競馬最強の法則WEB 「地方競馬DATA」サポートページ

地方競馬データ配信サービス『地方競馬DATA』のサポートページです。 ソフト本体の提供のほか、バージョンアップ情報、Q&A、ソフトの使用方法などについて、情報提供を行ないます。

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その場合は、セキュリティソフトあるいはWindowsセキュリティのネットワーク監視機能をオフにしてお試しください。

また、競馬最強の法則WEBサイトへのアクセスがエラーになった場合は、DNSサーバーの設定を【Google Public DNS】などのパブリックDNSサーバーに変更してお試しください。
ご参考
最適なDNSサーバー (外部リンク)
DNSサーバーを設定する方法(外部リンク)




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■ 「RB☆STRIKE!」 
2025/2/5 収録データ更新
プログラム馬券師集団・億の馬券術研究会が使用する最新版ソフト。
RB☆STRIKE!予想データ、日刊コンピ指数(南関東)、最強HIT指数(南関東)から各買い目の期待値を自動計算し、馬券シミュレーション機能で儲かる購入条件を見つけ、簡単にその条件の馬券を投票することができる。

■ 「馬王Z」 
(2024/11/30バージョンアップ)

史上最強の競馬ツール「馬王」の最新かつ最終形バージョン。
1995年のリリース以来数々の改良を重ね、今では多くのユーザーから“神レベル”の競馬ソフトとして絶対的な信頼を得ている『馬王』が、ついに地方競馬に全面対応。競馬ファンの夢のすべてが、ここに凝縮している。

■ 「KIWAME」 
(2023/3/30バージョンアップ)

期待値投票は投資馬券を実践する際の基本テクニックとすらいえるが、一つの難問を抱えていた。大勢の馬券師たちが群がると、その馬(馬券)のオッズが下がり期待値の低い馬になってしまう、という現象だ。この難問を解決するために開発されたのが、『KIWAME』。
「高精度の独自指数で期待値を算出」して「他人とはカブらない買い目」を「直前オッズで自動投票」する、という投資競馬の三大要件を満たす驚異のポテンシャルを秘めたソフトである。

■ 「ABandBET」 
2023/3/31バージョンアップ
自分の予想印から買い目を自動的に展開して金額配分まで行なってくれる、JRA・地方競馬投票ソフトです。
非常に予想精度の高い競走馬能力指数である「新AB値」(※各競馬場1Rから4Rは無料)から簡単に買い目を組み立てることができます。

■ 
「血統ダイナマイト」 
(2023/8/13バージョンアップ)
中央・地方競馬に対応した初めての本格的な血統馬券投資ソフト。
父・母父の成績傾向や競馬場コースの血統傾向を確認できることはもちろん、馬券シミュレーション機能で父・母父の成績などから儲かる買い目条件を探り、自動投票することができる。
高精度の能力指数に対応し、血統を加味した独自のカスタム指数を作成して、それらの指数を自動投票の条件に組み入れて使用することができる。
競馬予想のフロンティアである“血統”には、馬券的な妙味が満載だ!

■ 「ALGO SPEEDER」 
2025/1/10バージョンアップ
無料提供される競馬場・コース毎の基準タイム、馬場差、レース補正データからスピード指数を算出するだけでなく、ユーザーが独自設定したアルゴリズムにより、過去のスピード指数から今回の指数も算出。オンリーワンの予想を構築することができる。

■ 「KEIBA DATA SCOPE」 
2023/11/22 収録データ更新
中央・地方競馬に対応した初めての全競馬場対応本格的データベースソフト。
分析機能は、数多くのJRA-VANソフトで断トツ1位のユーザー数を誇る「TARGET frontier JV」と同様のデータ分析を可能にしています。地方競馬について誰も知らなかったような攻略データが明らかになるでしょう。

■ 「スーパーコンビネーション」 
2024/11/20バージョンアップ
日刊コンピ対応 指数分析投票ソフト。
馬券シミュレーションで1つの指数だけでなく、複数の指数を組み合わせて独自の儲かる購入パターンを探すことができる。見つけたパターンを登録しておけば、レース前日に指数データを読み込んだ時点で、パターンに一致した買い目を抽出し投票が可能だ。 南関東日刊コンピ指数にもついに対応した。 

■ 「血統クロスオーバー X」 
2023/9/12バージョンアップ
中央および地方競馬の全コース別に、血統などの統計データから適性が高い競走馬を分析・予想することができるソフト。
あるコースに対して、血統、インブリード、馬番、騎手の4つの要素で成績上位のクロス集計ができ、その結果が出馬表に指数や印として表示される。

■ 「PC-KEIBA Database」 
(2020/9/28登録)
競馬データベース作成ツールが地方競馬に対応。
SQLによるデータ分析を自由に行うことができ、外部指数にも対応しています。

■ 「BAIGAESHI」 
2025/1/24バージョンアップ
100円玉から始める投資の競馬法。
マーチンゲール法、ココモ法、モンテカルロ法といった賭金増幅方法を使って、パンクしない投資条件を検証し、その投資条件を設定して自動運転することができる。
さらに、的中したらその日は終了、何回外れたら買うなど資金配分を工夫することで回収率アップが狙える。

■ 「KSC自動投票Plus for 地方競馬」 
2024/11/22バージョンアップ
ユーザー独自のカスタマイズ性や利便性を大幅向上させた自動運転投票ソフトの地方競馬版が完成しました。
手動投票・自動投票はもちろん、馬券シミュレーション(的中率や回収率集計)機能があり、組み合わせによって柔軟な活用が可能です。 

■ 「KSC投票プラグイン for 地方競馬」 
(2024/8/13バージョンアップ)

地方競馬全場について、クリック操作で簡単に買い目を作成し投票することができる便利ソフト。
馬券種ごとにボックス・軸流し・フォーメーションなど、各種買い目をマウスクリックだけで作成し簡単に投票することができる。2種類の方式で自動的に資金配分する機能もある。

■ 「第三の馬2 地方競馬版」 
(2024/11/17バージョンアップ)
第三の馬を介することで直接対決のない馬でも力関係の把握ができるユニークな競馬理論をソフト化。
指数上位になった馬がとんでもない高配当を実現!そんな実績を中央競馬予想で次々に積み上げてきた「第三の馬2」がついに地方競馬に対応しました。

■ 「時系列オッズViewer2 for 地方競馬」 
(2024/10/8バージョンアップ)

時系列オッズソフトの定番。
単複枠連、馬連の時系列オッズデータを閲覧でき、異常オッズやオッズ変化に伴う様々な指標も提供する。独自のオッズ分析により、馬券法開発のツールとしても人気を博している。

■ 「時系列オッズバイアスPremium E 地方競馬版」 
(2024/10/24
バージョンアップ
全地方競馬の全馬券種に対応し、速報オッズデータを指定間隔毎に取得して時系列オッズとして保存。
異常オッズ、断層を発見する機能や、クリップボード経由でオッズデータをエクセルに貼り付けて独自予想の資料にするなど、多様な利用ができる。

■ 「Victory PRO」 
2024/12/2バージョンアップ
オッズから各馬のシェア率を求め期待値の高い買い目を購入する、テクニカルベッティングを実践することができるオッズ分析馬券投資ソフト。
実際のオッズを対象に、単勝、馬連、馬単、3連複、3連単のいずれかから各馬のシェア率を求め、買い目の的中率と期待値を計算、最終的に期待値の高い買い目のみを買うことができます。

■ 「南関東プラスゾーン」 
2024/6/8バージョンアップ
南関東版コンピ指数を利用してプラス回収になる馬を簡単に見つけ出すソフト。
本ソフトで抽出された馬をそのまま単勝や複勝で購入してもよし、連勝式や3連勝式馬券の軸やヒモとして利用してもよし、抽出馬を利用して買い目を作成し、後はボタンひとつで簡単に投票できる。

■ 「竹内式3連複3連単馬券網ソフト Set a Net for 地方競馬」 
(2017/8/31
バージョンアップ
JRA-VANの競馬ソフトライブラリで人気ソフトとして好評を得ている、竹内裕也氏考案のオッズ系3連勝式専用予想法ソフト。
地方競馬ならではの属性や特徴をつかんだ上でロジックの最適化を行い、少頭数で高配当も狙える仕様でありながら的中率の高さも確保しており、3連勝系馬券で初心者も手軽に楽しめる構成となっています。

■ 「うまこ」 
2019/7/2バージョンアップ
中央競馬と地方競馬に対応し、騎手と調教師のコンビ、調教師と馬主のコンビなどで簡単に競走成績を分析でき、儲かる条件に合致する買い目を自動投票することができます。
前作「KSK」の上位版ソフトとなります。

■ 「KSK(騎手で攻める競馬)」 
2019/7/2バージョンアップ
中央競馬と地方競馬に対応し、騎手が得意なコース、相性が良い調教師などを簡単に分析でき、自動投票ができるソフト。騎手成績集計画面で騎手が得意な条件を大まかに掴み、馬券シミュレーションで詳細に検証して自分だけのお宝条件を見つけ出せば、そのまま自動投票画面に設定して投票します。

■ 「RH SPEEDER」 
2024/11/20バージョンアップ
日本全競馬場に対応したスピード指数投票ソフト。
スピード指数とは最もポピュラーな競走馬の能力を表す指数のことで、走破タイムとコース別の基準タイムの差から計算される。各競馬場・各コースの基準タイム、馬場差、レース補正などの独自データを無料提供し、既存ソフトより高い精度の指数表示を目指す。

■ 「速うまシューター」 
(2020/2/11バージョンアップ)

中央・地方・ばんえい競馬と、日本で開催される全ての競馬場に対応し、速報情報を自動で取得してアラートでお知らせします。
また、表示されたアラートをクリックするだけで該当レースの情報が閲覧でき、同一画面で投票も簡単にできます。

■ 「メモリアルウォッチ」 
2019/7/2バージョンアップ)
騎手と調教師の記念情報を表示、それを簡単にツイッターで呟くことができます。
出馬表では、騎手と調教師を本年および通算の成績で絞り込んでIPAT、楽天競馬から投票することができます。

≪注目ポイント≫

 10回前に3連単2070万5810円と記録的な夢馬券が出現し、その2年後も91万8700円。単勝1倍台のアーモンドアイ、グランアレグリアが順当に勝利し配当が落ち着いた時期もあったが、前回は14番人気のテンハッピーローズが勝って3連単は91万6640円と、桁外れの大波乱が目立つG1ヴィクトリアマイル。

 過去10回の人気別成績は、1番人気が【2・2・2・4】複勝率60%と悪くないが、2、3番人気の複勝率はそれぞれ10、20%とイマイチ。それに比べ4番人気は【2・3・0・5】連対率50%で、現在3年連続連対中と好調である。
 以下5、7番人気の複勝率がそれぞれ40%、30%。また二桁人気が6頭馬券に絡んでいる。
 高配当を狙うなら4番人気を中心に1、5、7番人気を絡め、二桁人気も気になる馬がいたら押さえたい。


≪注目馬≫

◎アスコリピチェーノ

 デビューから3連勝で阪神JFを制し、昨年の春は桜花賞、NHKマイルCで連続2着と、マイルG1戦線ではトップクラスの存在。昨秋以降はG3京成杯AHで古馬を一蹴し、豪州のゴールデンイーグルはまさかの12着に終わったが、前走のサウジG2・1351ターフスプリントは、ウインマーベルを交わし勝利を掴んでいる。
 マイルは【3・2・0・0】、ルメール騎手騎乗時は【3・1・0・0】とともに連対率100%。当コースもNHKマイルC2着があり、2つ目のG1制覇は近い。


◎アドマイヤマツリ

 デビュー戦こそ7着に崩れたが、以降の8戦は全て連対。特に最近は6戦5勝の快進撃で、敗れた一戦も勝ち馬とはクビ差の接戦。前走のG3福島牝馬Sも、初めての重賞挑戦だったが、難無く勝利をおさめている。
 ここまで1800~2000m戦を中心に走っており、マイルの距離は初めて。ただ母のアドマイヤナイトは短距離を主戦場に準オープンまで出世しており、距離短縮は血統的に悪くない。現在の勢いなら、G1でも好勝負できるムードはある。


◎アルジーヌ

 昨夏に条件クラスを卒業し、格上げ初戦のG3クイーンSは55キロを背負って、51キロの1、2着と頭、クビ差の3着。その後はリステッド・カシオペアS、G3ターコイズSと連勝。前走のG2阪神牝馬Sはサフィラとハナ差の2着と、オープン入り後の4戦は好レースが続いている。
 G2阪神牝馬Sを叩いたローテーションの馬はG1ヴィクトリアマイル好走馬が多く、特に2着馬(阪神牝馬Sがマイルに変わって以降)は【1・1・2・5】複勝率44.4%の好成績を挙げている。 


◎クイーンズウォーク

 前走のG2金鯱賞は、G1好走経験を持つ牡馬も名を連ねる厳しい相手。レースは好位を追走し、直線で馬場のいい外に持ち出されると、粘るホウオウビスケッツをハナ差交わし、3つめの重賞タイトルを手にしている。
 G2以下のレース【4・1・0・1】に対し、G1は【0・0・0・3】と苦戦も、力をつけた今なら不安より期待のほうが大きい。マイルのレースは久々だが、半兄グレナディアガーズはマイルG1朝日杯FS勝ち馬で、自身も同コースのG3クイーンC勝ちの実績から心配ない。


◎サフィラ

 サリオス(G1朝日杯FS勝ち馬、クラシック春2冠で2着)、サラキア(G1で2着2回)など兄姉に活躍馬が並び、自身もG1阪神JFで1番人気に支持されたように(結果は4着)、早くから期待の高かった馬。しかし馬体維持に悩まされ、クラシックは不調。そんな不安も古馬になって解消し、G2阪神牝馬Sで待望の重賞勝ちをおさめ、高い期待感に結果が追いついてきた。
 東京マイルは、G3アルテミスSでチェルヴィニアの2着と実績あり。血統的にもG1の舞台は合っている。


◎ステレンボッシュ

 G1阪神JFはアスコリピチェーノに敗れ2着も、G1桜花賞でリベンジを果たし1着。その勝利を含め、牝馬3冠レースは1、2、3着と全て上位入線し、G1香港ヴァースも3着と、牡馬や古馬相手にも好走を果たしている。
 デビューから8戦は全て馬券圏内と安定していたが、前走のG1大阪杯は13着と初めての大敗。それまでの成績から、能力的な問題で負けたとは思えず、一戦の大敗で評価を落とすのは危険だ。調教内容から調子落ちも見られず、改めて期待したい。


◎ボンドガール

 新馬戦で、後の2冠馬チェルヴィニアを圧倒。しかし有力視されたG1阪神JFはアクシデントで回避、目標だったG1桜花賞も出走叶わず、G1NHKマイルCは大きな不利で17着と、昨春までは不運が目立った。それでも成績は全体的に安定しており、昨秋はG1秋華賞で2着。前走のG2阪神牝馬Sでは5着と珍しく馬券圏内を外したが、上り3Fは32秒9としっかり脚を伸ばしていた。
 末脚を生かせる東京マイルは絶好の舞台で、秋華賞2着からG1でも能力は足りる。


◎ラヴェル

 2歳時のG3アルテミスSで、後の3冠牝馬リバティアイランドを破る殊勲。その後はG1オークス4着のように好走もあったが、折り合いに苦しむシーンが多く、成績は不安定。しかし昨秋のG1エリザベス女王杯で2着に激走すると、続くG3チャレンジCも勝利し、心身ともに成長が窺える。
 近2戦は再度不振だが、G2金鯱賞は重馬場、G1大阪杯はレコードで勝った勝ち馬から0.7秒差と大きく負けていない。勝ったアルテミスSと同じコース、牝馬限定G1なら好走も見込める。

NHKマイルC

≪直前情報≫

1 モンドデラモーレ
コンディション面について千葉師は、前走もとても良い状態で臨めたし今回も同じくらい良い状態だと思う、とコメント。また、師は東京マイルについて、この舞台を見据えて前走は左回りのファルコンSを使っているし東京でも勝っている、マイルも問題ない、と語り、ローテ選択時からの順調さをアピール。

2 ショウナンザナドゥ
重賞経験、G1経験はメンバー中トップ。これを強みとしたい。追い切り後に松下師は、体自体はできているので今朝はサラッと調整、間隔が詰まっているけど状態はキープしている、とコメントしている。パドックでホライゾネットを着用する馬だけに当日のテンションは課題。中3週で体重と精神面が悪い方向にいかなければ。

3 チェルビアット
高野師は、春シーズンはずっと頑張っていてローテーションはきつくなっているが幸い元気、桜花賞後に外傷も見られたがそれも回復、不利があってもしっかり走れるようにメンタルが強い、普段扱っているなかでも気持ちの強さは感じる、どちらかというとタフな馬場の方が頑張ってくれると思う、と話している。

4 ヤンキーバローズ
京王杯2歳Sで3着、ファルコンSで1着と左回り1400mの重賞で結果を残してきた。ただし、マイルを走るのは今回が初めて。距離をこなせるかが最大のポイントになるのだが、上村師は、1ハロン延長はカギだがG1なので遅いペースにはならないと思うし不安より楽しみのほうが大きい、とコメントしており問題はなさそう。

5 ランスオブカオス
奥村豊師は、ースを使うごとに良くなって距離適性もはっきり見えてきた、と語る。また師は、いいタイミングで一番いい距離を使える、とも語っていて、現在の充実度にかなりの自信があるようだ。追い切りに騎乗した吉村騎手も、道中の折り合い、直線の伸びとも申し分なかった、馬の能力はとても高い、と好感触を得ている。

6 イミグラントソング
状態面について辻師は、放牧先で見たときは毛づやも良く馬体に張りがあって疲れはないと思った、戻ってからも同じ状態で来ていて前走時よりもう一段状態を上げられるかなという雰囲気で来ている、とコメント。この馬はトビの大きい馬なのでできるだけいい馬場でやった方がいい、と高速馬場でも大丈夫とのことだ。

7 トータルクラリティ
前走はパドックでホライゾネットを着用。ただ、レースでは先行するもタメが効かない感じで失速。気性面に課題を残す走りとなっていた。今回は初めてブリンカーを着用。池添学師は、当週は使わなかったが1週前追いは着けていった、引っ掛かるかもしれないが集中して走れれば、と馬具効果による激走を期待していた。

8 アドマイヤズーム
前走・ニュージーランドTは馬体増でいかにも前哨戦という造り。友道師は、休み明けでソロッと使った感じ、とはいえ初めての関東遠征もクリアして内容的には悪くなかった、と振り返っている。師は、このNHKマイルCを勝って次の大きなところに行きたい、とも語っていて古馬や世界を相手に戦える自信をのぞかせた。

9 マイネルチケット
2歳時には東京の重賞で二度馬券圏内に好走。今回はシンザン記念(4着)以来だから、かなり間隔があいてしまっている。アクシデントがあったと考えられたが、宮師によると、何事もなく順調にきた、とのことだ。前走後に戸崎騎手が、距離は1200mでもいいと思っていて短距離の方に出ていると思う、と話していたのがどうか。

10 マジックサンズ
須貝師は皐月賞を、軽度の骨折明けで久々のレースだったが最後はいい脚で来てくれた、大外枠だったが上手く立ち回ってくれた、と高評価。そして、この馬は精神的な面では落ち着いているのでどこの競馬場ということは影響しない、初めての馬場や初めての距離でも底力のあるところを見せてくれる、と自信をのぞかせた。

11 パンジャタワー
橋口師は、マイルは長いかもしれないとは思う、とコメント。朝日杯FS→ファルコンSで着順がグンと良くなったことからも、マイルの距離をポジティブに捉えるのは難しい。師は、状態はいい、広いコースの方がと思うし馬のことを分かっているジョッキーなので、と東京コース替わりと松山騎手に望みを託していた。

12 マピュース
桜花賞では4着。小島助手が、密かな自信を持って送り出した、と語っているように、陣営の期待は大きかったようだ。追い切りを見届けた同助手は、体を使ったいい走りで疲れもなくすごくいい状態で出走できると確信した、桜花賞からさらに一段上がってはいないが、ポテンシャルを引き出せる状態にはある、と伝えている。

13 ミニトランザット
前走・チャーチルダウンズCは11頭立てのレースで後方待機。直線だけ脚を使って差を詰めていた。これまでの4戦で崩れたのは中2週だったきさらぎ賞(8着)だけ。それを踏まえて杉山佳師は、フレッシュな方がいいので前走後は短期放牧に出した、と中4週でも放牧に出している。前が止まる展開になれば一発があってもいい。

14 ティラトーレ
2000mのフローラSでは15着と崩れた。その結果を受けて、今回は中1週でもマイルG1に矛先を向けてきた。あまり見ないローテーションだけに簡単ではないものの、追い切り後の牧師は、いつもどおり良かった、前回は距離が少し長かったので短くしてどうか、東京コースも中1週も問題ない、と特に不安視はしていなかった。

15 アルテヴェローチェ
同舞台で行われたサウジアラビアRCの勝ち馬。やや気難しい面があり、前走・チャーチルダウンズCでは出遅れている。今回は不安解消がテーマだったようで、当週の追い切りは栗東坂路で4ハロン56.0秒→ラスト1ハロン12.2秒と軽め。須貝師は、あれぐらいでちょうどいい、いい感じだった、と追い切りに合格点を与えている。

16 サトノカルナバル
堀師は、後肢の左右差が改善されて全体的にいい状態、少しずつペースを上げていき、1日の追い切りでは無理をせずに速いラップを出せたし、息も良かった、1週前の時点で十分に仕上がっている印象、とコメント。また、1600mで良い走りをして今後の選択肢が広がればいい、と師。距離適性についての具体的な言及はなかった。

17 ヴーレヴー
函館の芝1200m戦でデビュー。少しずつ距離を延ばしてマイルではエルフィンSを勝っている。浜中騎手は桜花賞の敗因について、馬場だね、進んでいかなかった、本当はもう一列前が欲しかった、と語りレース直前からの雨を悔やんでいた。武幸師は、初めての左回りだが回りは気にならない、との事。軽い馬場なら反撃がありそう。

18 コートアリシアン
ペースが速かったクイーンCでは末脚を生かせなかったが、ニュージーランドTでは内枠からうまく脚をためられていた。今回も追い出すまでにどれだけ脚を温存できるかがカギとなりそうだ。追い切り後のコメントで伊藤大師は、体を上手に使えていたし手前を替えてからも弾むような動きだった、と状態の良さを伝えている。

京都新聞杯

≪直前情報≫

1 キングスコール
新馬戦が衝撃のレコード決着。クラシック路線でも活躍が期待されたが、その後は故障により長期休養。復帰後はスプリングS3着、皐月賞7着と善戦止まり。岡助手も、皐月賞で権利をとってこの状態でダービーに行ければ良かったんですけど、と語るように賞金を詰めなかったのは痛く、ここは仕上げの難しい一戦。

2 コーチェラバレー
新馬戦を0.4秒差で圧勝すると、次走のゆきやなぎ賞も3着に好走。勝ち馬ゲルチュタールは青葉賞でも僅差の3着に好走しており、同馬と0.4秒差なら価値は高い。前走同レース組は過去10年で(2.0.2.1)と優秀で、2着以下でも(0.0.1.1)。距離をこなしている点も強みで、ここも評価すべき。

3 ロットブラータ
未勝利突破こそ時間を要したが安定して好走しており、昇級初戦の前走大寒桜賞も3着。また、未勝利時には後の桜花賞3着馬リンクスティップ相手にも2着と好走している。平田師は、展開次第でハナにはこだわらない、じっくり運べれば、とコメント。逃げた馬は(0.3.1.6)と勝っていないだけにレース振りに注目。

4 ネブラディスク
父ドゥラメンテ×母リリサイドで姉にリスグラシューがいる良血。新馬戦を圧勝して挑んだ共同通信杯は4着も勝ち馬は皐月賞3着マスカレードボール。毎日杯は3着と好走しており、着実に成長している。馬体重が軽くまだ成長の余地を残す馬体だが、福永師は、見た目は前走よりいい、とコメントしている。

5 エムズ
新馬、大寒桜賞を連勝中の素質馬。上がり馬として注目を集めるが、過去10年で前走から昇級初戦だった馬は(5.6.5.69)。好走数こそ同程度だが好走率は大きく異なり、重賞などを使われてきた同クラス組に劣る。実際に前走で2着だったジェゼロは11着に大敗しており、現状は重賞組と差がありそうだ。

6 ナグルファル
新馬、エリカ賞と連勝で挑んだ前走の弥生賞だったが、12着と人気を裏切る形に。ただし杉山晴師は、前走は競馬になっていなかったので改めて、と振り返り、3~43コーナーでポジションを下げていた前走は情状酌量の余地も十分。師は、体も増えているし状態はいい、と続け素質馬の巻き返しは十分あり得る。

7 デルアヴァー
松永幹師曰く、調教の動きは相変わらずいい、との事で、この中間もコースで好時計を記録している。東スポ杯2歳Sや若葉Sで強敵相手に善戦。ポテンシャルを感じる1頭だ。加速に時間を要するタイプで、距離は長い方が良い。前走1勝クラス1着馬は過去10年で(4.2.3.18)と好成績でここでも侮れない。

8 ショウヘイ
新馬戦ではマディソンガールと差のない競馬で出色の上がり。続く未勝利戦は0.4秒差の圧勝で、前走のきさらぎ賞はハイペース+道悪馬場に泣いたが4着は確保している。また、上位入線馬もサトノシャイニングなどレベル高く、友道師も、力は通用すると思う、と語り、日本ダービーへ向けてここは賞金を加算したい。

9 トッピボーン
新馬戦は4着に敗れたものの、勝ち馬ジーティーアダマンはすみれS制覇。4コーナー17番手と最後方から追い込んだ点は素質を感じる内容だった。実際にその後は2連勝を果たしており、特に前走は阪神競馬場芝2000mで1分57秒9を記録。笹田師も、上がり3ハロンでしっかり前を捉えるのが持ち味、と語る。

10 オーシンエス
未勝利戦を僅差で勝利。しかし、前走のゆきやなぎ賞はゲルチュタールに0.8秒差と大敗。また、3走前の未勝利戦では今回上位人気が予想されるトッピボーンにも2.0秒差で敗れている。宮師は、2200mは適性距離、と語るが、他の馬も距離に対応している馬が多く、上位争いをするには展開の助けが必要だろう。

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