▼コース図
07231800

▼勾配図
07231800ko

▼クラス別基準ラップ
500万 : 前半3F37.7 - 中盤3F38.8 - 後半3F37.9 = 1:54.3
[ 12.9 - 11.4 - 13.4 ] - [ 13.3 - 12.9 - 12.6 ] - [ 12.7 - 12.2 - 13.0 ]

1000万:前半3F37.4 - 中盤3F36.9 - 後半3F37.9 = 1:52.1
[ 12.9 - 11.3 - 13.3 ] - [ 12.5 - 12.1 - 12.3 ] - [ 12.7 - 12.2 - 13.0 ]

1600万:前半3F36.8 - 中盤3F36.0 - 後半3F38.0 = 1:50.8
[ 12.6 - 11.1 - 13.1 ] - [ 12.3 - 11.7 - 12.0 ] - [ 12.4 - 12.2 - 13.4 ]

オープン:前半3F35.6 - 中盤3F36.1 - 後半3F37.7 = 1:49.4
[ 12.6 - 10.6 - 12.4 ] - [ 12.1 - 11.9 - 12.1 ] - [ 12.3 - 12.3 - 13.1 ]


【概要】
スタートは直線の半ばから。やや左寄りで上り坂の中腹からのスタート。
スタート後、緩やかな上り坂を上り1・2コーナー。1・2コーナーは急カーブのレイアウト。
向正面半ばまで上りきると4コーナーへ向かって大きく下る。3・4コーナーは急カーブで下り坂。
410.7mの直線に向くと高低差2.2mの上り坂が待ち構えている。
重賞競走は東海Sが行われる。

【展開】
全コーナーが急カーブである為できるだけロスを抑えたい。またスタートからアップダウンが大きいコースなのでスタミナの消耗が激しい。直線が長くなったとはいえ、全頭道中でスタミナが消耗されるので、最後はバテ合いになりやすい。4コーナーまでの道中終始3番手以内をキープしておきたい。

【ラップ】
2012年から装い新たに開催された中京競馬場。

その際、新たな距離設定として誕生したのがダート1800m。

ホームストレッチからスタートし、以降「上り→下り→上り」のレイアウト。
特に上り坂となる最初の4Fでは、未勝利50.4秒、500万50.5秒、1000万51.0秒、1600万50.0秒オープン49.1秒と、オープンを除きこの区間はほとんど同質のペースで流れています。
そのため、未勝利66.6秒、500万64.0秒、1000万63.4秒、1600万62.3秒、オープン61.7秒と下り始める後半5Fで差が出るのが特徴となります。
ただし、上がりでクラス通して大きな差が出ておらず、やはり直線は約2mという急坂が待ち構えているという性質上、上がり掛かるのは道理。
特に上りきってからの1Fが13秒台を刻んでいることからも、ラスト1Fはバテ合いの様相がうかがえます。
また、コーナーが急な造りのため下級条件ではラスト3F目に弛む傾向にあり、ラスト3F - 2Fで加速ラップを刻むことには注意が必要。そのため、レース条件で少し問われる方向性が違い、下級条件では加速ラップに反応する瞬発力、上級条件では急流+急坂こなす底力がそれぞれ重要となります。


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