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菊池グリグリ◎

京介・菊池グリグリの「東京新聞杯回顧!」

菊池:では引き続き、東京競馬場から徒歩10分。府中駅近くの焼き鳥・もつ鍋屋の
山長(やまちょう)にて回顧トークです。
     
京介:今度は東京新聞杯ね。OKで~す。

~~東京新聞杯 レース全体回顧~~ 

京介:このレースはもう、馬場に尽きるよね。
   今日の東京芝は、タテの流れで見ても内ばかりだったから。

菊池:6Rは少頭数だったので別勘定として、5R芝1800mが4→1→3、
9Rの芝1600mが2→9→3、10Rの芝2400mが2→8→1
で、この東京新聞杯が5→6→7…内ばっかりでしたね。

京介:ちなみに、外から差して来たのはディープ産駒だけという感じだった。
   それもあって、パドックでは(12)ダノンシャークに◎を打ったんだけど、
   内有利の方が強くて、5着まで・・・残念。

菊池:そういう狙いだったんですね。1・2着は内を通った逃げ先行馬でしたね。

京介:結局馬場が良くて、Hペースなのに前が残るんだよね。
   差し・追い込み馬を狙う前予想を立てた時点でちょっと間違えてたかなと。
   
≪ブログランキングなどの、何かしらバナー的なモノ≫

【 ガルボ 】

菊池:モニターで見ていても、かなりデキが良く映りました。

京介:ちゃんと仕上げていた強みがあったね。
   清水英厩舎としては珍しく、前日の4日にも速い時計を出していたから
太め残りがあるのかと思ってたけど、パドックではそんなことを前予想で
考えていたのをすっかり忘れるほど、デキが良かったよ。

菊池:それと、この条件は走りますね。開催前半の東京マイル。

京介:得意な硬い馬場で、馬場状況も向いていたね。
   それから、この馬自身が成長していると思う。今日は腰がパンと決まっていたし。


【 コスモセンサー 】

菊池:こちらも絶好調ですねぇ。条件的にはあまり合ってないとは思うんですが。

京介:関節や繋が太くて、蹄も大きい。
どちらかというと、暮れのファイナルSの様な、荒れ馬場の方が適性は高くて、
東京のパドックで見ると違うかなと思っちゃうんだけど、
とにかく絶好調で全てを包括出来ちゃう感じかな。

菊池:枠と展開もハマった感じですね。

京介:そうね。内有利な馬場で先手を主張したのが大きいかな。
   これは、鞍上のファインプレーっていう部分だけども。


【 ヒットジャポット 】

京介:パドックの印象が凄く良くて、これは仕上げたなと思ったので、
   印を回しました。

菊池:上位2頭との着差は、直線での進路取りで仕方ない部分がありましたよね。

京介:メルマガ配信の追い切り診断で、
   “終いでフットワークがバラけて伸びが長続きしない”という内容のことを
   書いたんだけど、レースでラストが甘くなったこととも関係があったと思う。
   
菊池:なるほど、ゴール前で少し甘くなる節があるってことですね。
   ってことは、単勝は買いづらいタイプか。これは覚えておきましょう。


【 フミノイマージン 】

京介:56キロを背負わされていたけど、パドックで見たら後ろ脚がパンとしていて
   馬体の安定感が高いタイプだと思ったんだ。
今回はスピード適性で見切ったけど、あわやの所まで来られたね。

菊池:少なくとももう1Fは欲しいっていう感じですかね?

京介:そうね。適距離に戻ればすぐに巻き返せる馬だと思うよ。
   単純にGⅢクラスだと強い馬だなっていうのが素直な感想。

菊池:では、回顧はこんな所でしょうか!
   そろそろ乾杯しましょう!

京介:そうね。冷えた体を温めるには、もつ鍋が最適だわ!
   2週連続で来ちゃってるし(笑)

菊池:もつ鍋旨いけど、早く暖かくなってほしいですけどね!
   せめて風がないと良いな…あ、風邪と言えば流行ってますね。
   それから、インフルエンザも。
   みなさん、くれぐれもご注意ください!
   では、また週末重賞の展望トークで!


おもろ競馬人(ばけんびと)「菊池グリグリ◎」のプロフィール
シンボリルドルフ三冠の年に生まれる。(メリーナイス世代)
20歳で芸人デビューするが、2年後に相方が失踪しドロップアウト。
現在は、放送作家業も修行中。

京介・菊池グリグリの「きさらぎ賞回顧!」

菊池:お疲れ様です!さて、今週も恒例の重賞回顧のお時間です~。
今日は、東京競馬場から徒歩10分。府中駅近くの焼き鳥・もつ鍋屋の
山長(やまちょう)にて回顧トークです。
     
京介:先週よりはマシだったけど、今日も寒かったわ~。

菊池:お疲れ様でした!もつ鍋食って温まりましょう!
   ただし、酔いが回る前にきっちり回顧トークしてもらいますから!
   それまでは、スローペースでお願いします。

京介:なるほど、きさらぎ賞のレース展開とかけたのね!

菊池:いえ…偶然上手いこと言った感じになっただけで、ノープランでした(笑)

~~きさらぎ賞 レース全体回顧~~ 


京介:マイル路線組VS中距離路線組・・・それと同時に、
ディープ産駒VSアドマイヤムーンを筆頭にその他の血統
っていう2つのVS構図があったけど、蓋を開ければ全馬が前走中距離だった。
ディープ産駒が圧倒したね。ちょっとマイラーには不向きな展開にもなったけど。

菊池:ディープ産駒の1・2・3でしたもんね!
   これで、年明けの3歳重賞を3勝目…
無事ならみんなクラシックに出てこれますもんね。

京介:こうなってくると、もうちょっと降参するしかないよ…
   まだ未完成に見えるヒストリカルが、最後方近くまで下げてから、
   32秒台の上がりを平気で使えちゃったりするわけでしょう。
   アドマイヤマックス産駒やサムライハート産駒じゃ太刀打ちできないよね。

菊池:既に吹き荒れてますけど、このディープ旋風にはちょっと逆らえませんね…
   では、個々の馬を振り返ってみましょう。

【 ワールドエース 】

菊池:今日は、もう見た通りの強さっていう感じなので、先の話をします?

京介:その前に、ひとつだけ言っておきたいのが、『まだ未完成』ってこと。
   それでいて、これだけ図抜けた瞬発力を見せたんだから、
   この内容は素直に強いと認めたいと思います。

菊池:なるほど…中山への適性はどうでしょう?

京介:ちょっと重複しちゃうけど、適性以前に瞬発力性能が抜けているから、
   適性の微差で下げるとかが無意味になっちゃう可能性があるよね。
   現時点では、心配しすぎない方が良いかな。

菊池:僕も良く、適性のことを考えて印を下げてミスるってことがあります。
   一旦、そこを抜きにして“才能が上”と見た方が良いってことですね!
   なるほど・・・


【 ヒストリカル 】

京介:これも強いと思っていいでしょう。
安藤勝己騎手が、スローなのにポジションを下げて
脚を測るような乗り方をしていたくらいだからね。

菊池:そういう競馬って、重賞ではあまりしませんもんね。
   新馬戦や、500万下ならまだしも…

京介:よほど自信があったってことだと思うよ。
   前走は京都内回りで末脚不発だったけど、外回りに替わって
   とんでもない性能を一気に発揮したからね。
やっぱりディープ産駒の外回り適性はかなり高いよね。

菊池:馬体は新馬の頃と比べると、いくらかメリハリが出てきたように見えました。

京介:それでも、追い切りではまだまだだと思ったんだけどね。
   これもディープ産駒の特色だけど、レースに行って動きが一変するよね。

菊池:京成杯をベストディールが勝った時もそんな話してましたもんね。

京介:追い切り内容が少し甘く映っても評価を下げ過ぎない方が良いっぽいんだよね。
   かと言って、当日パドックで見てもまだ理解しきれない部分もあるから
   難しいんだな、これが…

菊池:冒頭の「ディープ産駒というだけで逆らえない」ってのは、
そういう意味だったんですね…


【 ベールドインパクト 】

菊池:C.デムーロ騎手は先行策を取りましたねぇ。

京介:先行馬にピッタリ付けてマーク戦をしたね。
スローだし、好位にいたから当然、最低限の結果は出せたけど、
ジョッキーが乗り方を掴んでいなかった感じがするなぁ。

菊池:と、言いますと?

京介:若いジョッキーらしいっちゃらしいけど、“溜めてハジけさせるのがベスト”
   という、ディープ産駒の特性を引き出せなかったよね。
   まぁ、まだ日本に慣れてないから仕方ない部分もあるけど。

菊池:なるほど、つまり能力で負けたというより、作戦で負けた感が強いと。

京介:俺にはそう見えたかな。あれがベストではなくて、
まだ能力を隠しているんじゃないかなと思うよ。
 
菊池:次走もOPに出走だったら、美味しい馬券を作れるかも!?
   では、負けた馬から簡単に何頭か話しましょうか…


【 マイネルアトラクト 】

京介:ジョッキーが制御出来ていなかったね。掛ったり、遊ばれたりしていたよ。

菊池:スローで極限の上がり勝負ですから、道中もう少し折り合ってないと
   厳しいですよね。

京介:さらに、直線入り口ではベールドインパクトに被されて窮屈な走り。
   ちょっとかわいそうな競馬だったね。

菊池:持続力勝負の方が向きそうなので、中山で見直せますよね!

京介: 中山に替わるのは勿論良いでしょう。アップダウンに絶対強いしね。


【 ローレルブレット 】

京介:新潟の未勝利勝ち・千両賞勝ちを見ても、Hペースを追走しての
   スタミナ勝負が得意なタイプのはず。
   今回は、あまりにも不向きな流れだったよね。

菊池:真逆の展開でしたもんね。ぜひ、アーリントンカップに出てほしいと
   思ってるんですが、どうでしょう?

京介:良いんじゃない?人気も手ごろになりそうだしね。


【 ジャスタウェイ 】

京介:この馬は、まだ馬体が未完成でしょう。
   それと、東京10Rのギュスターヴクライを見ても思ったけど、
   ハーツクライ産駒は2400m適性が高いよ。

菊池:去年のウインバリアシオンもきさらぎ賞はダメで、
   2戦後に青葉賞を勝ちましたもんね。
成長曲線もまだで、距離ももっとあった方が良い…そんな感じですね。


菊池:ではちょっと休憩をはさんで、東京新聞杯を簡単に回顧しましょう!

グリグリ◎・京介の 「週末重賞を検討しよう!~ きさらぎ賞・東京新聞杯 ~」

京介:一週間あっという間だね~。もう2月に入ったか…

菊池:ホントですね!
さて、今週も東西ローカルで3重賞がありますが、
その中からきさらぎ賞と東京新聞杯を中心にトークして参りましょう。

~~きさらぎ賞展望~~

京介:ポイントをいくつか挙げると…

・藤原英昭厩舎が有力馬(アルキメデス)でまた出走してきた。
・アドマイヤムーン産駒が3頭、ディープ産駒も3頭。
・前走未勝利勝ちどころか、昨年のように500万を負けた馬でも十分に圏内。
・1回2回京都開催は、これまでに4つの芝重賞が行われて、
全てでディープインパクト産駒が連対した。おまけに、この5週間の開催の、
芝レースに出走したディープ産駒を集計すると、トータルで(5-9-3-21)。
2~4頭出しの例もあったのに、連対率36.8%は驚異的。

菊池:藤原英厩舎は、去年はト―センラー、一昨年はネオヴァンドームで勝ってるので
   今年は3連覇が掛っているんですね。なぜか、得意条件。

京介:京成杯の時に、ディープインパクト産駒については散々話したけど、
   ここも結局逆らうのは無謀っていう可能性は十分あるね。
 
菊池:確かに、今のディープ産駒の勢いには逆らいづらいですね…
では、個々の話をしたいのですが、京介さんが実際にパドックで
見たことのある馬を中心にお願いしたいんですが!

京介:そうだね。その方が話しやすいし、俺が見たことない関西馬は
   赤木さんの前日予想および、ガチンコ予想の直前情報を見てもらえればいいし。
   

【 ジャスタウェイ 】

京介:新潟2歳Sに登場した時は、筋力や柔らか味があっても、
見た目には、まだまだ完成が遠そうと感じた。
    東京スポーツ杯2歳Sに出た時も、正直すぐに変われるほどとは?
    本当に良くなるのはもっと暖かくなってからか、古馬になってからでは。
 
菊池:良くなる下地はあるけど、まだ完成には時間が掛りそうってことですね。
   同じハーツクライ産駒のウインバリアシオンも、本当に良くなったのは
ダービーの手前頃からでしたしね。

京介:ちなみに、秋山騎手はこの1回2回京都開催で、本当に調子が悪いよね…


【 スノードン 】

京介:非常に腰が甘い馬。馬体センスはあるので、適性の高い条件で性能が変わるタイプ。

菊池:腰が甘いということは、単純に考えて上り坂競馬の中山から、
下り坂競馬の京都に替わるのはプラスですよね。

京介:この京都1800mは、萩Sを勝った条件。
おまけに、今回も2000m→1800mの距離短縮、同じ最内枠。

菊池:人気も落ちそうで、加点が多いというのは買い時っぽいですね!

京介:前回の京成杯は、内が荒れ過ぎてて道中全て悪い内側を通ったもの。
   見直す要素は結構揃っているよね。


【 マイネルアトラクト 】

京介:筋肉量がありすぎて、2歳時はなかなか完成しなかった。
未勝利を勝ったのも、随分上がりが掛かった条件。
   しかし、勝ち癖を覚えて追い切り強化が実になると、
上でも通用するポテンシャルを発揮。多分京都コースも良い方。
   
菊池:あまり、速い上がりを要求されちゃうと、苦しいイメージがありますね。
   ディープ産駒に太刀打ち出来るかと言うと、厳しそうかなと…

京介:デキは抜群で、距離も問題ないはずだけども、上がりの速い条件が揃う重賞で、
おまけに重賞未勝利の丹内騎手。馬体からは評価したいけども…。

菊池:個人的には、弥生賞かスプリングSの方が買いやすいなと思います。


【 マデイラ 】

京介:ダート馬?と思うほど骨組みがガッチリしたタイプなのに、
前回の東スポ杯は脾腹が寂しく映った。
   まず立て直ししていること・馬体増が最低条件。
しかし、このコースで上がり勝負になると?

菊池:新馬戦で負かした相手はその後1頭勝ちあがったけど、その他はボロボロ…
   レース間隔も、このレースの傾向よりちょっと長い印象ですね。


【 ローレルブレット 】

京介:追い切りも結構しっかりしているのに、朝日杯ではモノが下に見えた。

菊池:見映えしないタイプっていうこともあるっちゃあると思いますけどね。

京介:そうだね。その可能性はあると思う。
単調なスピードタイプなので、距離が延びると持ち味出なさそう。

~~東京新聞杯展望~~ 

菊池:日曜東京のメインは東京新聞杯ですね!
   
京介:ここ数年で、ガラッと傾向が変わってきたよね。
昔はとんでもない上がりを発揮するサンデー直仔が、
力を出しやすいコースだった(府中のマイル+Dコース)。 
でも、サンデー全盛の時代が過ぎて、なまくらな追い込み馬が増えて来ると、
タフな先行キャラが残るようになった。

菊池:ローレルゲレイロ、レッドスパーダ、スマイルジャックあたりは
前走キツイペースで先行して粘った履歴の馬ですもんね。

京介:そうそう。人気面でも偏りが起きたりしていて、追い込み届かずを
何度も繰り返しているタイプは、人気過剰になりがち。

菊池:連続の中山開催が終わって、直線の長い東京での競馬になるにあたって、
   馬券を買う人の心理としても、前走中山などで、追い込みが届かなかった馬が、
   「東京なら届くかも!」という考えになるってのもあるんでしょうね。

京介:スタミナのある力上位の先行馬 VS ディープインパクト産駒の4歳馬
という構図じゃないかな?
それと、今週の回顧で示したように、4歳か5歳だけチョイス。

菊池:なるほど。早速の応用ですね!では、個々の話をしていきましょう。


【 コスモセンサー 】

京介:前走を見ても、デキは抜群だね。前走のニューイヤーSの内容も上々だった。

菊池:前走は内枠全滅の日に、1枠を難なくこなしての圧勝でしたもんね。

京介:ただし、本質的に東京コースはあまり得意じゃないね。
それと、西園厩舎のランクも下がっていて、重賞制覇は
昨年4月のマイラーズC(シルポート)以来遠ざかっている。
   よっぽどトラックバイアスが有利ならばだけど…。

菊池:絶好調の効果でどこまで…でしょうか?
   この時期にデキが良いってのは強みだとは思いますが。


【 フレールジャック 】

菊池:今回はスプリンターズS以来の休み明けになりますね。

京介:菊花賞は全く距離が持たないと言うレース振りだったから、
マイルに距離を縮めて来たのは理解できるね。

菊池:体型からもマイルの方が向くって前にも京介さん、言ってましたもんね。

京介:前走の鳴尾記念は432kgとなって、生涯最低馬体重。
これは果たしていいのかどうか…。

菊池:小柄なだけに、前走よりさらに減ってるようだと買いたくないですね。
   これは、パドックで要チェックでしょう。

京介:ラジオNIKKEIで見た時よりも馬体が良くなってないと、
ここでは通用しないので、そう言った目線でパドックを見たい。


【 ダノンシャーク 】

菊池:京都金杯は、圧倒的な内有利馬場にも関わらず、大外から末脚を伸ばしましたね!

京介:元々あそこまでの追い込み馬ではない上に、3コーナーから
馬群の後方外を回るロスがあったのに、この2着は偉い。
   かなり勢いがあるんじゃないかな?
内田博幸騎手も、先週見る限り騎乗ぶりは問題なさそう。


【 サダムパテック 】

京介:近走の内容を見る限りは、早熟馬なので上積みが薄いと言う判断をして良さそう。

菊池:相変わらず、馬体にも成長を感じませんよね。

京介:筋力がないのが一番のネックかな。
最近、4コーナーや直線で先頭に立ったシーンを見たことがない。

菊池:そろそろ見限る人も増えてきてしまうでしょうか?
まだ人気してもらいたいと、僕は思っているのですが…


【 マイネルラクリマ 】

京介:前回は内枠、変則開催なのに抜群の追い切りを数本、かなり上手く条件がハマった。

菊池:コスモセンサー同様に、この馬もある程度は体調の保証があるのは良いですよね。

京介:さらに馬体充実しているのであれば、ここでも評価したいが、
今回は得意とは言えない東京コース。
   馬場状態を確認してから判断したい。


~~~~

菊池:とまぁこんな感じでしょうか!
   あとは、前日予想および、ガチンコ予想の直前情報をチェックして頂きましょう!
   さて、暦の上では春になりましたが、まだまだ寒い日が続きます!
パドックの作業、頑張ってくださいね!

京介:いや~、本当にこの寒波は厳しいね~。
引き続き、防寒対策を万全に頑張るわ!

菊池:そうですね、くれぐれも風邪をひかないように。
では、あとはそれぞれのコラムで確認して頂きましょう!
   

※最終結論は、それぞれのコラムでチェック!!

京介・菊池グリグリの「根岸S&シルクロードS回顧!」

菊池:お疲れ様です!
さて、今週も恒例の重賞回顧ですが、日曜日の競馬場は本当に寒かったですね!
     
京介:最高気温が6.8度とか言ってたけど、パドック側は建物で陰になる上にずっと風が吹いているし、足元に週中の雪を避けた跡があるしで、とてつもなく寒かったね。氷点下と言われてもおかしくなかった。

菊池:太陽が低い1~2月だと、東京競馬場のパドックはモロに日陰になるから、めちゃめちゃな寒さですよね。馬場も微妙な感じで難しかったですね。

京介:土曜日からずっと雨は降ってなかったけど、ダートはずっとやや重。けど、脚抜きが良いと言う印象はなく、時計は標準より微妙に掛かるぐらい。水曜日に入れた凍結防止剤の影響は少し残っていたはず。

菊池:脚抜きの良い馬場になれば、もう少し前残りの競馬になりますが、この土日は、差し・追い込みがよく決まったなと。開催替わりで騎手が馬場もペースも掴めてなかったからでもあると思いますが。

京介:そうだね~。じゃあ、どうする?とりあえず、根岸Sから振り返ろうか。

菊池:そうですね、お願いします。

~~根岸S レース全体回顧~~


京介:ちなみに、日曜メインはダートの根岸Sだったけど、実はこの根岸Sが、武蔵野Sと結構メンバーが被っていて、前半3Fからコーナーへ飛び込むまでのラップは、案外似たり寄ったり。

菊池:ちょっと前半は遅めの流れでしたよね?

京介:良馬場だとしても、1400mとしては少し遅いと言えるテン3F35.3。当然、馬群は凝縮している方。逃げ馬とハコ内にいた馬がスンナリ競馬できて、逆に馬群の外を一気に回る馬も、不利を受けない分、脚を使いやすかったはず。

菊池:ペースが楽な分、先行できた馬と外めを回った馬がスムーズな競馬を出来たと。

京介:その逆に、馬群の中で我慢して差す馬は、直線で馬群が崩れず進路も見つけづらくて、かなり苦労していたね。1着3着馬が後方からの追い込み、2着4着がハコ内の馬と逃げ馬。
   
菊池:馬群の中を走らされた馬は窮屈な競馬を強いられた上に、直線でもうまく勢いに乗せられなかったということですね。では、個々の馬を振り返ってみましょう。

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【 シルクフォーチュン 】

京介:相変わらず馬体は寂しく見せたね。いつもそうなんだけども、後ろ脚の球節が本当に弱く、今回も不安定な歩様だった。

菊池:いつも後肢の球節のこと言ってますもんね。確かにあれの解釈は難しいな…

京介:さらに、藤原則雄厩舎は過去6ヵ月でたったの2勝。しかも新馬と未勝利のみ。相当厩舎は調子が悪かった。

菊池:半年で2勝っていうのはかなりの不調ですね。関西の厩舎では、滅多に見ませんよね。

京介:それを補ってあまりあるってことなのかな…藤岡康太騎手と本当に手が合うね。(この馬に乗って3着を外した事がない)結構遅いペースでも急がず馬群から1馬身離した最後方を進み、コーナーであまりロスせず大外へスムーズに持ち出せた。正直、かなり上手く乗っていたと思うよ。

菊池:武蔵野Sは砂を被って折り合いが付かず、ルメール騎手がこの馬の悪い部分をカバーできずに大敗してしまっていましたが、藤岡康太騎手で一変しましたもんね。

京介:馬場が良かったのか府中がいいのか、ここ最近の中でも完璧な内容の競馬だったはず。

菊池:馬場および展開も向いたことは確かだと思いますけどね。明らかに差し・追い込み馬有利の決着が多かったので。


【 トウショウカズン 】

京介:馬体は抜群に良い。後ろ脚が非常に長い方なのに、脚捌きが柔らかくてスムーズ。

菊池:直前情報でも○=2番手評価で、特注馬でしたもんね!

京介:シルクフォーチュンをヌケにしちゃったのはミスだったけどね…

菊池:確かに、☆くらいは打っても良かったんじゃないかと思いましたけど、複勝750円と390円を特注推奨。ワイドで5,210円は大きいですよね! なおさら、シルクフォーチュンのヌケが残念でもありますが…。トウショウカズンの話に戻りましょう!

京介:スタートもバッチリ決めた。田辺騎手も完璧に乗った方で仕掛けも悪くはないと思う。展開が悪かったわけではない。ここ数年、根岸Sの穴馬好走パターンである、関西のダートを連勝してきた500kg超の大型馬。

菊池:展望トークでも推奨してましたもんね!来年もこのパターンには注目しましょう。


【 テスタマッタ 】

京介:完璧に近いほど仕上げていた。58kgでもパドックで推奨したのは、出来の良さから。

菊池:この時期だけに、びっくりしましたね。

京介:東京大賞典から1ヵ月なのに、時計を9本も出していて、しかも、かなり密度の濃い追い切り内容で、上向き気配はかなりあった。

菊池:なるほど、中間の調整もかなり濃密な過程だったんですね。

京介:この馬は下級条件は短距離を使って出世してきたのに、トップクラスに上がってからは1600mよりも長い距離しか使っていなかった。
 
菊池:ジャパンダートダービーは、距離不安で売れ方が甘かったですもんね。そういえば、ずっと1400mは使ってませんでしたね…

京介:そうそう。そもそもこの馬は、スタートダッシュが元々悪いのに、折り合いが常に難しく、直線まで我慢してくれない難しさがあった馬。

菊池:なるほど。実力を発揮するには短距離の方がいいタイプなんですね。

京介:それから、最初にジャパンダートダービー2000mに出走して好走した時も、フェブラリーSで2着した時も、今回も岩田騎手。実は岩田騎手はこの馬とのコンビで馬券圏内を外してない。

菊池:シルクフォーチュン同様に、手が合うっていう面もあったんだ…

京介:今回はダッシュも遅かったうえに、3コーナーで完全にバカついてしまって、仕方なく早めに押し上げて行く、相当厳しい競馬になったのに3着。かなり強い内容だったと言える。気性の問題が解決すれば、確かに強い馬のはず。

菊池:テスタマッタの競馬っていっつもチグハグなイメージがありますもんね。癖の強い馬だけに、鞍上が手の内に入れてるかどうかってのはかなり重要ですね。


【 タイセイレジェンド 】

京介:馬体はまだ完成形ではないね。ただ、後ろ脚が長くてスイスイとバネが効く動きが出来て、馬力も十分。能力はこのクラスでも通用する。

菊池:まだ遊びがある部分を感じますね。もう少しカチっと仕上がってくれば…っていつも思うんですけど。

京介:なんとなく、言わんとしてることはわかるよ。まだ上向く余地があるので、今回の記録がイマイチだとしても見切らない方がいいね。

菊池:そうですね。ちなみに、レース振りはどう見ました?

京介:スタートは標準ぐらいだったけども、鞍上の判断で主張した様子。コーナーに入る前に単騎になって、ペースを落としたタイミングも完璧。

菊池:僕はテスタマッタと逆に、この馬はマイル以上の方がいいと思います。何にせよ、OPではもう少しビシッと仕上がってからだと思いますが。


【 ダノンカモン 】

京介:ピカピカというほどではなく、気持ちフックラ見せる水準だが、姿勢は整っていたのでこれでもマイナスはしない、というぐらい。

菊池:この馬としては、ちょっと緩めの仕上げでしたね。いつもちゃんと仕上がってる印象が強いだけに、余計に感じました。

京介:スタート直後は先団の後ろだったのに、周りがグングン押し上げる様子を見て少し位置取りを下げ、直線に向くと前が壁…

菊池:しかも、脚が上がって後退してくる馬たち(オオトリオウジャ、ゼンノベラーノ、ティアップワイルド)の後ろだったのが不運でしたね…
 
京介:周りのペース・展開に合わせて先読みして控えたつもりが、タイセイレジェンドが上手くペースを落とし、そのために馬群も意図と逆にバラけなかった。アテが外れてしまって、乗り違えたと言う印象だったね。脚は余している。


【 セイクリムズン 】

京介:最後にパドックの印は入れたけども、可もなく不可もなくと言う水準。元々硬さがある馬だけども、体に無駄がないのにキビキビ動けてないのは気になった。

菊池:パドックでは、昨年を思い出して比較すると小さく映った気がしました。

京介:馬群の外を回っていたが、エンジンが全然掛からず、テスタマッタとシルクフォーチュン並みの加速力が全然出なかった。バテてないだけだね。全くこの馬の持ち時計水準ぐらいも走れてない。これは気になる負け方…

【 ヒラボクワイルド 】

京介:500kg以上の馬体重だけども、どちらかというと薄手の馬体で手脚が長い。腹袋も薄い方。スッキリ仕上がっていいバネをしていて、印象は良かった。しかしレースは後方を追走して全く付いて行けず、前走並みの時計でも走れてない。パドックの印象よりも全く走れてない。

菊池:もっと脚抜きの良い馬場や軽い馬場だと合いそうな気がしますが、ちょっと粘っこい感じの馬場だった分もあったんでしょうか。全体に力馬が来てる印象の馬場だったので。

京介:ポリトラックコースでの調教だと、例えいい時計を出してても、重賞のダート戦では無条件で評価を下げるべきなのかも。幸騎手も1月29日の府中開催は、ハッキリ言って全く乗れてなかった。

(最後に・・・)

京介:5歳6歳世代ばっかりがこの根岸Sに登場していたけども、トランセンドと同世代の6歳が強すぎるな~。一度勢いが落ちたように見えても、次の世代に席を譲らす、まだ何度も何度も復活してくる。

菊池:5歳世代(バーディバーディなど)が微妙っていうのもありますかね。もともと評価が低かった世代でもありますし、明け4歳世代もトップクラスが古馬とOPでぶつかってから軒並み苦戦してる印象が…

京介:フェブラリーSは、トランセンドと同世代の6歳馬をまず最初に考えるべきかな。


【 来年の根岸Sに向けて覚えておきたいこと 】

●連勝中の500キロ超級の馬に注意!

A=ブログランキング先の予想はばっちりでした(汗) 競馬ブログランキング

菊池:では続いて、土曜日に行われたシルクロードSを簡単に回顧しましょう…

~~シルクロードS レース全体回顧~~


京介:AコースからBコースに替わって、自分は差しの方が優勢になるかと予想。そして、土曜日の下級条件の最初のレース(京都土曜5R)は、断然人気の先行馬が止まって、外枠の追い込み馬が勝利。 これで外伸びかも?!と思ったんだけど…。

菊池:未勝利戦のローゼンケーニッヒですか? あの馬は、僕がPOG指名してるからって訳じゃないですけど、未勝利では力が上でしょうよ!(笑)

京介:そうなのかな(苦笑) それは置いておいて…。シルクロードSだけでなく、日曜日の京都牝馬Sも前残り・内伸びの決着だった。馬場はフラットか、あるいはやや内が有利だったんだろう。

菊池:先週までが、内・先行有利過ぎましたもんね。フラットに寄ったっていう解釈で良いんじゃないですかね。

京介:ちなみに、シルクロードS自体は、1分8秒3でせいぜい例年並みの時計。今回の展開やメンバーで考えると、ロードカナリアの力が抜けていた。でも、時計を見ても昨年のスプリンターズSに出走した馬がその通りの力を出して、そこでも上回れる内容とはまだ言えない。


【 ロードカナリア 】

京介:このレースで57kg以上を背負って、なおかつ2馬身以上の着差を付けて圧勝したことは偉いと言えるよね。

菊池:確かに、昨年のジョーカプチーノを除けば重い斤量を背負って勝った馬って案外いないかもって印象はあります。

京介:とにかく追い切りが凄い馬なので、この水準で動いて当たり前。本番前になってトーンが落ちるようなら心配。

菊池:それは、予想する上ではありがたいことですね!良いポイントを教わりました!

京介:気になるのは、まだ1分8秒台より速いタイムを出していない点。つまり、前半・中盤で相当ペースが速い厳しいレースを経験していないということ。新しい中京コースの馬場がどうかだけども、速いタイムの決着になる馬場なら、再度検証が必要って感じかな~。

菊池:なるほど。連対率100%をキープ!そして、近走全て完勝っていうことから、高松宮記念でも人気を被りそうですが、まだ噛みつく余地はあるんですね!


【 エーシンダックマン 】

京介:今年はどちらかと言うと内が有利な馬場で、単騎で行けたことも大きい。しかし、この馬自身の成長もあって、スピード性能が増しているはず。スタートでヘッドライナーを全く相手にしなかったのは、この馬が進化している
一つの証拠だと思うね。

菊池:昨年夏から復調して、成績も安定してますもんね!

京介:バクシンオー産駒の逃げ馬なので、この馬はコーナーでグングン加速し、直線でバッタリ止まってしまう中で押し切る展開・馬場状態が理想なんだよ。
ちなみに・・・
   前走淀短距離S(1着)のラスト3F:11.0-11.0-12.0
   2010年オパールS(2着)のラスト3F:11.5-11.8-12.3
   2010年橘S(1着)のラスト3F:11.4-11.4-12.1

菊池:確かに、好走時はラスト1Fで止まってますね。

京介:好走したレースは、全て最後の1Fでラップが急落している! つまり、そこまでリードを築き、最後の1Fは惰性で流れ込むのが勝ちパターン。
 その逆に・・・
 2走前アンコールS(5着)のラスト3F:11.2-11.4-11.7
   2010年京阪杯(11着)のラスト3F:11.0-11.5-11.6

菊池:止まってないけど、好走出来てませんね…

京介:ラスト1Fでラップが落ちない時…。つまり、直線の最後まで脚を使ってラップが落ちない流れでは、差し馬に捕まってしまうんだよね。

菊池:この馬自身がタメて逃げるレースは合ってないってことですね。とにかく飛ばせるだけ飛ばして、後続に脚を使わせる競馬が合っているんだ!

京介:そうそう。でも、馬場状態が絶好の時の高松宮記念は、どちらかと言うとこの馬に向くラップ構成になりやすいんだよね。

菊池:旧・中京競馬場の高松宮記念は差し馬が台頭するケースの方が圧倒的に多かったですもんね。

京介:ただ、コースが新装されたから、どのようなタイプに向くかはまだ分からないけど、
速い持ち時計があり、抜群のスピード性能を持つこの馬は、比較的有利なはず。この馬は、時計が掛かる馬場の方が本来は不向き。

菊池:新・中京競馬場が楽しみですね!!よくよく見張って、この馬に合うかどうかをじっくり検討してみましょう!


【 ケンブリッジエル 】

京介:走破タイムが1分8秒7、斤量が53kg。時計の掛かる馬場で、勝ち馬が圧勝した後着差が離れた2~3着争いという展開。力の劣る軽量馬にとっては、願ってもない展開・馬場状態になったことは大きいね。

菊池:ロードカナロア以外は典型的なハンデ戦っていう感じの競馬になりましたもんね。

京介:ちなみに、山内厩舎は、ここ数年オープンクラスの馬を輩出できておらず、コンゴウリキシオー以来重賞勝ちを出せてない。実は、準オープンにいるこのケンブリッジエルが、山内厩舎の厩舎1番馬になる。

菊池:最近は、新馬戦成績も昔の勢いがありませんもんね…。北海道の前半と言えば、あのメンコっていうイメージもありましたが、見る機会がだいぶ減ったもんな…

京介:そうそう。今回は、4走前にスランプから立ち直り、考え得る限り最高の結果を得るためのチャレンジが成功した。準オープンに戻ったとしても、これ以上に良い条件はなかなか得られないんじゃ…

菊池:要するに、この結果はナシくらいに考えて、次走の様子を見ろってことですね。


(最後に・・・)

京介:このレースに限らず、1月の芝の重賞は、4歳5歳馬の活躍が目覚ましい。個人的にエーシンダックマンはこの条件は不利だと思っていたけども、4歳時よりも明らかに能力上昇を見せて好走したしね。

菊池:京都牝馬Sも4歳馬が勝ちましたもんね!

京介:このクラスは、そろそろ世代交代が起こる前触れなのかも。ま、他の芝重賞もしばらくは、4歳馬と5歳馬だけ重視して予想した方が楽かもね。

菊池:それは2月も応用できそうですね!

ブログランキングの順位アップにご協力ください
~~~~

菊池:さて、今年は本当に寒い日が続きますね。しかもまた週末に向けて寒くなるようです…

京介:現場は本当にしんどいわ(苦笑) 防寒万全を心して、頑張ります!

菊池:お願いしますよ!データもですけど、直前のガチンコ予想も競馬チェックの重要な柱ですからね!とにかく、風邪には気を付けて…

京介:そうね、月曜は一日ダウンしたけど休んで回復傾向だから頑張るわ!

菊池:ぶり返さないように! そして、競馬場に行かれる方は2月東京の寒さにしっかり備えてお楽しみください!

グリグリ◎・京介の 「週末重賞を検討しよう!~ 根岸S・シルクロードS ~」

菊池:さて、今週は3重賞ありますが、GⅠに向けてのステップレースということで
   根岸SとシルクロードSの展望トークをしましょうか。

京介:OKでーす。   

~~根岸S展望~~


京介:根岸Sはパワー勝負だよね。好走するのは500キロを超す大型馬が殆ど。

菊池:確かに、過去5年で見ても450キロ以下で好走したのは08年1着の
ワイルドワンダーのみ。殆どが500キロ超えですね。   

京介:あとは、前走1着馬が強いってことも言えるね。

菊池:年間で最も寒い時期にやる重賞ですもんね。
近走好走馬しか来ないっていうのは、デキが直結しやすいレースであるという
ことなんでしょうね。

京介:そうだね。つまり、重賞で連対出来る実力があって、
近走絶好調で大崩れしていない馬がいれば素直に信頼していいってことでしょう。
   
菊池:ということは、比較的当てやすいレースでもあるってことですかね!?
   これは楽しみになってきました…では、個々の話もしていきましょう。


【 ダノンカモン 】

京介:近4走全部でIDM70超えている。東京コースも問題なし。1400mも強いね。

菊池:状態が悪い所を見た記憶がないので、仕上げに苦労するタイプでも
   ないんでしょうね。

京介:しかも56kgっていうのはルールとは言え反則。指数通りなら圧勝も可能。
 使い詰めの疲れがなければ。

菊池:課題は、勝ちきれない気性でしょうか?

京介:直線でソラを使う癖があって、競り合いになると毎回負けるからね。
   連軸としては良いけど、アタマの馬券を組むかどうかは要検討かな。


【 セイクリムズン 】

京介:昨年の勝ち馬。昨年は連勝中で勢いがあったが、
近走はスーニさえいなければ…な成績。距離や条件は全く問題ない。

菊池:ケチが付けずらい印象がありますね。

京介:近走は横綱競馬しにいって目標にされて負けるパターンが目立つね。
あと、他で気になるのはカペラSを最後に幸騎手から騎手変更。
吉田隼人騎手の東京ダ1400mっていうのはちょっと疑問ではあるかな?
 
菊池:人気は、このあたりでしょうけど、他で推奨したいタイプっています?

京介:じゃあ、何頭か挙げようか。ポイントとしては、500キロ超級の馬格があって、
   1400mをこなしていて、勢いがある馬っていう感じで…


【 トウショウカズン 】

京介:外枠でスムーズな時だけの大トビタイプかと思いきや、
前回の大和Sは内を上手く抜けて来た。集中しているね。
   IDMはまだ微妙に足りてないが、上昇度は凄い。
大型馬有利な馬場状態になっていれば、なお有利。

菊池:土日の競馬をタテの流れでチェックして、ダート戦で大型馬有利に見えるなら、
   なお良しっていうことですね。


【 ヒラボクワイルド 】

京介:前回のギャラクシーSは初の1400mにも関わらず圧勝。
距離適性があったんだね。レース内容も、先行馬にとって結構厳しいペース。
 元々、馬体も良く調教も動く馬。ここだったのか、と言う印象。

菊池:長らく1700mを主戦場にしていたイメージがありましたが、
   前走の勝ちっぷりは鮮やかでしたもんね!


【 タイセイレジェンド 】

京介:穴ならこの馬。3走前の東京ダ1400m圧勝が非常に強い内容だったしね。
もっとキッチリ絞れてくれれば良い。今回は意外に逃げ馬不在のメンバー。

菊池:絞れにくい体質の様で、常に少し太めに見える馬ですよね。
   特にこの時期だと、調整が難しそう。パドックで見て良ければ、
   京介さんが言うようなセールスポイントがあるので、買ってみたいです。

~~シルクロードS展望~~


菊池:では、続いては高松宮記念に繋がるレースのシルクロードSです。
   
京介:こっちは、ポイントとしては…

・例年外枠の馬にとって厳しいレース。7枠8枠は相当確率が悪い。
・前回大敗していても、そこからの巻き返しが非常に多い。
・ハンデが重たい馬でも好走している。
・標準的な馬場状態なら、逃げ馬が苦戦するレース。ただ、今年の京都開催だと?
 仮柵も今開催からA→Bに移動なので、当日の馬場チェックは重要。
・エーシンダックマンが出走しているので、
他の逃げ馬候補は位置が一つ二つ下がる計算をするべき。

菊池:先週まで芝は内・先行有利が続いている状況だったので、
   仮柵が移動してどうなるか…はしっかり、見極めたいですね。
   逃げ馬が苦戦傾向というのも意外ですね。これは、覚えておきたいです。
   では、個々の話をしていきましょう。


【 ロードカナロア 】

京介:京阪杯で強さは証明したよね。今回一気に57kgに増えるけど、
それが堪えなければ。

菊池:体も増えているし骨格もガッチリしたタイプなので、大丈夫なんじゃないかと
   僕は思っています。ちなみに、状態はどうでしょう?

京介:中間の調教過程は万全に見えるね。


【 エーシンヴァーゴウ 】

菊池:今回はスプリンターズS以来の休み明けになりますね。

京介:夏にピークを迎えた牝馬。その時の実績の分、今回56.5kg。そして休み明け。

菊池:実績からすればしょうがないですけど、斤量は見こまれた印象がありますね。
   あとは、デキ如何ですが、今回はちょっと買いにくい印象があります。
   抑えまででしょうか?


【 エーシンダックマン 】

菊池:割と硬いタイプで、距離延長がどうかと思うんですが。

京介:前回の京都は極端な前残り馬場。
今までハナを譲ったことがないスピード馬なので、今回も逃げのはず。
   開催が変わって馬場が切り替わると、途端に安定味がなくなりそう。

菊池:京介さんは結構辛い評価ですが、僕はそれなりに評価しないと
いけないかなとは思っています。
シルクロードSは基本的に1分8秒台決着ですが、
この馬がガッチリ飛ばして7秒台半ば~後半決着に持ち込めれば
この時期ですから、他馬がその時計で走る準備がちゃんとあるかっていうと
微妙だとも思いますし。


【 グランプリエンゼル 】

京介:今が体調ピークで、京都コースも安定している方だよね。
ロードカナロアに迫った京阪杯2着はかなり優秀。
今回の出走馬同士の、過去の対戦履歴を見ると、この馬がかなり優位になる。

菊池:年末はかなり絶好調でしたもんね。
その状態にあれば、今回も勝負圏内だと思います。


【 ツルマルレオン 】

京介:先週の19日の坂路のタイムがなかなか良く、ここ目標に仕上がっている様子。
   先行馬がやたら多いメンバーのハンデ戦なので、
才能がある(過去に人気評価が高い)のにノーマークになってる
追い込み馬はケアしたいと考えている。

菊池:半年の休み明けということもありますが、今回は人気大暴落ですもんね。
   さすがに減点材料も多いですが、京介さんが言うように、ヒモ穴としては
   面白い存在かも。


【 ダノンフェアリー 】

京介:サクラバクシンオー産駒で、角居厩舎らしい筋肉ムチムチの骨太体型。
   京都の軽いスピード勝負は、ベストだとは思えない。中山の方が良かった。

菊池:未勝利から4連勝でのOP入りという勢いは凄いですよね。
   僕は一応押さえますが、確かに中山の方がよさそうな馬ではありますね。
   それと、名前の印象から勘違いしそうですが、牡馬ですのでお間違いなく!

~~~~

菊池:とまぁこんな感じでしょうか!
   徐々に、春のGⅠに繋がるレースが増えてきましたね!
   そして、今週から関東は東京開催になります!
寒いけど頑張ってくださいね!

京介:いや~、本当にこの寒波は厳しいからね。
でも、その分馬の体にもいろんなことが起きるから、
パドック情報(ガチンコ予想)で大きなアドバンデージがある季節でもある。

菊池:それを会員さんに体感してもらえるように頑張りましょう!
では、あとはそれぞれのコラムで確認して頂きましょう!



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京介・菊池グリグリの「AJCC回顧!」

菊池:先週土日は酷い天気でしたね!お疲れ様でした!
     
京介:酷かったね~。寒いのと、雨もあってパドックも酷かったけど、屋根の下で見てる返し馬すらも雨が吹き込んできて、正直現場の作業は相当しんどかったね…。馬券はボチボチだったけど。

菊池:「京介さん、まぁこの難しい競馬をよく当てるわ」って感心してたんです。

京介:馬体の善し悪しや状況の向き不向きが普段よりもはっきりするから、俺的には予想はしやすいね。

菊池:また今度、的中馬券の品評会でも開きましょうか(笑)。
   とにかく、難儀な中山開催、本当にお疲れ様でした…。
   しかし、この冬の大寒冬って話ですね。

京介:ほんとに!?にしては、金曜日のJRA発表では凍結防止剤入れるとかなかったんだよな~。

菊池:なんでも26年ぶりだそうで…ここ数年は暖冬の心配ばっかしてましたけど、競馬をする身としては、暖冬の方がありがたいですね…。では、先週行われた両重賞の回顧をしていきましょう。

~~AJCC レース全体回顧~~

菊池:まずはAJCCからいきましょうか!

京介:驚いたことに、パドックでは全体にデキが良かったんだよね。

菊池:ほんとですか!?AJCCでそんなことあるんだ…

京介:ゲシュタルト・ナカヤマナイトのデキは素晴らしかったし、もちろんルーラーシップも十分なデキだった。人気で負けたトーセンレーヴもかなり良い状態で、陣営も「心房細動の影響はない」と言い切るだけのことはあるなと思ったよ。

菊池:馬場はかなり悪化してましたよね。

京介:この日は、もう馬場が悪化し過ぎていて逃げ馬が残ったり、展開次第で差し馬が届いたりっていう状況だったからね。もう、どこが伸びるとかではなく、まんべんなく悪い馬場だった…というような状態。

菊池:上位2頭は大外を伸びてきましたが、それは2頭の力による部分の方が大きかったという感じですかね?

京介:そうだね。外の馬場が良かったっていうわけではないよ。

菊池:見た目には、かなり外を回っていたので、あのあたりだけ芝が良いのかとも思ったんですが…

京介:あのスローペースで、常識的にありえない外回しだから馬場云々というよりも、2頭の力が違ったっていう解釈が正しいと思う。あれだけ外を回して、あの馬場状態で12秒台を3F続けているあたり、2頭の体力がかなり上だったっていうことでしょう。
   
菊池:なるほど…あれだけ雨が続いていたらもうどこも同じくらい悪い状態だったとそんな感じですかね。

京介:どちらかと言うと、良い所を通ったと言うよりも、重馬場適性の分があったと考える方が妥当…
そもそも、さっき話した通り、上位3頭はきっちり準備が出来ていたからね。

菊池:そうでした!では、簡単に個々の話を…


【 ルーラーシップ 】

京介:まずは、やはり抜群に高い不良馬場適性。っていうのがあるよね。

菊池:昨年の金鯱賞と言い、相当巧いですね。馬自体はどうでした?

京介:若い頃は、もっとズングリに映っていたけど、スマートになってきた。筋肉がしっかりあるのに、良いバランスで整っているからだいぶスッキリ見えたね。なんか薄いな~と。

菊池:背が伸びたとかではなく?

京介:背はもともと高いし、相手が有馬記念より弱くなってるからそういう印象は持ってないんだけどね。

菊池:悪い意味ではなく良い意味で薄くなったということですか。

京介:筋肉量が落ちているわけではないんだけど、良い緊張を保ってスイスイと歩けているから、スマートに映ったんだと思う。表現としては難しいんだけど…

菊池:同じ体格でも姿勢良く歩いている人と、猫背で歩いている人では体型が違って見えるっていうのと同じ感じですかね?

京介:あー、そんな感じ。同じウエストでも、猫背の人はお腹がベルトに乗ったりするけど、姿勢の良い人は同じだけお腹が出ててもピシッとしてる分、スッキリ見える様な。

菊池:今年こそ、GⅠに手が届きそうですかね!?

京介:昨年よりも良い印象は持ったね。完成度は確かに高まっていると思う。

菊池:昨秋は残念でしたが、その分今年は期待出来るということですね!


【 ナカヤマナイト 】

京介:前回の時点でかなり成長あったという話を、展望トークでもしたけど、さらに良くなっていたね。ただ、この馬も重馬場は下手じゃないけど、ルーラーシップと比べるとかわいそうだからね。

菊池:皐月賞の敗因コメントで、柴田善騎手は重馬場ヘタってコメントしてた様ですが、そんなことあります?

京介:見ている感じでは、少なくとも、標準以上の巧さはあると思うけどね…

菊池:ですよね(笑) それは、良いとして、今回は距離不安説も多少出ましたけど、そのあたりはどうでしょう?

京介:その点は、想像以上にこなしたっていう印象。ステイゴールド産駒は馬体が小さくても我慢できる傾向があるけど、この馬も体型的には2000ベストくらいに見えるんだけど、ちゃんとこなしたね。「2500なんて長すぎるよ」とか言っちゃダメなのかも。


【 ゲシュタルト 】

京介:今シーズン絶好調だね。オールカマー以後、これで5戦連続で掲示板。こんなに安定感のあるキャラじゃなかったのにね。1番人気で14着だったセントライト記念が一番不調だった時だと思うんだけど、当時と比べたら見違えるデキだったからね。

菊池:続戦なら、引き続き注意でしょうか。


【 サンテミリオン 】

菊池:サンテミリオンがオークス以来、久々に掲示板に乗りました。

京介:見た目には、全然良くなっていないと思うね。5歳になったのに、蹄がまだ立ち気味で繋も長い。

菊池:?? それって、どういう変化を遂げるのが普通ってことですか?

京介:削蹄でベタにしていくのが普通なんだけど、敢えて削らずに立ててるんじゃないかと。

菊池:つまり、どこか痛い所がある可能性がある…と?

京介:俺はそう思う。だから、芝良馬場で全くスピードに乗れてないし…。今回は馬場と展開の助けがバッチリだったからね。


【 トーセンレーヴ 】

京介:昨年の春先は、使い詰めだったこともあったけど、1戦ごとに馬体が減っていた。しかし、今回はプラス8キロ。実際、この馬なりに成長が見えた。

菊池:今回負けたのは、馬場によるところが主だと思ったんですが…

京介:この馬は完全に良馬場仕様でしょう。パワーがそんなに無くて、ディープ産駒らしく脚が短くてハコが小さい。だから、完歩がどうしても伸びないので重馬場だと馬力不足が響くよね。

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~~平安ステークス回顧~~

菊池:フェブラリーSの前哨戦、毎年そこそこ荒れますねぇ。

京介:京都は、土曜日が雨で水浮く不良馬場だったんだけど、日曜は雨がやんで、締まった重馬場みたいな不良馬場だった。この日の京都のダートは前残りか上がりが、めちゃめちゃ速いか…。つまり、どこかで凄いスピードを発揮しないとダメだったんだね。

菊池:結果、逃げたトウショウフリークは沈んだものの、前残りでしたね。

京介:逃げ馬がダメで2番手の馬が良かったっていう傾向も出てたね。さらに、OPクラスになると、上がり3Fで11秒台区間が必ずあるから、35秒台で上がるか前付けしていないと話にならない。

菊池:それで、2番手・3番手での決着ってことか~。

京介:エスポワールシチーが58キロを背負っていながら、上がり36.1…。これもう後方の馬は絶望するしかないでしょう(苦笑)

菊池:確かに…最後に追い込んできたシルクシュナイダーは35.4で上がってそれでも届かなかったのか…

京介:もう一つ言っておきたいのは、スタミナが全く活きない状況だったってこと。

菊池:平安Sって凍結防止剤も入ってこの時期で乾燥してるから、パワー・スタミナ勝負になることが結構あるイメージですけど、今年はそうじゃなかったと。

京介:でも、ヒラボクキングの馬体をちゃんと見れてないから、まだ言い切れない部分はあるんだけども。一応、底を見せてないからね。


【 ヒラボクキング 】

京介:京都で4勝していて、それが全てダ1800。鞍上の藤岡佑介騎手は新馬戦からずっと乗っている主戦騎手。

菊池:得意条件で、手の内に入れてる騎手だったのは大きいですね。

京介:それと、クリーンがいるせいで一番ではないんだけど…。もっとも馬体重のある先行馬だったね。

菊池:それは、どうプラスだったという意味で?

京介:一旦、スピードに乗ってしまえば惰性がききやすいよね。それに、平安S自体は大型の先行馬が強いからね。

菊池:フェブラリーSに向けては、見てからですかね!?

京介:そうだね。ただ、速い上がりで押し切れる先行馬だし、ローテも悪くない。5歳世代からまた有望な一頭が出てきたっていう扱いで良いんじゃない?


【 エスポワールシチー 】

京介:スタートをバッチリ決めていたし、調子は間違いなく良かったと思う。敗因はレース展開を見れば単純で、時計の速い馬場で一度も先頭に立てなかったことだよね。

菊池:前はいつでも捕まえられるっていう感じでしたもんね。

京介:そうそう、そんな仕掛け。結果的に、後ろを気にし過ぎた仕掛けで、前の馬がこんなに頑張るとは…っていう感じだったと思う。

菊池:フェブラリーSに向けて、そんなに悲観しなくていいって感じですかね。


【 シルクシュナイダー 】

京介:レース内容も良いし、本格化って言っていいんじゃないかな? 前走の初夢Sで、1800未勝利・京都も未勝利だったから自信もって消したら走られて、今回も好走…不利な条件でも跳ね返せるだけ、馬が良くなってきたっていうことじゃないかな?

菊池:冒頭でも言いましたが、上がり35.4は2位に0.5差付けて断トツ1位。

京介:4歳で斤量が軽いとか関係なく優秀でしょう。


【 まとめとして・・・ 】

菊池:フェブラリーSに向けて、何かあればお願いします!

京介:AJCCでもそうだけど、今デキが良いってことが格以上に重要で、実際、着上位は追い切りで速いタイムが出ていた馬ばかり。やっぱりこの時期だけに、今グングン体調が上がっていないと、っていうことをフェブラリーSでも強調したい。

菊池:ましてや、今年は寒冬ですしね!余計に中間の調整は重要なんじゃないですか?

京介:上手く、アタマの話と繋がったね。でも、そういう考えは面白いかも…。それと、関東馬がまったく結果出せずだったね。

菊池:去年のみやこSで話した通り、1.50秒を切ると関東馬はダメという…。まさに、それがあったから不良馬場の時点で関東馬を買わずに済みました(笑) フェブラリーSも厳しいかもですね。

~~~~

菊池:さて、今週からは東京開催が始まりますね! 寒いけど、くれぐれも風邪をひかないように頑張ってくださいね! ところで京介さん、2月の府中は得意でした?

京介:年によるけど、午前中の未勝利戦に良い馬が残ってる年は得意なんだけどね…

菊池:去年、新馬戦で単勝80倍取りましたもんね!期待してますよ! そのあたりも含めて、木曜また展望トークで話しましょう。
▼昨年1回東京の馬券自慢(3歳未勝利&新馬戦)
05111401-t05111401-ut
2011年2月6日 東京1R
単勝11番
 35.2倍 × 1000円 = 35,200円
馬単11-10
 1106.7倍 × 200円 = 221,340円


土曜東京2R単勝
2011年2月19日 東京2R
単勝16番 81.2倍×2000円




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グリグリ◎・京介・オクノの 「週末重賞を検討しよう!~ AJCC・平安S ~」

菊池:さて、変則開催などでバタバタとしてしまいましたが、今週から再度展望トークもしていきましょう!  ということで、スカイプにて木曜深夜の3者トークです。

オクノ:今週は頭数も多くないし、両重賞をサラっといこうか。

京介:了解でーす。   

~~AJCC展望~~

京介:まずは、天気だけど…雪?雨予報?

オクノ:むこう5日間くらい天気は悪いみたいやな。

京介:とりあえず、AJCCは毎年馬場が荒れてて悪いってのはあるけど…。寒くて、天気も悪いってなると、売上下がりそうだな~。

菊池:馬場は天気のこともあるし、とりあえず注意深く見守るってことですかね。今日の時点では。

オクノ:ナカヤマナイト・ルーラーシップ・トーセンレーヴあたりが中心になってくるかな。 というか、この3頭の話をとりあえずしたらええんちゃう?
  
京介:重賞で上がり目がない馬は、あまり考えたくないね~。

菊池:オクノさんが言う3頭以外を考えるのが難しいので、どうしましょう?
   AJCCといえば、過去10年で4歳馬が1勝しかしていないように、
   キャリアのある馬が勝つのが通例ではありますが、今年は厳しいかなというのが…

京介:どうかな~。俺は、5歳以上を推したいと思うけどね。
   毎年、金杯か有馬記念経由の馬じゃないと厳しくて、金杯から来る馬は、
   着順よりも金杯で57キロ以上背負っていることが重要。
   
オクノ:要するに、格が重要なレースってことやな?

京介:そうそう。このタイミングで調教が凄く良くなる馬なんていないし、馬場も、瞬発力勝負になるような状態じゃないから、ちょっとドンくさい馬も脚を使える状況なんだよね。そういう意味では、ネヴァブションなんかは諸々の意味でやっぱりこのレースに適性があると思う。

菊池:なるほど~。では、そのあたりも踏まえた上で個々の話をしましょう。

【 ルーラーシップ 】

菊池:中山得意ではないと思うけど、外回りに替わるのは大きなプラスだと思います。

京介:というよりも、むしろ外回りになったら得意なんじゃないかって思うけどね。去年の日経新春杯なんかを見ててもだけど、京都外回りを巻くって勝てるような馬だしね。調教さえまともなら良いんじゃない?

菊池:ちなみに、オクノさんから見て、ルーラーシップの調教はどうですか?
   
オクノ:バッチリやと思うで。前走よりエエのは間違いないな~。もしかしたらちょっと太めかもしれへんけどな。ちょっと本数が少ないかな。坂路一本目が1月9日で、先週に坂路で強目に追ってる(4F51秒台)。コースで強目が基本スタイルの馬やから、これは絞るためにやってる強目かもな~と。

京介:さすが、細かく見てるな~!

オクノ:最終追い切り見る限り、重めっていう感じはないけどな。 一応、馬体重は気をつけたほうがエエかもな。

菊池:じゃあ、その点だけ気をつけてチェックですね。絞って獲らないといけないだけに、個人的にはこの馬から入りたいと思いますが。

【 ナカヤマナイト 】

京介:前回ディセンバーSで見た時は、馬体が相当成長していて自信の本命でした。 実際、強い勝ち方をしてくれたけど馬場がハマりすぎたっていう感じもあったのと、相手が弱かった分もあったんだよな…スマートステージからイケドラゴンまで2着争いをした馬たちが次走どうにもなってないからね。

菊池:なるほど、今回どうしましょう?

京介:実は、タフな競馬はダービーくらいしかしていないっていう面では不安ありかな。今の馬場状態で、持ち味の瞬発力を生かせるかっていうと微妙だし、2200mへの適性もやや疑問かな。2200mってもっとドンくさい感じのドッシリした馬の方が合うだけにね。

菊池:確かにそれは感じますね。重たい欧州血統馬が走ったりするコースですしね。

オクノ:追い切りも特に可もなく不可もなくという感じやな~。
   

【 トーセンレーヴ 】

京介:このレースの性質上、休み明けっていうことが単純に不利でしょう。

菊池:前走、鳴尾記念を心房細動の疑いで回避したってのは嫌な要素ですね。

京介:結果的に10月以来となると、結構厳しいローテだと思うね。

菊池:ちなみに、オクノさんから見て調教はどうですか?

オクノ:一頓挫があったのは気になるけど、調教は良いよ。前走からしっかりとコース追いが出来るようになってきて、今週もいい時計でちゃんと追い切り出来ているし。

菊池:なるほど。態勢は整っているっていう感じなんですね。

京介:個人的に不満なのは、ダービー頃と比較してアイルランドTの時に体が大きくなってこなかったっていうのも不満なんだよな… 重賞で通用する水準なのかっていうのも不満なんだよな~。

菊池:まだOP2勝止まりっちゃ止まりですね。

京介:しかも勝ったOP2戦も、相手が弱いところを選んできっちり勝ったっていう感じ。

オクノ:前走も53キロやったしな。

菊池:状態はいいけど、色々不安な要素もあるっていう感じでしょうか。


~~平安S展望~~ 

菊池:では、続いて平安Sですが…こっちもこっちですね(笑)
   
京介:こちらも馬場状態次第だけど…

オクノ:凍結防止剤次第やな~。現時点でも時計もまぁまぁ掛ってるし。

京介:世代の話で言うと、OPは6歳以上ばっか好走していて、4歳が苦戦してるね。4歳は準OPは勝つけどOP行くと苦戦してるしね。

菊池:単純にエスポワールシチーと好勝負出来る馬っていうのはいなそうに見えますが… 相手探しっていうところまでは、みんな一緒ですかね?では、相手になりそうな馬を少しずつ話していきましょうか。


【 トウショウフリーク 】

オクノ:今回は逃げられるやろうから、みやこSに近い競馬になるんちゃう? しかも、誰かが競りかけていくような競馬にもならんと思うし、展開的にはトウショウフリークは有利になるんちゃう?

京介:前走は1角で不利を受けているし、見直す手はありそうだね。


【 インバルコ 】

菊池:凍結防止剤で馬場が重たくなるなら、この馬良いんじゃないですかね?

京介:時計掛るならインバルコは狙いたいね。最終追い切りに後藤騎手が乗ってればなお良いけど…

オクノ:乗ってないな!

菊池:乗ってないか~!惜しい!(笑)

オクノ:でも、調教はいつも通りって感じやし、時計掛る今はチャンスやな。
    昨年も2着したくらいやし、この状況が合ってるんかもな。


【 アドマイヤロイヤル 】

菊池:割と硬いタイプで、距離延長がどうかと思うんですが。

京介:硬さはもちろんあるんだけど、筋肉のバランスが良くて、管も細くて、蹄さえあそこまで高くなければ芝で走ってもいいと思うような馬。個人的には、単純に良い馬だから1800も大丈夫だと思うけどね。


~~~~

菊池:結構難しいですね。では、一人一頭ずつ、今日の時点での狙い馬でも
   挙げておきましょうか。

京介:俺はトウショウフリークかな!

オクノ:キクノアポロとかどうかな~とちょっと思ってるけど。

菊池:僕は、インバルコですかね~。

京介:後は、馬場を把握しないことには難しいね~

オクノ:今日の時点でまとめるのはちょっと難しいかもわからんな。

菊池:そうですね!では、あとはそれぞれのコラムで確認して頂きましょう!

京介&菊池グリグリの「有馬記念回顧!」

グリグリ&京介の
有馬記念回顧
菊池:有馬記念が終わりました! 
お陰さまで、今年の中央競馬のラストを無事に迎えることが出来ました。そして明くる月曜日。大阪のホテルより回顧していこうという次第です!
      
京介:お疲れ様~。今年も無事に終えましたね。これもひとえに会員さん・ブログを読んでくれた皆さんのおかげだね。
  
菊池:これは驚きました!京介さんもそういうこと言えるんですね!?(笑)

京介:…俺を何だと思ってるの?(苦笑)これでも一応、イイ大人なんだから。

菊池:失言でした!
さてさて、今年のラスト・有馬記念が終わりました。良い形で新年を迎えるためにも、まずはレースを回顧しておきましょう…

~~有馬記念 レース全体回顧~~

菊池:スロー想定でしたが、想像をはるかに超えるスローペースでした。

京介:個人的には、有馬記念=消耗戦で考えているので、パドックでも体が大きく伸びる柔らかいタイプを選んだけど、まさかの超超スロー…

菊池:完全に裏目っちゃいましたね~。僕は、馬柱を見た段階でスローと思いましたが。

京介:スローになりそうなメンバーだけど、誰かが展開を裏切って、仕掛けたりして結果的にスタミナが問われる様な展開になるんじゃないかと思っていた。さらに、パドックを見てみたら、思っていた以上にデキの良い馬が多かったよね。

菊池:深読みするな~。確かにそういう展開になることはあるけど…。でも、パドックは本当にそう思いました。
従来の有馬記念なら、秋古馬三冠最終戦だけに、消耗の激しい馬や肌艶がグッと悪くなったり、明らかに太めに見せる馬もいたりするのが、全体に仕上げが良い印象は確かにありましたもんね。

京介:そこで、ボタンを掛け違えた部分があったかな~というのが正直な所。これだけのメンツが揃って、みんなデキが良いから、さぞかし激しいレースになるんじゃないかという見立てだったわけ。結果、人気馬よりの印になったけど。

菊池:なるほど~。そういうことだったんですね。にしても、新馬戦みたいな遅いペースでビックリしました。

京介:アーネストリーの佐藤哲騎手は、逃げたくなかったんだと思うんだよね。入ろうと思えば内に入れたのに、スタート直後から4角まで内を4~5頭分あけた状態で走っていた。

菊池:馬場を気にしていたってわけじゃないですよね?

京介:いや、あれは逃げたくなかったんだと思うよ。過去に一度も逃げたことがなくて、今回もハナは切りたくないから本当は誰かに行って欲しくて、わざと他馬が逃げてくれるのを待ったんだと思う。

菊池:なるほど。本当に誰も逃げようとしませんでしたもんね。

京介:しかも、2~4番手は外国人騎手。これが超スローペースになった要因だよね。

菊池:1000m通過が63秒。しかも、その付近で14秒台ラップを挟むという、ありえない展開でしたもんね。あそこまでスローになっちゃうと、極限の上がり勝負ですね。広々と走れたモン勝ちっていう感じですね。ちゃんと前が開いて、仕掛けて大きなフォームで走れた馬が上位に来た感じで。

京介:そして、あそこまで上がりだけの競馬に寄ってしまうと、先行馬がどれだけ楽に走っていても、瞬発力の適性差で、弾けるタイプにやられちゃうよね。例年なら、先行馬がキツいラップを踏んで瞬発力タイプを押さえこむ展開の方が多いんだけどね。

菊池:そう言えば、去年もスローでしたが…

京介:ただ、去年のヴィクトワールピサは向こう正面で仕掛けてロングスパートをして後続を封じ込めた格好だった。でも、今年は体調の問題なのかそれが出来なかったね。

菊池:ブエナビスタが馬群に沈んで、外から先に加速出来た馬たちが好走出来たのは、そういった背景があったからですね。もう二度とこんなレースは無いかもしれないけど、極限の上がり勝負を一線級の馬たちがやったら、のびのび走れる馬に分がある!…ということですね。

京介:のびのび走れる馬でも、掛ってしまったらダメだけどね。

【 オルフェーヴル 】

菊池:まずは、パドックの話からお願いします!

京介:伸びしろが大きそうという印象を持つ柔らかみがあって、とにかく手先のはね返りが素晴らしい馬だよね。何と言うか、こう…。地面をパシッパシっと引っ掻く様な感じ。

菊池:馬体重以上に大きく見せてましたよね。

京介:背丈も周りの大型馬に比べて全く見劣らなかったね。これは、関節の伸びが良くて腰の支点が非常に高いから、良い姿勢を保てる。っていう解釈をすればいいと思う。

菊池:なるほど…僕は分かりやすく、運動神経が高い馬だなと思いました。

京介:手先の返り・間接の伸び・脚運びの軽さとスムーズさ…。これらが揃うと、『運動神経』という、目に見えないモノが、目に見えて実感できるよね。

菊池:レース内容に関しては、一見不向きな流れだったけど、初めから外を回すつもりで乗っていた池添騎手の作戦が結果的にいい方向に出た感じでしたね。

京介:馬の力を信じて腹を括って乗って、最強を証明した。デビューからずっとコンビを組んでいる人馬の『絆』だよね。

菊池:あー!それサインだったかー!(今年の漢字)。ともあれ、来年も大いに頑張って欲しいですよね!

【 エイシンフラッシュ 】

菊池:オクノさんが展望トークでも推奨し、コラムでも○(2番手)にしていたこの馬が今回低評価を覆して2着と健闘しました!

京介:オクノさん、調教褒めてたしコラムでもかなりの長文で根拠書いてたもんな~!

菊池:読み応えありましたもんね~!

京介:だから、俺も気にしてはいたけど、今回は印が回らなかったなぁ…(汗)。今後もこういう展開になれば活躍可能だとは思うよ。

菊池:あと、今回はメンコを装着してきましたね。これはルメール騎手の提案だったんでしょうか? カッとなるところがあるから、それを抑えるための1つの工夫だったんでしょうね。

京介:うん、それはあるとおもう。ちゃんと我慢できてたものね。こういうちょっとした工夫だけでも馬って変わるんだよね。馬具を見るって重要でしょ。
「馬券の勝ち組」になるには…~赤木流馬券術~ メンコ[リンク]

【 トゥザグローリー 】

菊池:僕は、一週間…いや、JCの前からこの馬を有馬記念で買うと決めていて、実際に買ったのに、馬券を獲れなかったことが悔しいです。まだまだ勉強不足だなと反省しきり。

京介:パドックでは、ここに来て幅が増えたことをどう捉えようか凄く悩んだんだけど、結果を見れば、スマートに映る時よりも、ボリューム感がある様に見えた方が良いんだろうね。菊池くんが展望トークで言っていた様に、冬馬なんじゃないかっていう見立ては合っているかもしれないね。ダメージがなければ、次の重賞も好勝負になるんじゃないかな。
  
菊池:複勝でも740円…欲張らずにまずは複勝を買わなきゃダメでしたね…無念!!

【 ルーラーシップ 】

京介:休み明けながら、仕上げが良かったね。休む前は接着装蹄をしていたのが、今回は蹄に不安が無かった様で、ノーマルの装蹄だったね。

菊池:本質的に中山は不向きだと思いますが、展開がバッチリだった上に、外を回って勢いを付けることが出来たのが良かったですよね。
   
京介:にしても、中山で上がり33秒2を出すっていうのは凄いね。実は今まで常にマクリをかける馬だったのが、最後まで溜めて溜めて末脚を発揮するという新たな一面を見いだせたのは収穫なんじゃないかな。

【 トーセンジョーダン 】

菊池:今回はデキが落ちてくると思いましたが、見た目には全く悪くなかったですね。

京介:よく馬体を維持したと思うよ。蹄も悪くなってくる可能性があると思ったけど、全く問題無かったね。

菊池:あと一歩、上位争いに加われなかったのは、展開という解釈で良いでしょうか?

京介:ウイリアムズ騎手の位置取りも完璧だったし、折り合いもバッチリ。使える上がりの脚の限界だよね。ちなみに、エイシンフラッシュと比較すると、胴が長くてお尻も広く稼働域が大きいタイプだから、極端な上がり勝負はどうしても不向き。跳びが大きい分、遅れちゃうんだよね。

【 ヒルノダムール 】

京介:このレースにも、精一杯対応した方だと思うけど、ラチ沿いのブエナビスタの直後を追走する格好だったけど、これが展開の不利をモロに受けてしまったね。さっきも言った様に、外から加速した組がまとめて来てるからね。

菊池:人気薄で、海外帰りながらもデキは良く映ったので残念でした。

【 ブエナビスタ 】

菊池:道中の運びは完璧かに見えましたが、結果的に最後まで外に出せず、進路が全く開けませんでしたね。

京介:うん。それもあるけど、道中はいつになく掛かり気味だったからなぁ。超スローってこともあったけど…。スローになればなるほど折り合いって重要だからね。
あと、勝負所で先に、外の馬が仕掛けて加速していて、この馬が後手を踏んで進路を失ってしまったように見えるね。道中掛ったことが一瞬の脚を殺いでしまったようにおもう。
っていうか、外国人騎手の閉め方が上手いわ!

菊池:逃げたアーネストリーとヴィクトワールピサの隙間をデムーロ騎手に閉められてしまい、そのヴィクトワールピサの外に行こうとした時には、ルメール騎手のエイシンフラッシュが来ていて…。外国人騎手は、日本人相手にインを突けるけど、外国人騎手が先行していると、ガッチリ閉められてしまい、そこを突くのは難しいですね。  

京介:トリッキーなコースだけに、やっぱり有馬記念は外国人騎手を買わないとダメってことなのかねぇ・・・。とにかく、スローになったときの折り合いの付け方のレベルが違うよ。これがすべてでしょ。

【 アーネストリー・ヴィクトワールピサ 】

京介:2頭とも、スパートする場所はそこで良かったのか!?と問いたい。ひきつけ過ぎの競馬だったと思うよ。アーネストリーは、後続がスパートするまで全く動かなかったしね…

菊池:馬体的にも、不向きな展開を自ら作ってしまいましたよね。

京介:後肢の稼働域が広くて、胴の伸びも良いロングスパート向きの馬体だけに、この展開を自分で作ったということは、やや不可解。ヴィクトワールピサも、昨年よりもスパート地点が遅かった…

~~~

菊池:ということで、オルフェーヴルの完勝で今年の有馬記念は幕を閉じました。

京介:それにしても、引退が絡むとどうしても競馬って荒れるね・・・。乗り方が受け身になるしね。

菊池:ブエナビスタは残念でしたが、良い子を出して欲しいですね! さて、年内の回顧ブログも今日まで!

京介:月日が流れるのは早いねぇ、本当に。

菊池:ともあれ、最初にも言ったように一年間お疲れ様でした!
   そして、読んで下さった皆さん、ありがとうございました!

京介:来年もよろしくお願いします。良いお年を!

グリグリ◎・京介・オクノの 「週末重賞を検討しよう!~ 有馬記念SP (3) ~」

セクション2はこちら→ 「週末重賞を検討しよう!~ 有馬記念SP (2) ~」

菊池:さて、有馬記念SPいよいよ最終テーマです! その他大勢の馬たちは、本当に“その他”なのか!?です!

オクノ:なるほど…それは、”その他”やな!

菊池:終わっちゃったよ!! 待って下さい!

オクノ:冗談や冗談(笑) じゃあ予想される人気順に…

11年有馬記念SP3タイトル
【 トーセンジョーダン 】

菊池:JC2着で、恐らく今回は3番人気でしょう。

京介:まず、外国人騎手がJC⇒有馬記念と連続騎乗するというのはプラスだよね。

オクノ:セクション1で少し話したけど、ココに来て追い切りを坂路に切り替えてセーブ気味。直前は一応CWで追い切ったけど、カタチだけって感じやったな~。秋天のときが良すぎただけに、そう映ってしまう。

京介:中間の馬体重も気になるよねぇ、コレは…間隔短いのにプラス14キロか。

オクノ:鞍付けての計量かも分からんから一概には言えんけど、ダメージ気にして軽めの調整やったって可能性もあるな。前さばきが少し気になるな~。気のせいかなぁ。

菊池:ここを3戦ともピークのデキで戦うっていうのはキツいですもんね。見た目の話だけで言うと、JCより天皇賞の方が馬体は見映えしましたし。

オクノ:使い出しも札幌記念からやもんな~。他の馬より一戦多いからな。

京介:札幌記念を使った馬は有馬記念と相性良くないよね。

オクノ:一戦多いからこそセーブせなアカンし、その分劣勢になってしまうわな。

菊池:買い時のリズムって難しいじゃないですか。2度嫌ってやられてる人は、今回仕方なく、買うって感じになっちゃうと思うんですよね。でも、僕は運よく2回買えたので、今回割と気楽に印を落とせる。オクノさんもそうじゃないですか?

オクノ:俺も、天皇賞◎⇒JC▲・・・今回は、△って感じやな。適性も込みで。

京介:10・11月の府中はジャンポケ産駒が以上に来たしね。前々走はピンナ騎手・前走ウイリアムズ騎手と鞍上の采配もズバリだった。

オクノ:なんやかんやで、適性面・レース面でこの馬に向いた部分が大きかったからな~。

京介:あと、裂蹄テープを巻いてくる想定はしておいた方が良いかもね。蹄があまり良いタイプではないから。

菊池:冬場ですからなおさらですね。まとめに入ると、今回人気しそうではあるけど、上がり目はあまりない…こんな感じでしょうか。


【 ヴィクトワールピサ 】

菊池:昨年の覇者・叩き二走目で、4番人気くらいにはなりそうな感じがしますね。

京介:追い切り見ると、上昇している感じはあるんだけど、それでもまだ足りないでしょって思う。実力も文句なし・適性文句なしだけど、ネオユニヴァース産駒は一旦調子崩すとどうにもならない傾向があって、今まで一度も大崩しなかった馬が、前走大敗…ちょっとリズムが良くないね。

菊池:確かに、ネオユニヴァース産駒ってそういう節があるかも。条件戦レベルでもいますよね。

京介:昨年は、JCの競馬がそうだったからっていうのもあるけど、有馬記念の時に、絶対先行してくれる感があったけど、今年は2度出遅れ。特に前走の出遅れは頂けないな~。

オクノ:ドバイから帰った後、再び海外遠征に向けて調整していたけど、2度も取り消し…ストレスも溜まって気持ちも途切れてしまったんかな~ともちょっと思うよな~。前走の負け方なんか見てても。

菊池:中山に替わるのは確実に良いと思うんですけどね。それと、デムーロJが2戦続けてミスるかな~?って部分もちょっと気になります。グランプリボスなんか見ててもね。とは言え、あまりトーンが上がる要素は上がりませんね。


【 アーネストリー 】

菊池:①で話しましたが、ローテは良いですね!しかしまた外枠引きましたか…。くじ運悪いな~!

オクノ:とはいえ、12番やし。天皇賞と違って行く馬がいるわけでもないし、スンナリ先行出来るのはエエよな。

京介:スローで先行出来る強みがある。最高パフォーマンスの宝塚記念だけ走れば、他の馬にとってはかなりの脅威になってくるよね。

菊池:前回の立ち写真と比較すると、マラソン用のジャージ着てたのが、急に上下スエットになったみたいな…馬がリラックスし過ぎてるように見えます。ま、立ち写真を気にし過ぎない方が良いってのは、今年学んだことでもありますが…。

京介:この馬は、前脚が内側に引っ掻く癖があり、瞬発力はいかにも無いタイプ。オールカマーはスローで折り合って、上がり勝負の競馬を出来たけど、これは弱い馬相手だったから出来たもの。上がりが掛かる展開じゃないとね。

菊池:ただ、自分で逃げるのは嫌ですよね~。番手で厳しい展開を逃げ馬と一緒に作って頑張るのが得意なタイプだし…。シャドウゲイトみたいな馬にいて欲しかったですよね。

【 ペルーサ 】

菊池:常に固定ファンのいるこの馬が結局のところ人気だろうなと。

オクノ:この馬もモード的には、トーセンジョーダンと同じかなと…。ちょっと調子落ちちゃうんかな~。

京介:運のめぐりが悪いよね。直前で横山典騎手がいなくなり…。安藤勝騎手が悪いってことではないけどね、もちろん。ただ、去年先行して追って伸びなかったのはショックだったな~。

菊池:もう、東京2000でだけ買ってればいいのかなっていう気持ちです。

京介:どうしても小出しに脚を使えないから、有馬記念の条件に替わっても上がり目がある様には思えないねぇ。


【 ヒルノダムール 】

菊池:タップダンスシチーが凱旋門賞帰りで2着したことからも、ローテ自体はアリの部類ですよね。

京介:凱旋門賞は高速馬場だったから、もう少し頑張って欲しかったけど、繋が細く筋肉の総量で見劣る日本馬にとって59.5キロで走ること自体が厳しいから、割り引かなくて良いと思うけどね。

菊池:そもそもヒルノダムールって行く前から凱旋門賞適性ないだろうという印象でしたもんね。

京介:今年、一度4歳の頂点に立った馬が、まったく適性無い場での敗戦で、人気が落ちるなら今回狙うのはアリでしょう。追い切り見ても、後ろ脚が強くなった感じがするし、良いと思う。海外遠征を経て、体質が強化された感じがするね。

菊池:JCは一週前である程度動けている印象だったのを、回避してコッチ一本に絞ってきましたね。

京介:間に合わせで使うのではなく、キッチリ準備があるのも良い。ここ2走の着順で世間が嫌うなら、ギャップを付けるチャンスだよね。それと、皐月賞のレース振りが良かった。小回りコースでもちゃんと自分なりの末脚を発揮出来るしね。産経大阪杯も同様。

菊池:天皇賞・春も、捌いてきたっていう印象でしたもんね。あのレースは、前半スローの後、先頭が何度も入れ替わる混乱レースで、内で我慢してうまく立ち回った結果勝てたっていう印象でしたし。

オクノ:あんまり癖があるタイプではなく、乗りやすそうで折り合いも付くし、立ち回りやすい馬やな。

京介:火曜日から言ってるけど、履歴から今回推せるポイントが多いんじゃないかなと思ってるけどね。

菊池:この馬だけ饒舌過ぎです(笑)では、次へ…


【 エイシンフラッシュ 】

京介:枠順が外だったとはいえ、JCが情けなかったなという感じが強いかな。

オクノ:当時は、まだ本物のデキじゃなかったなと思うわ。池添騎手もテン乗りやったし。
追い切りは今回の方がエエと思う。前々走・前走の方が力強いけどガサツな所があったけど、今回はリラックスできてて、まとまりが良い走りになって来てるから、俺は評価を上げたい。

京介:個人的には、多少ガサツでも力があった方が良かったとは思うけど…

菊池:たまには、見解が割れるのも良いと思います。

京介:別の話だと、藤原英厩舎が重賞を勝ててない…

オクノ:きさらぎ賞のトーセンラー以来か~…

京介:馬体の面としても、良い頃の様なスケール感が感じられなくて、やけにまとまっちゃってる印象というか…パーツ自体はね。腰も確りしてるし、良いんだけど、エイシンフラッシュの良さって違うかなと。

菊池:ダービー以来、1年半未勝利っていうのは嫌ですしね。

オクノ:俺はこの馬は、この秋だと今回が一番エエように思う。イイ脚を長く使えないから、右回りで小回りのほうがいいし。ただ、やっぱりウチパク騎手に乗って欲しいなぁていうのはある。無理やけど。


【 トゥザグローリー 】

オクノ:2週連続でCWで追い切ってるっていうのはエエ材料やけど、併せてる相手が弱い…天皇賞もJCもトーセンジョーダンと併せてて、相乗効果があったけど、今回はトーセンを軽目に持っていった分、今回は併せられず…。トーセンよりはムードはエエと思うけど…。本追い切りを期待していただけになぁ。

菊池:やっぱり池江泰寿厩舎はオルフェーヴルがいますし…多少は仕方ないかと。

京介:出走馬全体で見て、同じ路線の馬が多い中で強調材料が無い…。この馬だけが中山巧いとか、最内枠とかね。この中で、トゥザグローリーだけが抜群という要素は無いかな。オルフェーヴルと併せるとかあればね…

オクノ:そういうアピールがあったら良かったよな~。

菊池:個人的には、セクション1でいっぱい良い要素を挙げたので、追い切りは前の2頭が邪魔過ぎた分もあったと贔屓目でみたい気持ちが(苦笑)。一応、まだ良い方に考えておきます。

オクノ:追い切り後の馬体重が544キロで、前走比較20キロ増ってのも気になるわ。


【 レッドデイヴィス 】

菊池:一応、別路線で未知の魅力だけは持ってるキャラです。

オクノ:何か奇策があれば・・・やけどな。

京介:鳴尾記念と有馬記念は相性良くないよね? 阪神外回り実績って有馬記念には役に立たないからね。ラップ的にも、過去歴からあまり強調できないし、京都新聞杯が骨折とは言え、ヘンな負け方したからな~・・・

菊池:セン馬で、世代限定戦に出れなかったので、今回が初のG1になります。

京介:騎手がずっと乗ってるとかならまだしも、乗り替わりでG1未経験。しかも外枠を引いてしまって…厳しいね。

【 ジャガーメイル 】

菊池:まさかの5番手みたいな位置取りだったらちょっと怖いですよね。

京介:確かに、そんなことが不可能じゃないメンツだね…

オクノ:調子は引き続き良さそうやからちょっと押さえるけどな。


~~~~

オクノ:オカルト的には何かないんか??

菊池:オクノさん、さすが良いこと言いますね!(笑)やっぱり有馬記念と言えば時事ネタ! 大事件と言えば、やっぱり9・11の時のマンハッタンカフェ・アメリカンボスで決まったりとか・・・

菊池:今年は金正日総書記、ビンラディン、カダフィ大佐とかそれっぽい人が結構亡くなりましたね。“王”とか”支配者”っぽい馬名は良い意味か悪い意味か分からないけど、サインではあるかも。

京介:めでたいニュースは?なでしこジャパンとか?

菊池:なでしこジャパンの年だから牝馬みたいなことを言う人はいそうですね。

京介:ザックリ過ぎる気がするな~、それで言うとセン馬はいつ活躍するんだっていう…

菊池:オカマブームの年ですね…それで言うと、今年より去年だったかも(笑) 今年のネタを思いつく範囲で列挙すると…。震災・原発関連…なでしこジャパン…独裁者系の人々の相次ぐ死去…、

オクノ:ルーラーシップの馬名由来が「支配者の位、統治者の支配権」やって(苦笑)

菊池:あと、ギリシャ・イタリアが経済危機、でフランスへ飛び火…、家政婦のミタ…など、ピンチなネタの方が多いから、“こう言うのは消し”みたいな感じでしょうか!?

オクノ:国旗で言うと、ピサの勝負服は良くなさそうやな~。 ユーロ圏で言うとドイツが一人勝ちみたいになってて、デインドリームなんかも活躍したし、ドイツ血統のエイシンフラッシュええんちゃう? いや、ドイツの国旗が黒・赤・黄やから、勝負服そのままのサンデーレーシングかやっぱり。

菊池:競馬界的に言うと、三冠馬誕生と同時に、三冠馬シンボリルドルフが死去。

~~中略~~

オクノ:というか、これはグリグリが自分のコラムでやったらエエんちゃう?(笑)

菊池:そうでした!…とまぁラストは、オカルトになっちゃいましたが(笑)。今週は三部構成のSP版でした! 後は、それぞれのコラムで確認して頂きましょう!

菊池:おっと、そうだ!
   最後にオクノさんの穴馬を挙げてもらって、今年最後の3人によるG1展望を締めくくってもらいましょう!

オクノ:そうやな! 僭越ながら、俺の現時点での穴馬は エイシンフラッシュ です。

京介:そこ?! ちょっとそれ考えるなぁ…。

菊池:僕は押さえますけどね! 

※最終結論は、それぞれのコラムでチェック!!

グリグリのラジオNIKKEI杯予想


芦毛のクロフネ産駒と栗毛のアグネスタキオン産駒が
来年のクラシックに向けてここで激突するなんて…
月日の流れは早いですね・・・涙が出そうです(笑)
欲を言えば、ゴールドシップがジャングルポケット産駒なら…
ですが、そんなことを言っては、他にいるっちゃいるジャンポケ産駒に
失礼なので、グッと呑み込みましょう。(もう言っちゃったけど)


◎(12)トリップ
○ (7) サンライズマヌー
▲(13)グランデッツァ

×(1)(2)(3) (10)

過去の傾向としては、距離・馬場・コースの経験として、
札幌2歳Sでの好走歴があるのがベストという感じで、先週その3着馬が
朝日杯で2着したことからも、1・2着馬を選ぶのが無難ではあるが、
そんなことを無視して、トリップのモノが上ではないか?という予想。
前走も2戦目にしてキッチリ馬群を割って完勝・追い切りの動きからも
ここ二走の内容も納得出来ると素直に思える。

ガチガチ決着でなければ・・・という意味では、キャリア1戦だがサンライズマヌーに期待。
前走はトラックバイアスに上手く乗っかった格好でもあったが、
骨格がしっかりしていて完成度があり、坂のある阪神に替わるのはむしろ良さそう。
追い切りの動きからも、下半身の安定感はなかなか。
トリップとグランデッツァの間に挟まれる可能性を見て、高めの評価を。

馬券は印上位3頭の3連複と、◎⇒○▲ の馬連・3連単が本線。
そして、3着に×4頭を加えた馬券も少々。
赤木&京介のガチンコ予想

▼「馬見こそ競馬予想の原点!」ガチンコ予想

関西のカリスマ赤木一騎と関東馬見の才人金子京介の一味違った競馬予想

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