<直前情報>
1 リゾートアイランド
追い切りに騎乗した佐々木騎手は、先週と比べて一段階状態は上がったと思う、折り合いが難しい馬で状態が上がったぶんコントロール外にはみ出そうなところも見せるけど現状は許容範囲、とコメント。上原佑師も折り合いを課題として挙げていた。G1で速い流れになるのは、この馬にとってはいいかもしれない。
2 ユウファラオ
チャーチルダウンズCの2着馬。雨が降るなか緩い流れで逃げて、14番人気ながら激走してみせた。そこから中4週。清水亮助手は、乗っている以上に時計は出ていた、動きから状態のよさが伝わってきた、理想は前走のようにハナに立つことだが好位からでも問題はない、とコメント。逃げない可能性も考えておくべきか。
3 オルネーロ
デビュー戦は1800mでギャラボーグ(26年桜花賞2着)に先着。前走で1400mに距離を縮めて結果を出した。それでも宮田師は、3角まで折り合いを欠いて難しい面を見せていた、と振り返っており、気難しさは改善していなかった様子。リラックスして走らせて最後はスタミナを生かすような競馬ができれば、と期待していた。
4 カヴァレリッツォ
皐月賞では13着に敗れた。朝日杯FSからぶっつけ本番だっとことに加えて、400mの距離延長が厳しかったようだ。吉岡師は、馬はしっかりできている、皐月賞の時もすごくよかったのでそれを維持できている、マイルは最も得意とする距離、東京マイルは展開の紛れが少ないコース、条件はいい、と意気込んだ。
5 ギリーズボール
フィリーズレビューを勝った次走にNHKマイルC参戦という珍しいローテ。手塚久師は、ちょっと疲れも出たので桜花賞に行く選択肢はなかった、まだ息づかいが物足りないけど気持ちはフレッシュ、前走で馬混みを経験できたのは大きかった、東京だと脚の使いどころが難しくなるので、と位置を取る競馬を試すことを示唆していた。
6 ジーネキング
ホープフルSから3戦続けて2桁着順に敗れていたが、前走・ニュージーランドTで3着と復活した。よほどマイルの距離がよかったのだろう。追い切り後に斎藤誠師は、普段辛口の助手が数段いいと言っていた、追ってからの反応も動きもいい、大きな舞台に向けてうまく整った、人気はないけれど楽しみ、と期待していた。
7 ダイヤモンドノット
福永師はこの馬の適性について、体がしっかり一段パンプアップした感じ、もともとの適性距離が1400mベストでゆくゆくは1200m寄りになっていくのかなというイメージ、と語っている。調教だけ乗っていたら正直そんなにG1を勝ちそうな感じはしないけど競馬に行っていいんだろう、と感触を伝えていた。
8 ローベルクランツ
毎日杯は中盤に緩んでからの瞬発力勝負。そのなかで2番手追走から終いもまとめた。中間の状態と舞台適性について小林師は、前回よりもいいと鞍上(松山騎手)は言ってくれている、3走前の東スポ杯2歳Sのときはイレ込んでいた、3、4角で内からぶつけられる不利があった、コース自体は気にならない、と話している。
9 サンダーストラック
筋肉量が多いパワフルな大型馬。前走は雨もあったが直線で全く反応がなかった。そこからどう巻き返すかだが、木村師は、エネルギッシュさや健康状態を引き出せず馬に自信がない感じだった、と前走を振り返っていて、今回については、厩舎で経過を見るなかで馬が自信を取り戻してきた、と語っているので前進が見られそう。
10 エコロアルバ
追い切り後に田村師は、騎乗者の指示に従ってラップを刻んでいけたところがすごくよかった、体幹は元々よかったのがさらによくなっている、この1か月の稽古を見ると抜群、完全に仕上がったと思う、と絶賛した。ものすごくいい瞬発力を持っている、そこがストロングポイント、とも話しており、東京が合いそう。
11 アドマイヤクワッズ
今回は中間の追い切りからチークピースを着用して、集中力改善を図っている。友道師は、1、2着馬と近い位置にいてあれで負けるんだから前走(皐月賞)は距離だろう、それほどダメージはなく元気が有り余っている、今回はメンコを外してチークを着ける、追い切りではマイナスにはなっていなかった、と伝えている。
12 アンドゥーリル
福永助手は、中間の追い切りでもよく動けていて馬の状態自体はよさそう、とコメント。引き続きレースでは折り合いが課題となるがこれまで左回りでいい競馬ができているのでG1のメンバーを相手にもこの馬本来の実力を発揮できれば、とも話していたので、馬群の中での競馬が叶う内枠の方がいいか。
13 ハッピーエンジェル
1400mで安定して前に行ける先行力が持ち味。G1級のメンバーが相手でも好位からの競馬が叶うだろう。武市師は、予定どおりにきている、テンションは上がっていないし仕上がりもいい、すごく扱いやすくそれがこの馬のいいところ、マイルがどうかだが頑張ってもらいたい、と話していた。課題は距離だけだろう。
14 バルセシート
重賞でも上位の末脚を使える一方で、これまでは器用さを欠いて差し届かなかった。それゆえに、直線の長い東京芝は合うはず。松下師も、最後はいい脚を使う、広い東京は合いそう、と語っていて、中間の状態については、今年4戦目なので状態の確認、派手な時計ではなかった、活気があって動きはよかった、と伝えている。
15 レザベーション
勝ち上がりに時間を要したものの、3月7日に未勝利戦を勝つと、4月11日にはニュージーランドTを制覇。この勢いは見逃せない。松下師は、今年4走目だけど大きな体調の変化はなくイレ込むこともない、どの競馬場でも崩れず走れるし上手に競馬をしてくれる、と対応能力の高さをストロングポイントとして挙げた。
16 アスクイキゴミ
3歳2月デビューとスタートは遅れたものの、2戦2勝で重賞勝ち。戸崎騎手が、すごく乗りやすかった、操縦性も高いし反応もしてくれるしバランスもいい、不安なくいける感じ、と話すならキャリアの浅さも気にならない。藤原師も、状態は非常にいい、勝ち切れる態勢は整えたと思っている、と自信を持って話していた。
17 ロデオドライブ
辻師は前走・ニュージーランドTについて、手前を替えていなかったし直線でもモタれ気味になった、まだ子供っぽいところも見せていた、と振り返る。左回りでの調教では直線を向いて手前を替えるしスムーズなので力を発揮できそうなイメージがある、と師は戦績からは中山巧者に思えるものの全く不安視していない。
18 フクチャンショウ
これまでの距離経験は1200~1400m。京王杯2歳Sで東京の重賞好走はあるので距離対応が鍵となる。加藤征師はこの馬について、エンジンが掛かるのに少し時間を必要とするタイプ、ラストはのびのびと走らせてあげたい、今回はマイルに延長するのでそこまで位置を取らなくてもいいのかも、とレースをイメージしていた。