▼コース図
04122000

▼勾配図
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▼ラスト3F位置展開データ
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赤系統が好走が多い部分、青系統が好走の少ない部分になります。

【概要】
2コーナーの奥からのスタート。内回りの1400m戦と同じスタート地点となる。初めのコーナーまでの距離がスタートから最初のコーナーまでの距離が長く約950mで長い。さらに2000mの距離でもコーナーが2つしかないことが特徴。コーナーは急カーブで小回り。直線の長さは659mで最も長い。向正面から3コーナーにかけて上り坂になり、そこから直線に向かって下るアップダウンとなっている。重賞競走は新潟大賞典と新潟記念が行われる。

【展開】
初めのコーナーまでの直線が長いことと最後の直線が長い為先行争いは激しくならない。直線が長いため、差し・追込馬が有利と思いがちだが、先行勢が比較的有利。人気馬が差し・追込脚質の場合、各騎手が意識するため、後方集団のペースが落ち単騎逃げが決まる。差し・追込馬が決まる場合上位陣は速い上がりが使えるタイプの好走が多い。


【ラップ】

未勝利:35.7 - 50.2 - 36.3 = 2:02.3
12.5 - 11.1 - 12.1 - 12.8 - 12.6 - 12.4 - 12.4 - 12.0 - 12.0 - 12.4
500万:36.1 - 49.8 - 34.5 = 2:00.3
12.9 - 11.3 - 11.9 - 12.1 - 12.8 - 12.6 - 12.2 - 11.7 - 10.7 - 12.1
1000万:35.6 - 48.4 - 35.1 = 1:59.1
12.8 - 11.2 - 11.6 - 11.7 - 12.3 - 12.3 - 12.1 - 12.0 - 11.0 - 12.1
1600万:35.9 - 49.1 - 33.9 = 1:58.9
13.0 - 11.1 - 11.9 - 12.0 - 12.6 - 12.6 - 11.9 - 11.3 - 10.8 - 11.8

新潟競馬場の外回りといえば、直線の長さが659mとJRA全10場で最大の長さを有していることが特徴。そのため、ラップとしてもこの直線の長さが重要であることは言うまでもありません。当然、その直線を利して大きな加速が問われるラップバランスとなるのですが、ここで留意しなければいけないのはその加速地点。新潟競馬場は3コーナーにあたるラスト1000m地点に設置された起伏を頂点に、残り5Fは約2mの下り→平坦というレイアウトとなっています。つまり、高い最大火力を誇るラスト3F区間での瞬発力に焦点があたりがちですが、実際はそれに至るまでにこの下り坂の地点から加速が始まるラップデザインとなることから長い加速区間を走りきる持続力が重要な要素となります。そのため、各クラス間では中盤~上がりに能力の差が表れることとなります。特に1000万では中盤の質が一気に強化されているようにこのクラスのレベルが高く、過去3年で行われた計11レースで09年信濃川特別のセイクリッドバレーと11年赤倉特別のアヂマイヤコスモスが新潟重賞を勝利し、09年弥彦特別のメイショウベルーガが同じ下り→平坦の京都競馬場の重賞を勝利しています。
この条件で行われる重賞は新潟記念と新潟大賞典の2レース。当然この2レースも上記の視点を含んでおり、過去の勝ち馬を見てもいわゆる直線長く瞬発力問われる東京競馬場や阪神競馬場外回りコース巧者が並んでいないことがわかります。例えば、10・11年の新潟記念を連覇したナリタクリスタルは中山競馬場や小倉競馬場といった小回り競馬場を捲くるレースで好走するという履歴を持っており、ここからも瞬発力よりも持続力が重要なコースであることが理解できます。


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