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重賞回顧

函館記念2020回顧~競馬チェック・京介&グリグリの重賞回顧~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・函館記念編

菊池 日曜は函館記念が行われました。こちらの回顧をしていきましょう。

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函館記念2020回顧



展望トークはコチラ
https://regimag.jp/blog/kyo_guri/view/detail/entry/350072

<当日の馬場状態について>

200719函館記念baba

菊池 2回函館の最終週でした。函館は先週の週中に一度も雨がなかったそうですが、日曜の午前は少し雨がありましたね。ただ、それも馬場に大きく影響するほどではなかったようで。

京介 そうそう。解説の方では結構雨の様子について触れていたよね。だけども、パドックで厩務員が雨具をつけているわけでもなく、パドックが濡れる程のものでもなかった。レース映像でも、雨だとハッキリわかる映像じゃなかったよね。芝の路盤が緩むというほどではなかった。

京介 パンパンの良馬場ではないにしても、ちゃんとグリップが効く状況だったと、ざっくり考えればいいのかな。

菊池 函館は調教で芝コースを使うので、後半にかけて外が劇的に伸びる、といったことが起こりにくいですね。福島・阪神とは異なり、今年は道悪になった瞬間もありませんでした。本州はあんなに降ったのに…。

京介 函館開催こそ、年によっては毎週のように雨に見舞われたり、あるいは猛暑ばかり続くこともあるんだけど、今年はずっと曇り空が続いていたよね。気温もずっと20℃ちょいの涼しい気候で、避暑としてはかなり最適な年だったんじゃないかと思う。

<函館記念・パドックについて>

菊池 フルゲート16頭立てでした。前走で馬券に絡んでいたのは3頭のみでしたが、先週の七夕賞と同様に、函館記念としては平均馬齢が若かったですね。そのあたりパドック的にどう映りましたか?

京介 うーん…。若い馬が多いからと言って、パドック全体に活気があったのか?と言われると、疑問に思うなあ。函館記念のパドックって、例年高齢馬が多いからメリハリの悪い馬だらけだと思っていたんだけど、今年は4歳馬もブレる歩様や張りの足りない馬体が多かった。美浦・栗東から函館に移送した後、気候の変化に戸惑う

菊池 馬体重のは大幅減が目立ちました。中でレイホーロマンスとプレシャスブルーの20キロ減。ともに大きくない馬だけに、この数字はちょっといただけない印象でしたが。

京介 確かに2頭ともにこの大幅減は良くない。背中の緊張感が落ちて、トモの送りがだいぶブレていた。

菊池 ミスマンマミーアも12キロ減、レッドサイオンも10キロ。妙に増えた馬はいませんでしたが、二桁減が4頭も。

京介 どうだったんだろうね。函館入りしてから、しっかり食わせられなかった…とは思わないんだけど。美浦や栗東で1~2週前に強く追い切って(好時計を出して)から函館入りすると、こういう痛い目に遭うことがあるんだよね。レッドサイオンは、ただ単に体調不良だろうけれど。

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七夕賞2020回顧~競馬チェック・京介&グリグリの重賞回顧~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・七夕賞編

菊池 日曜は福島で七夕賞が行われました。こちらの回顧をしていきましょう。

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七夕賞2020回顧



展望トークはコチラ
https://regimag.jp/blog/kyo_guri/view/detail/entry/348735

<当日の馬場状態について>

200712七夕賞馬場

菊池 2回福島の2週目でした。週中から雨が降ったり止んだりで土曜は「芝=稍重」・「ダ=重」で始まり、メインレースが終わった後に雨が降り出して最終レースは雨の中。

京介 土曜日は案外雨が降らず、回復しそうな様子だったのに、この夜中の雨がだいぶ強かったんだよね。

菊池 日曜は朝こそ降っていませんでしたが、「芝=重」・「ダ=不良」で始まり、お昼前にまた降り出してさらに悪くなった印象がありましたね。後半の芝レースは軒並み、古き良き福島開催の道悪競馬といった印象で外を通った馬が台頭していました。

京介 土曜日の夕方も、日曜日は雨が降らないという予報だったのに、日曜2Rあたりからまあまあ強めの雨が降ってきたんだよね。これがまた、昼が過ぎても全然止まない。9Rのパドック周回ぐらいまでは降っていたかな?

京介 内側が一気に悪化したのもあると思うけど、コーナーの芝の質が急に変わった印象で、逃げ馬がコーナーで急に失速し始める。同時にあまり掘れていない大外をぶん回す捲り差しが、いきなり決まるようになったよね。日曜福島8R、9Rは、後方から進んで4コーナー、直線で大外を回った馬が上位を独占していた。同時に、内から追い上げようとする差しも、逃げ馬も全く残せなかったよね。

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プロキオンステークス2020展望~競馬チェックの週末重賞・展望トーク~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・プロキオンS編

※木曜夜の展望トークです 

菊池 日曜にはプロキオンSも行われる予定ですので、こちらを展望していきましょう。

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プロキオンステークス展望


19年プロキオンS回顧はコチラ
http://blog.livedoor.jp/keiba_check/archives/50818591.html

<阪神競馬場の天候について>

菊池 ずっと降ったりやんだりですね。週末も引き続き降りそうです。

京介 今年は7月に入っても一向に晴れないねえ。函館まで雨に祟られる始末だし、どの競馬場を見ても悪い馬場でやっている。ずっと30℃を超えないというのは、助かる部分もあるけどね。

京介 阪神は土曜日が大雨、日曜日の明け方までずっと降り続くようだね。これじゃさすがに日中には乾かない。水が引いて超高速馬場になるところまででしょう。良馬場はなさそうだね。砂煙が上がらないのはいいかも。

<阪神競馬場の馬場について>

菊池 今開催のダートですが、良馬場でもかなり時計が速いですね。今回はましてや道悪必至で。

京介 確かに。この夏の阪神ダートはかなり前残りが多いなと感じていたし、雨に祟られた週も多かった。だけど、良馬場の時もほとんど差しが決まっていないよね。湿ろうが乾こうが、砂を被らない位置で競馬することが大事なコースなのは確かだね。

京介 ただし、この3回・4回阪神開催のダート全体の傾向で、追い込みはほとんどの距離で通用していないんだけど、このダート1400mでだけは差し追い込みが3回も決まった。他の距離ならペースがいたずらに速くなっても前が耐えるけども、この条件だけは気を付けておきたい。

<プロキオンSのレース傾向について>

※阪神・京都開催含む過去10回

〇1番人気
→[2・2・4・2]、勝ちきれなくとも複勝率8割なら立派!
2番人気[2・3・2・3]。馬連20倍前後決着が多い。

▲前走が地方交流重賞で2~4着
→かつJRA所属馬なら[3・2・0・9]、かしわ記念が◎。
  前走1着[0・1・0・9]でややピントがずれる。

〇前走がオープン特別で連対
→その前走が1~3番人気なら[4・3・5・6]。安定している。
  上位人気に支持されて手堅く走ったことが重要。

?前走が3勝クラスで1着
→[1・1・0・14]、18~19年と連続連対でも単複回収率48%&29%。
前走がJRA重賞[0・1・0・21]も軽視対象。

?前走の上がり3Fタイムが2位&3位
→[0・0・1・10]&[1・1・3・8]、未勝利かつ複勝回収率低い。
1位は[2・4・2・11]で買える。半端な履歴は×。

(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)

菊池 今年は阪神での施行なので傾向も使えたり使えなかったりがありそうです。

京介 例年中京で行われるプロキオンSだと、後方からコーナーで外を回る差し追い込みが全く通じないんだけど、阪神だとむしろ外を回った方が良さそうだしね。ただ、先行有利は当然だろうし、地方交流重賞でも足りるような馬が強いのは、例年と一緒のはず。出遅れるタイプは評価を下げる。

続きは『競馬のレジまぐ』で全編公開中です!

https://regimag.jp/blog/kyo_guri/view/detail/entry/348743

200705ラジオNIKKEI賞穴推奨

200614エプソムC穴推奨

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200329高松宮記念穴推奨

200314中山牝馬S穴推奨

200315金鯱賞穴推奨

200315フィリーズレビュー穴推奨

191222有馬記念穴推奨





ラジオNIKKEI賞2020回顧~競馬チェック・京介&グリグリの重賞回顧~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・ラジオNIKKEI賞編

菊池 日曜は阪神でラジオNIKKEI賞が行われました。こちらの回顧をしていきましょう。

バビット(7人気1着)を推奨に成功!
200705ラジオNIKKEI賞穴推奨


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ラジオNIKKEI賞2020回顧



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https://regimag.jp/blog/kyo_guri/view/detail/entry/346976

<当日の馬場状態について>

200705ラジオNIKKEI賞馬場

菊池 2回福島の開幕週でした。良い状態で始まっているはずですが、本当に今年の梅雨はよく雨が降りますね。土日とも芝は重馬場でした。

京介 土日はずっと雨雲に少し覆われながらの開催だったよね。競馬が行われている真っ最中に弱めとはいえ雨が降り続いていたし、日曜日も日差しを遮る天候だったから、馬場は良まで回復しきらないままだった。開催後半が心配だなあ。

菊池 雨が降ってもさすが開幕週の福島芝ですから、特に1200mは完全に内。中距離は展開次第という感じでしたね。

京介 土曜日最初の障害レース終了後から、馬群が通った内ラチ沿いは掘れ始めている様子があって、怪しかったんだけどね。結局、土日通して強い先行馬が良く残っていた。昨年のようなズブズブ不良を心配したんだけれど、日曜日に雨が降らなかったから、そこまでではなかったね。


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宝塚記念2020回顧~競馬チェック・京介&グリグリの重賞回顧~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・宝塚記念編

菊池 日曜は阪神で宝塚記念が行われました。こちらの回顧をしていきましょう。

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宝塚記念2020回顧



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<当日の馬場状態について>

200628宝塚記念馬場

菊池 連続開催は4週目。芝はBコース使用の1週目でした。今年は日程が異なることもあり例年より1週遅い仮柵移動でした。先週までもそうでしたが、内が良いとか伸びるというより、外差しがききにくいという印象で、結果的に前残りが発生している印象でしたね。

京介 仮柵移動はあったんだけど、これは先週から引き継いだ馬場傾向のまま、と言える。内側だけ見たらかなり荒れているんだけど、やや内から真ん中、さらにはもっと外目のルートも、比較して少し良く見せるだけで、標準よりは荒れて脚を取られているんだろうね。

京介 そして当日、雨が降らない時間帯が続けば、馬場を叩く作業が毎レース後続く。少しの作業でも、かなり効果が出やすい状況だということでしょう。

菊池 仮柵移動の効果もあって、土曜も先行有利の傾向。そして、内回り1200mだった9Rも前残りでしたが、10Rの前に中継には映らないタイミングで結構な雨が降ったようで…。

京介 映像だけだと気付くのがちょっと難しいよね。アナウンサーがきっちり触れてくれたから「あ~、そういうことがあったんだ」と思ったけど。そういえばこの阪神10Rのスタート時だけ、スターターが雨合羽を着ていたし、確かにダートの色が急に変わっていた。

菊池 10分あったかどうかの間に集中的に強い雨が降り、一度は回復していた馬場発表も「芝=稍重」・「ダ=重」に変更となりました。

京介 どこの競馬場であっても、たった1R分を消化するぐらいの時間=30分少々で、馬場状態が急に変化する雨っていうのは、すごい量だよ。しとしと降るぐらいだと、3~4Rは消化しないと変わらないよね。よほど強く降ったのだろうと想像する。


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エプソムカップ2020回顧~競馬チェック・京介&グリグリの重賞回顧~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・エプソムC編

菊池 日曜は東京でエプソムCが行われました。こちらの回顧をしていきましょう。

穴推奨のダイワキャグニーが1着!単勝2,210円
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エプソムカップ2020回顧



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<当日の馬場状態について>

200614エプソムC馬場

菊池 連続開催は7週目。3回東京の2週目でした。芝はCコース使用の3週目。土曜から雨で道悪のスタートになりました。

京介 土曜日は本当に強い雨が降っていたよね。パドック近くに立っていたカメラマンは、みんな長靴を履いていたようだし、雨が凄すぎて冠水でもしたのかな?馬場自体も水飛沫が上がっていたよね。レースを経てさらに悪化したと思う。

菊池 土曜の競馬終了後も降り続けて、止んだ時間もありつつ結局日曜も夜明けからは雨。その中での競馬なのでどんどん馬場悪化が進み、差すのがしんどいところまで悪化しましたね。

京介 そうだね。見た目に芝がちゃんと生えていて、ノメる度合いが少なさそうなのは馬場の外の方だけれども、外を回ったとて直線後半に惰性が続かない…という状況まで来ていた。

菊池 レーン騎手は直線で内を狙う動きが目立ちました。昨年のジャパンC週も道悪で、その時に来ていたビュイック騎手も内を狙って固め打ちしましたよね。

京介 4コーナーで4~5馬身ぐらい遅れていながら内を進んでいるのに、直線最内近くを突くと、後半その差がグングン詰まっていたほど。内も大外も無関係、全面的にどのルートも悪くなっていたために、距離損のない内を回った方が良かった…という理屈だろうけど、「そんなに違うの?!」と感じるほど伸びの差があったから驚いた。

京介 アナウンサーも日曜後半のレース中に「内を突いて伸びるレーン騎手!」と数回触れるシーンがあったし、日曜後半になってから、他の騎手も内に寄せてきていた。それまでは、逃げ馬や先行馬がみんな4コーナーで内を空け、大外を通して粘ろうとする傾向だったんだけれども。

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安田記念2020回顧~競馬チェック・京介&グリグリの重賞回顧~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・安田記念編

菊池 日曜は東京で安田記念が行われました。こちらの回顧をしていきましょう。

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安田記念2020回顧



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<当日の馬場状態について>

200607安田記念馬場

菊池 連続開催は6週目。先週から3回東京の区分になります。芝はCコース使用の2週目でした。

京介 そう。開催替わりだったけれども、仮柵は動かなかった。だけど土曜日の夕方から降った雨の影響で、だいぶ馬場は緩んでいた。日曜日の芝レースを消化していくだけでも、向正面から3→4コーナーにかけての内側2頭分は、だいぶ掘れてしまっていたようだね。

菊池 土曜の18時過ぎだったでしょうか。猛烈な豪雨が降りまして、止むまでに結局50ミリ近く降りました。結果、朝イチの発表は「芝=重」、「ダ=不良」。途中でどちらも一段階回復しましたが、良発表にはなりませんでしたね。

京介 日曜日は結構強い日が差す好天になっていて、予報よりも晴れていたはずなんだけどね。さすがに雨量が思ったより多かったということか。日曜序盤の芝レースはノメっていた馬がいたし、グリップが中途半端に効かない、そして直線後半は馬場の外の方が伸びる傾向がちょっとあったかな。メインレースになれば多少マシにはなっていたけれども、4コーナーで内を通った馬は、外に比べて惰性に乗りにくかったかもしれない。


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日本ダービー2020回顧~競馬チェック・京介&グリグリの重賞回顧~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・日本ダービー編

菊池 日曜は東京で日本ダービーが行われました。こちらの回顧をしていきましょう。

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日本ダービー2020回顧



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<当日の馬場状態について>

200531ダービー馬場

菊池 2回東京開催は5週目でした。例年どおり芝はCコース使用の初週でした。

京介 内ラチ沿いはBコースが一番荒れていたようで、仮柵が外に出ると、かなりうまい具合に荒れている部分が隠れる形になったね。Cコースになると、内ラチ沿いはそこそこ緑色の芝が残っている状態だった。蹄跡は多いけれどもね。

菊池 むらさき賞(3勝クラス・芝1800m)が1分46秒0という決着時計でした。ペースが遅いにしても、どうでしょう。他のレースを見ても先週よりは速い馬場ではなかったように見えました。昨年と比較しても、昨年の方が高速馬場でしたよね。

京介 確かに、速い方ではあるけどBコースの時ほどじゃないね。3歳1勝クラスのマイル戦も、別段どぎついハイラップになったわけでもないのに、Bコース時の同条件より時計・上がりが劣っていた。ただ、良馬場だとわかっていたからこそ、土曜日の競馬終了後に水撒きを行っていたという話もあるけど。

菊池 そのあたりはちょっと真偽不明ですが、午前中、10時半頃に急な雨はありましたね。通り雨でしたが、瞬間的にザッと強く降りました。

京介 むしろ洋芝が生え揃っている方が、わずかではあるけどスピードダウンになる効果が本当にあるんじゃないかと、感じさせるぐらいの結果だよね。向こう正面やコーナーは芝が剥げていた方が、メチャ速い時計が出るんじゃないかと。

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オークス2020回顧~競馬チェック・京介&グリグリの重賞回顧~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・オークス編

菊池 日曜は東京でオークスが行われました。こちらの回顧をしていきましょう。

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オークス2020回顧



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https://regimag.jp/blog/kyo_guri/view/detail/entry/337733

<当日の馬場状態について>

200524オークス馬場

菊池 2回東京開催は5週目でした。芝はBコース使用の2週目でした。

京介 先週の時点で結構内ラチ沿いが掘れているように見えて心配だな、と思っていたんだけど、3~4コーナーにわたって内側の2頭分ぐらいは、緑色の芝がごっそり剥げていたね。だけど、乾燥している影響が大きいためか、芝がちゃんと生えている外を回るよりも、荒れているように見える内をピッタリ回った方が後半有利だった。

菊池 金曜に雨がありましたが土曜から芝は良発表。日曜は気温も上がって馬場は硬そうで、速い時計が出ていましたね。

京介 いやあ、時計は速かったねえ。クラス2つ分ぐらい上の時計が出ていたんじゃないだろうか。この水準の走破時計は、どのレベルの馬でも未経験だったし、体格の良さとスナップの質の高さが問われた状況だったと思う。

京介 とりたてて前有利の偏りでもなかったし、日曜日はディープインパクト産駒の後方もほぼなかった。単純にIDMで上位の馬が安定していたし、新潟外回り芝で好走していた馬が激走したという例も多かったね。

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ヴィクトリアマイル2020回顧~競馬チェック・京介&グリグリの重賞回顧~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・ヴィクトリアマイル編

菊池 日曜は東京でヴィクトリアマイルが行われました。こちらの回顧をしていきましょう。

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ヴィクトリアマイル2020回顧



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https://regimag.jp/blog/kyo_guri/view/detail/entry/336238

<当日の馬場状態について>

200517VM馬場

菊池 2回東京開催は4週目でした。先週から芝はBコース使用となり、土曜は雨でしたが傷んだ部分が隠れて内を通る馬にアドバンテージがありましたね。

京介 土曜の午前中だと、予想通りいい感じで隠れているなと見えたんだけどね。それでも渋った馬場で競馬を行った直後というのは、ダメージが残ってしまった感じ。日曜日の後半となると、3コーナーの内側2頭分、4コーナーの内側1頭分は、土の色が目立っていた。

京介 稍重から良に替わった直後ぐらいならともかく、良馬場に変化してしばらくたった上にかなり暑い日だったから、土煙があれだけ上がるぐらいだと、最内一頭目はさすがに良くなかったんじゃないかな?そのちょい外ぐらいが一番理想的で、別にインベタじゃなくても…という芝だったと思う。

菊池 土曜はソコソコの雨でしたが、京王杯SCは昨年のレコード(1分19秒4)とも大差のない1分19秒8。メンバーが良かったにしても、馬場の良さが目立ち、日曜の晴れで1分31秒前後の決着は必至という印象でしたね。

京介 土曜日は、雨自体は最初そこそこ降っていたんだけど、一番強く降るであろう昼に、あまり強い雨ではなく霧雨に近いぐらいの弱さだったのが良かったのかな。土曜日の雨中なのに、稍重程度で済んだのも大きかったね。東京競馬場の水捌け性能が高いこともあって、芝が露骨に緩むことはなかったよね。

京介 日曜日は気温が確実に急上昇するぐらいスカッと晴れる予報でその通りとなったし、昼前後の芝の様子を見ていても、間違いなくスピードが必要な状況だった。

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NHKマイルカップ2020回顧~競馬チェック・京介&グリグリの重賞回顧~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・NHKマイルC編

菊池 日曜は東京でNHKマイルCが行われました。こちらの回顧をしていきましょう。

5月14日発売はダービー号です!





NHKマイルカップ2020回顧



展望トークはコチラ
https://regimag.jp/blog/kyo_guri/view/detail/entry/334936

<当日の馬場状態について>

200510NHKマイルC馬場

菊池 2回東京開催の3週目に突入しました。土曜の5R(未勝利戦・芝1600m)が1分33秒3。勝ち馬が優秀だったにしても速い時計でした。日曜09Rの緑風S(3勝クラス・芝2400m)の2分23秒8を見ても、前の週から引き続き速いタイムの出る馬場状態でしたね。

京介 決して内枠ばかりが有利という状況ではなかったけれども、先行馬がなかなか止まらないし、条件クラスではやや非力で軽いタイプの好走が多かったね。全体にサンデーサイレンス系の馬が大活躍していて、中でもディープインパクトの孫が穴で激走している例が目についた。パーツが軽い形をしていないと、スピードが続かないので走りきれない馬場だったと思う。

菊池 馬場とは別の話ですが、強い南風が吹いていましたね。どうもこの開催はやけに強風の影響を受けます。というか、平日でも府中は風の強い日が多い印象。

京介 しかも朝や昼過ぎから明らかな強風の兆候があったわけじゃないんだよ。あれ、なんか変じゃね?と直前の10Rにちらっと感じたぐらい。メインの直線になって、ダートコースの砂が芝コースに入り込むほど、やけに強い風が吹いていると気付いたんだよね。本来ならもっとマイクに風の音が入っていると思うんだけど、マイク切ってるかもしれないなあ。

菊池 グリーンチャンネルの中継は風やムチの音を拾わないですね。民放(CX系)だと入っているのですが。


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天皇賞(春)2020回顧~競馬チェック・京介&グリグリの重賞回顧~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・天皇賞(春)編

菊池 日曜は京都で春の天皇賞が行われました。こちらの回顧をしていきましょう。







天皇賞(春)2020回顧



展望トークはコチラ
https://regimag.jp/blog/kyo_guri/view/detail/entry/333591

<当日の馬場状態について>

200503天皇賞馬場

菊池 京都は先週に続いて内が伸びる馬場かなと思っていたのですが、やけに差しが届いたような気がします。内回りの1200mでも外差しが届くような状況で。

京介 雨は降っていないんだけれども、展望で指摘した通りだったかな。今開催の京都は芝の生育が思わしくなかったようで、馬場発表でもちょっと泣きが入っていた。最初から綻びがあって、馬場状態が抜群&絶好というわけではないんだよね。

京介 レースを消化するにつれ、内ラチ沿いを通る馬群から土煙が上がっていたし、いつもの京都芝に比べると、大丈夫なのかな?とは感じる。少なくとも、レコードがバンバン出るような超高速状況とは違ったわけだね。

京介 ただ、外の方がかなり有利とは思わないよ。せいぜい前残りではない、ぐらいでしょう。差し馬なのに上がり3F3位にも入っていない馬が勝ったりしているし、上がり最速を記録できることが勝ち負けに直結するほどではなかった。


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フローラステークス2020展望~競馬チェックの週末重賞・展望トーク~

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金子京介・菊池グリグリの重賞展望トーク・フローラS編

※木曜夜の展望トークです 

菊池 今週から開催替わりです!日曜には東京でフローラSが行われる予定です。こちらをメインで展望していきましょう。







フローラステークス展望



2019年フローラS回顧はコチラ
http://blog.livedoor.jp/keiba_check/archives/50816165.html

<東京競馬場の天候について>

菊池 今週末の東京競馬場ですが、金曜にいくらか雨がありそうではあるものの、フローラSの頃までには良馬場だと判断して良さそうですね。毎度のことながら2回東京の馬場は絶好で始まりますし、予報どおりなら影響もないでしょう。

京介 今週末は結構暑くなるみたいだね。日中に20℃を楽に超える、夏日のような感じになる。これならパンパンの良馬場も間違いなさそう。

菊池 2回東京ラストのダービーまで無観客で行うことが発表されたので、3回東京開催も危ういですね。まさかこの至近距離に住んでいて、開催中に一度も競馬場に入れないということがあるのか…。

菊池 自分もそんな長いスパン、開催単位で早くも決めてしまうのかと驚いたよ。別に2週間ずつの小刻み発表でも良くない?と思うけど…。ただ、開門前の東京競馬場正門なんて普通に人だかりになるのが明らかだし、根本的に人を入れるのに及び腰となっても致し方ないよなあ。過ぎ去る、という性質の流行り病ではなさそうなのが辛いね。

<東京競馬場の馬場について>

菊池 1回東京開催では使用されていないAコースで開催が始まります。予報ハズレの雨でもなければ絶好の馬場状態でしょうね。

京介 桜も咲いて春真っ盛りの時期なので、気温も3月から4月にかけてだいぶ上昇している。東京の芝は、芝丈こそ刈り揃えていたとしても密に生えていて脚抜きが悪い。なので、全面的に良いのは確かなんだけど、まあまあ差しも決まるんだよね。

菊池 個人的には意外でしたが馬場造園に携わる人に聞いたところ、2月の1回東京の芝は生育が悪くて苦労したそうです。外から見ていると、暖冬もあり比較的良い状態のまま終わったと思っていましたが。

京介 うーん、正直現場としてはそれの実感があったかなあ。ほんと1回東京芝は、変な傾向だった。非力で細身のタイプの激走がやたら多くて、キックバックの強い馬力型が全然力を発揮できていなかったからね。東京新聞杯やクイーンCの上位好走馬が、次走他場に行って全然ダメだものね。

<フローラSのレース傾向について>

○前走が阪神外回り1800m以上で連対
 →その前走が1勝クラスなら[3・2・2・3]、複勝率70%&高回収率。
  現行では君子欄賞・ゆきやなぎ賞が注目のレース。

○フラワーC1~4着で、今回1~2番人気
→[1・3・0・0]、この手の人気馬がいれば軸馬は即決でOK!
フラワーC組は今回4番人気以下だと[0・0・1・8]。

×前走オープンクラス出走の関西馬
→[0・0・0・28]、11年前の2着は「前走が毎日杯」のレアケース。
前走がフラワーCで好走なら許容範囲。他は×。

?前走が中山芝2000m
→[0・3・0・27]。前走が1着だった馬ですら[0・2・0・9]と振るわず。
中山以外の芝2000mは1着例もあり[2・0・1・15]。

?単オッズ10倍以上のノーザンF生産馬
→[0・1・2・31]。中途半端な穴人気は実らないことがほとんど。
10倍未満[4・1・3・11]だが、1番人気3頭が圏外。

(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)

京介 迷った時ほど内枠、迷った時ほど脚長。単体で見ると大柄で不器用そうに思えるキャラでも、直線坂の途中で意外とバラけるので、思ったよりも馬群は捌ける。むしろ大半の馬が、1800m辺りで体力の限界を示すレース。ひ弱な馬では、最後の坂上200mの惰性が続かない。

京介 1勝クラスで何度も完敗している馬がたまに超人気薄で激走することがあるけど、それも鍛錬不足の3歳牝馬ばかりが人気しているからこそ。その人気馬は東京2000mで後半しっかり脚を使うことができるの?というのをちゃんと見定めないといけない。「勝ちに動くとみんなバテちゃう」ようなシチュエーションだと、たまたま仕掛けの遅れた馬が後出しで伸びるような形で大穴が出る。

<例年と比較して気になるポイント、展開予想など>

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皐月賞2020回顧~競馬チェック・京介&グリグリの重賞回顧~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・皐月賞編

菊池 日曜は中山で皐月賞が行われました。こちらの回顧をしていきましょう。







皐月賞2020回顧



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<当日の馬場状態について>

200419馬場

菊池 土曜の中山は大雨で安全な競馬開催が危ういほどでした。ダートは朝イチから不良馬場、芝もひとつめの4Rが行われる前に不良の発表になり、その4R(3歳未勝利・芝2000m)の決着時計が2分9秒5というタイムで。

京介 土曜日の中山芝は、どの場所を通っても水飛沫が上がっていたからね。本当に水浸しで、コーナーは特に滑りやすい状態となっていたし、土くれが飛んで騎手の帽子を汚す状況だった。土曜日の分でも、馬場はだいぶ悪化していた方だと思う。

菊池 しかし、最終レースの頃になると降雨はやみ、日曜は好天かつ気温も上がって急速に回復。とは言え9R鹿野山特別(古馬2勝クラス・芝2000m)が2分3秒0。超スローだったにしても、まだ稍重の域は出ていない、重寄りの稍重かな?という感じでした。

京介 朝一番からスカッと晴れて、すごくいい天気だったのは間違いない。ただ、目に見えて回復が急というほどではなかったかな。

菊池 そうですかね。良くなったなんて思いませんが、前日があれだけ水浸しの馬場だったんでね。まぁこのあたりの表現は個人差もあるでしょうか。僕は改修後の中山の暗渠パイプは凄い性能だなと思いました。

京介 それでも、外伸び馬場からスタートするかと思いきや、意外と午前中から馬場の内を突いて伸びる例があったりして、内枠全滅あるいは内ラチ沿いを通るとアウトというほどでもなかったんだよ。最後のゴール前で外差しの馬に逆転される例はあったけど、常に外を回るべきというほどではなかった。

京介 馬場が全面的に悪いから、馬群の内で我慢して直線で馬群を割って伸びるというのは難しかったけれど、内で先行しつつ残す馬と、外を捲って直線も渋太く耐える馬とはイーブンだったように思う。

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桜花賞2020回顧~競馬チェック・京介&グリグリの重賞回顧~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・桜花賞編

菊池 日曜は阪神で桜花賞が行われました。こちらの回顧をしていきましょう。

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<当日の馬場状態について>

200412桜花賞馬場

菊池 前日の阪神牝馬Sは良馬場で行われましたが、深夜から雨が降り続け、着々と悪化。一応、最初の芝レースだった4R(3歳未勝利・芝2000m)は良発表で行われましたが、明らかに影響があり、午後からは稍重に。10Rの前には重発表となりましたね。

京介 朝一番の馬場発表で、阪神ダートが良馬場だったから信じ込んでしまったけれど、明らかに湿っていて馬場の色は黒かった。4Rの芝もレースを見るとおや?と思ったね。中団よりも後ろの馬は、明らかに泥をかぶっていて、騎手の帽子が黒ずんでいたもの。これはもう既に、だいぶ悪い馬場だったと思う。朝一から馬場の調査をちゃんとしてもらいたかったよなあ。

菊池 桜花賞の週は雨に見舞われることも少ないのですが、今年は珍しいですね。強い雨で一気に馬場が悪くなったのは確かですね。

京介 天候の発表はずっと雨だったけれども、午前中が小雨ぐらいで後半からだいぶ強い雨が降っていた感じかな。午後の芝は、序盤から馬群が内ラチ沿いを避けて進んでいたものね。だいぶ内側は悪かったと思う。逃げ馬の不利ではなく、内枠の馬の不利が確実にあったと思う。


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阪神牝馬ステークス2020展望~競馬チェックの週末重賞・展望トーク~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・阪神牝馬S編

※木曜夜の展望トークです 

菊池 土曜は阪神牝馬Sも行われる予定ですので、こちらを展望していきましょう。

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<阪神競馬場の天候について>

菊池 阪神は金土と雨が降る可能性も低いようですし、良馬場で行われる可能性が高そうですね。

京介 意外と金曜夜中から急に冷え込むそうだけれども、土曜昼から南風が舞い込んで気温が急上昇するらしいね。雲がなければだいぶ暖かくなるんじゃないかと思う。でもその間、急な通り雨などもなさそうだし、おそらく良馬場でしょう。

<阪神競馬場の馬場について>

菊池 先週からBコース使用になりました。回顧でも触れましたが、内が良い状態でしたね。

京介 しかもピッタリインベタを通った馬の勝ち負けが多かったよね。荒れた部分もあまりなかったのに、怪しい箇所が隠れたし、蹄跡自体は内ラチ沿いだけじゃなくて全面的についている。見た目に芝が良い大外を回ったとて、距離ロスが大きい。しかもその内も土からえぐられる様子は全く見受けられない。

京介 時計もそこそこ出るし、踏みこなれて硬くなってきた状態だと思っていいんじゃないのかな。どんなメンバーであれ、前有利決着になる可能性はあると注意を払いたいね。

<阪神牝馬Sのレース傾向について>

○ディープインパクト産駒
→1600mに距離延長後は毎年連対馬を輩出している。
16~17年はディープ2頭+ステゴ1頭の決着。

○前走が東京芝1600mで1着
→[2・1・1・2]、1600mに変更後は[1・1・1・0]。18年は2・3着。
そもそも前走1着が[7・3・3・21]、連勝が多いレース。

▲4歳馬(前走がオープン特別・3勝クラス)
→[7・8・4・50]、その前走が1~3着なら[6・4・3・11]にアップ。
  5歳[2・2・2・41]、6歳[1・0・4・22]。4歳が強い。

?前走が阪神芝1600mで4着以下
→前走1~3着は買えるが、前走が4着以下だと大幅割引。
「前走が海外」も2~3番人気の計3頭が着外。

?1~2枠
 →桜花賞と同週なので枠順傾向はほぼ同水準と考えてOK。
裏を返せば中~外枠有利で、6~8枠に妙味。

?キングカメハメハ産駒
×[0・0・0・9]、1400m時代から振るわない傾向にあり。
母父ディープインパクトの産駒には要注意か。

(菊池グリグリ『競馬大予言・重賞別「激走」&「凡走」のツボ』掲載データより抜粋)

京介 1400mから1600mになって4年が経った。まだデータが集まってないけれども、想像以上に前残り決着が多いよね。開催後半なのに、意外なほど馬場が良い。暖かくなって芝が急に速くなるのは、この時期中山も阪神も一緒だということ。

京介 ディープインパクト産駒であっても先行脚質が有利。前走上がり最速~上がり3位を記録した末脚型よりも、前走上がり6位以下でだらしないと感じた前で張るタイプのディープインパクト産駒が巻き返しがち。

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大阪杯2020回顧~競馬チェック・京介&グリグリの重賞回顧~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・大阪杯編

菊池 日曜は阪神で大阪杯が行われました。こちらの回顧をしていきましょう。

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大阪杯2020回顧



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<当日の馬場状態について>

200405大阪杯馬場

菊池 先週から仮柵が移動してBコース使用でした。そもそも外差しに振れたタイミングがなかったので、やはりというか内が有利な傾向にありましたね。

京介 しかも天気予報に反して雲行き怪しく雨が降っていた中山とは違い、阪神はずっと日差しが強い快晴だったみたいだからね。パンパンの良馬場と言える状況だった。

京介 馬場の全体に「多少踏みこなれたぐらい」の蹄跡がついているけれども、ボロボロには程遠い。下級条件では速い時計が出ていたし、朝から逃げか2番手の馬が確実に勝ち負けに絡んでいた。例年通りの前・内有利傾向だったよね。


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弥生賞・ディープインパクト記念2020回顧~競馬チェック・京介&グリグリの重賞回顧~ 

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・弥生賞編

菊池 日曜は中山記念が行われました。こちらの回顧をしていきましょう。

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https://regimag.jp/blog/kyo_guri/view/detail/entry/322925

<当日の馬場状態について>

200308弥生賞馬場

菊池 中山は土曜の競馬終了後、夕方~夜にかけて雨が始まったのでしょうか?朝から「芝=稍重」・「ダ=稍重」の発表。そして、競馬の最中にもずっと雨が続いて午後には芝もダートも重馬場の発表になりましたね。

京介 朝、船橋法典駅に到着した時からそこそこ強い雨が降っていて、午前中は傘がないと厳しいほど。昼過ぎ、8Rぐらいかな?雨が弱まって一旦止んだタイミングはあったんだけど、日差しが出ることはなかったね。ずっと雲がかかっていたし、メイン近くになるとまた降ってもきていたね。

菊池 土曜はオーシャンSで速いタイムが出ましたが、重馬場となってさすがに時計がかかりましたね。9RのアクアマリンS(4歳以上3勝クラス)が芝1200mで1分9秒5。前日より1秒以上はかかる馬場だったでしょうか。

京介 だいぶ時計は掛かったよね。日曜中山5Rの未勝利戦で、最後尾を進んでいたエルセンブルグが直線で大外一気を決めつつも、レース上がりが3F38秒0なんだもの。なんじゃそりゃ、って状況だよね。自分は昨年の弥生賞(勝ち馬メイショウテンゲン)レベルのことを考えておかないとダメなのかも、とは思ったよ。
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オーシャンステークス2020回顧~競馬チェック・京介&グリグリの重賞回顧~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・オーシャンS回顧

菊池 土曜に中山で行われたオーシャンSも回顧していきましょう。

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オーシャンステークス回顧



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<当日の馬場状態について>

200307オーシャンS馬場

菊池 中山は土曜の朝が「芝=良」・「ダ=良」の発表で始まりました。その後も馬場発表の変更はありませんでしたが、現地は少し雨があったみたいですね。

京介 そこまで強い雨はほとんどなかったよ。明け方に地面がちょっと濡れていたかな。日中はほとんど降らず、メイン前後でパラパラッとあったぐらい。なので、競馬的には全く影響なかったと言っていい。

菊池 引き続き、速い時計が出る状況だったようで。

京介 そうだね。いい感じで馬場の内が踏みこなれてきたけれども、相変わらずやや外も多少は伸びると。内も悪くなく、外だって大きな不利ではない、比較的フラットな馬場だったと思う。

京介 そしてもう一つ、キングカメハメハの血が入っている馬が非常に有利な状況だったよね。何とこの日はロードカナロア産駒が全レースで連対。土曜中山9Rは、2500mという距離だったのに、インベタを通しつつキングオブコージが勝ち切ったのは驚き。これまで中山2500mは勝った馬がいなかったけれども、これが産駒初勝利だよ。サートゥルナーリアが有馬記念で好走したとはいえ、スタミナが要るような距離で勝ちきれるとは。ちなみにこのキンカメ有利の状況は、日曜日も引き継いではいた。


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チューリップ賞2020回顧~競馬チェック・京介&グリグリの重賞回顧~

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金子京介・菊池グリグリの重賞回顧トーク・チューリップ賞回顧

菊池 土曜に阪神で行われたチューリップ賞も回顧していきましょう。


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チューリップ賞回顧



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<当日の馬場状態について>

200307チューリップ賞馬場

菊池 阪神は土曜の朝が「芝=良」・「ダ=重」の発表。回復傾向にあって、午後からは「ダ=稍重」の発表に変更となりました。

京介 雨はそこそこ降ったようだけれども、土曜日になってスカッと晴れていた。1Rから強い日差しが降り注いでいた、という天候だったね。これなら回復も急でしょう。

菊池 土曜の芝、特にこのチューリップ賞に雨の影響はなく良好な状態だったと見て良さそうですね。

京介 土曜開催の後も雨が降ったようだし、おそらく今週の阪神開催中、一番馬場状態が良かったのがこのタイミングだったと思うよ。


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