どうも、こんにちは。
ストライド競馬新聞代表の安井です。

先日、追走力の単行本がAmazonで予約スタートしました。
まだ表紙もなく、現在進行形で制作に取り込んでいるのですが、
ご興味がある方はご予約のほど宜しくお願い致します。



ストライド指数は2種類ある

ストライド競馬新聞で提供しているストライド指数は、2種類存在します。
(前回の記事⇒なぜ、ストライド指数は人気のギャップをつけるのか?)

それは、過去どれだけのパフォーマンスを発揮したか?という指数と、
現時点でどれだけのパフォーマンスを有しているか?という指数ですね。
馬柱内で言うと、丸で囲んだ箇所が過去の指数、そして四角が現在の指数です。

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(先週の京成杯AHで勝ち馬ミッキーグローリー)

例えばミッキーグローリーの場合だと、
2走前までは重賞クラスというわけではありませんでしたが、
前走で重賞級に到達。
これが現時点でのパフォーマンスで、実際に京成杯AHを制しています。
(指数が赤字になっているのは基準を超えていることを表します)

ストライド指数は能力を表しているので、
これを見るとその馬がどの程度の能力があるのかが理解できます。

成長と劣化

上記のミッキーグローリーのような例はわかりやすいのですが、
全てが過去にこれだけのパフォーマンスを見せたからといって、
それだけでその馬の現時点の能力が推し量れるわけではありません。

なぜならば、競走馬は当然生き物であるため成長し、
いずれは劣化していくからです。

成長、及び劣化については、血統を中心に計算されています。
早熟血統や晩成血統というのは聞いたことがある方も多いでしょう。
その血統の成長曲線によってパターン分けを行っています。

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例えば、ディープインパクト、ハーツクライ、キンシャサノキセキ。

この3頭の産駒の年齢別収得賞金平均を見てみると、
ディープインパクトは2歳から3歳で上昇し、
その後は維持、5歳頃から減少していく事がわかります。

一方、ハーツクライは2、3歳時はあまり変わりませんが、
4歳から5歳にかけてグッと伸び、6歳で減少しています。

最後にキンシャサノキセキは、2歳が一番高く、
以降は減少していることがわかりますね。

成長曲線については色々と考えられますが、
僕は収得賞金で見るのが一番すっきりしたのでこれを採用しました。

成長している期間は過去のパフォーマンスから上積みが見込めます。
そのために成長分を補正してあげる必要がありますね。
しかし、成長分とは全ての馬が一律にアップするものでしょうか?
僕の答えは「ノー」です。

成長と成長力

続いては成長力について考えていきましょう。

まずは、先ほどの種牡馬について。
グラフを見てわかる通り、
そもそも収得賞金平均はディープインパクトとキンシャサノキセキでは
大きな隔たりがありました。

つまりディープインパクト産駒の方が平均して優れている事がわかります。

例えば、ディープインパクト産駒の勝率は11.6%。
これは全体の勝率6.9%と比較してもおよそ1.7倍ほど高い数値となります。
それだけディープインパクト産駒は他の馬よりも質が高いと言えるでしょう。

■全体平均とディープインパクト産駒平均の成績比較
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とはいえ、同じディープインパクト産駒というだけで
一括りにしてしまってもいいものでしょうか?

ここでまたしても安井は考えます。
そして、その答えは「ノー」でした。

同じ種牡馬の中でも才能の優劣はある

才能とは非常に酷なものです。
同じ父でも活躍にバラつきが生まれるのは当然。

競走馬の才能はどこに表れるか、安井は考えます。
そして、体格、脚の長さという結論に達しました。

下記のデータを見てもわかる通り、脚が長さに比例して成績は向上しています。
これは全ての種牡馬に該当。

それもそのはず。
単純に脚が長い方がそれだけ完歩が大きくなるので、
短い馬よりもより遠くへ進むことが可能になります。
競走においてはこの差が非常に大きいと言えます。

もちろん状況に応じてそれがマイナスとなるケースも存在しますが、
才能や能力という視点で考えた場合、脚の長い馬を上にとるのは合理的です。

■脚の長さ別成績
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この辺りで競走馬の持つ才能がある程度ですが類推することが出来ます。
しかしながら、これだけではまだ成長力を計り切れません。

才能を生かすも殺すも育てる側である

結局のところ、どれだけの才能を持っていようとも、
その才能をしっかりと成長させてくれる環境がなければ宝の持ち腐れです。

僕は野球が好きなので競馬の次に情報を集めていますが、
例えば高卒ルーキーで10勝するようなピッチャーが、
監督やコーチと合わずにその後伸び悩むというケースがあります。

人間の場合は自分の意志次第でどうにでもなるかもしれません。
今年巨人でブレイクした岡本選手はアドバイスを聞かない事もあるそうですね。
しかし、競走馬はそうはいきません。

優秀な施設を持つノーザンファームグループと、それ以外。
こうした環境によって成長力に差が出るのは当然の事だと考えられます。
もちろん、実際にデータを見てもこれは一目瞭然ですね。

■放牧先別の前走指数と今回指数の比較(成長中の曲線にある馬に限る)
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これは厩舎に置いておかれている場合も同様です。
才能のある馬を成長させられる環境に置く、これが成長力を規定します。

今回は成長の方ばかり説明しましたが、
同様に劣化している馬についても処理をしています。
もちろん、それぞれここで説明しているものが全てではありませんが。

こんな感じでストライド指数は決定されています。
面白そうだ!自分も同じ考えだ!共感できる!という方がいましたら、
ぜひストライド競馬新聞サイトを覗いてみてください。
きっとあなたを満足させます。


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