■有力馬診断

■[6+]スマートオーディン 1着

新馬戦は出遅れたが、後方からメンバー最速の33.3秒で差し切って2馬身半差で圧勝。レースのラスト3Fは11.5−11.1−11.1秒の尻上がり&持続ラップ。萩Sはスタートで寄られて最後方からのレースになり、メンバー2位タイの33.5秒で伸びて0.1秒差の2着。5頭立てでスローの上がり勝負になったが、直線で内にモタれて逆手前で走り伸び切れなかった。勝ったブラックスピネルは野路菊Sでロスカボスに負けているが、スマートオーディンは萩Sで力を出し切っていない。今年の松田国厩舎の3本の矢(バティスティーニ、ロライマ)は強力。リスクはMデムーロ騎手に手の内がバレている点か。

■ 相馬眼予想(抜粋)

東京は曇り、芝ダートとも良馬場。今週からB→Cコースに変更された。馬場の内側が荒れて洋芝が剥げてきているが、野芝の根付きがいいため、内を通った馬も伸びている。ただし3日間開催で使い込まれたため、内がさらに荒れると外差しにシフトする可能性もある。東京芝1800mは実力が問われるコース。上がりの速さが問われるため、末脚がしっかりした馬を重視したい。

次に展開だが、逃げるのはキラージョー。好位にマイネルラフレシア、タイセイサミット、中団にレインボーライン、ダイワリアクション、プロディガルサン、スマートオーディン、後方からロスカボス、アグレアーブル、ハレルヤボーイといった展開。キラージョーは前走5F65.3秒のスローペースで逃げ切り。流れは速くなりそうになく、前半はゆったりと流れそうだ。

過去5年の前半5Fと連対馬の脚質は、60.1秒(差し−追込)、63.6秒(不良)(先行−先行)、58.4秒(先行−追込)、59.6秒(先行−先行)、60.3秒(追込−差し)。流れが緩むことが多いが、決め手のある馬が突っ込んでいる。今年は過去10年で最低タイの11頭。スローペースになると各馬一団で進むため、より上がりの速さが問われる。

今年のメンバーで重賞経験があるのはカミノライデン(新潟2歳S7着)のみ。OP特別はロスカボス(野路菊S)、プロディガルサン(芙蓉S)、マイネルラフレシア(アイビーS)が勝っており、スマートオーディンが萩S2着、レインボーラインが萩S3着。過去10年でOP特別勝ち馬が3頭出走するのは今年が初めて。今年は少頭数でもレベルは低くない。

前走芝1800mのOP特別を勝ち馬は[2−2−1−4]、1、2番人気に支持されれば[2−0−0−0]。今年はロスカボスが該当する。芝2000mのOP特別勝ち馬が出走するのはプロディガルサンが初めて。OP特別2着馬は[0−0−1−7]で3着止まり。萩S2着のスマートオーディンは嫌なデータだが、馬体12キロ増で余力残しの仕上げだった。

過去10年で前走新馬戦勝ち馬は[6−0−2−23]でナカヤマフェスタ、ローズキングダム、ディープブリランテ、サトノクラウンが勝っている。G1で通用するような馬ならキャリア1戦でも通用する。今年はアグレアーブル(牝)、キラージョーが前走新馬戦(東京芝1800m)を勝っている。2頭ともレース内容はいいが、G1級かどうかは微妙なところ。

スマートオーディンは出遅れた新馬戦を尻上がり&持続ラップで圧勝。前走萩Sは物足りない内容だったが、中5週にも関わらず馬体が12キロ増えていた。過去10年の東スポ杯2歳Sで松田国厩舎は[2−1−0−0]。萩Sで馬体12キロ増と余裕を持たせたのは、東スポ杯2歳Sを目標にしていたからなのではないか。調教で攻めたこと、輸送で馬体が絞れれば一変がある。

プロディガルサンは前走芙蓉Sで負かしたプランスシャルマンは次走百日草特別を勝っている。大型馬で完成度は高くないが、セレクトセールで1億9440万で取り引きされた馬で素質は高い。共同通信杯を勝ったリアルスティールの全弟。過去10年でノーザンファーム生産馬は[6−2−1−16]、1番人気なら[4−1−0−1]。粗削りな面を出さなければ。

穴はマイネルラフレシア。新潟芝1800mの新馬戦を4番手からメンバー2位の32.7秒で抜け出して2馬身半差で圧勝。直線では弾けるように伸びた。前走アイビーSは中団の内から直線で馬込みを捌くのに苦労したが、最後はきっちり抜け出した。小柄な馬だが、ビッグレッドで鍛えられた馬で現時点の完成度が高い。1枠1番からロスなく回って柴田大騎手が粘らせる。

◎ロスカボス
○スマートオーディン 1着
▲プロディガルサン 2着
穴△マイネルラフレシア 3着
(4頭に絞り込み)

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競馬アナリストGM