▼コース図
07112200

▼勾配図
07112200ko


▼クラス別基準ラップ
未勝利:前半3F35.5 - 中盤5F63.4 - 後半3F35.9 = 2:14.8
[12.6 - 11.1 - 11.7] - [13.1 - 13.0 - 12.8 - 12.1 - 12.3] - [12.0 - 11.8 - 12.1]
500万:前半3F35.8 - 中盤5F63.6 - 後半3F35.9 = 2:15.3
[12.7 - 11.3 - 11.7] - [13.1 - 13.1 - 12.7 - 12.4 - 12.3] - [12.0 - 11.6 - 12.3]
1000万:前半3F36.5 - 中盤5F64.6 - 後半3F35.7 = 2:16.8
[12.7 - 11.9 - 11.9] - [13.3 - 13.0 - 13.0 - 12.6 - 12.7] - [11.9 - 11.6 - 12.1]
1600万:前半3F38.0 - 中盤5F64.8 - 後半3F36.0 = 2:18.8
[12.9 - 12.8 - 12.3] - [13.4 - 12.8 - 12.8 - 13.4 - 12.4] - [12.2 - 11.7 - 12.1]

【概要】

4コーナーと直線の合流地点からのスタート。
初めのコーナーまでの距離が長く直線半ばから向正面真で緩やかな上り坂が続く。
向正面半ばから3・4コーナーから直線まで緩やかな下り坂。
直線は412.5mで上り坂が設けられている。
重賞競走はない。

【展開】

施行回数が少ないものの4コーナー先頭で回った馬の優勝はない。4コーナー5番手~10番手からの差しが目立ち、先行馬が有利な他のコースとは違った印象を受ける。使える上がりの速い差し馬を狙うのがベストといえる。3・4コーナーの下り坂とスパイラルカーブをうまく利用した馬の好走も多い。

【ラップ】

2012年から装い新たに開催された中京競馬場。
その際、新たな距離設定として芝2200mが誕生しました。

スタート後、徐々に上る起伏のため前半3Fは速くなりにくい構造となります。
サンプルは少ないですが、クラスが上がる毎にラップが遅くなっているということは、それを指し示すフラグと解釈できます。

また、このダラダラと続く上り坂は5Fにも及ぶ長い起伏で、前半3Fだけでなく中盤にも影響を与えます。
とはいえ、ラスト5F地点からは下る起伏のため、この条件での中盤4Fは上り坂と下り坂というラップを速める要素と遅くする要素が同居する形となります。

よって、レース前半は緩く流れ、下り坂となるラスト5F付近から徐々に速くなるラップバランス。
さらに直線は長いとはいえ約2mの上り坂が設置されており、持続力と底力が問われる条件と言えます。


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