ロースステークス~展望~
安井:それでは、今週の展望に参りましょう。関西ではローズステークスが行われますね。ストライド競馬新聞では木曜出走馬確定版の馬柱もアップされていますので、ぜひそちらと併せてご覧ください。
大嶋:まずはコース形態から。向正面奥からのスタート。初めのコーナーまでの距離が長く600m程で長い。1800m戦でもコーナーは3・4コーナーの2つ。緩くて大きいカーブが特徴。直線距離はAコース使用時で473.6mで西日本では最長。内回りコースと比べて100m以上も長い。また勾配1.5%の急坂が待ち構えている。
安井:急坂こそありますが、直線が長いこともあってレースキャラは「中速瞬発」。基本的には底力は問われず、スローの上がり勝負ですね。
大嶋:メンバー中で速い上がりが使える馬、次いで先行できる馬が有利。まあ、理想は先行できで速い上がりが使えるタイプ。
安井:ジェンティルドンナやヌーヴォレコルトのような展開ですね。
大嶋:この2頭はオークスの勝ち馬でもあるね。
安井:オークスのレースキャラは「中速バランス」ですので、レースの方向性としては近いものがあります。なので、オークスの勝ち馬が出走してくれば、当然最有力候補になると思いますよ。
大嶋:過去5年だとエリンコートがここで敗戦。まあ、結果的にはオークス以降はスランプとなったわけだけど。
安井:エリンコートはオークスで上がり上位ではありませんでした。決め手もいるレースですし、その分もあったと思います。実際、この年はオークスで上がり1位だったホエールキャプチャが勝っていますから。
大嶋:オークス馬が上がり上位かどうかが一つの判断材料となりそうだな。では、注目馬を挙げていこう。
安井:今年のオークス馬ミッキークイーンは上がり1位でした。なら、この舞台で力を発揮できるでしょう。池江厩舎とノーザンファームしがらきの組み合わせなら、仕上げも問題ないと思います。
*ノーザンファームしがらき帰り(背景ピンクは成績の良い放牧先)
(画像はストライド競馬新聞のストライド競馬新聞縦馬柱)
大嶋:注目はトーセンビクトリー。デビューから安定した成績を残しており末脚も安定。カーネーションCは骨折放牧明けに加え、直線では壁になる不利があってのもの。前走は直線確り伸びる記号をマーク。成長著しい1頭。
*4走前は「前が壁になる不利」、前走は「追って確り」の記号
(画像はストライド競馬新聞のストライド競馬新聞横馬柱)
安井:今週は3日開催です。しっかりと見極めて戦っていきましょう。
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