■[6+]アルバート 1着

以前は人気になって差して届かずに勝ち切れないレースが多かったが、500万、1000万、1600万条件を3連勝してオープン入り。夏の札幌500万条件でモレイラ騎手が騎乗して圧勝してから馬がガラリと変わった。堀厩舎が馬の成長に合わせて無理使いしなかったことで素質が開花してきている。前走比叡Sは後方からメンバー最速の34.5秒で差し切って2馬身半差で圧勝。得意とはいえない稍重の馬場だったが、直線でガツンと伸びて差し切った。レースのラスト5Fは59.2秒でラスト4Fは全て11秒台。ここにきて末脚の持続力が増してきている。初の芝3000m超え、別定G2でメンバーが強化され、重賞実績馬と同じ56キロと克服しないといけない課題が多いが、重賞未勝利のメイショウカドマツ、ファタモルガーナが相手なら勢いで突破してもおかしくない。今調子がいいため、陣営はムーア騎手で勝ちにきている。折り合いに不安はない。

WAKUWAKU競馬道場
競馬アナリストGM

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