<直前情報>

1 サンデーファンデー
栗東坂路で1週前に4ハロン52.0秒。しっかり負荷をかけた後、最終追い切りは終い重点で反応を確認する理想的なパターン。東田師は、予定通りで動きも申し分ない、と充実ぶりを強調。先行しても控えても競馬ができる器用さが強みで、京都競馬場ダート1800mの持続ラップは合う印象。自分のリズムなら崩れない。

2 ノースブリッジ
美浦ウッドで気配を確かめつつ好ラップを刻み、久々でも息の戻りはスムーズ。岩田康騎手は、さすがに1年のブランクはあるけどいいと思う、ダートはやってみないと分からないけどどこまでやれるのかだ、と語り、奥村師も、脚元を考えつつダート適性を試す好機、と意欲的。ここで結果が出れば面白い。

3 ドゥラエレーデ
栗東CWで鋭く伸びる1週前から、最終追い切りは栗東坂路で4ハロン53.7秒、ラスト1ハロン12.3と集中力ある動き。池添師は、行きっぷり良くやるごとに良化、メンコを外しても最後まで集中、と前進気配を強調。近走結果が出ていない点は気になるが、2023~2024年のチャンピオンズC3着馬だけに。

4 ラムジェット
ダートコースで長めに追われ、最終も強めに負荷をかけてストライド大きく迫力ある動き。佐々木師は、コリアCで手応えを掴んだ、近走は気持ちの部分で逃げているところがあった、精神面を矯正してきたしブリンカーの効果もありましたから、と前向き。課題を克服で、東京ダービー馬の復活に期待したい。

5 サイモンザナドゥ
栗東CWで3頭併せを重ね、最終も強めに追われて最後まで脚色衰えない迫力ある動き。小林師は、前走同様いい状態で臨める、舞台も合う、と状態維持に手応え。前走のシリウスSは9番人気の低評価を覆す2着に激走した。近走は連続好走中で本格化の兆しを感じさせ、引き続き重賞でも無視できない存在。

6 ロードクロンヌ
栗東CWで速いところをこなし、最終は指示通りの時計で反応良くフィニッシュ。四位師は、重賞に届く力を付けてきた、と成長を実感し、井上助手も、休み明けでも仕上がり良い、と胸を張る。勝ち切れてはいないものの、重賞で3戦連続馬券内は評価できる。今回は鞍上も替わり、新味が出れば初制覇も夢ではない。

7 シゲルショウグン
最終追い切りは栗東坂路で4ハロン54.7秒、ラスト1ハロン12.4秒と軽快な脚取りで、いつも通りの前向きさを保った内容。幸騎手は、非常に乗りやすい、と操縦性を評価し、大橋師も、ハナを切れずとも競馬ができる、と成長を語る。先行力と立ち回りが光るタイプで、展開ひとつで最後までしぶとく食い下がる。

8 ブライアンセンス
美浦ウッドで前に馬を置いて折り合いと反応を確かめる実戦的な追い切り。斎藤誠師は、終いは必ず伸びるので位置取り次第、右へモタれる癖も把握済み、と課題も織り込み済み。差し脚は確かで、砂を苦にせず運べれば直線で外からしぶとく追い込む。近走はポジション取りが悪く、序盤で位置を取れれば。

9 アウトレンジ
栗東CWで長めから負荷をかけ、最終もスムーズな加速で今がピークと感じさせる動き。大久保師は、いつものパターンで前走並みには仕上がった、ベストは2000mでこの距離なら騎手の工夫が鍵、と慎重ながら好感触。近走は松山騎手に乗り替わって安定。今回も手の合う鞍上が騎乗し、ここは帝王賞2着の実績を信頼。

10 エアロロノア
栗東坂路で4ハロン52.1秒、ラスト1ハロン12.1秒の1週前から、最終も53秒台でまとめて息遣い良好と初ダートへ向けて抜かりない調整。笹田師は、休み明けでも仕上がり良くダート適性も感じるが息が鍵、と分析。前走が芝だった馬の参戦は過去6回で1頭のみ。しかも敗戦しており簡単ではないが。

11 レヴォントゥレット
栗東CWでしっかり負荷をかけ、最終も余裕残しでラップを刻む好感触の内容。金羅助手は、重さは解消途上だが最後までしっかり伸びた、いい状態でいけそう、と評価。3走前に平安Sで3着に好走すると、前走の日本テレビ盃はフォーエバーヤング相手に0.5秒差の2着。近走の勢いは無視できないだろう。

12 ダブルハートボンド
栗東坂路で2週続けて好内容を消化し、終いまで真っ直ぐ力強く伸びる動きが目立つ。大久保師は、順調に来て動きも良く前走の厳しい展開でも崩れず力を再確認、1800mの方が持ち味が出る、と高評価。前走は先行馬に苦しい展開でも2着を確保。重賞でも通用した持続力を武器に、今度は古馬相手に挑む。

13 レイナデアルシーラ
最終追い切りは栗東坂路で4ハロン51.6秒、ラスト1ハロン12.6秒と抜群の行きっぷりで、もともと攻め駆けするタイプとはいえ状態の良さが際立つ。西園正師は、自分の競馬でどこまでやれるか、と期待。パワーと経験が重要な古馬ダート重賞において3歳牝馬は条件的にかなりきついが、ここでも通用なら大器の器。

14 ペリエール
美浦ウッドで長めから乗り込み、最終も馬なりでリズム良く、重賞馬らしい仕上げ。黒岩師は、早くからここを目標にしっかり調整、重さも抜けてきて仕上がり良好、今の充実ぶりでどこまでやれるか楽しみ、と自信をのぞかせる。マイル路線で見せた鋭い差し脚を距離延長でどう生かすかが鍵だが、能力は上位で注目の存在。

15 デルマソトガケ
栗東CWで速いところを3週続け、最終も馬なりで余裕の動き。近走は結果が出ていないものの、かつてのBCクラシック2着馬。団野騎手は、行きっぷりもピリッとして態勢は整った、前々で運びたい、と前向き。勝ち馬6頭中4頭が4コーナー4番手内で、ポジションを取れるかどうかが勝負になりそうだ。