<直前情報>

1 フルールジェンヌ
1週前は栗東坂路で4ハロン54.4秒、ラスト1ハロン12.3秒で末強め。最終追い切りは同コースで4ハロン58.3秒、ラスト1ハロン13.6秒を馬なりで整えた。鈴木孝師は、気分良く走れていた、思い切って逃げた方がいいかも、とコメント。性格面を踏まえれば、揉まれるよりも自分のリズムを優先したい。

2 ギリーズボール
1週前は美浦ウッドで強めに追われ、最終追い切りも同コースで内から先着と実戦を意識した内容になった。手塚久師は、前走よりかなり雰囲気がいい、追走がどうかだが能力はあるので、と語り、前走は他の馬に寄られて怖がった、雰囲気はかなりいい、と敗因を整理しつつ巻き返しを見込む。スムーズなら力は足りる。

3 プレセピオ
1週前は栗東坂路で4ハロン51.3秒、ラスト1ハロン12.9秒を一杯に追われてしっかり負荷。最終追い切りは同コースで4ハロン54.9秒、ラスト1ハロン12.7秒を馬なりで整えた。笹田師は、もともと完成度が高かった馬、1400mは競馬がしやすいと思う、と話し、条件替わりのプラス面を強調。

4 ショウナンカリス
1週前は美浦ウッドで強めに追われ、追走から僅差遅れ。最終追い切りは美浦坂路で4ハロン53.7秒、ラスト1ハロン12.9秒を一杯に追われ、この馬なりには負荷をかけた内容。加藤士師は、前走は大外枠で外々を回らされたのがきつかった、1400mの方がよくここは勝負かなと思っている、と勝負気配をにじませる。

5 テイエムスティール
1週前は栗東CWで一杯に追われ、追走から先着。最終追い切りは同コースで4ハロン54.1秒、ラスト1ハロン12.6秒を馬なりでクビ先着と、先週までにしっかりやって当週は整える形。高橋一師は、場の荒れた時間帯でも体幹もブレず動けていた、展開面などを考慮してチューリップ賞ではなくこちらへ、と前向き。

6 タイニーワンダー
1週前は栗東CWで馬なりのまま同入。最終追い切りは同コースで短めながら鋭さを見せた。長めを乗るより、反応面を引き出す意図の調整で、コンパクトながら気配は悪くない。最終追い切りの動きからも状態自体はキープできている印象。初の芝レースにはなるものの、素軽い動きを見せており対応してきてもおかしくない。

7 アイニードユー
最終追い切りは栗東坂路で4ハロン53.8秒、ラスト1ハロン12.3秒で末強め。テンから無理をさせず、最後だけ伸ばしてきたあたりに、距離短縮戦を見据えた調整意図がうかがえる。吉村師は、前走は押し出されてハナに行ってしまったがよく踏ん張ってくれた、1400mに短縮されるのはプラス、と前走内容を評価。

8 ルージュサウダージ
1週前は栗東CWで外を回って追走しクビ遅れ。最終追い切りも同コースでアタマ遅れたが、いずれも無理に競らせず感触確認に重点を置いた内容。松永幹師は、前走はうまく折り合えたし外枠も良かった、1ハロン延長も前が速くなるだろうし直線勝負のイメージで、と見通しを示す。展開がハマれば差し脚炸裂。

9 タイセイフレッサ
1週前は美浦ウッドで一杯に追われ、先行から同入。最終も同コースで一杯に追われ、全体にしっかりと負荷をかけられている。斎藤誠師は、ここを目標に順調、輸送も大丈夫だと思う、と明快に話しており、調整過程そのものへの不安は薄い。あとはレースの流れにうまく乗って、この馬の脚をどう生かすか。展開ひとつで前進。

10 ラスティングスノー
1週前は美浦ウッドで先行して0.4秒先着。最終も同コースでまとめ、終始余力十分で、内回りや距離短縮を見据えた調整になっている。池上師は、牝馬らしくテンションが上がってきているのがどうなるか、と語るも、動きそのものに不安はない。あとは当日の気配とテンション管理がポイント。条件替わりは好材料で前進期待。

11 クリエープキー
1週前は美浦坂路で4ハロン53.2秒、ラスト1ハロン12.2秒を馬なりで軽快に登坂。最終追い切りは同コースで4ハロン52.0秒、ラスト1ハロン12.4秒を馬なりでまとめた。牧師は、前走は本来の力を発揮した印象、普段から操作性やフォームの改善に取り組んでいる、距離は対応できると思う、と前向きに評価。

12 トワニ
1週前は美浦坂路で4ハロン58.3秒、ラスト1ハロン13.6秒。最終追い切りは同コースで4ハロン55.7秒、ラスト1ハロン13.2秒で数字は地味でも無理をせず状態を保つ調整。蛯名正師は、体調は安定、現状は1400mが一番合いそうな気がする、と条件面への適性を示し、距離短縮がプラスに働く可能性を強調。

13 デアヴェローチェ
1週前は栗東坂路で4ハロン53.0秒、ラスト1ハロン12.1秒を馬なりでこなし、追走からアタマ先着。最終追い切りも同コースで4ハロン54.9秒、ラスト1ハロン12.6秒を馬なりでまとめた。上村師は、前走はちぐはぐな競馬、1勝クラスの身だがあわよくば権利を取れないかな、と控えめながら前向きに語る。

14 コラルリーフ
1週前は栗東坂路で4ハロン55.0秒、ラスト1ハロン12.0秒を馬なりで消化。最終追い切りも同コースで4ハロン53.9秒、ラスト1ハロン12.9秒を馬なり。佐藤師は、1本やればピリッとしてくる馬、1400mはダメとは思っていない、ここの結果次第で桜花賞か短距離路線か考えたい、と展望を語る。

15 ローズカリス
1週前は栗東CWで一杯に追われ、追走から先着する好内容。最終追い切りも同コースで外から先着。大橋師は、馬場が重たかったので流す程度、動きは良かった、と簡潔に評価。派手なコメントではないが、調整は順調で余計な消耗もない。大きな上積みよりも安定したデキでどこまでやれるか。ロスなく運べれば前進可能。

16 ファニーバニー
1週前は栗東CWで強めに追われ追走同入。最終追い切りは栗東坂路で4ハロン57.5秒、ラスト1ハロン13.6秒を馬なりで消化。杉山佳師は、フォーム重視で追い切った、時計は遅いけどコントロールは利いていた、と話し、数字以上に内容面を評価している。実戦で脚をためられるようなら面白い存在。

17 サンアントワーヌ
1週前は栗東坂路で4ハロン58.0秒、ラスト1ハロン13.0秒を馬なりでサラッと。最終追い切りは栗東CWで長めから運んだ。栗東滞在で細化を防ぎながら、じっくり乗って中身を整えた。荻野極騎手は、馬の雰囲気重視という指示、ずっとギアを上げながらスピードの持続力で勝負するタイプ、と長所を具体的に説明。

18 イヌボウノウタゴエ
1週前は美浦ウッドで直線強めに追われ、追走から先着して負荷十分。最終追い切りは美浦ウッドで6Fから馬なりで消化した。西田師は、体はプラスで成長している、1400mの方が競馬がしやすい、と馬体面の上積みと距離短縮のメリットを強調。追走に苦労しない条件なら、これまでより楽に競馬を組み立てられそうだ。