▼コース図
▼勾配図
▼クラス別基準ラップ
未勝利:前半3F36.4 - 中盤2F25.3 - 後半3F36.4 - 1:38.1
[12.6 - 11.5 - 12.3] - [12.4 - 12.9] - [12.4 - 11.8 - 12.2]
500万:前半3F35.2 - 中盤2F24.0 - 後半3F36.1 - 1:35.3
[12.6 - 11.0 - 11.7] - [11.9 - 12.1] - [11.9 - 11.9 - 12.3]
1000万:前半3F36.1 - 中盤2F23.8 - 後半3F34.7 - 1:34.6
[12.7 - 11.6 - 11.8] - [11.8 - 12.0] - [11.8 - 11.1 - 11.8]
オープン:前半3F35.3 - 中盤2F23.8 - 後半3F36.0 - 1:35.1
[12.4 - 11.2 - 11.7] - [11.7 - 12.1] - [11.7 - 11.4 - 12.9]
1初めのコーナーまでの距離が短くコーナーは計3つ。
2向正面へ向かって緩やかな上り坂を上り、向正面半ばから3・4コーナーは下り坂。
3412.5mの直線と高低差2.3mの上り坂が待ち構えている。
重賞競走は中京記念が行われる。
まだまだ施行回数が少ないため、ここは500万条件を中心に考察します。
コースの起伏を確認すると、1600m専用の特殊ポケットからの発走で「上り→下り→上り」となります。
前半3F35.2秒、中盤2F24.0秒はともに中山競馬場に次いで2番目の速さ。
下り坂となる中盤2Fはともかく、上り坂の前半で速くなることは意外と言えます。
前半+中盤がこの距離で中山競馬場に次ぐレベルの水準ということもあり、上り坂となる後半に掛かる負担は想像に難くありません。
実際、後半3F36.1秒はこの条件としては最も遅いラップとなります。
ちなみに、中山競馬場が2番目に遅いラップとなるわけですが、その差は0.3秒。
中山競馬場の場合はスタートから下る起伏なので、より負荷が掛かっていることがここから理解できます。
よって、この条件では底力が重要。
この条件で行われるのは、2012年からサマーマイルシリーズとして開催されている中京記念。
500万の前半3平均が35.2秒に対して中京記念は35.3秒と大差がなく、上り坂の前半は実は500万レベルで最大に達していると見られ、クラス的な機微に触れると後半主導で底力と持続力が重要になってくると読み取れます。
▼勾配図
▼クラス別基準ラップ
未勝利:前半3F36.4 - 中盤2F25.3 - 後半3F36.4 - 1:38.1
[12.6 - 11.5 - 12.3] - [12.4 - 12.9] - [12.4 - 11.8 - 12.2]
500万:前半3F35.2 - 中盤2F24.0 - 後半3F36.1 - 1:35.3
[12.6 - 11.0 - 11.7] - [11.9 - 12.1] - [11.9 - 11.9 - 12.3]
1000万:前半3F36.1 - 中盤2F23.8 - 後半3F34.7 - 1:34.6
[12.7 - 11.6 - 11.8] - [11.8 - 12.0] - [11.8 - 11.1 - 11.8]
オープン:前半3F35.3 - 中盤2F23.8 - 後半3F36.0 - 1:35.1
[12.4 - 11.2 - 11.7] - [11.7 - 12.1] - [11.7 - 11.4 - 12.9]
【概要】
1・2コーナーの引き込み線からのスタート。中京競馬改装と同時にできた新設コース。1初めのコーナーまでの距離が短くコーナーは計3つ。
2向正面へ向かって緩やかな上り坂を上り、向正面半ばから3・4コーナーは下り坂。
3412.5mの直線と高低差2.3mの上り坂が待ち構えている。
重賞競走は中京記念が行われる。
【展開】
札幌芝1500mや中山芝外1600m、東京芝1800mのように特殊なコース体型。旧阪神芝1600mコースのように内枠が有利かという予想だったが、実際枠順にそれ程の差はない。差し馬の場合外枠でも好走するケースが多い。また内枠の場合逃げ~好位抜け出しの好走も目立つ。初めのコーナーで外枠との位置取りの差が大きいか。【ラップ】
2012年から装い新たに開催された中京競馬場。その際、新たな距離設定として誕生したのが芝1600m。まだまだ施行回数が少ないため、ここは500万条件を中心に考察します。
コースの起伏を確認すると、1600m専用の特殊ポケットからの発走で「上り→下り→上り」となります。
前半3F35.2秒、中盤2F24.0秒はともに中山競馬場に次いで2番目の速さ。
下り坂となる中盤2Fはともかく、上り坂の前半で速くなることは意外と言えます。
前半+中盤がこの距離で中山競馬場に次ぐレベルの水準ということもあり、上り坂となる後半に掛かる負担は想像に難くありません。
実際、後半3F36.1秒はこの条件としては最も遅いラップとなります。
ちなみに、中山競馬場が2番目に遅いラップとなるわけですが、その差は0.3秒。
中山競馬場の場合はスタートから下る起伏なので、より負荷が掛かっていることがここから理解できます。
よって、この条件では底力が重要。
この条件で行われるのは、2012年からサマーマイルシリーズとして開催されている中京記念。
500万の前半3平均が35.2秒に対して中京記念は35.3秒と大差がなく、上り坂の前半は実は500万レベルで最大に達していると見られ、クラス的な機微に触れると後半主導で底力と持続力が重要になってくると読み取れます。
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