<直前情報>
1 ヴェルミセル
前走はサウジアラビア遠征を行って3000m重賞に参戦。結果は11着と振るわなかったものの、その後の経過は良好とのことだ。吉村師は、状態に関してはすごくいい、申し分のない状態で出せる、頑張ってくれると思う、雨は降ってほしい、京都大賞典くらい走れれば、そういう面がいろいろとかみ合えば、と展望していた。
2 サンライズソレイユ
矢作師は、順調、予定どおりの時計だった、と話しつつも、前ほどの覇気というかおとなしい面があってそれがどうか、とも語っていた。それでも師が、逆に言うと距離が延びても折り合いに気を使わなくていいというのは武器だと思う、と話しているのは、言葉どおりに受け取っていいだろう。前有利の馬場なら評価上昇。
3 アドマイヤテラ
友道師は、スムーズな動きでのびのびと走れていた、引きあげるときも清々しい表情をしていた、と語っており、中間の調整には何の問題もなさそう。菊花賞でも3着に好走している、坂を利用して徐々にペースアップできるコースなので合っていると思う、折り合いもつくので距離も大丈夫、と語るなど自信をのぞかせた。
4 アクアヴァーナル
2走前に万葉Sを勝利して、前走・阪神大賞典では2着。四位師は、カイバ食いが落ちないし食べたものが実になって大きくなっている、と本馬の成長に目を細める。また師は、メンバーは強くなるけど京都の方がより動けると思う、牝馬で長丁場を走れるのだから大したもの、と舞台替わりで前走以上の走りを期待した。
5 ケイアイサンデラ
24年9月に3勝クラスのムーンライトHCを勝利。オープン入りしてからは馬券に絡めておらず、前走は障害未勝利戦で11着と強調材料を欠く。それでも小林師は、やるごとによくなっている、何も言うことがないぐらいにいい状態、距離は何とも言えないが京都外回りの設定は合っている、そこに尽きる、と調子のよさを伝える。
6 エヒト
七夕賞と小倉記念を勝っているだけに、2000m前後の距離がいい印象。それだけに3200mの距離が課題となる。追い切り後に清水亮助手は、いい動きだった、もう少し気合が入ってくれればとも思うけど今朝そういう追い切りができた、申し分ない状態、距離に不安はない、こなせていいと思っている、と語る。
7 クロワデュノール
北村友騎手は、大阪杯を勝てたがクロワデュノールの本当の強さをまだ引き出せていない感触があった、もっといい走りができる馬だと思う、その強さを見せられれば、とコメント。斉藤崇師が、先週より格段によくなっている、いい状態で使えると思う、と話しているなら、前走以上の走りが見られていいだろう。
8 シンエンペラー
吉田助手は、アメリカへの遠征を考慮して造っていた、プラス体重にはなると思うが状態自体はよさそう、1週前追い切りでも動けていた、と話しており、矢作師も、先週にビシッとやって状態は非常にいいと思う、と伝えているので態勢は整っているようだ。師は、あとは距離だけ、と見通しを語っていた。
9 プレシャスデイ
ダートの2400mで1勝クラス、2勝クラスを勝利。芝のG1でどれだけやれるかだが、タフな展開になれば着順が上がりそう。伊坂師は、心肺機能は高い馬、先週しっかりやっているので今週は輸送も考慮してさらりと、ちょうどいい追い切りだった、距離は向くのだが条件馬なのでチャレンジ精神で、と語ってくれている。
10 マイネルカンパーナ
宮里助手は1週前の時点で、本当にここまで順調にきている、毛づやがよく馬も充実していて頼もしいくらい、430kg近くあって少し体に余裕はあるものの輸送もあるし競馬までには整えられる、と順調ぶりを伝えていた。青木師も、抜群の追い切りだった、とてもいい状態なので一発を狙うつもりで、と自信あり気だった。
11 タガノデュード
大阪杯では4角で大外を回るロスがあった。それでいてダノンデサイルと差のない競馬ができていたので、G1でも実力上位として評価していい。最終追い切りは栗東坂路。宮師は、気持ちよく上がってきていた、ラップもちょうどよかった、と高評価。前回は競馬の内容がよかったし力をつけている、と期待していた。
12 ヘデントール
昨年の覇者で舞台適性は◎。前走・京都記念で8着と崩れているので、コンディション面が今回の課題といえる。木村師は、変わらず元気さを保てている、頼もしく見ていた、と中間の気配に合格点を与える。太田助手が、長休明けを一度使って今回の方が立ち上げがスムーズ、フットワークも崩れていない、と話すなら万全か。
13 ミステリーウェイ
昨年のアルゼンチン共和国杯勝ち馬。控えた前走・日経賞ではよさが見られなかったので、やはり単騎でマイペースの逃げを打つことが重要になってくる。小林師は、出していくのではなくジワっと先行させたい、同型の出方にもよるがどこかで先頭に立つ形がいいかなと思う、と競馬のイメージを伝えてくれている。
14 ホーエリート
昨年のステイヤーズS勝ち馬。前走・ダイヤモンドSは56.5kgと牝馬には厳しいハンデだったので、巻き返しがあっていい。泉助手は、雰囲気はいい、活気がある、徐々に気持ちが乗ってきた、今回は前々日輸送(金曜日輸送)で臨む、とのこと。田島師は、もう少しあってもいいくらい、と距離に絶対の自信を見せた。
15 ヴェルテンベルク
ステイヤーズSで6着→ダイヤモンドSで4着。中団よりも後ろから差す競馬を得意としているので、前が止まるなど展開のアシストがあれば楽しみだ。宮本師は、すぐにはギアが上がらないが長く渋太い脚を使える、スタミナは豊富な馬なのでそこを生かせれば、距離は合うからスムーズに運べれば、一発ないかな、と期待していた。