▼コース図
06241800

▼勾配図
06241800ko

▼ラスト3F位置展開データ
06241800ken
赤系統が好走が多い部分、青系統が好走の少ない部分になります。

▼クラス別基準ラップ
未勝利:前半3F37.7 - 中盤3F39.6 - 後半3F39.5 = 1:56.8
[12.7 - 11.9 - 13.1] - [13.6 - 13.1 - 13.0] - [13.0 - 13.0 - 13.5]
 500万:前半3F37.2 - 中盤3F39.0 - 後半3F38.7 = 1:54.9
[12.6 - 11.8 - 12.8] - [13.3 - 12.9 - 12.7] - [12.8 - 12.6 - 13.2]
1000万:前半3F37.0 - 中盤3F38.4 - 後半3F38.4 = 1:53.8
[12.6 - 11.7 - 12.7] - [13.1 - 12.7 - 12.6] - [12.8 - 12.5 - 13.1]
1600万:前半3F36.8 - 中盤3F38.1 - 後半3F37.8 = 1:52.7
[12.6 - 11.6 - 12.6] - [13.1 - 12.5 - 12.5] - [12.6 - 12.3 - 12.9]
オープン:前半3F37.2 - 中盤3F38.1 - 後半3F38.3 = 1:53.6
[12.7 - 11.8 - 12.7] - [12.9 - 12.6 - 12.7] - [12.8 - 12.5 - 13.1]

【概要】

正面スタンド4コーナー寄りからのスタート。
スタート直後から2コーナーにかけて上り坂。
2コーナーから向正面は下り坂で3・4コーナーは急カーブ。
直線は308mで高低差2.4mの上り坂になっている。
重賞競走はマーチSが行われる。

【展開】

基本逃げ~先行馬が有利なコース形態。4コーナー3番手以内での好走率が高い。アップダウンの激しいコースで差し馬も追い込み馬もバテるケースがあり流れ込みが見込めることも原因。下り坂を利用した捲りや差しが決まるケースもあるが差し馬同士の決着は少ない。ロスなく進める逃げ馬は強力なコースといえる。

【ラップ】

中山ダートコースを1周するレイアウト。
中山競馬場のダートコースは1コーナーに上り坂が設置されており、諸に影響を受ける前半3Fは未勝利から500万で大きな差が出ているものの、以下のクラスでは大きな差が出にくくなります。

その分、2コーナー出口から下り坂となる中盤3Fでラップが速くなり、レース的にもここが重要なポイント。
中盤3Fは未勝利から500万、500万から1000万でそれぞれ0.6秒、1000万から1600万で0.3秒速くなっています。
上記のラップでは1600万からオープンで差はありませんが、これはオープンクラスに3歳戦が入っていることが影響しており、3歳戦を除くと37.8秒で0.3秒の差が発生します。

また、下り坂の中盤に呼応するように後半3Fも各クラス通じて速くなっています。
ただ、基本的には直線は上り坂ということもあり底力は重要。
特に中盤が最も速くなるオープンクラスでは逆に後半3Fが掛かるという現象が発生しており(3歳戦を除いたラップも同様)、中盤~後半の持続力と急坂を耐える底力が問われる条件となります。

この条件で行われる重賞はマーチステークス。
底力問われる条件の重賞ということもあり、やはり過去の好走馬を見ても09年勝ち馬のエスポワールシチーをはじめ、バーディバーディやマコトスパルビエロなどG1や重賞で好走している馬が見受けられます。


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