▼コース図

▼勾配図

▼ラスト3F位置展開データ

赤系統が好走が多い部分、青系統が好走の少ない部分になります。
▼クラス別基準ラップ
未勝利:前半3F36.5 - 中盤3.5F46.1 - 後半3F38.1 = 2:00.7
68. - 11.4 - 11.7 - 13.3 - 13.3 - 13.1 - 13.0 - 12.7 - 12.4 - 13.0
500万:前半3F36.8 - 中盤3.5F45.6 - 後半3F37.7 = 2:00.1
70. - 11.3 - 11.8 - 13.4 - 13.1 - 13.1 - 12.7 - 12.4 - 12.5 - 12.9
1000万:前半3F36.5 - 中盤3.5F45.3 - 後半3F37.3 = 1:59.1
69. - 11.3 - 11.7 - 13.2 - 13.0 - 13.1 - 12.6 - 12.4 - 12.3 - 12.6
1600万:前半3F36.5 - 中盤3.5F44.8 - 後半3F36.7 = 1:57.9
70. - 11.2 - 11.6 - 13.2 - 13.0 - 12.7 - 12.5 - 12.2 - 12.0 - 12.4
1スタート直後は平坦で初めのコーナーまでの距離が長い。
21・2コーナーは急カーブで向正面から3コーナーへ向かって上り坂。
33コーナーから4コーナーにかけて下り坂になり直線329mは平坦。
重賞競走は平安Sが行われる。
そのため同条件として混同しがちですが、ラップ的にはそれぞれで傾向に機微が見られるので注意が必要です。
まず、1900m戦単体で考察を進めます。
1800m戦と比較して施行回数が少ないという面はありますが、前半3Fでクラスの差がほぼないのは注目。
京都競馬場は3コーナーの坂を除くとほぼ平坦なので、これは起伏の影響ではなくこの条件ではラップが規定されていると解釈できます。
よって、クラス間で差が出るのは中盤~後半3Fにかけての部分。
実際に上記のラップを確認してもそのような傾向が見られます。
そして、ここで1800m戦との比較ですが、特徴的なのは1800mではクラスが上がるにつれて道中締まったラップを刻んでいく傾向があるのに対し、1900mではむしろクラスが上がるにつれて道中のラップと上がりのラップとの差が広がるということ。
これはなにも1800m戦に限らず、クラスが上がると道中のラップが締まるのは当然の流れ。
ここからも、ダート1900mは異質な存在であることがうかがえ、特にクラスが上がるにつれ条件巧者が好走しやすくなる要因といえます。

▼勾配図

▼ラスト3F位置展開データ

赤系統が好走が多い部分、青系統が好走の少ない部分になります。
▼クラス別基準ラップ
未勝利:前半3F36.5 - 中盤3.5F46.1 - 後半3F38.1 = 2:00.7
68. - 11.4 - 11.7 - 13.3 - 13.3 - 13.1 - 13.0 - 12.7 - 12.4 - 13.0
500万:前半3F36.8 - 中盤3.5F45.6 - 後半3F37.7 = 2:00.1
70. - 11.3 - 11.8 - 13.4 - 13.1 - 13.1 - 12.7 - 12.4 - 12.5 - 12.9
1000万:前半3F36.5 - 中盤3.5F45.3 - 後半3F37.3 = 1:59.1
69. - 11.3 - 11.7 - 13.2 - 13.0 - 13.1 - 12.6 - 12.4 - 12.3 - 12.6
1600万:前半3F36.5 - 中盤3.5F44.8 - 後半3F36.7 = 1:57.9
70. - 11.2 - 11.6 - 13.2 - 13.0 - 12.7 - 12.5 - 12.2 - 12.0 - 12.4
【概要】
正面スタンドから4コーナー寄りのスタート地点。1スタート直後は平坦で初めのコーナーまでの距離が長い。
21・2コーナーは急カーブで向正面から3コーナーへ向かって上り坂。
33コーナーから4コーナーにかけて下り坂になり直線329mは平坦。
重賞競走は平安Sが行われる。
【展開】
初めのコーナーまでの距離が長く先行争いはそれ程激しくならない。その上、急カーブと向正面での上り坂があるためペースも落ち着きやすい。下り坂を利用した差しも決まるが、基本は4コーナーで3番手以内にいることが好走する条件といえる。3コーナーから下り坂を利用して押上げる競馬が理想。【ラップ】
京都ダート1800mとわずか100mしか違わない条件。そのため同条件として混同しがちですが、ラップ的にはそれぞれで傾向に機微が見られるので注意が必要です。
まず、1900m戦単体で考察を進めます。
1800m戦と比較して施行回数が少ないという面はありますが、前半3Fでクラスの差がほぼないのは注目。
京都競馬場は3コーナーの坂を除くとほぼ平坦なので、これは起伏の影響ではなくこの条件ではラップが規定されていると解釈できます。
よって、クラス間で差が出るのは中盤~後半3Fにかけての部分。
実際に上記のラップを確認してもそのような傾向が見られます。
そして、ここで1800m戦との比較ですが、特徴的なのは1800mではクラスが上がるにつれて道中締まったラップを刻んでいく傾向があるのに対し、1900mではむしろクラスが上がるにつれて道中のラップと上がりのラップとの差が広がるということ。
これはなにも1800m戦に限らず、クラスが上がると道中のラップが締まるのは当然の流れ。
ここからも、ダート1900mは異質な存在であることがうかがえ、特にクラスが上がるにつれ条件巧者が好走しやすくなる要因といえます。

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