▼コース図
07231200

▼勾配図
07231200ko


▼クラス別基準ラップ
未勝利:前半3F35.7 - 後半3F37.7 = 1:13.4
[12.7 - 11.0 - 12.0] - [12.8 - 12.3 - 12.6]
 500万:前半3F34.6 - 後半3F37.5 = 1:12.0
[12.5 - 10.6 - 11.5] - [12.3 - 12.2 - 13.0]

【概要】

向正面2コーナー寄りのスタート。
スタート直後から上り坂で初めのコーナーまでの距離は普通。
向正面半ばから直線まで下り坂が続く。
410.7mの直線には上り坂が設けられている。
重賞競走はなく主に500万戦が行われている。

【展開】

改修工事が行われ1年ほどしか経っていないが、逃げ~先行馬が有利となっている。人気関係なく好走している点も良い。また、3・4コーナーとも先頭で走った馬の好走や3コーナーから4コーナーにかけて押上げた馬の好走も多い。下り坂を利用したケースといえる。差し~追い込み馬を狙う場合上がりの早い馬を狙うのがベター。

【ラップ】

2012年から装い新たに開催された中京競馬場。
その際、新たな距離設定としてダート1200mが誕生しました。

未勝利→500万で大きな差が出ているのは前半の3Fで、1.1秒も短縮されています。
ちなみに、現時点(2013年3月17日)でこの条件の1000万戦が行われたのは重馬場の尾頭橋特別のみ。
良馬場が条件なのであくまで参考ですが、当時のラップが前半3F34.1秒-後半3F36.0秒となっています。

では、他場と比較していきましょう。
施行回数が多い500万を比較対象とすると、前半3Fの34.6秒は中山・新潟よりわずかに遅く、京都・阪神より速くなっています。
中京競馬場のダート1200mはダートスタート。
これより速い前者は芝スタートで後者はダートスタートということを考えると、前者とわずかな差しか発生していないラップは相当な負荷が生じていることを意味します。

とはいえ、今後のイメージとしては、やはり前半のラップは緩くなることが想定されます。
ダートスタートで前半の1Fが上る起伏を考えればそれも納得いくでしょう。
ただ、直線は上り坂で後半3Fは掛かる傾向は変わらず、底力が重要となります。


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