<直前情報>

1 ネネキリマル
栗東CWで長めから強く攻め、最終追い切りは栗東坂路で4ハロン54.2秒、ラスト1ハロン12.7秒と終い重点で集中力を確認。河嶋師は、前向きさが出ていい状態、あとは輸送と集中力、と成長を評価。前走未勝利組は過去10年で(0.2.2.28)。勝利がなく、回収率の面でも劣っている点が気がかりだが。

2 シャオママル
美浦ウッドで負荷をかけた1週前からしっかり動き、最終は美浦坂路で4ハロン53.8秒、ラスト1ハロン13.6秒と我慢を利かせてまとめる理想的な流れ。加藤士師は、勝ったらここ、と早くから青写真を描き、動きも文句なし、と期待十分。プーシャン騎手もスピードと折り合いを高評価。長く脚を使えれば重賞V圏。

3 ルートサーティーン
栗東坂路で4ハロン53.4秒、ラスト1ハロン12.2秒をマークし、最終は控えめもフォームは安定。黒川助手は、センスが良くまだ緩いがいい脚を持っている、辻野師も、厳しい流れ経験したことはプラス、と成長余地込みで評価。新馬戦がベレシート、2戦目がアンドゥーリルと負けた2戦は相手が悪かった。

4 ミルトベスト
最終追い切りは栗東坂路で4ハロン51.2秒、ラスト1ハロン12.6秒と好内容で、テンから行き過ぎず最後まで真っ直ぐ伸びる集中した走り。中村師は、動きはまずまずだがテンションが鍵、経験を積ませつつ重賞で能力を測りたい、と慎重に評価。折り合いがつけばスピード能力は通用し、流れひとつで台頭。

5 シーミハットク
栗東CWで長めから負荷をかけ、最終も同コースで併せ馬先行から余裕の先着と持久力と推進力を示す内容。寺島師は、やるごとにふっくらして筋肉がついた、短い距離も手応え十分、と成長ぶりに好感触。勝ち上がりに時間を要したが、前走逃げて勝利しているように距離短縮はプラスに出る可能性が高そうだ。

6 シュペルリング
美浦ウッドでの1週前がシャープな伸びを見せ、最終は美浦坂路で4ハロン52.9秒、ラスト1ハロン12.7秒と終い重点にきっちり反応。嘉藤師は、使われて良化、競馬も上手でここが試金石、と語り、津村騎手も余力十分の動きを確認済み。前走新馬組は(3.1.1.17)で単勝、複勝回収率とも100%を超える。

7 ユウファラオ
最終追い切りは栗東坂路で4ハロン53.4秒、ラスト1ハロン12.4秒ときっちりまとめ、動き自体はこの馬らしく軽快。清水助手は、元々動く馬で距離短縮はプラス、スタートを決めて自分のリズムなら、と見通し良好。オープン特別で馬券内2回の実績は今回のメンバーでも実績上位で、距離短縮で注目の一頭だ。

8 ホットゥトロット
ウッドで2本ともラストまで余力十分に伸び、全体のフットワークもしなやか。大野騎手は、順調に来られている。重賞でどんな競馬ができるか、と可能性を感じる口ぶり。東京競馬場芝1400mは末脚を引き出しやすく、中団あたりで溜めて直線勝負に持ち込めれば前走以上の末脚が見られるかもしれない。

9 コックオーヴァン
最終は美浦ウッドで馬なりのままラストまでスムーズに加速し、体の使い方も柔らかく好仕上がりがうかがえる内容。近2走は勝利こそないものの、5着といずれも善戦している。ただし、前走1勝クラスで5着内だった馬は(0.0.1.9)と苦戦。メンバーレベルが一気に上がるだけに、好走馬でないと厳しい。

10 ダイヤモンドノット
1週前から栗東坂路で行きっぷり良く、最終追い切りは同コースで4ハロン52.6秒、ラスト1ハロン12.6秒と軽快にまとめて状態キープ。福永師は、間隔詰まるがダメージなく一戦ごとに体も増えている、左回りの方が良さそう、と舞台適性にも前向き。今回は鞍上に絶好調のルメール騎手を手配し期待も大きい。

11 フォトンゲイザー
美浦ウッドで長めから乗り込み、最終も7ハロン追いで息をしっかり作る丁寧な内容。牧師は、帰厩後は順調、前向き過ぎるところがあるので落ち着いて臨めれば、とメンタル面をケア。折り合いが鍵だが、タメが利けば1400mでも対応可能。前走重賞組は過去10年で(4.5.3.23)と好走が多い。

12 フクチャンショウ
美浦ウッドで強めに負荷をかけてから、最終は美浦坂路で4ハロン54.3秒、ラスト1ハロン12.7秒とバランス良く駆け上がり成長を示す内容。加藤征師は、体が大きくなり体力もアップ、今なら1400mもこなせる、と前向き。新馬戦は同距離で敗れたとはいえ、距離適性は問題なし。引き続き戸崎騎手騎乗も心強い。

13 フェーダーローター
1週前に美浦ウッドで好内容を消化し、最終追い切りは軽めで気配維持と狙い通りの仕上げ。天間師は、前走は人気薄で好内容、同舞台で楽しみ、と前走評価を強調。前走は16番人気の低評価を覆す勝利だったが、勝ちタイム1分21秒6は上々。再度激走があっても驚けず、前走をフロック視すると痛い目に。

14 トワニ
美浦ウッドで長めからきっちりと乗り込み、最終もラストまで集中して伸びる内容で中身十分。蛯名正師は、先週より動きは良化、もう一度東京で試したかった、と狙い澄ましたローテを示す。前走のサフラン賞は届かなかったが、直線の長いコースで末脚を引き出す競馬が合う。スムーズなら台頭可能な存在。

15 リネンタイリン
美浦ウッドで長めからじっくり負荷をかけ、最終もラストでしっかり脚を使い前走以上の気配。併せ馬でも優勢に動けており、着実な中身強化がうかがえる。前走はダートで大敗も度外視可能。ダリア賞では上がり33.9秒を記録しており、芝の決め手勝負ならまだ見限れない。ここは変わり身に期待できる場面。

16 レッドスティンガー
美浦ウッドでしっかり負荷をかけてから、最終もラストまで集中して伸びる好内容。矢嶋師は、ジョッキーの感触も良くこのコースにも対応済み、頑張ってほしい、と期待十分。すでに前走で好走しているように、東京競馬場芝1400mの末脚勝負に不安なく、中団外めからスムーズに加速できれば重賞でも上位争い可能。