▼コース図


▼勾配図


▼ラスト３Ｆ位置展開データ

赤系統が好走が多い部分、青系統が好走の少ない部分になります。

▼クラス別基準ラップ
未勝利：前半3Ｆ38.3　-　中盤4.5F59.8　-　後半3Ｆ38.2　=　2:16.3
[7.1　-　11.6　-　12.9]　-　[13.3　-　13.4　-　13.5　-　13.3　-　13.0]　-　[12.7　-　12.6　-　13.0]
500万：前半3Ｆ37.7　-　中盤4.5F58.7　-　後半3Ｆ37.8　=　2:14.1
[7.1　-　11.5　-　12.6]　-　[12.9　-　13.0　-　13.3　-　13.2　-　12.7]　-　[12.5　-　12.4　-　13.0]
1000万：前半3Ｆ37.7　-　中盤4.5F57.7　-　後半3Ｆ37.1　=　2:12.5
[7.1　-　11.5　-　12.6]　-　[13.0　-　12.8　-　13.0　-　12.9　-　12.5]　-　[12.2　-　12.2　-　12.7]
1600万：前半3Ｆ37.6　-　中盤4.5F58.6　-　後半3Ｆ35.9　=　2:12.1
[7　-　11.7　-　12.6]　-　[12.6　-　13.1　-　13.5　-　13.2　-　12.5]　-　[11.9　-　11.5　-　12.5]

【概要】

正面スタンドやや１コーナー寄りからのスタート。
１１コーナーまでの距離が短い。
２コーナーは計４つまわり大きく緩いカーブ。
３直線距離501.6mで高低差は2.4mとなる。
以前はジャパンカップダートが行われていたが、現在重賞競走は行われていない。

【展開】

初めのコーナーまでの距離が短い為、一番外である16番枠の成績は他と比べても成績が落ち、回収率も悪い。３コーナーから４コーナーにかけて３番手以内の好走が多く回収率も高い。直線が長いとはいえ、４コーナー10番手以下の勝率は低い。

【ラップ】

ダートの中では長距離戦にカテゴライズされる条件。
そのため、適性的にも中距離路線とは問われるポイントが異なります。

まず、クラス全体を見てみると、特に未勝利→500万と500万→1000万でそれぞれ大幅に時計が詰まっていることがわかります。
当然そうなると、各ブロックでタイムが速くなりますが、前半3Ｆに関してはほぼ推移がありません。
中盤はタイムが速くなっている分、それぞれで詰めていますが、1000万→1600万でまた弛んでいます。

結局、クラスが上がるにつれ、ラップを詰めているのは後半3Ｆのみ。
つまり、道中は弛んで上がりで加速するという流れとなります。
そうなると、この条件で問われる資質は瞬発力。

そして、ダート戦で瞬発力が問われるのは1900ｍ以上の長距離戦。
条件巧者が誕生しやすく、同条件での実績がそのまま信用しやすくなります。