2012年12月28日

ATARU 3 @百瀬しのぶ

ATARU III (角川文庫)
ATARU III (角川文庫)


チョコザイ―本名、猪口在。アタルは、FBIの特別な訓練を受けた捜査官候補生だった。ラリーはアタルの能力が舞子によって開花すると気づき、舞子をアメリカに誘う。沢はそんなラリーを激しく警戒している。そんなとき、アタルの家が見つかったという知らせが。そして、舞子の母の死にある疑惑が持ち上がる。アタル、沢、舞子、それぞれが追い求めてきたものが、とうとう明るみに出始めた―。新感覚ミステリー、怒涛の結末。

今更だが、読まずに残っていたので、正月特番前に。

「テーマ」としては、
沢の考え方『障害』『病気』『能力』と分けず、『個性』でいいのではないか。
ラリーの考え方 分けて名前を付けて対処する。

どちらかというと、私はラリーに近いか。
しかし、今の日本、沢や舞子のように理解できる人は少ない。
かといって、ラリーのように分かって能力を伸ばす場もない。
今後、ラリーがやっているような研究は必要になるだろう。

keico1959 at 08:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2012年12月15日

クラウドネットワークロボット @電子情報通信学会誌 平成24年12月号

 時々開けないで置いている学会誌を読ませてもらうことがあるが、なかなか理解できない。分からない言葉なら調べればどうにかなるが、科学的に難しい繋がりで書いてあると、もう理解できない。

しかし、今回の小特集『クラウドネットワークロボット』は、どの論文もわかりやすく書いてあり、細かい技術以外は、ほぼ理解しながら読むことができた。

今まで興味があったのは人型ロボット「ビジブルロボット」だが、
センシング中心の「アンコンシャスロボット」
エージェントなどの「バーチャルロボット」など
センシングして、クラウドにアクセスし、実世界にアクチュエート(動かせる?)するものはクラウドネットワークロボット(CNR)なのだそうだ。
だが、実際はまだ発展途上のようだ。
今年度は、プロトタイプで実証実験の段階なのだろう。

クラウドの進歩でロボットも新しい展開が広がるらしい。
これからも、こういう本をたまには読んでみたい。

keico1959 at 22:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2012年12月07日

十三番目の人格 @貴志祐介

十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫)
十三番目の人格(ペルソナ)―ISOLA (角川ホラー文庫)


賀茂由香里は、人の強い感情を読みとることができるエンパスだった。その能力を活かして阪神大震災後、ボランティアで被災者の心のケアをしていた彼女は、西宮の病院に長期入院中の森谷千尋という少女に会う。由香里は、千尋の中に複数の人格が同居しているのを目のあたりにする。このあどけない少女が多重人格障害であることに胸を痛めつつ、しだいにうちとけて幾つかの人格と言葉を交わす由香里。だがやがて、十三番目の人格「ISOLA」の出現に、彼女は身も凍る思いがした。

読書しようと思ったら、またいろいろな用事が降ってわいてくる。
前々読めない…
やっとまた1冊、まえ〜に買っていた本を読んだ。
ずっと読みたいと思っていたが、本屋で品切れになっていて、「鍵のかかった部屋」のドラマ化のおかげでカバーを替え重版になっていたもの。
このホラー、ただ感情論だけではなく、所々科学的な話もちりばめられていて、面白い。
小学生の頃、親にこんな本ばかり読んでないで、もっとためになる本を読みなさいと言われて、だんだん本を読まなくなり、ついには読めなくなってしまわなければ、こういう方向の本をずっと読み続けていただろうなと思うような話だった。
松岡圭祐さんの話にも出てくるが、臨床心理士の仕事も興味深い。
院試の倍率も高いと聞く。
この分野勉強したら面白いだろうなぁ。(仕事としてみるとたいへんな仕事なのだが)

keico1959 at 14:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2012年11月28日

ひなこまち @畠中恵

ひなこまち
ひなこまち


お江戸のみんなが、困ってる!? 大人気「しゃばけ」シリーズ最新刊。いつも元気に(!?)寝込んでる若だんなが、謎の木札を手にして以来、続々と相談事が持ち込まれるようになった。船箪笥に翻弄される商人に、斬り殺されかけた噺家、霊力を失った坊主、そして恋に惑う武家。そこに江戸いちばんの美女探しもからんできて――このままじゃ、ホントに若だんなが、倒れちゃう!

読書生活に戻るはずが、結構いろいろすることがあって、なかなか戻れない。

しかし、このしゃばけシリーズは、読みやすいし、面白いので、寝る前のちょっとした時間に読んだ。
たいていの小説は、話自体はよくても、映画やドラマになるとがっかりするが、この話は、また、ドラマ化してほしい。2回で終わったのが残念だ。
同じメンバーで、また見たい。

ずっと読書休んでいた間に、読みたい本がいっぱい発行された。
後2冊読んだら、本屋に行こう。
楽しみだ。

最近(8月以降くらいで)出た小説の中では、何がよかったかな?
数少ないここを読んでくれてる人たち、もしよかったら本の題名を書き込んでください。(o^∇^o)ノ

keico1959 at 20:05|PermalinkComments(0)TrackBack(1) 

2012年11月20日

虚像の道化師 @東野圭吾

虚像の道化師 ガリレオ 7
虚像の道化師 ガリレオ 7


東野圭吾の代表作、「ガリレオシリーズ」の最新短編集。
ビル5階にある新興宗教の道場から、信者の男が転落死した。その場にいた者たちは、男が何かから逃れるように勝手に窓から飛び降りたと証言し、教祖は相手に指一本触れないものの、自分が強い念を送って男を落としてしまったと自首してきた。教祖の“念”は本物なのか? 湯川は教団に赴きからくりを見破る(「幻惑(まどわ)す」)。突然暴れだした男を取り押さえようとして草薙が刺された。逮捕された男は幻聴のせいだと供述した。そして男が勤める会社では、ノイローゼ気味だった部長が少し前に自殺し、また幻聴に悩む女子社員もいた。幻聴の正体は――(「心聴(きこえ)る」)。大学時代の友人の結婚式のために、山中のリゾートホテルにやって来た湯川と草薙。その日は天候が荒れて道が崩れ、麓の町との行き来が出来なくなる。ところがホテルからさらに奥に行った別荘で、夫婦が殺されていると通報が入る。草薙は現場に入るが、草薙が撮影した現場写真を見た湯川は、事件のおかしな点に気づく(「偽装(よそお)う」)。劇団の演出家が殺された。凶器は芝居で使う予定だったナイフ。だが劇団の関係者にはみなアリバイがあった。湯川は、残された凶器の不可解さに着目する(「演技(えんじ)る」)。
読み応え充分の4作を収録。湯川のクールでスマートな推理が光る、ガリレオ短編集第4弾。


今になってみると、ドラマ化される前やドラマ化される頃の面白さは、なくなってしまったが、今の方が一般受けするのかもしれない。加賀シリーズもだんだん一般受けするような話になっていくのか…。あちらは、父と息子の関係というテーマがずっと続いているか…。たしか、『卒業』からだったか。
3か月の空白の間に『ガリレオ8』も発売されている。
やっぱり読もうと思うが。

さて、電子書籍リーダーがどんどん発売されている。
単行本くらいの大きさで、本体のみの値段で(月額無料という分)で、安いものとなると、やっぱり「Kindle」なのだろうか。
ダウンロードは家でやって、外出時は読むだけというのなら、それでいいかも。
1000冊分保存できるのなら、機種を替えるくらいまでは、外付けなくても容量が足りると思う。

keico1959 at 15:32|PermalinkComments(0)TrackBack(1) 

2012年11月17日

特等添乗員αの難事件2 @松岡圭祐

特等添乗員αの難事件II (角川文庫)
特等添乗員αの難事件II (角川文庫)


水平思考―ラテラル・シンキングの申し子、浅倉絢奈。きょうも旅先で発生するトラブルを華麗に解決していたが…予期せぬ事態に遭遇してしまう。聡明な絢奈の唯一の弱点があきらかになった。そして姉との埋まらない溝に加え、恋人のはずの壱条那沖との関係にもヒビが入り、公私ともに絶不調。香港へのツアー同行を前に、絢奈は閃きを取り戻せるか?人の死なないミステリ最高峰、書き下ろしαシリーズ第2弾。

3か月ぶりだったので、結局最初から読み直し。
あらためて、横書きばかりの3か月から、縦書きに思考を戻すのに、最初1日は違和感を感じた。
しかし、難しい漢字や知らなかった言葉をこの3か月でだいぶ触れたので、文章自体は、簡単に感じるようになった。
ただ、この話は、ただ話を読むのではなく、いろいろと思考を巡らせないといけないので、少し感覚が違う。
毒の科学的根拠の部分と、ルーレットの確率論の部分は、きっちり理解するというより、だいたいで流した。
ひとまず、復帰はこの本からということで、楽しく読めた。

そうそう、別のシリーズ『万能鑑定士Qび事件簿』が映画化進行中らしい。
莉子は、誰がやるんだろ。角川文庫だから、昔なら角川映画だったが…
昔なら薬師丸ひろ子や原田知世や渡辺典子だったなぁ。
新人さんかな?

どうもまだ生活のペースがつかめない。
例の下訳も、結局8割方の所で、だいたいわかったからいいよと言われたが、結局、conclutionが気になって、ほぼ最後まで訳していたこともある。これで、通院なども含めて、ほぼ4日間つぶれたし。
しかし、内容がデジタル技術の設計におけるプロトタイプの実証のようなところだったので、面白く読ませてもらった。

おととい洗車したのに、今日は大雨。
外に出たくないけど、買い物に行かなくては。

それから、最後になりましたが、こばけんさん、ご結婚おめでとうございます。

keico1959 at 11:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0) | 出来事

2012年11月12日

3か月ぶり

3か月ぶりに復活。

ちょっとした会話から、夫に受験するように言われ、8月から3か月勉強して、昨日「行政書士試験」を受けた。
結果は1月に出るが、6割必要なところ、5割程度しかできていないと思うので、不合格だと思う。
参考書を読んだり、講座のHPを見たりすると、9か月から1年の標準期間が設定されているので、ちょっと無理したかな?と思う。
しかし、すごく久しぶりの試験(採用試験以来32年ぶりくらいか)、あまり勉強したことのない文系分野(憲法、民法はともかく、行政法、商法特に会社法)ということで、いい経験になった。
酷い頭痛がして病院に行った4日間と、結婚式参加で東京に行った3日間以外は、毎日7時間くらい勉強したし、ヘパーデン結節になってからできるだけ避けていた字を書くこともやってみた。問題集への書き込みを除くとノートは600数十ページになった。
家で模試をしているときにも3時間座りっぱなしの比はなかったので、12:30からの試験説明も含め、3時間半座りっぱなしも自分にしてはよく頑張った。
時間配分も考えてはいたが、結局、じっくり考えればできるのに最後の10問はまともに本文を読む時間がなかった。残念。読むスピードが遅く、読み取り能力も低いので、そんなものではあるが。

ということで、終わったー!!

3か月我慢していたドラクエ10とか、読書とかするぞーと思っていたら、息子が、12月発表の論文の英文資料の下訳を手伝ってくれと言う。結局手伝うことに、ってこれ書いているし。昨夜は20行くらいしかできなかった。今日は病院の通院日でもあるし。
水曜日までに、小さい文字の英文7ページ下訳できるかな…
苦手な英語だから、できなくても私の責任ではない。

それが終わったら、今度こそ、ゲームと読書

keico1959 at 09:07|PermalinkComments(0)TrackBack(0)出来事 

2012年07月27日

魔境の女王陛下 @田中芳樹

魔境の女王陛下 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社ノベルス)
魔境の女王陛下 薬師寺涼子の怪奇事件簿 (講談社ノベルス)
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「ここは地の涯 シベリア奥地」日本を恐怖に陥れた殺人鬼を大追跡。「どんどん事を大きくして、君にも愉しませてあげるから」と警視庁の史上最強女王・薬師寺涼子警視は部下の泉田らを従え、シベリア出張。犯人が潜伏する秘密都市へと向かった。辿りついた先で見たのは、地獄としか思えぬ驚愕の光景と、世界を震撼させる兇悪な陰謀だった。人智を超えた敵の暴走を止めるべく、涼子は常識を超えた作戦で挑む。

このシリーズもずっと読んでいる。
このシリーズは、ぶっ飛んだ事件が多いし、著者の若干の偏見も含まれているように感じるが、史実に基づいて書かれている内容も多く、歴史の勉強になることもある。
『銀河英雄伝説』などよりもたぶん平易な言葉で書かれているし、わかりやすい。
ロシアの話は、大沢在昌さんや今野敏さんの作品で時々出てくるが、こちらもイメージ通りだ。
こういう小説を通して、世の中の出来事に辛口コメントを述べるのも有りかなと思う。


帯状疱疹発症
7月20日朝から、右腹痛。
念のため、ガスピタンを服用。
夜になって、右の臍の高さから膝まで、内蔵と皮膚の間がヒリヒリと痛む。
時々、ピリッとした痛みもある。
夜時々目が覚める。
(後で考えると、この頃虫さされのような痕が右腰に…)
それから24日まで、ずっとジンジン、ピリピリ、部分的にはずきーんと痛かったが、
24日は朝まで痛くて目が覚め息苦しくなったので、迷ったあげく、卵巣癌・血栓発見に至った県立中央病院の毎月通っている心臓外科へ(24日(火))
午前中休診で、総合診療科へ紹介される。

ここが問題だった!「県病院総合診療科」

同じ病院内なので、これまでの病歴やCT等の検査を見ることができる。
それで、「CTとかとりすぎている(予後検診の)、調べると言ってもレントゲンくらいだし…
いままでの検査を見ても異常はないし」と言われる。
私「前回、腹水がたまっていて、おなかが張ったり、血管を圧迫して、息苦しかったりようで…」
医師「胸水!」
私「?」
医師「レントゲンとっておきますか?」

腹部と足かと思ったら、胸部?

検査後
医師「特に悪いところはないから、様子を見ておいてください。」
私「痛いときは痛み止めを飲みますが、あと安静にしておいたらいいですかね。」
医師「安静にするより動いた方がいいです。」
ダメだ…


26日(木)
抗癌剤投与後、体質が変わり、少しのことで、全身が痒くなることがある。
少しのやけどとか、虫さされかぶれ等で、市販の薬を使うと、重症になってしまう。
と言うわけで、皮膚関連で何かあったら、通院することにしている皮膚科に行って、虫さされ箇所を見せると

「帯状疱疹。塗り薬では治らない。飲み薬。早く治療を始めるほどいい。ここ(かぶれの箇所)以外の部分、おなかや足が火をふいたように痛くなる。酷く痛くなっても冷やしてはダメ。痛み止めや暖めるのはよい。」などわかりやすく説明してもらった。

後で調べたら、症状は、その通りじゃないか…

こんなに医学が進んでも、病気を見つけるのは難しいらしい。
医師の能力にもよるのだろう。
今回は2件目で解決。
3年半前は、4件目。

くも膜下出血で亡くなった実母のとき、救急病院に搬送されたあと、頭痛の時点で来院されていれば、助かる可能性もあったかもしれないと言われたが、その前日、いつもより強い頭痛で別の病院に受診していた。


ともかく、あと2週間くらいは安静か…
追記
病院滞在時間
24日9時〜12時半
26日10時〜12時半
疲れた…


keico1959 at 16:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0) | 出来事

2012年07月12日

夜の国のクーパー @伊坂幸太郎

夜の国のクーパー
夜の国のクーパー
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この国は戦争に負けたのだそうだ。占領軍の先発隊がやってきて、町の人間はそわそわ、おどおどしている。はるか昔にも鉄国に負けたらしいけれど、戦争に負けるのがどういうことなのか、町の人間は経験がないからわからない。人間より寿命が短いのだから、猫の僕だって当然わからない――。これは猫と戦争と、そして何より、世界の理のおはなし。どこか不思議になつかしいような/誰も一度も読んだことのない、破格の小説をお届けします。ジャンル分け不要不可、渾身の傑作。伊坂幸太郎が放つ、10作目の書き下ろし長編。

少しずつ読んでいたり、別の本を読んだりしていたせいか、遅遅として進まず、すっかり時間がかかってしまった。
そのために、読み返すこともあり、何が言いたいのか理解できなかったり。
最後にきて、こういうことだったのかとわかり、年々自分の理解力が衰えていることを痛感する。
いや、もともと理解力不足か。
伊坂幸太郎の話を読むとき、たまに思考がついて行けなくなるときがある。
この話、自分の中では、『オーデュポンの祈り』(だったか?)のイメージがダブる。
あの話を読んだときも、最初理解できていなかったかもしれない。
仙台あたりから舟に乗って…というイメージは共通するのだが。

しばらくは、簡単な本を読もう。

keico1959 at 12:47|PermalinkComments(1)TrackBack(1) 

2012年06月28日

あなたが愛した記憶 @誉田哲也

あなたが愛した記憶
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拉致監禁。両手親指切断。暴行、そして扼殺。あまりに残虐な連続OL殺人事件が世間を賑わせていたとき、ひとりの女子高生が俺の前に現れた。「私、たぶん犯人知ってる」。そうだとしたら何?私をどうするの?私を殺す?あなたに私を殺せる?ノンストップ恋愛ホラーサスペンス。

本当に怖いホラーサスペンスだが、この状態を想像しながら読んでいくのは面白い。
記憶を残しながら、次の世代で生きていくという感覚。
こういう話が作れるのか…

『あなたが愛した記憶』という題は、深い。

面白くて、久々にずっとうつむいて読んでいたせいか、今日は首が痛い。
今後は、面白くても、少し読んで休み、読んで休むという具合にしなければ。

keico1959 at 13:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2012年06月25日

「複雑ネットワーク」とは何か @増田直紀 今野紀雄

「複雑ネットワーク」とは何か―複雑な関係を読み解く新しいアプローチ (ブルーバックス)
「複雑ネットワーク」とは何か―複雑な関係を読み解く新しいアプローチ (ブルーバックス)
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複雑に見える身の回りの現象も「複雑ネットワーク」の考え方を応用すれば単純な関係に置き換えることができる。伝染病やコンピューター・ウイルスの感染経路、ニューロンやタンパク質の情報伝達の方法。会社や社会の中の人間関係に「意外な法則」が見えてくる。

この本もポリーさんからいただいた本の中の1冊。
初版は2006年だが、『ウェブ時代をゆく』同様、今でも十分活用できる。

面白いと思って読み始めたが…

3年前の抗ガン剤治療から体質が変わり、少しのことで(例えば、小さいやけどなど)全身が痒くなることがある。
金曜日、虫さされの箇所を少し掻いたら赤く広がったので、病院へ行き、飲み薬と塗る薬をもらう。
この内服薬が異様に眠くなる。全身に力が入らない。
ということで、金〜日はひたすら横になり過ごす。
今日月曜日は、夫に頼まれたこととかすることがたくさんあったので、内服薬は飲まなかったが、少し眠いか。

というわけで、もうろうとした中、読んだせいで、内容の理解ができないところが、何カ所かあった。
今度、頭がはっきりしたときに、もう一度読み直そう。
前半は、内容もわかりやすく、ネットワークに関する理論もわかりやすかった。
特に、ベーコン数やエルデシュ数は興味深い。
今だと、twitterやfacebookを利用して1日で調査できそうだ。
スモールワールドもショートカットも理解できた。

ベキ則、スケールフリーあたりから、頭の中で描けなくなってきた。
ベキ則って何?ロングテールならわかるけど、どう違うの?
とか、理解が進まぬ中、ニューラルネットワークとか…
ビジネスを生き抜く あたりになるとまた、理解可能に。
スケールフリーは、曖昧なままで読み終える。

深く読もうとすると、また、眠くなるため、ざっくりと読んだことにして、理解できなかったところは、また、次の機会に考えよう。

keico1959 at 14:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2012年06月20日

ATARU 2 @櫻井武晴 百瀬しのぶ

ATARU II (角川文庫)
ATARU II (角川文庫)
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チョコザイをアメリカに連れ帰ろうとしたラリー井上は、偶然沢と舞子を見かけたチョコザイが、自ら捜査に参加しようと行動を起こしたことに衝撃を受ける。チョコザイが次々と事件を解決していたと知り、ラリーは彼を沢たちのそばに置くことに決めた。一方、沢と舞子は突然現場にチョコザイが現れたことに驚きながらも、再び力を借りて事件を解決していくが…。話題の新感覚ミステリー、ノベライズ3ヶ月連続刊行第2弾。

こういう障害には、社会の助けや教育、社会との橋渡しをする人が必要だとつくづく思う。
このような能力は活かし方次第だが、たぶん社会の中で埋もれてしまい、活かすことができていないと思う。
テレビドラマという形でも、こういう障害もあるのだということを知らせることは、意義があると思う。

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2012年06月16日

語り続けろ、届くまで @大沢在昌

語りつづけろ、届くまで
語りつづけろ、届くまで
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新商品センベイの草の根宣伝のため、東京下町でのボランティア活動に精を出す坂田には、ひそかな楽しみがあった。言葉は悪く化粧気はないが、老人たちにはとても優しいサッコこと小川咲子が気になって仕方ないのだ。祖父仕込みの将棋と自然体な配慮で男を上げつつあったサカタに、健康枕販売のセールス指導のバイトが持ちかけられる。サッコの冷たい視線が気になりつつも、打合せのために会場に出向いてみると、そこには死体が…。さらに巻き込まれつづけ事態はひどくなりつづけ、それでも抜けられなくなっていく。

このシリーズ、前2作を読んだのがかなり前だったこともあり、今回、”坂田”の印象がかなり変わった。
それは、”サッコ”さんの言葉にも表れている。
”坂田”は、大企業のサラリーマンで、自分が思うより、世間からはエリートに見られること。…ここ数年の新卒就職超氷河期を考えると、全国の一般の人が知っている大きな会社でまじめに働いている若者は尊敬に値する。
かっこよい強さって、けんかに強いのではなく、大切な人を守る勇気。…前作の時より、賢い強さになっている。

今後の展開が楽しみだが、何年かに1作というペースなので、次があるかどうかは、わからない。
サッコさんとはいいコンビになりそうだが、例のごとく、自然消滅か…

keico1959 at 09:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2012年06月12日

ウェブ時代をゆく @梅田望夫

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)
ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)
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現代は、江戸から明治に匹敵する「時代の大きな変わり目」だ。ウェブという「学習の高速道路」によって、どんな職業の可能性がひらかれたのか。食べていけるだけのお金を稼ぎつつ、「好き」を貫いて知的に生きることは可能なのか。この混沌として面白い時代に、少しでも「見晴らしのいい場所」に立ち、より多くの自由を手にするために―。オプティミズムに貫かれ、リアリズムに裏打ちされた、待望の仕事論・人生論。


先日、ポリーさんからいただいた本のうちの1冊。
5年前に出版された本だが、今読んでも、田舎暮らしの専業主婦には、今でも古くは感じられない。
ポリーさんが、アメリカに渡ったことや、だいくさんがブログでやりたかったことが、この本で少しは理解できたような気がする。
『ウェブ進化論』自分では読んだ気になっていたが、読んでいなかったか、斜め読みだったのだと思う。あまり頭に入っていなかった。

この本は、20代30代の「学習の高速道路」を通り、「大渋滞」に当たった人への指南書だと思うが、その世界に生きていない私でも、なるほどと思えることが多くあった。
自分は、その世界に行くことはできないが、ネットのおかげで、今そのまっただ中にいる人たちの行動や考えを知ることができ、おまけにネットを通じて文章で話すこともできる。
私の場合は、不特定多数ではない。娘と娘婿の大学時代のサークルの人たちというリアルな世界の方でのつながりだが、ネットを通じて彼らと話すことができる。彼らは、よく勉強していて、考え方も論理的なので、その世界はとても心地よい。
そのようなわけで、リアルな生活を離れて、ネットに身を置く時間には、彼らの会話を楽しむ。

今回は、初めて知る言葉だけではなく、聞いたことがあるけど意味が曖昧というものも含めて、数ページごとに意味を調べた。(同じ言葉を何度も調べ直したものもある。)調べても、自分の中で使いこなせるようになるには、時間がかかる。アウトプットできない。一つよくなったことといえば、辞書がいらなくなったことである。昔は辞書で調べたり、PCで調べたりしなければならなかったが、今は、スマホで事足りる。忘れたら、もう一度調べたらいい。

こういった文章をある程度理解できるようになったが、理解したことを、誰かに説明するとか、教えると言うところまではいかない。永遠に無理かもしれない。それでも、たくさん読んで、理解していくしかないのかなぁと思う。

梅田氏は私と同年代だが、私が、受験し落ちた東京の大学の数学科に行っていたら、こういう世界に身を置いていたのだろうか…
ちなみに何度となく書いてきたが、私が大学を卒業する時点で、大学にパソコンはおいていなかった。パソコンに触れ購入したのが、産休明け、1985年。ネットを自宅で始めたのが、1998年頃。微妙に遅い。
しかし、どんな環境にあっても、やる人はやるし、やらない人はやらない。自分はこんなものかもしれない。

きちんとした文章が書けないのは、相変わらずだなあと思いつつ、いつかは書評ぐらい書けるようになるよう、勉強しようと思う。




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2012年05月31日

ペトロ @今野敏

ペトロ
ペトロ
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高名な考古学教授の妻と二番弟子が相次いで殺された。それぞれ現場の壁には異なったペトログリフが刻まれていた。日本の神代文字と、メソポタミアの楔形文字だ。これらは犯人が残したものなのか?その意味は?警視庁捜査一課の碓氷弘一はペトログリフに詳しい人物を探し求める。そして出会ったのは、考古学・言語学・民俗学に通じ、さらに鋭い議論のテクニックを持つ、風変わりな外国人―ジョエル・アルトマン教授だった。刑事も教授も、真実を究める姿勢は同じ。捜査のプロと学問のプロが、強力タッグで犯人を追いつめる。

文章の最後の方にもあるが、学問の世界は面白い。
主人公は、「もっと勉強しておけばよかった。」と言っているが、面白いと思ったときに勉強してもいいと思う。
それに、今の世界は、どんなに勉強しても追いつけないほどの新しいものや技術が生まれているし、解明されている。
それ以前に、私自身は完全に勉強不足で、この文章の中にも、当然みんなが知っているというニュアンスで書かれている部分の中にも知らないことがあった。
若者のようにどんどん吸収していくことはもうできないが、少しずつでも勉強していきたいなと思う。
とりあえずは、ネット関連の勉強だ。(末端のユーザーとしてだが)

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2012年05月24日

POGの達人 2012〜2013 @須田鷹雄

POGの達人 2012~2013年 (光文社ブックス99)
POGの達人 2012~2013年 (光文社ブックス99)
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今年こそがんばる!
ここの厩舎は入れないとか、この馬主の馬はいれないとか、新馬戦はこの騎手が乗るから入れないという括りは、今年は作らない。

しかし、走り方がきれいなので、ディープインパクト産駒にする。
例外は、シラユキヒメの仔。(クロフネ産駒)
あと、サムライハート産駒できれいな馬がいたら入れる。


と決めると、いきなり悩む6月出走予定の2頭。
昨年なら、はなから入れていなかった。

牝 ディアマイベイビー(父ディープインパクト、母オールザウェイベイビー)
牡 ラウンドワールド(父ディープインパクト、母グレースランド)


悩む…

来週火曜日から、各社開始かな?



keico1959 at 13:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0) | 

2012年05月23日

心霊探偵 八雲9 @神永学

心霊探偵八雲9  救いの魂
心霊探偵八雲9 救いの魂
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刑事を辞め、八雲と心霊専門の探偵を始めた後藤に持ち込まれたある相談。同じくして樹海で発見された身元不明の遺体、その時八雲は!

2年半ぶりの新作だとか。
そんなに間隔が開いていたのか。
テレビアニメにもなっているそうで、ちらっと見たことはある。
あまり見かけないから、これもテレ東だったのかもしれない。

いつもながら、八雲の側にいる人たちの温かさを感じる話だ。
みんないろいろな悩みを持ちながら、前向きに生きていく。
周りの人たちへの思いやりもあふれている。
最終章と言いながら、まだまだ続いていくのは気になるが…

前回も書いたが、今クールドラマ7本+4週連続山村美紗、宮部みゆき、継続中。
本を読むスピードは上がらないが、いっぱい見ている。

「ビッグデータ」関連の本も並行して読んでいる。

keico1959 at 14:34|PermalinkComments(1)TrackBack(0) 

2012年05月18日

スペック 零 @西荻弓絵

SPEC ?零? (角川文庫)
SPEC ?零? (角川文庫)
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両親と弟を飛行機事故でなくした女子高生・当麻紗綾のもとに、柴田純という刑事がやってきた。「当麻の家族はスペックを持つ者たちに殺された可能性が高い」。スペック―当麻が初めてその言葉を聞いた瞬間だった。6年後、柴田の話を片時も忘れたことのない当麻は、迷わず刑事の道を選んだ。FBI研修を終え帰国した当麻は、公安部公安第五課未詳事件特別対策係への配属が決まっていた…。『SPEC』の原点、完全小説化。

この本で、シリーズの背景が明らかになる。
ますます、『ケツ』が楽しみになった。
ドラマ『SPEC』自体がこの話の続きからいきなり始まったような感じだったので、地居の存在とか、当麻とニノマエの倒れているシーンとか、最初はわかりづらかった。
今の段階で読んだことも、ちょうどタイミングとしてはよかったかもしれない。

結末が楽しみだ。

keico1959 at 13:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2012年05月14日

ATARU 1  @櫻井武晴 百瀬しのぶ

ATARU I (角川文庫)
ATARU I (角川文庫)
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警視庁捜査一課の蛯名舞子は、チョコザイと名乗る青年に出会う。彼は舞子には理解できない行動をとるが、事件の証拠を目にすると、突然難解な、しかし事件解決の重要な手がかりとなる単語をつぶやいた。舞子は上司である沢俊一とともに、チョコザイがつぶやく単語をもとに事件を次々と解決していくが―。謎めいた過去を持つサヴァン症候群の青年と、2人の刑事が難事件を次々と解決していく、新感覚ドラマの完全ノベライズ第1弾。


サヴァン症候群の名称は、日本ではあまり知られていない。
しかし、この話では、舞子など周りの人たちが知らず知らずのうちにいい接触の仕方をしていると思う。
ふつう、この状態で日本の社会に放たれたら、犯罪者か、事件被害者になってしまうだろう。
サヴァン症候群の子どもへの教育も興味深い。
アメリカでFBIのもと、教育されているような筋になっているようだが、たしかに、その方が、能力を活かせる気がする。
日本だと、(話の中で弟の昇君?が、療育と言っていたかも…)能力を生かすことより、日常生活に適応できるような教育を施す。
結果、その子の能力を十分に生かすことはできない。
しかし、日本の社会で生きていくには、日常生活適応訓練のほうが大切になってくる。

最終的に、チョコザイ君をアメリカに戻すのか、そして能力を生かすのか、楽しみだ。

keico1959 at 11:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2012年05月09日

万能鑑定士Qの推理劇2 @松岡圭祐

万能鑑定士Qの推理劇II (角川文庫)
万能鑑定士Qの推理劇II (角川文庫)
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映画化決定!シャーロック・ホームズの未発表原稿が見つかった!?時を同じくして小さな依頼主が持ちこんだ『不思議の国のアリス』、史上初の和訳本。2つの古書が、凛田莉子に「万能鑑定士Q」閉店を決意させる。なぜ少年は鑑定を依頼したのか?果たして原稿はコナン・ドイルの真作なのか?オークションハウスのスペシャリストになった莉子が2冊の秘密に出会ったとき、過去最大の衝撃と対峙する。「Qの推理劇シリーズ」第2弾。


今回は、特にいい話だった。
莉子の優しさが特によく表れていた。

それにしても、流行なのか、私がそういう話ばかり読んでいるのか、最近、女性を陰から支えるイケメン男性の話が、それもミステリィが多い。
『ストロベリーナイト』の菊田、『薬師寺涼子の怪奇事件簿』の泉田、そして、この話に出てくる小笠原さん。みんな献身的に、上司や彼女をフォローする。
昔は、こういう男性キャラは無かった気がする。
しかし、こういう人たちやこういう関係があってもいい気がする。
いないか。
今の世の中ならいそうな気がする。

このシリーズは、続けて読もうと思う。『α』のシリーズと並行して。

keico1959 at 17:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2012年05月07日

百鬼夜行 陰 @京極夏彦 (2回目ノベルズ→定本)

定本 百鬼夜行 陰
定本 百鬼夜行 陰
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条理な恐怖、常軌を逸した執着、あるはずもない記憶。日常の狭間にふと立ち現れる怪異『姑獲鳥の夏』に始まる百鬼夜行シリーズの粋。京極夏彦・画、書下ろし特別附録「百鬼図」収録。

しばらく、ここに書いていなかったが、少しずついろいろな本を読んでいた。

この本は、8年か9年前にノベルズ版を読んでいた。
陰→陽となるから、復習のつもりで、読むのもいいだろう。
しかし、内容まで覚えていたのは、『小袖の手』『丈車妖妃』『川赤子』の3/10。
我ながら、酷い記憶力。
それに、すべて、京極堂シリーズのサイドストーリーらしいが、全て読んでいるにもかかわらず、『姑獲鳥の夏』と『魍魎の匣』以外は、細部を忘れてしまっているので、この本との関連が、自分の中でうまく繋がらなかった。
最近特に覚えられないし、忘れてしまうので、しかたがない。何度も読めばいいのだ。
そういえば、見たことはないが、宮崎美子さんが、BSでブックレビューの番組のナビゲーターをしているらしい。
その関係で、漢字を覚えるための副読本に京極さんの本を使っていると書いていた。
私も、少しずつでも覚えられるように何度も読もう。


読書が進まない理由の一つに、今クールのドラマ見過ぎがある。

月『鍵のかかった部屋』
火『リーガル・ハイ』
水『Answer』
木『パパドル』
土『三毛猫ホームズ』
土『未来日記』
日『ATARU』

パパドル以外はミステリィ。

実用書も少しずつ読んでいるので、バランスを微妙に保ちつつ…

keico1959 at 15:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0) | テレビ

2012年04月19日

グレイヴディッガー @睫醢駄澄 2回目)

グレイヴディッガー
グレイヴディッガー
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『13階段』の衝撃、再び!
疾走するノンストップ・スリラー!

都内全域で、一夜のうちに起こる無差別大量殺人。
中世暗黒時代、異端審問官を皆殺しにした「伝説の死者」が、現代の東京に甦る。
圧倒的なスピード感で展開する、待望のエンターテインメント巨編、ここに登場!

都会の闇を生きてきた悪党・八神俊彦は、運命の一日を迎えるはずだった。生き方を改めるため、自ら骨髄ドナーとなり白血病患者の命を救おうとしていたのだ。
ところがその日、都内で未曾有の無差別大量殺人が発生。大都市・東京は、厳戒態勢に突入した。そして友人の死体を発見した瞬間から、八神の必死の逃走劇が始まった。
警察、謎の集団、正体不明の殺戮者から逃げ切らなければ、八神の骨髄を待つ白血病患者が死ぬ。八神は生き残れるのか? 謎の殺戮者・グレイヴディッガーの正体とは?
著者渾身のスリラー巨編が、ついにその全貌を現す!


2006年3月にダニエルさんに勧められて読んだことをすっかり忘れていた。
なんか読んだ気はしていたのだが、講談社文庫版の表紙を見て思い出した。
まぁ、2回読んでも良かったのだから、よしとしよう。
実は、もう一冊『百鬼夜行 陰』も新刊だと思って買ったら、前に講談社ノベルズで読んでいた。
だめだなぁ。すぐに忘れてしまう、
『陽』の方を買うべきだったんだ。

睫醢駄世覆蕕弌6時間後に君は死ぬ』の方だったのだ。
これは、ドラマは見たが、読んではいないはず。(だったかな?)


ということで、2回目ではあったが、やっぱり『ジェノサイド』に負けず劣らず、面白く読むことができた。


追記:
書いておかないと、また、忘れてしまうので、引っかかった部分をメモ
[弖遒任了犹困蓮∋犹困任△辰椴産とは言わない。
血液型の性格診断とか、占いが始まったのは、私の実感として60年代後半か、70年代初めなので、戦後すぐの時代に血液型の性格診断は無かったはず。

keico1959 at 12:55|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2012年04月16日

ビッグデータ革命 @野村総合研究所

ビッグデータ革命 無数のつぶやきと位置情報から生まれる日本型イノベーションの新潮流
ビッグデータ革命 無数のつぶやきと位置情報から生まれる日本型イノベーションの新潮流
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ビッグデータ入門の書!! クラウド時代に必須のITビジネス戦略とは何か?ビッグデータが注目される中、日本におけるビッグデータビジネスの先進的な事例「全力案内!」「TRUE TELLER」を中心に野村総合研究所が分かりやすく解説。ビッグデータビジネスへ新規参入を考えているビジネスパーソンにも最適。

Mヲさんに紹介してもらった本。

こういった本を読んでいると、必ずわからない言葉が出てきて、調べながら読まなくてはならないが、この本は、そういった言葉がきちんと説明されており、わかりやすく平易な日本語で書かれていた。
文章構成もすっきりとしていて、考えながら読んでいっても、頭の中でまとまりやすかった。
引用・参考文献がかぶってはいなかったが、今まで読んできたものが、結構入っていたので、内容も理解しやすかった。ページランクについては、原文を読んだので、違った角度からの翻訳を読んだ気がする。

ここ数年、スマホやPCを見ながら、進んできたなと思うことの影で、こういう技術が使われてきたというのもわかる。これからまた、どんどん便利になっていくと思うと、一般のネットユーザーとしてもとても楽しみだ。

1点、この本で残念だったこと。
第3章のPC画面が小さいために、どんながめんなのか内容が把握できなかった。
老眼鏡も天眼鏡も持っていないのがいけないのだが、読む人の中には、50代以上もいるはず。(それくらいわかりやすく書かれていたので)画面をもう少し大きく印刷する工夫をお願いしたい。

勉強になり、とても興味深い内容だった。

keico1959 at 15:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2012年04月14日

ナミヤ雑貨店の奇蹟 @東野圭吾

ナミヤ雑貨店の奇蹟
ナミヤ雑貨店の奇蹟
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夢をとるか、愛をとるか。現実をとるか、理想をとるか。人情をとるか、道理をとるか。家族をとるか、将来をとるか。野望をとるか、幸せをとるか。あらゆる悩みの相談に乗る、不思議な雑貨店。しかしその正体は…。物語が完結するとき、人知を超えた真実が明らかになる。

私が読書生活本格復帰したのが、『トキオ』(単行本の時に読んだからカタカナ)だったから、この話は、すんなり入っていけるし、いろいろと想像できるのが楽しい。
しかも、東野圭吾と年も近いので(同い年か一つ上?)、文章の中のどの時期も、出てきた出来事をしっかりと覚えている。

くわさんの言っていた「伊坂幸太郎」っぽいというのもわかる。

twitterにも書いたが、昨年暮れから、FFX-2、だいくさんの「ぱらどくす ネタ」のコラム、伊坂幸太郎の『PK』、そして、これとタイムパラドクスやパラドクスの話で頭の中が回っている。


keico1959 at 11:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2012年04月12日

SPEC 〜天〜 @西荻弓絵

劇場版 SPEC〜天〜 (角川文庫)
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スペックホルダーたちによるミイラ事件が起き、当麻と瀬文が捜査に乗り出した。一方、瀬文の元カノ、公安部・青池里子は美鈴の取り調べを。美鈴はスペックで重要機密を知ったのだ。そんな時、ニノマエが当麻の前に現れ手を組もうと誘う。当麻は断るが、ニノマエは凶暴化し、里子の子どもと警視総監を捕らえてしまう。当麻と瀬文の新たな闘いが幕を開けた…。大ヒットドラマが待望の映画化!完全ノベライズ。

映画は見ていないが、十分見た気になれた。
話のテンポも台詞もいい。
マダム陽の台詞は、私の年代だと「あったあった」というようなマニアックな内容もあるし、伊藤淳史のいらない情報もあるし、この間の「〜翔〜」に絡んだ内容も多いし、結構楽しめた。

「ケツ」も見たい。

映画見ていないのでわからないが、
「白い服の青年」って、向井理なの?
タイトルバックにも出ていなかったとか…
それも含めて、次回作楽しみだ。

(並行して読んでいた「日経コンピュータ」や「ITソリューション フロンティア等」もそのうち記録する予定)

keico1959 at 10:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2012年04月09日

龍神の雨 @道尾秀介

龍神の雨 (新潮文庫)
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添木田蓮と楓は事故で母を失い、継父と三人で暮らしている。溝田辰也と圭介の兄弟は、母に続いて父を亡くし、継母とささやかな生活を送る。蓮は継父の殺害計画を立てた。あの男は、妹を酷い目に合わせたから。――そして、死は訪れた。降り続く雨が、四人の運命を浸してゆく。彼らのもとに暖かな光が射す日は到来するのか? あなたの胸に永劫に刻まれるミステリ。

賞は取ったが『月と蟹』は、自分とは合わないなと読んで思ったのに、結局この作品は読んでしまった。
文庫になったので、読みやすかったのだが、思った以上に良かった。
自分の読み方が良くないのか、道尾秀介に関しては、世間の評価と自分の読んだ感想が結構違う。
この作品に関しては、文庫になってから読んで良かったと思う。
文庫になると、解説がつく。
そこで、自分の読みが、とても浅いことをいつも感じる。
2度楽しめるという感じだ。
そこに出てくる他の作品も読んでいたので、なるほどと感じられたのもよかった。

keico1959 at 10:46|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2012年04月01日

PK @伊坂幸太郎

PK
PK
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その決断が未来を変える。連鎖して、三つの世界を変動させる。こだわりとたくらみに満ちた三中篇を貫く、伊坂幸太郎が見ている未来とは―。未来三部作。

いろいろな種類の本を少しずつ読んでいるために、1冊を読み終えるのに時間がかかる。
この本は、寝る直前、布団の中で十数ページずつ読んでいたので、しばらく話のつながりが理解できなかった。
この本は一気に読むべきだった。
2度目は、今朝一気に。

結局、『タイムパラドクス』と『パラレルワールド』
昨年末から、この話はなぜだかついてくる。
しかし、この『パラドクス』は、理解しやすい。
特に、中身がわかって2度目に読むと、伏線になっている言葉も気づく。

娘にもらった本とポリーさんにもらった本、だいくさんのコラムがある本の他のコラム、読みたい新刊等、まだしばらくは、いろいろな本を少しずつ読むことになるかも。

keico1959 at 16:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2012年03月19日

特等搭乗員αの難事件1 @松岡圭祐  

特等添乗員αの難事件I (角川文庫)
特等添乗員αの難事件I (角川文庫)
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掟破りの推理法で真相を解明する水平思考―ラテラル・シンキングに天性の才を発揮する浅倉絢奈、22歳。新人ツアーコンダクターとして国内外を飛びまわる彼女は、旅先で発生するトラブルから難事件まで、予想もつかない手段で瞬時に解決する。中卒だった彼女は如何にして閃きの小悪魔と化したのか?鑑定家の凛田莉子、『週刊角川』の小笠原らとともに挑む知の冒険、ここに開幕。人の死なないミステリ最高峰、αシリーズ第1弾。

新しいシリーズの始まり。
ラテラル・シンキングの話。
自分は苦手な分野だと思う。
しかし、ロジック・シンキングも胸を張っていえるほど、できているとはいえない。
能登さんが教えている内容くらいは、楽しく説くことができた。
高校1年の物理と書いているのは、中学受験の算数?と思いながら解いたが、ゆとり世代だと、高1なのだろうか。


keico1959 at 14:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

ライフログ活用のすすめ @日経コミュニケーション

ライフログ活用のすすめ―最新動向から法的リスクの考え方まで
ライフログ活用のすすめ―最新動向から法的リスクの考え方まで
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出版社からのコメント
人の行動情報把握はマネタイズの原資になる―。これが本書のテーマであるライフログ活用の発想の根本です。そして、これを実現するための取り組みが、この数年、国内で活発化してきました。情報通信の業界では、「検索サービスを超える」、つまりGoogleを超えられる仕組みを実現でき、日本の企業が市場を確保できる分野になるとして注目されています。  ライフログはパーソナル情報などとも呼ばれます。どちらも厳密に定義されてはいませんが、簡単にいうと、ネットと現実社会(リアル)、両方での消費者の行動情報です。ネットでの行動でいえば、どの検索サービスで何という言葉を検索したか、その結果としてどのサイトにアクセスしたか、どのショッピングサイトにアクセスして何を購入したかといった履歴です。ブログにどのようなメッセージを書き込んだか、誰のブログを閲覧したかといった履歴も同様です。  ユーザーがどの情報を見て、何を購入したかといった履歴は、ショッピングサイトならアクセスログとして、ごく当たり前に収集、解析し、Webコンテンツや商品のアピール方法の改善に役立てています。これらとライフログが違う点は、リアルの世界で似たようなことができることです。例えば携帯電話に搭載されているGPS(全地球測位システム)を使えば、人の位置情報、あるいは移動した履歴を把握できます。これに、ネット上でのライフログを組み合わせたり、ネットからの情報配信を組み合わせたりすることで、様々な付加価値サービスを実現できます。  多様なセンサーを搭載した携帯電話、ICカード、カーナビゲーションシステムなどの普及により、いまや、リアルな世界での様々な行動の履歴をデジタルデータとして記録できます。Twitterをはじめとする新しいサービスの充実、スマートフォンやタブレット型端末の登場により、ネットの利活用も進んでいます。さらに、こうして収集された膨大な行動情報は、膨大な処理能力を持つコンピュータを使って素早く解析できるようになりました。最新の情報通信技術・サービスにより、ライフログを生かせる環境は整っているわけです。  重要なのは、ライフログ情報は適用対象が広いことです。リアル店舗での販売促進・顧客誘導はもちろん、製造業の商品開発、保守・サポートにも役立てることができます。ヘルスケア、社会の安全・安心といった分野への適用も可能です。しかも、実証実験などの形で、既に現実に提供されているサービスもあります。  これに対し、プライバシー保護などの課題もあります。個人の行動履歴を第三者が記録、利用するとなると、プライバシー侵害の問題は避けて通れません。個人情報保護法の存在もあり、現時点では、ライフログを収集できる立場にある企業も、活用を躊躇(ちゅうちょ)しているのが実情です。  ただ、これにも技術的に解決できる道が見え始めました。実証実験などを通じて得た最新の分析結果では、プライバシー侵害回避のための技術をうまく使えば、多くのユーザーがライフログ活用を受け入れてくれることも分かってきています。ライフログ情報をビジネス拡大やよりよい社会づくりに生かせるチャンスは、もう手に届くところまで



メモ

はじめに
 2010年4月 カンファレンス「ライフログ・サミット2010」

1章 社会とライフスタイルを変えるライフログの威力 
携帯電話が“エージェント”になる
・ユーザーの意図を先読み ・センサーが五感になる ・生活全般をアシスト
米マイクロソフト社「MyLifeBits」 ゴードン・ベル「TOTAL RECALL」
アカウント認証、OpenID、自己情報コントロール権、匿名化

ビジネスを変える最強ライフログ「Twitter」
広告費ゼロの B to B マーケティング、ツイートを分析して商品をレコメンド

情報大航海プロジェクト

2章 ライフログ管理を支える仕組み 
 センサーネットワーク 位置情報 リモコン操作の蓄積 暗号化したまま統計処理
 クラウドプラットフォーム 
 OpenID ID連携 認証システム

3章 法的見地からの課題を知る
 個人情報の取り扱いは個人情報保護法で決められているが、ライフログについては取り決めがない
 サービスの透明性確保 ユーザー情報を極力排除して保存
 ライフログビジネスの法的切り分け 匿名化 仮名化 行動ターゲティング広告
 米国FTC自主規制 個人識別性 

4章
 見え始めたユーザーの本音と現実解
 情報大航海プロジェクト
 マイ・ライフ・アシスト
  行動情報センサー・配信方法・タイミング・サービスプロバイダー連携・プライバシー保護・レコメンド・ビジネスモデル
 パーソナル情報を利用したおすすめサービスに対する消費者の需要性調査


keico1959 at 14:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 

2012年03月12日

ドルチェ @誉田哲也

ドルチェ
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彼女が捜査一課に戻らない理由。それは、人が殺されて始まる捜査より、誰かが死ぬ前の事件に係わりたいから。誰かが生きていてくれることが喜びだから。警視庁本部への復帰の誘いを断り続け、所轄を渡って十年が過ぎた。組織内でも人生でも、なぜか少しだけ脇道を歩いてしまう女刑事・魚住久江が主人公の全6編

このところ、数種類の本を少しずつ読んでいるという生活を送っていたため、小説の方はなかなか進まなかった。
数ページ戻って、読み返してみたり、最初の方に戻って、名前を確認したりと。
しかし、この話は、読み始めよりも、読み進めていくうちに、どんどん味が出てきた。

宮部みゆきの小説に出てくる少年の賢さのように、誉田哲也の小説に出てくる女性は、それぞれに魅力的だ。
いいところばかりではないところがまた、人間らしくていい。
『ジウ』の門倉美咲、井崎基子(だったか?)、『ストロベリーナイト』シリーズの姫川玲子にまた一人、魚住久江が加わったか。
前にも書いたように、武士道シリーズは読んでいないが、きっとかっこいい女の子なのだろう。

『ドルチェ』がよかったので、帯に惹かれて、新刊を買いそうになったが、ちらっと見ると、普通の小説ではなく、ドラマの『ストロベリーナイト』とのコラボ本のようになっていたので、やめた。シリーズ最新刊が出たら、読もうと思う。

keico1959 at 14:34|PermalinkComments(0)TrackBack(0)