▼コース図
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▼勾配図
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▼ラスト3F位置展開データ
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赤系統が好走が多い部分、青系統が好走の少ない部分になります。

【概要】
直線奥からのスタート。最初の1コーナーまでの距離は390m程。2コーナーの中盤から3コーナーの中盤にかけて軽いアップダウンがあるが、概ね平坦でアップダウンは少ない。また全コーナーが急カーブということが特徴となる。直線は354mで長い。重賞はレパードステークスが行われる。


【展開】
1・2コーナーのカーブは急カーブである為、初めのコーナーまでの先行争いがポイントになってくる。コーナーが急カーブなのでペースも落ち着きやすく、基本逃げ・先行馬が有利となる。また折り合いを欠く馬にとっては厳しい競馬になりやすい。騎手の判断で向正面からポジションを押上げるケースも目立ち、自然とペースが上がり、直線も長い為差しも決まる。

【ラップ】

未勝利:36.8 - 39.2 - 38.9 = 1:54.9
12.8 - 11.3 - 12.7 - 13.5 - 13.0 - 12.7 - 13.0 - 12.6 - 13.2
500万:36.6 - 38.7 - 38.1 = 1:53.3
12.7 - 11.3 - 12.6 - 13.3 - 12.8 - 12.6 - 12.8 - 12.3 - 13.0
1000万:36.2 - 38.1 - 38.2 = 1:52.5
12.6 - 10.9 - 12.7 - 13.2 - 12.6 - 12.3 - 12.7 - 12.3 - 13.2
1600万:37.8 - 38.7 - 36.5 = 1:53.0
12.8 - 11.9 - 13.1 - 13.3 - 12.7 - 12.7 - 12.5 - 11.8 - 12.2
オープン:35.7 - 37.8 - 37.2 = 1:50.8
12.5 - 11.0 - 12.2 - 12.8 - 12.5 - 12.6 - 12.6 - 11.8 - 12.9

新潟競馬場と言えば直線が長いということがまず頭に浮かぶと思います。しかし、一周距離は自体は他場と比較しても大きいわけではなくありません。つまり、一周距離のわりに直線が長い=コーナー半径がキツイということになります。そして、新潟競馬場のダート戦はラップ上ここが重要なポイント。コーナー半径がキツイということは遠心力がより掛かるということになります。そのため、各コーナーで物理的に減速することになるのですが、特に勝負所となる4コーナーにおいても遠心力との攻防で減速が生じてしまいます。よって、4コーナーにあたるラスト3F目でラップが弛み、2F目で遠心力からの解放+直線でラップが速くなるという一連の挙動が生まれ、ここから急加速ラップに対応できる瞬発力が最重要となります。そして、ダート戦では加速が生じるラップ自体が非常に稀であることから通常のダート戦とは異なる資質が問われ、結果的にこれが新潟競馬場巧者が生まれる要因となります。
この条件で行われる重賞は3歳限定のレパードステークス。創設されて今年で4年目の重賞ですが、過去3年の傾向を見ると前走で新潟競馬場、もしくは大井のジャパンダートダービー組の好走が目立ちます。ジャパンダートダービーは例年加速ラップになるという性質を持っており、ここからも新潟競馬場は適性が重要であることを表現しています。


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