有料版競馬道場で公開した予想を事後公開します。
東京11R ヴィクトリアマイル
◎ファインルージュ 2着
○ソングライン 5着
▲ソダシ 1着
馬単4,010円本線的中!
馬連2,010円本線的中!
ワイド730円本線的中!
ソングライン(2人気)は道中、ファインルージュ(3人気)は最後の直線で躓いている。
1番人気のレイパパレは直線で躓いている。1〜3番人気が躓いて白毛のソダシが優勝。
■ヴィクトリアマイル相馬眼予想(抜粋)
東京は曇り、芝は良、ダートは重。開催4週目で今週からA→Bコースに変更された。土曜の京王杯SCは大外枠のメイケイエール(1人気)が6番手から6位の33.6秒で差し切って1分20秒2で優勝。2着は7番手から3位の33.5秒で上がったスカイグルーヴ(2人気)。馬場の内側がボコボコしており、外からの差しが決まった。
先週のNHKマイルCは大外枠のダノンスコーピオンが1分32秒3で優勝。過去2年のヴィクトリアマイルは1分30秒6、1分31秒0でNHKマイルCより速い決着だったが、アーモンドアイ、グランアレグリアが2着に0.7秒差をつけている。今年は1分32秒前後の決着か。東京の長い直線でスピードと末脚の持続力、最後に抜け出す底力が問われる。
次に展開だが、逃げるのはレシステンシア。好位にクリノプレミアム、ローザノワール、ソダシ、ディヴィーナ、アンドヴァラナウト、レイパパレ、中団にソングライン、ファインルージュ、デアリングタクト、メイショウミモザ、テルツェット、後方からマジックキャッスル、デゼル、シャドウディーヴァ、アカイイト、アブレイズ、ミスニューヨークといった展開。
過去5年の前半5Fと連対馬の脚質は、60.1秒(稍重)(追込−追込)、58.3秒(稍重)(差し−追込)、56.1秒(差し−差し)、56.7秒(先行−先行)、57.6秒(差し−追込)。20年は先行したアーモンドアイ、サウンドキアラで決着したが、他の4年は差し追い込み馬で決着している。高速馬場で33秒前後の上がりが問われる。
過去5年の勝ち馬の道中の位置取りは12、8、7、4、9番手、上がりは33.4秒(4位)、33.3秒(2位)、33.2秒(3位)、32.9秒(1位)、32.6秒(1位)。2着馬は道中9、13、10、3、11番手、上がりは33.2秒(1位)、32.9秒(1位)、33.0秒(1位)、33.8秒(12位)、33.2秒(3位)。
32.9秒、32.6秒で上がって圧勝したアーモンドアイ、グランアレグリアは別格。差し追い込み馬はメンバー3位以内で33秒台前半の上がりを繰り出さないと連対できない。ただし今年はレシステンシアが単騎で逃げると56秒台のハイペースにはならないか。先週のNHKマイルCは前半5F57.4秒。流れがそれほど速くならないと前残りもありえる。
昨年以降、芝1600m以上の牡馬混合重賞を勝った馬は、ソングライン(富士S1着、関屋記念3着)、ソダシ(札幌記念1着)、レイパパレ(大阪杯1着・2着、金鯱賞2着、宝塚記念3着)、テルテェット(ダービー卿CT1着)、2着馬はデアリングタクト(金鯱賞2着、QE2世C3着)、ファインルージュ(東京新聞杯2着)、3着馬はアカイイト(金鯱賞3着)、シャドウディーヴァ(東京新聞杯3着)。
この中でマイルG1で3着以内がある馬は、ソングライン(NHKマイルC2着)、ソダシ(阪神JF1着、桜花賞1着)、デアリングタクト(桜花賞1着)、ファインルージュ(桜花賞3着)。昨年の桜花賞は1分31秒1のレコード決着で前日の阪神牝馬Sより0.9秒速かった。昨年のNHKマイルCは1分31秒6で決着したが、同年の安田記念より0.1秒速かった。
今年はG1馬が5頭、G1−2着馬が3頭。例年よりレベルの高いメンバーが揃った。デアリングタクトは長期休み明けで桜花賞以来のマイル戦、ソングラインはサウジ遠征明け、ソダシはダート2戦後で桜花賞以来のマイル戦、レシステンシアは前4走芝1200m、レイパパレは重賞は全て2000m以上。ヴィクトリアマイルを目標にしてきた馬は少ない。
上位人気馬の中でヴィクトリアマイルを目標にしてきたのは、前走同コースの東京新聞杯でイルーシヴパンサーの2着に入ったファインルージュなのではないか。桜花賞で1分31秒2で走ってソダシに0.1秒差の3着がある。それでもG1実績馬は底力があるため侮れない。タフなレースになると底力を発揮する。今年は例年より少し時計の掛かる馬場と外差しが決まる馬場がポイントになる。
芝2000m以下[3−3−1−0]のファインルージュを狙う。前走東京新聞杯は中団から3位タイの34.0秒で上がり1分32秒6で走って0.3秒差の2着。安田記念で人気になるイルーシヴパンサーに0.3秒負けたが、直線で前が詰まって追い出しが遅れ、狭い間を割って伸びてきた。イルーシヴパンサーは56キロ、ファインルージュは55キロで斤量が1キロ不利だった。
休み明け、脚元に少し不安が出て調整不足で馬体が16キロ増えて少し太かったことも影響している。昨年の桜花賞は内ラチ沿いの8番手から3位の33.7秒で上がり1分31秒2で走ってソダシに0.1秒差の3着。ソダシの上がりを0.1秒上回っている。地力タイプと思われた馬が高速決着に対応し、かつハイペースで33秒台で上がったことを評価したい。短距離系の母系の影響が出ている。
心肺機能が高くタフなレースになるG1に強いタイプ。東京芝1600m重賞で木村厩舎は[2−5−1−6]、4番人気以内では[2−5−1−1]。ヴィクトリアマイルではプリモシーンで2着がある。ルメール騎手はヴィクトリアマイル2連勝中。ファインルージュでは[2−2−0−0]。流れが緩んで上がりが速くなり過ぎると良くないが、タフなレースになれば差し切りがある。
ソングラインは東京芝1600m[2−2−0−0]でNHKマイルC2着、富士S1着。NHKマイルCは6番手から3位の34.3秒で抜け出してハナ差の2着。勝ったシュネルマイスターは安田記念3着、マイルCS2着。左回りでは[4−2−1−0]。サウジ遠征明けになるが、最終調教の動き、気配が目立った。池添騎手が道中ロスなく進めて捌ければ勝ち負けに加わってくる。
ソダシは芝1800m以下[5−0−0−0]、芝1600m[3−0−0−0]。桜花賞は1分31秒1のレコードで高速決着にも対応できる。札幌記念ではラヴズオンリーユーを完封している。土曜の京王杯SCは同じ白毛一族のメイケイエールが優勝。須貝厩舎は17年にアドマイヤリード優勝。吉田隼騎手は昨年ランブリングアレー(10人気)で2着。前に行って押し切るならこの馬。
◎ファインルージュ 2着
○ソングライン 5着
▲ソダシ 1着
馬単4,010円本線的中!
馬連2,010円本線的中!
ワイド730円本線的中!
WAKUWAKU競馬道場
競馬アナリストGM
東京11R ヴィクトリアマイル
◎ファインルージュ 2着
○ソングライン 5着
▲ソダシ 1着
馬単4,010円本線的中!
馬連2,010円本線的中!
ワイド730円本線的中!
ソングライン(2人気)は道中、ファインルージュ(3人気)は最後の直線で躓いている。
1番人気のレイパパレは直線で躓いている。1〜3番人気が躓いて白毛のソダシが優勝。
■ヴィクトリアマイル相馬眼予想(抜粋)
東京は曇り、芝は良、ダートは重。開催4週目で今週からA→Bコースに変更された。土曜の京王杯SCは大外枠のメイケイエール(1人気)が6番手から6位の33.6秒で差し切って1分20秒2で優勝。2着は7番手から3位の33.5秒で上がったスカイグルーヴ(2人気)。馬場の内側がボコボコしており、外からの差しが決まった。
先週のNHKマイルCは大外枠のダノンスコーピオンが1分32秒3で優勝。過去2年のヴィクトリアマイルは1分30秒6、1分31秒0でNHKマイルCより速い決着だったが、アーモンドアイ、グランアレグリアが2着に0.7秒差をつけている。今年は1分32秒前後の決着か。東京の長い直線でスピードと末脚の持続力、最後に抜け出す底力が問われる。
次に展開だが、逃げるのはレシステンシア。好位にクリノプレミアム、ローザノワール、ソダシ、ディヴィーナ、アンドヴァラナウト、レイパパレ、中団にソングライン、ファインルージュ、デアリングタクト、メイショウミモザ、テルツェット、後方からマジックキャッスル、デゼル、シャドウディーヴァ、アカイイト、アブレイズ、ミスニューヨークといった展開。
過去5年の前半5Fと連対馬の脚質は、60.1秒(稍重)(追込−追込)、58.3秒(稍重)(差し−追込)、56.1秒(差し−差し)、56.7秒(先行−先行)、57.6秒(差し−追込)。20年は先行したアーモンドアイ、サウンドキアラで決着したが、他の4年は差し追い込み馬で決着している。高速馬場で33秒前後の上がりが問われる。
過去5年の勝ち馬の道中の位置取りは12、8、7、4、9番手、上がりは33.4秒(4位)、33.3秒(2位)、33.2秒(3位)、32.9秒(1位)、32.6秒(1位)。2着馬は道中9、13、10、3、11番手、上がりは33.2秒(1位)、32.9秒(1位)、33.0秒(1位)、33.8秒(12位)、33.2秒(3位)。
32.9秒、32.6秒で上がって圧勝したアーモンドアイ、グランアレグリアは別格。差し追い込み馬はメンバー3位以内で33秒台前半の上がりを繰り出さないと連対できない。ただし今年はレシステンシアが単騎で逃げると56秒台のハイペースにはならないか。先週のNHKマイルCは前半5F57.4秒。流れがそれほど速くならないと前残りもありえる。
昨年以降、芝1600m以上の牡馬混合重賞を勝った馬は、ソングライン(富士S1着、関屋記念3着)、ソダシ(札幌記念1着)、レイパパレ(大阪杯1着・2着、金鯱賞2着、宝塚記念3着)、テルテェット(ダービー卿CT1着)、2着馬はデアリングタクト(金鯱賞2着、QE2世C3着)、ファインルージュ(東京新聞杯2着)、3着馬はアカイイト(金鯱賞3着)、シャドウディーヴァ(東京新聞杯3着)。
この中でマイルG1で3着以内がある馬は、ソングライン(NHKマイルC2着)、ソダシ(阪神JF1着、桜花賞1着)、デアリングタクト(桜花賞1着)、ファインルージュ(桜花賞3着)。昨年の桜花賞は1分31秒1のレコード決着で前日の阪神牝馬Sより0.9秒速かった。昨年のNHKマイルCは1分31秒6で決着したが、同年の安田記念より0.1秒速かった。
今年はG1馬が5頭、G1−2着馬が3頭。例年よりレベルの高いメンバーが揃った。デアリングタクトは長期休み明けで桜花賞以来のマイル戦、ソングラインはサウジ遠征明け、ソダシはダート2戦後で桜花賞以来のマイル戦、レシステンシアは前4走芝1200m、レイパパレは重賞は全て2000m以上。ヴィクトリアマイルを目標にしてきた馬は少ない。
上位人気馬の中でヴィクトリアマイルを目標にしてきたのは、前走同コースの東京新聞杯でイルーシヴパンサーの2着に入ったファインルージュなのではないか。桜花賞で1分31秒2で走ってソダシに0.1秒差の3着がある。それでもG1実績馬は底力があるため侮れない。タフなレースになると底力を発揮する。今年は例年より少し時計の掛かる馬場と外差しが決まる馬場がポイントになる。
芝2000m以下[3−3−1−0]のファインルージュを狙う。前走東京新聞杯は中団から3位タイの34.0秒で上がり1分32秒6で走って0.3秒差の2着。安田記念で人気になるイルーシヴパンサーに0.3秒負けたが、直線で前が詰まって追い出しが遅れ、狭い間を割って伸びてきた。イルーシヴパンサーは56キロ、ファインルージュは55キロで斤量が1キロ不利だった。
休み明け、脚元に少し不安が出て調整不足で馬体が16キロ増えて少し太かったことも影響している。昨年の桜花賞は内ラチ沿いの8番手から3位の33.7秒で上がり1分31秒2で走ってソダシに0.1秒差の3着。ソダシの上がりを0.1秒上回っている。地力タイプと思われた馬が高速決着に対応し、かつハイペースで33秒台で上がったことを評価したい。短距離系の母系の影響が出ている。
心肺機能が高くタフなレースになるG1に強いタイプ。東京芝1600m重賞で木村厩舎は[2−5−1−6]、4番人気以内では[2−5−1−1]。ヴィクトリアマイルではプリモシーンで2着がある。ルメール騎手はヴィクトリアマイル2連勝中。ファインルージュでは[2−2−0−0]。流れが緩んで上がりが速くなり過ぎると良くないが、タフなレースになれば差し切りがある。
ソングラインは東京芝1600m[2−2−0−0]でNHKマイルC2着、富士S1着。NHKマイルCは6番手から3位の34.3秒で抜け出してハナ差の2着。勝ったシュネルマイスターは安田記念3着、マイルCS2着。左回りでは[4−2−1−0]。サウジ遠征明けになるが、最終調教の動き、気配が目立った。池添騎手が道中ロスなく進めて捌ければ勝ち負けに加わってくる。
ソダシは芝1800m以下[5−0−0−0]、芝1600m[3−0−0−0]。桜花賞は1分31秒1のレコードで高速決着にも対応できる。札幌記念ではラヴズオンリーユーを完封している。土曜の京王杯SCは同じ白毛一族のメイケイエールが優勝。須貝厩舎は17年にアドマイヤリード優勝。吉田隼騎手は昨年ランブリングアレー(10人気)で2着。前に行って押し切るならこの馬。
◎ファインルージュ 2着
○ソングライン 5着
▲ソダシ 1着
馬単4,010円本線的中!
馬連2,010円本線的中!
ワイド730円本線的中!
WAKUWAKU競馬道場
競馬アナリストGM