▼コース図
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▼勾配図
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▼ラスト3F位置展開データ
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赤系統が好走が多い部分、青系統が好走の少ない部分になります。

【概要】
正面スタンド前からのスタート。内回りを2週するコース形態。そのためスタート直後、2週目、最後の直線と上り坂を3回上る。コーナーは8つ。内回りコースなので全て急コーナー。1コーナーは上り坂で、2コーナーから向正面にかけて大きく下るレイアウト。上り坂と下り坂が多くアップダウンの激しい長丁場のレースとなる。重賞競走はステイヤーズステークスが行われる。

【展開】
ステイヤーズステークスのみの施行。ペースはスローペースが多い。上り坂と下り坂に加え、急カーブが8つあることから差し馬でも大きくスタミナを消耗されやすい。その為先行している馬が位置取りの差で勝つケースが目立つが逃げ切りは少ない。内を先行して逃げる馬を交わす勝ちパターンと中盤から3、4コーナーで捲り先頭に立つパターンの好走が多い。直線だけで差すパターンでは位置取りの差が大きく差しきれない印象。

【ラップ】

36.6 - 150.3 - 36.5 = 3:43.4
12.8 - 11.3 - 12.5 - 12.3 - 12.2 - 12.5 - 12.7 - 13.2 - 12.7 - 12.8 - 13.1 - 13.4 - 12.8 - 11.1 - 11.5 - 12.0 - 11.9 - 12.6

この条件で行われるのはステイヤーズステークスのみ。まず、ポイントとなるのはやはり高低差約4mの起伏を2周するということでしょう。長距離戦でラップ自体は13秒台が入るように弛む区間は存在しますが、それでもこの高低差は額面以上につらくタフな条件。これは、ラスト3Fで大きな加速もなく1F12.6秒の失速が発生していることからも理解できます。そのため、当然底力は重要。また、2コーナーを頂点として一気に下るレイアウトなので早めのスパートになりやすく、その点から持続力があるタイプが有利。直線坂がないので厳密には違うものの、急坂こなせる下地があるなら京都競馬場での実績は指標として信頼してよく、当然同条件の中山競馬場での実績は最も信頼できる指標となります。


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