皐月賞、福島牝馬S、アンタレスS調教診断(競馬アナリストGM)

▼皐月賞

★ロブチェン
栗CWで2頭併せで馬なり調教。重心が低くしなやかなフットワークでラスト11.3秒。1週前に栗CWで3頭併せで強めに追って重心の低いフットワークでラスト11.1秒で先着。さらに良化。

★グリーンエナジー
南Wで3頭併せで外を通って馬なりのまま併入。走りに余裕があり楽々とラスト11.8秒。1週前に栗CWで軽く仕掛けてラスト10.9秒で併入。末脚に持続力がある。乗り込んで仕上げられた。

★アドマイヤクワッズ
栗Pで2頭併せで馬なりのまま併入。前脚を掻き込むフットワークでラスト11.6秒。1週前に栗CWで3頭併せで一杯に追ってラスト11.2秒で先着。叩いて反応が良くなり、馬体、気配も良化。

★リアライズシリウス
南Wで2頭併せで馬なりのまま先着。活気があり首を使った走りでラスト11.1秒。1週前に南Wで2頭併せで強めに追ってラスト11.0秒で先着。叩き3戦目で乗り込んで仕上げられた。

★マテンロウゲイル
栗坂で馬なり調教。しっかりとした脚捌きでラスト12.1秒。1週前に栗CWで強めに追ってラスト11.2秒。伸びやかなフットワークで最後まで確かな脚色。使い込んでいるがデキは安定。


▼福島牝馬S

★ジョイフルニュース
南Wで3頭併せで馬なりのまま併入。軽快なフットワークでラスト11.1秒。1週前に南Wで3頭併せで強めに追ってラスト11.0秒で先着。馬体、気配とも良くデキは安定。

★カネラフィーナ
南Wで2頭併せで馬なりのまま先着。大きなストライドで余力十分にラスト11.6秒。1週前に南Wで2頭併せで強めに追ってラスト11.3秒で先着。久々も上々の仕上がり。

★アンリーロード
栗坂で馬なり調教。キビキビとしたフットワークで最後まで確かな脚色。1週前に栗CWで一杯に追っている。近走不振が続くが末脚の持続力が戻ってきた。前走よりデキはいい。

★フィールシンパシー
南Wで馬なり調教。軽快なフットワークでラスト11.3秒。1週前に南Wで強めに追っている。近走不振が続いているが、活気が戻りフットワークも良くなった。デキは上向き。

★パラディレーヌ
栗坂で馬なり調教。全体時計は遅いが、しっかりとした脚捌きで余力十分にラスト12.0秒。ひと叩きしたことで少し活気が出て走りに余裕がある。一度使ったぶん若干上向き。


▼アンタレスS

★ムルソー
栗CWで馬なり調教。力みがなくしなやかなフットワークでラスト11.4秒。1週前に栗CWで2頭併せで一杯に追ってラスト11.0秒で先着。ひと叩きしたぶんデキは上向き。

★ジェイパームス
南Wで馬なりの軽めの内容。硬さがなくリズミカナルな脚捌きで動いている。1週前に南Wで2頭併せで馬なりのままラスト11.2秒で先着。ダート3戦目で馬体、気配良化。

★タガノバビロン
栗坂で強めに追われた。前脚を掻き込む小気味いいフットワークで最後までしっかり伸びた。1週前に栗坂で強めに追っている。調子の波が少ないタイプ。一連のデキをキープ。

★ルシュヴァルドール
栗CWで3頭併せで強めに追って先着。前向きさがありしっかりとした脚捌きでラスト11.4秒。1週前に栗CWで一杯に追ってラスト11.6秒で先着。前走惨敗もデキ落ちなし。

★ハグ
栗CWで2頭併せで強めに追って先着。重心の低いフットワークでラスト11.0秒。1週前に栗CWで馬なりのままラスト11.2秒で先着。近走不振も動き、気配が良くなった。

シュラザックは調教VTRなし。

皐月賞 レース展望(競馬アナリストGM)

過去10年で1番人気は[2−1−3−4]で3連対。前走良馬場で4角4番手以内につけて勝った牡馬は[2−1−2−0]で3着以内を確保。2番人気は[3−0−0−7]で3連対、3番人気は[1−3−2−4]で4連対。連対馬14頭が5番人気以内、残る6頭は7、7、8、8、9、9番人気。10番人気以下は[0−0−1−84]。過去5年の馬連は43倍、35倍、35倍、35倍、6倍で中穴決着が多い。

連対馬20頭のうち18頭が前走連対していた。勝ち馬10頭のうち7頭が前走重賞1着、2頭が前走重賞2着、1頭が重賞4着。前走重賞連対馬が勝つことが多い。前走3着馬は[0−0−1−21]で不振。ロブチェン、アドマイヤクワッズ、アクロフェイズが該当する。6番人気以下で連対した6頭は前走弥生賞1、1、4着、共同通信杯1着、毎日杯1着、スプリングS2着。前走好走がフロック視された馬が激走している。

過去10年でノーザンF生産馬は[6−6−4−56]で1、2、2、3、5、9番人気が勝ち、1、3、3、3、4、5番人気が2着、1、1、6、12番人気が3着。サンデーRは[3−1−1−6]、キャロットFは[2−1−0−9]、シルクHCは[0−2−0−2]。社台馬主の馬は、サンデーRがゾロアルトロ、キャロットFがアクロフェイズ、パントルナイーフ(新冠橋本牧場)、シルクHCがカヴァレリッツォ、フォルテアンジェロ、バステール。アドマイヤクワッズはノーザンF生産で馬主は近藤旬子氏。

カヴァレリッツォは[2−1−0−1]で朝日杯FSを9番手から最内を突き、最速の34.3秒で差し切り1分33秒2(重)で優勝。2着ダイヤモンドノットはファルコンS、5着リアライズシリウスは共同通信杯を制した。デイリー杯2歳Sは若さを出してアドマイヤクワッズに負けたが、Cデムーロ騎手が連続騎乗で2番人気でG1を制した。シルクHCで4500万円で募集された吉岡厩舎のサートゥルナーリア産駒で近親にサトノフラッグ、カラマティアノスがいる。テン乗りのレーン騎手に乗り替わる。距離を克服してG1連勝なるか。

ロブチェンは[2−0−1−0]でホープフルSを6番手から最速タイの34.5秒で差し切り2分1秒0で優勝。重馬場の京都芝2000mの新馬戦で逃げて3馬身差で圧勝した馬が、良馬場、初の中山で差すレースをしてG1を制した。前走共同通信杯はロケットスタートの後に4番手に控え、3位タイの33.4秒で上がって頭+クビ差の3着。ノーザンファームミックスセールで2310万円で取り引きされた杉山晴厩舎のワールドプレミア産駒。過去10年で松山騎手は[1−1−0−4]で17年にアルアイン(9人気)で制している。

京成杯勝ち馬グリーンエナジー、共同通信杯勝ち馬リアライズシリウス、弥生賞勝ち馬バステール、同2着馬ライヒスアドラー、同3着馬アドマイヤクワッズ、東スポ杯2歳S勝ち馬パントルナイーフ、若葉S勝ち馬マテンロウゲイル、毎日杯勝ち馬アルトラムス、きさらぎ賞勝ち馬ゾロアストロ、ホープフルS2着馬フォルテアンジェロ、スプリングS2着馬アスクエジンバラ、同3着馬アクロフェイズなど伏兵は多士済々。今年は10頭以上が勝ってもおかしくない馬で例年以上の混戦。雨が降る予報はなく、良馬場でのレースになりそうだ。

グリーンエナジーは京成杯で11番手から最速の33.8秒で差し切り1分59秒3で優勝。東京の未勝利戦を2分1秒2で3馬身差で圧勝した馬が2番人気で制した。セレクトセール1億120万円の上原佑厩舎のスワーヴリチャード産駒。過去10年で戸崎騎手は[2−0−1−6]でエポカドーロ、ジャスティンミラノで制している。リアライズシリウスは共同通信杯を2番手から5位タイの34.1秒で抜け出して1分45秒5のレースレコードで優勝。朝日杯FSは重馬場で外を回って5着に終わったが、良馬場でパフォーマンスを引き上げた。セレクトセール4400万円の手塚厩舎のポエティックフレア産駒。鞍上は今年重賞4勝の津村騎手。

バステールは弥生賞を後方2番手から最速の34.9秒で差し切り2分00秒2で優勝。デビューから[2−1−0−0]で上がりは全て最速。シルクHCで7000万円で募集された斎藤崇厩舎のキタサンブラック産駒。過去10年で弥生賞馬は[0−4−0−5]。過去10年で川田騎手は[0−2−1−3]。ライヒスアドラーは東スポ杯2歳Sで3コーナーで他馬と接触して少し後退する不利があり0.2秒差の3着。弥生賞はスタートで寄られて5番手から3位の35.4秒で上がって0.1秒差の2着。G1レーシングで3000万円で募集された上原佑厩舎のシスキン産駒。佐々木騎手はG1[0−0−0−12]。強気な騎乗でG1初制覇なるか。

アドマイヤクワッズはデイリー杯2歳Sを1分33秒1のレコードで優勝。2着カヴァレリッツォは朝日杯FSを制した。朝日杯FSは大外から追い込んで0.3秒差の3着。弥生賞は3番手から伸び切れず0.1秒差の3着。セレクトセール7260万円の友道厩舎のリアルスティール産駒。叩き2戦目でどこまで変わるか。パントルナイーフは東スポ杯2歳Sを4番手から2位タイの32.9秒で差し切り1分46秒0で優勝。キャロットFで8000万円で募集された木村厩舎のキズナ産駒でパラレルヴィジョンの全弟。ルメール騎手&木村厩舎がイクイノックスと同じ東スポ杯2歳Sから直行。過去10年でルメール騎手は[1−1−2−5]。

マテンロウゲイルは[2−3−0−0]で京成杯でグリーンエナジーにクビ差の2着。前走若葉Sは6番手から最速タイの33.9秒で差し切り1分58秒5で2馬身差で圧勝。セレクトセール8800万円の野中厩舎のエピファネイア産駒。自在性があり相手なりに堅実に走るタイプ。アルトラムスはシンザン記念で後方から2位の34.1秒で追い込んで0.2秒差の3着。前走毎日杯は5番手から最速の33.1秒で差し切って1分45秒1で優勝。社台RHで3000万円で募集された野中厩舎のイスラボニータ産駒。過去10年で社台RHは[1−0−2−3]、4番人気以内なら[1−0−2−0]。野中厩舎はマテンロウゲイルと2頭出し。

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福島牝馬S レース展望(競馬アナリストGM)

過去10年で1番人気は[2−4−1−3]で6連対。関東馬は[1−2−1−0]で複勝率100%。前走中山牝馬Sで3着以内に入った馬は[0−1−1−3]で1連対のみ。2番人気は[0−1−1−8]で1連対、3番人気は[3−0−0−7]で3連対。6〜9番人気が6連対、10番人気以下が2連対。過去6年は必ず人気薄が連対し、216倍、33倍、35倍、50倍、32倍、17倍で荒れている。

4歳[3−3−2−45]、5歳[4−7−4−43]、6歳[2−0−4−24]、7歳[1−0−0−6]。過去6年の連対馬は全て4、5歳馬。4歳馬は4番人気以内[3−3−1−12]、5番人気以下[0−0−1−33]。穴で5歳馬に注意。6番人気以下で連対した8頭のうち7頭に芝1800mで勝ち星があり、残る1頭に芝1800m重賞で3着があった。穴で芝1800mで実績がある7番人気前後に注意。

パラディレーヌは[2−2−3−2]で秋華賞3着、エリザベス女王杯2着がある。秋華賞は最速の34.4秒で追い込んで0.2秒差の3着。エリザベス女王杯は7番手から4位タイの34.7秒で上がって0.3秒差の2着。芝1800mは[2−1−2−1]でフラワーCで最速の34.8秒で追い込んで0.4秒差の2着。前走中山牝馬S’稍重)は7番手から3位タイの35.3秒で上がって0.2秒差の3着。前走より1.5キロ軽い55キロで出走できる。オークス4着、ローズS8着、秋華賞3着で騎乗した丹内騎手が騎乗する。

ジョイフルニュースは[4−3−0−0]で前走東風Sを7番手から2位タイの33.6秒で上がり1分32秒0で走ってヴァルキリーバースにクビ差の2着。芝1800mは[1−1−0−0]でかもめ島特別を分46秒7で勝ち、甲斐路Sを5番手から6位の33.7秒で上がって0.3秒差の2着。勝ったニシノティアモは次走福島記念を制した。社台RHで3000万円で募集された大竹厩舎のロードカナロア産駒で母ジョイニキータはアルゼンチンG1馬。佐々木騎手から未勝利戦で騎乗した大野騎手に乗り替わる。

ローズS2着馬テレサ、キャピタルS勝ち馬ミッキーゴージャス、中山金杯4着馬カネラフィーナ、小倉日経オープン勝ち馬レーゼドラマ、福島記念3着馬パレハ、小倉牝馬S6着馬インヴォーグ、前走初音S3着のカニキュル、芝1800m巧者のエラトーなど。テレサは右回りの芝1800m[2−1−0−0]でアルメリア賞、柳川特別を逃げ切り、ローズSで5番手から6位の34.7秒で上がって0.2秒差の2着。勝ったカムニャックは先週の阪神牝馬Sでクビ差の2着。杉山晴厩舎のアドマイヤマーズ産駒。松若騎手が騎乗する。

ミッキーゴージャスはキャピタルSを1分31秒9で優勝。阪神カップは1分19秒9で走り0.9秒差の9着、東京新聞杯は1分32秒5で走り0.3秒差の6着。芝1800mでは1勝Cを勝ち、芝2000mは[4−0−0−3]で愛知杯を優勝。小回りで変わり身を見せるか。カネラフィーナは未勝利、ミモザ賞、洞爺湖特別、新潟牝馬Sを4連勝。中山金杯は9番手から4位タイの34.2秒で上がって0.3秒差の4着。手塚厩舎のフランケル産駒で母ジョイカネラはアルゼンチンG1馬。今年の重賞で石川騎手は[0−0−0−12]。

アンタレスS レース展望(競馬アナリストGM)

過去10年で1番人気は[5−1−1−3]で6連対。過去5年は[3−1−1−0]で3着以内を確保。単勝1倍台は[3−0−0−0]で勝率100%。2番人気は[1−2−2−5]で3連対、3番人気は[2−3−1−4]で5連対。連対馬16頭が5番人気以内、残る4頭は6、6、7、10番人気。過去5年の馬連は6倍、10倍、8倍、24倍、21倍で20倍台止まり。上位人気馬の組み合わせで中穴を狙うのが妙味。

連対馬14頭が前走連対、19頭が前走4着以内。前走ダート重賞で好走した馬が活躍している。24年に前走東海S7着から連対した馬は阪神ダ1800m[3−1−4−1]の巧者だった。前走5着以下は[1−0−3−82]。6番人気以下で連対した4頭は前走ダート重賞で1、3、4着、3勝クラスで1着だった。4頭とも前走4番人気以内、かつ5番手以内につけていた。穴で前走人気で前に行って善戦した馬を絡めたい。

グランドプラージュはダ1800m[4−1−0−0]で上がりは全て最速。天ケ瀬特別は8番手から最速の35.9秒で差し切り1分52秒4で3馬身半差で圧勝。前走北山Sは3番手から最速の35.0秒で抜け出し153秒2で2馬身半差で圧勝。G1レーシングで3600万円で募集された杉山晴厩舎のシニスターミニスター産駒。過去10年で前走3勝Cを勝った馬は[0−1−1−7]で昨年10番人気のタイトニットが2着。今年の重賞で川田騎手は[5−4−2−10]、1番人気では[2−1−1−2]で連対率50%。

ムルソーはダート[6−1−0−2]でOP入り後は総武S4着、バーレーン王国アルカリファ殿下来場記念1着、シトリンS1着、仁川S2着。シトリンSは逃げて6位タイの37.5秒で後続を完封し1分56秒9で優勝。前走仁川Sは2番手から9位の37.9秒で上がってジューンアヲニヨシにクビ差の2着。ダートで逃げたときは[4−0−0−0]。ダ1800mは[3−0−0−1]、阪神では1勝Cを逃げて1分51秒8(稍重)で8馬身差で圧勝している。池江厩舎のレイデオロ産駒。2戦連続で坂井騎手が騎乗する。

マーチS勝ち馬サンデーファンデー、フェブラリーS4着馬ブライアンセンス、レグルスS2着馬タガノバビロン、同3着馬モックモック、ペルセウスS勝ち馬ジェイパームス、プロキオンS3着馬ルシュヴァルドール、仁川S勝ち馬ジューンアヲニヨシ、みやこS2着馬サイモンザナドゥなど伏兵が数多い。サンデーファンデーは前走マーチSで59キロを背負い、早め先頭から1分51秒2(稍重)で2馬身半差で圧勝。ダ1800〜1900mで13番枠より外では[2−3−1−0]。4〜6月は[0−0−0−5]。枠順と時期がカギ。

ブライアンセンスは25年マーチSを優勝。今年はプロキオンSが0.2秒差の4着、フェブラリーSが0.3秒差の4着。岩田望騎手では[3−0−0−5]。タガノバビロンはダ1800m[2−1−0−1]で前走レグルスSは10番手から3位の36.1秒で上がってテーオーグランビルにハナ差の2着。タガノビューティーの全弟。叩き2戦目、2戦連続で松山騎手が騎乗する。ジェイパームスはペルセウスSを1分32秒9(重)のレコードで5馬身差で圧勝。前走プロキオンSは0.6秒差の7着。テン乗りのレーン騎手に乗り替わる。

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