1 ピコキング
最終追いはポリトラックでピコジャックと併走し、馬なりのままほぼ並んでフィニッシュ。清水助手は、右回りの調教では右へモタれる面が出たが程度としては大きくなかった、状態そのものは安定している、と説明する。体調面に不安はない一方、実戦で真っすぐ走れるかがポイント。左回りへの変更が癖を抑える方向へ働けば。
2 バクソウシャチョウ
最終追いは栗東坂路で4ハロン50.4秒と強めに追われ、朝から意欲的な時計を記録。力を出せば調教でも動くタイプらしく、今回もスピード能力の高さを十分に示した。清水助手は、ある程度しっかり動かす指示だったが狙い通りに好時計が出て内容も良かった、と評価する。平常心なら一気の押し切りも。
3 サンタンジェロ
西村淳騎手を背にし栗東た坂路ではラスト1ハロン12.1秒を馬なりで駆け上がり、併走馬を追走してしっかり先着。最終追いはあえて負荷を抑えて精神面を整えた。中渕助手は、前走時より馬体全体がしっかりして鞍上も成長を感じてくれている、今回は攻め過ぎずリラックスさせることを優先した、と説明する。
4 シスキンブルーム
斉藤崇師は、一度使ったことで馬体が大きくなり全体的にしっかりしてきた、まだ完成は先でも現時点のスピードなら相手に見劣らない、と期待する。栗東CWで長めから一杯に負荷をかけた後、最終追いはポリトラックで馬なりのまま追走先着。終いの脚取りもしっかりしており、追うごとに良化が見られる。
5 マルモリムソウ
栗東CWで長めから一杯に追われた際は、後方から併走馬を捉えて先着。最終追いも馬なりながら追走先着と、2週続けて充実した動きを見せた。大橋師は、ここまで予定通りで状態はいい、初戦はスタートが速く自然と逃げたがハナにこだわる必要はない、と説明する。自在性を生かせれば重賞でも差はない。
6 ジャスパートレノ
栗東坂路で4ハロン52.3秒で軽快に動いた後、最終追いは中井騎手を背にラスト1ハロン12.1秒。テンションを高めないよう前半を抑えながら、終いだけしっかり反応させた。清水助手は、在厩で調整を続けているので時計を出し過ぎないことを意識した、芝にも対応できそうで焦点は距離延長、と説明する。
7 ビスケットサンド
休養を挟んだことで精神面に落ち着きが出て、栗東CWでの前週は追走同入と理想的な内容。伊藤助手は、北村友騎手からも落ち着きながら前進気勢があって感触が良かったと聞いている、と評価。最終追いも同コースで馬なりのまま併走同入とし、負荷を上乗せするより心身のバランス維持を優先。順調に仕上がったとみていい。
8 ピコジャック
吉村騎手を背にポリトラックでピコキングと併せ、馬なりのままわずかに先着。清水助手は、鞍上からはダートより芝の方が良さそうとの感触があった、追い切りの動きにも悪いところはなかった、と評価する。前走はスタートで遅れ、その後も流れに乗り切れなかったのが敗因。発馬さえ決まれば芝替わりで一変する可能性も。
9 ジーティーマイカ
松山騎手は、当週は精神的に落ち着き楽な手応えでいい追い切りができた、と変化を評価する。栗東CWでは強めに追われて十分な負荷をかけ、最終追いはポリトラックで馬なりのまま一杯の併走馬に先着。前川師も、想定以上に動き改めて能力の高さを感じた、暑さの影響もなくどんどん良くなっている、と好感触。