う。そしてみんなコーナーで外を既に回っていたから、Cコースのラチ沿いとなる部分を既に踏み荒らしている。Cコースになったとしても、内を空けて進む競馬が続きそう。

<東スポ杯2歳Sのレース傾向について>

〇1番人気
→平均を上回る[5・1・1・3]、単勝ベタ買いでも回収率は128%。
  関西馬[4・0・1・2]。ノーザンF生産馬[2・1・1・1]。

〇1枠(今年は?)
→[5・0・3・4]、勝率4割強で単勝回収率485%と大幅プラス!
更に前走1着馬なら [5・0・3・2]で複勝率アップ。

〇前走が阪神の新馬戦で勝利
→[2・1・2・2]、1着馬2頭は前走の着差が0.5秒差以上。
  対照的に京都[0・0・0・4]、新潟[0・0・0・6]が不振。

×前走3着以下
→[0・0・1・27]、連対馬は前走1~2着馬のみ。押さえまで。
3着例は前走が同コースのオープンで3着。

?前走が新潟(芝)
→[0・1・0・21]、唯一の2着例は今回が1番人気だった馬。
今回2番人気以下かつ前走新潟2着以下は×。

?キャロットF所有馬 
→[0・1・0・8]、最高成績が1番人気で2着。なぜか不振。
サンデーR[2・1・1・2]、社台RH[1・1・2・3]。

(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)

京介 最内の1枠は過去10年で8頭が好走。また、人気上位馬で集計すると外の7枠8枠が有利なレースでもある。人気馬であっても3枠4枠は好走率が非常に低い。これは何でだろうね?実力上位の人気馬なら、内で詰まるよりロスがあっても馬群の外を回る利が大きいし、人気薄は外枠を引くとほぼノーチャンス。穴が出るのは内枠を引いた馬が全くロスなくレースを運べた時。

京介 毎年前走1着馬がズラッと揃うレースだけれども、前走3着以下は全く来ないね。昨年は勝馬がコントレイルだったし、例年皐月賞やダービー馬候補が顔を出す高いレベルのレースなので、一度壁に当たった馬では単純に厳しい。前走1着であっても、メンバーレベルの低い番組で楽勝しているぐらいの馬じゃないとキツイのも、他のレースと同様。

<例年と比較して気になるポイント、展開予想など>

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マイルチャンピオンシップ2020展望~競馬チェックの週末重賞・展望トーク~

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金子京介・菊池グリグリの重賞展望トーク・マイルCS編

※金曜昼の展望トークです

菊池 日曜は阪神でマイルCSが行われる予定です。こちらをメインで展望していきましょう。

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マイルチャンピオンシップ展望



<阪神競馬場の天候について>

菊池 阪神競馬場のお天気ですが、やや週末にかけて不安定な予報です。もしかしたらひと雨あるかもしれませんね。


京介 雨か晴れかなんてのはまともな予報としてなってないし、本当困るよね。

<阪神競馬場の馬場について>

菊池 2週目を終えましたが、引き続き速い時計が出る水準ですね。コースレコードやレースレコードが複数出ている状況で。

京介 特に外回りコースは顕著だと感じるよね。午前中の2歳未勝利戦ですら、芝のマイル外回りで1分33秒台の決着が出ているし、重賞レベルだと少頭数ですら1分32秒台。

京介 開幕週から絶好の天気が続いていたのが大きい。4日使って、馬場の内側4頭分ぐらいは蹄跡が増えてきた様子だけれども、それでも踏みこなれて均された効果の方が上回る。掘れているわけではなく、土煙が上がる様子も見られない。騎手も積極的にラチ沿いに突っ込むし、先行馬が全然止まらない。展開の揺さぶりが大きい中距離以上なら、展開次第でエリザベス女王杯のように追い込みがハマるのかな、といったところ。

京介 とにかくサンデー&キンカメ有利で、瞬発力必須、人気馬が強力。短めの距離になると、単純な外枠ロスも後半響きがちなのかな。

<マイルCSのレース傾向について>

〇前走が東京での勝利
→1600m重賞なら[2・2・1・2]、富士Sと安田記念が主な対象。
近年は毎日王冠が繋がらず、今年のサリオスは?

▲前走が2番人気以内で敗戦のディープインパクト産駒
→[3・2・3・12]、複勝圏4割で単複回収率が143%・102%!
  阪神施行でも引き継ぐ可能性の高い傾向!

▲前走が1~3着の関西馬
 →上記の該当馬が4歳なら[2・5・1・9]、5歳なら[2・1・1・13]!
  関東馬だと[2・1・2・17]でやや劣っている。

?3歳
→[2・0・2・30]、18・19年のように展開や枠が有利なら…だが。
今年の3歳は明らかに低レベルで足りない印象。

?C・ルメール騎乗馬
→[0・1・1・8]、上位人気が多いがイマイチ振るわず、押さえまで。
川田将雅[0・1・1・8]も同様に不振かつ低回収率。

×前走が1.0秒以上の敗戦
→[0・0・0・35]、惜敗から巻き返し利くレースだが負け過ぎは×
0.0~0.2秒差の敗戦[2・3・2・30]もイマイチ。

(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)

京介 京都競馬場のマイルCSは、とにかく距離短縮馬が有利だった。スローペースでも上がりの性能が中距離馬の方が上だし、ハイペースになれば若干追走で後手を踏んだとて、直線で結局間に合うというオチになったので。また、距離短縮ローテーションとなる中距離馬が、出走馬の半数を占めると、スピードタイプの方が有利になるんじゃないの?と思ったんだけれども、意外とそういう逆転現象も起こらなかったね。結局、マイルCSは中距離バネ型が有利なんだなという傾向で固まっていた。これが阪神外回りに、さらに開幕3週目の時計勝負でどうなるのか。

京介 毎年、ゴール前で僅差の争いとなるメンバーであれば、枠順内外の有利不利は非常に大事で、トラックバイアスの精査をおろそかにしてはいけない。ダントツで1頭抜け出せる能力があるのなら別だけれども。

<例年と比較して気になるポイント、展開予想など>

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エリザベス女王杯2020展望~競馬チェックの週末重賞・展望トーク~

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金子京介・菊池グリグリの重賞展望トーク・エリザベス女王杯編

※金曜昼の展望トークです

菊池 日曜は阪神でエリザベス女王杯が行われる予定です。こちらをメインで展望していきましょう。
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エリザベス女王杯展望



<阪神競馬場の天候について>

菊池 阪神競馬場のお天気ですが、今のところ雨の心配もなさそうですね。良馬場でやれそうです。

京介 今週末はずっと晴れ間が続き、昼過ぎには気温が上昇する。最近は夜間の冷え込みが目立つ時期だけれども、メイン付近は暖かさが僅かに残るぐらいの状況でやれるんじゃないかな。西日がキツくて風が出る、というほどではなさそう。

<阪神競馬場の馬場について>

菊池 先週から開幕の阪神ですが、内を通らないと無理ということもなく、外からの差しも届いていました。速いタイムも出ており、良好な状態で内外はフラットな馬場と見て良さそうですね。

京介 非常に良好な芝の状態で行われる阪神2200m…。例年とは全く環境の違う中でのエリ女になりそうだね。エリ女ってだいたいゴール前から1コーナーまでの内側が悪すぎるものなのに、ある程度序盤のスピードも必要になりそう。

京介 そしてコースレイアウト的には、宝塚記念と同じ阪神2200mということに注意したい。案外直線は短めで、少し器用さも求められるかな。

<エリザベス女王杯のレース傾向について>

▲ノーザンF生産の4歳馬
→[4・0・4・11]で単複回収率はそれぞれ168%&110%。
  該当のディープ産駒・キンカメ産駒は特注!

▲前走が芝2200~2400m
→前走1~5着かつ今回が単勝20倍未満なら[2・3・3・9]。
オールカマー組[2・1・0・2]が近年好調で特注。

〇オークスと秋華賞でいずれも馬券圏内
 →[2・2・1・2]、全て5着以内。信頼できる3歳馬のパターンはコレ。
  3歳かつ前走1800m以下は全てが馬券圏外。

?5歳以上のディープインパクト産駒
→[0・0・1・9]、加齢に敏感で実績馬でも老け込む頃となる。
該当10頭のうち5頭はGⅠ馬。不振色が濃い。

?前走が上がり3ハロン1位
→[0・0・4・24]。1~5番人気ですら[0・0・3・10]と凡走多発。
今年は阪神での施行だが、押さえまでとしたい。

×前走が重賞以外で2着以下
→[0・0・0・19]、迷わず消しでOK。前走GⅢでも[0・0・0・15]。
前走1着でも5歳以上だと[0・1・0・12]。年齢も重視。

(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)

京介 阪神内2200mに今年は条件が替わったけれども、一応これまで京都芝外2200mだった時の傾向が、ここでも役立つと思うので触れておきたい。

京介 京都外回り2200mがオープン、重賞クラスに達している牝馬であってもかなりタフで、かつレアな条件だということもあり、スタミナが足りる馬のアドバンテージが大きい。そのためにリピート好走が起こりやすいという仕組みになっている。クロコスミアは3年続けてエリザベス女王杯で2着に好走したのも記憶に新しい。背の高さや脚の長さ、長い距離で溜めが効いてかなり長く脚を使える強みは、なかなか獲得しえないものだということ。

<例年と比較して気になるポイント、展開予想など>

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福島記念2020展望~競馬チェックの週末重賞・展望トーク~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・福島記念編

※木曜夜の展望トークです 

菊池 日曜は福島記念も行われます!こちらも展望していきましょう。
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福島記念展望



<福島競馬場の天候について>

菊池 冷え込んできましたが全国的に晴れ続きの今週、福島も雨の心配はなさそうです。

京介 でも福島は関東、関西圏と比べて最高気温が5℃ぐらいは低いよね。いやあもう冬が近い。北風が入り込んでくるそうだし、やっぱり現場は肌寒そうだなあ。

<福島競馬場の馬場について>

菊池 最終週を迎える福島ですが、雨の影響をほとんど受けていないので比較的良い状態をキープできていますね。

京介 確かに。芝の見た目自体は、なかなか良い方だと思うよ。だけど短距離芝1200mでは、2週目になると意外なほど外を回る追い込みが届いたね。福島の感覚的にはちょっと荒れてきた、ぐらいだったと思うんだけど、外を回った方がスピードの乗りがいい馬場だったようで。

京介 だけど今週は仮柵をBコースに移動。内が不利なんじゃないか?という危惧はこれで完全に薄れるはず。先行馬が止まりにくい状況を見て、現地の騎手が早めに捲って動く策に出るかどうかではないかと思う。

<福島記念のレース傾向について>

*福島で施行の9回で集計

○1~3枠
→[7・2・6・39]、人気・年齢・ハンデの偏りなく好走!
  6枠より外は2着以下という内枠有利重賞。

〇前走が芝2000mのGⅠ
→全馬6着以下からで[2・1・2・2]。降級戦のように走る!
3歳馬[0・1・1・1]、ハンデにも恵まれ有利。

▲前走が富士S(着順不問)
→[3・0・0・4]、単複回収率1138%&212%と大暴れ!
  関東馬[2・0・0・3]が優勢。前走は大敗でもOK!

?前走がオールカマー
→[1・1・3・11]、好走例は当日1~2番人気だった馬のみ!
毎日王冠組も上位人気の凡走例多く半信半疑。

?前走が5番人気以内
→[2・4・4・31]、格下相手と対戦していた馬は妙味が薄い。
特に関東馬[1・2・1・15]の回収率が振るわない。

?前走が新潟記念&小倉記念
 →[0・1・1・12]、夏で燃え尽きたor年末重賞への叩き台で。
府中牝馬SやクイーンSからの牝馬も不振。

(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)

京介 秋の福島開催3週目に行われるので、当日のトラックバイアスに露骨に影響されやすいというイメージだね。そしてもちろん、荒れ馬場を苦にしない、多少掻き込みの強いフットワークをする方が有利で、中山得意なタフなタイプが好走しやすい。過去の履歴を見ても全体に差し馬有利。どちらかというと小柄馬不利。牝馬も不振続き。

京介 馬群の外を回る馬は早めに仕掛けたり、馬場が良さそうに見える大外に向かう傾向があるものの、オープンクラスの馬は福島の荒れ芝をそれほど苦にしないしっかりした馬なので、馬群の内をロスなく回る有利の方が結局後半活きる。そのために、内枠断然有利の傾向が確かにあるね。

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デイリー杯2歳ステークス2020展望~競馬チェックの週末重賞・展望トーク~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・デイリー杯2歳S編

※木曜夜の展望トークです 

菊池 土曜の阪神ではデイリー杯2歳Sが行われます!こちらも展望していきましょう。
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デイリー杯2歳ステークス展望



<阪神競馬場の天候について>

菊池 阪神は土日とも雨の心配はなさそうですね。

京介 土曜日はとりわけ、スカッと晴れる快晴のようだね。ただ、強い北風が入ってくるようで、気温があまり上がらないみたい。そもそも明け方からかなり寒いようだね。そこだけ気にしたい。

<阪神競馬場の馬場について>

菊池 良好な馬場状態で開催が始まった4回阪神の2週目です。内外フラットで脚質や枠順には露骨な有利不利も生じていないですね。

京介 馬場写真が微妙だったから不安はあったけれども、芝自体が単純に良さそうだね。内回りコースは多少内枠有利らしいけれども、外回りはまっとうに強い馬が伸びてくる様子だし、総合力が必要だと感じた。時計も速い。むしろ力の足りない穴馬でどう対処すれば好走できるんだ…と泣きが入るレベルじゃないかな?人気馬が極端な追い込み馬でない限り、紛れはないと思う。

京介 もちろんデイリー杯はスローペースになりがちだから、折り合いには注意したいけどね。

<デイリー杯2歳Sのレース傾向について>

▲前走が芝1600m以上で上がり1~2位
→1600&1800mに限れば[6・5・3・21]、阪神に限れば[4・3・1・7]。
今年は6~7月阪神で勝ち上がった馬に注目。

〇福永祐一騎乗馬
 →5回騎乗で[2・0・2・1]。穴馬好走はないが安定感◎。
  池添謙一は5番人気以下2頭含め3連対(1勝)。

▲ダイワメジャー産駒
→[1・3・1・3]、6・8番人気での2着含め複穴を提供!
  ブラックタイド産駒も人気薄で2勝アリ。

?ハーツクライ産駒
→[0・0・2・3]、軽い流れで1~2番人気でも3着止まり。
やや早熟型種牡馬の産駒が好成績のレース。

×前走の4角通過順が10番手以下
→1~2番人気が3頭いて[0・1・0・9]。配当妙味も薄い。
施行時期変わっても極端な追い込みは×。

×前走の新馬戦を3番人気以下で勝利
→[0・0・0・7]、前評判の高くない馬が勝っても壁に当たる。
前走が新馬戦で1番人気1着だと [2・2・2・7]。


(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)

京介 過去10年遡っても、前走1着馬が10連勝。前走2着馬が6頭いて、2着に飛び込めたのが1度だけ。このシーズン中の2歳重賞は、大抵リズム重視だよね。これは当然大事にすべき要素。重賞を勝てずに連戦している馬は、確率がだいぶ落ちてしまう。

京介 そしてメンバー中、上位の上がり性能を発揮した馬がほぼ確実に勝ち負けしている。京都外回り1600mだから、というのはあるけれども、これは阪神外1600mにコースが変わっても、同じ傾向だと思う。逃げれば出し抜けが効くとは思えない条件。

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武蔵野ステークス2020展望~競馬チェックの週末重賞・展望トーク~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・武蔵野S編

※木曜夜の展望トークです

菊池 土曜の東京では武蔵野Sが行われる予定ですので、こちらを展望していきましょう。
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武蔵野ステークス展望



<東京競馬場の天候について>

菊池 府中は今週も晴れ続きでした。週末にかけても雨の心配はなさそうですね。

京介 土曜日はスカッと晴れるようだし、そこまで寒くならないのはいいと思うよね。11月中旬あたりになると、メイン付近でも西日が落ちるし、加えて曇り空だとかなり暗くて寒いし…。そういう不安がないのは良いと思う。突風が強くなって砂が舞う状況になるかどうか?だけ注意したいね。

<東京競馬場の馬場について>

菊池 乾いた良馬場が予想されますが、今開催の東京ダートは、大外一気や追い込みが決まるシーンは多くないですね。差し馬でも中団あたりで直線に向いてこないと届かない感じで。

京介 この4・5回東京のダートは、馬場の外を回る差し馬が全然間に合っていないように見えるね。高額条件は、馬場の真ん中あるいは馬群の中、内を通して伸びる例はちらほらある。そして同時に、外枠の馬が若干不利になっているようには思う。

京介 そして全体に時計が速いし、圧勝で決まることが多い。先行勢総崩れの決着もなかなか起こりにくいし、総合的に見て前・内有利の状況が続いていると感じる。スタミナタイプに出番が回ってこないのは、昨年とほとんど一緒だね。

<武蔵野Sのレース傾向について>

〇父がミスタープロスペクター系
→過去10年で8連対(6勝)、中でもキンカメ系以外が特注。
  関西馬に限れば[4・2・4・28]で回収率アップ!

▲前走、上がり3F1位で勝利
→[4・1・2・15]、直線の長い東京ダートらしい傾向。
  今回1番人気だと [3・1・1・2]、軸として機能。

▲馬体重520キロ以上 
→7歳以上を除けば[4・3・4・18]、単複回収率154%&206%。
単勝万馬券クラスの3着もあり人気薄も注意。

?ゴールドアリュール産駒
 →平均4.3番人気で[1・1・0・10]。18年に1番人気馬が勝利。
父サンデーサイレンス系自体が4連対(1勝)。

?1~5人気の4歳馬
→3歳・5歳の間に挟まれ[1・1・1・9]、謎の苦戦が続いている。
3連複Fの1・2列目を3&5歳で固めると◎。

?前走が芝だった馬
→[0・0・2・8]で連対資格なし。3着は前走が左回り重賞。
前走右回りや1600~1800m以外は即消し。

(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)

京介 昨年の武蔵野S上位好走馬は、その後に他のレースで好走する場面がなかった。G3レベルで留まってしまったね。チャンピオンズカップの前哨戦扱いされている割には、年ごとにレベルの上下が激しいレースだけれども、今年はみやこSも少頭数だったし、G1級有力馬の出走を見かけていない。JBCに向かうか、チャンピオンズカップにぶっつけ挑戦するパターンが増えてきたので、武蔵野Sのレベルが以前よりも低下している印象がある。

京介 1~3番人気のくくりだと、他の重賞よりもだいぶ人気コケしやすいレース。安全策でうまく運ぶのが難しく、やたらと穴馬の出し抜けを食らいがちなためか、人気馬がとんでもないコケ方をするパターンが多い。前走1・2着馬が過剰にもてはやされ、本来重賞レベルで通用する東京ダートコース適性/実績があるのに、近走一息だった馬が評価を落としがち。そして後者の方がこの武蔵野Sでは好走することが多いね。

<例年と比較して気になるポイント、展開予想など>

続きは『競馬のレジまぐ』で全編公開中です!

https://regimag.jp/blog/kyo_guri/view/detail/entry/378006

201108みやこS穴推奨

201108アル共穴推奨

201107ファンタジーS穴推奨

201024富士S穴推奨

201017府中牝馬S穴推奨

201011毎日王冠穴推奨

201003シリウスS穴推奨

200913京成杯AH穴推奨

200905札幌2歳S穴推奨

200830キーンランドC穴推奨

200823札幌記念穴推奨

200726アイビスSD穴推奨

200705ラジオNIKKEI賞穴推奨

200614エプソムC穴推奨



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