2007年08月14日

■倒産の決意から離婚2 


■倒産の決意から離婚2 


倒産の決意をしたわけだが、迷わなかったわけではない。 
寝ずに2 3ヶ月考えての決定だった。


決めたといっても,毎日悩んではいた。
人には,わからないぐらい寝れなかった。
それも、面白いことに、眠くならない。


朝になるとやっと少し眠くなる。


ただ朝は会社に行く。


夜になり布団に入ると決まってゴルフの芝が目の前に浮かぶ。


この意味はいまだに分からりませんが
楽しかったことを思い起こしているのかなーと自分では思っている。



すぐそこから頭の中は、明日の朝からの予定が動き出す。 


どこに電話をしてどう話そうなど
こんなことが、頭の中で動き出せばはっきりいって眠れない。



◆ただひとつだけ思うのは

「最後の最後まで、会社を守り身も心もぼろぼろになり
 自殺することが世の中では美徳と移るかもしれないが」


俺はそうは思わない。
この考えだけは、毎日かわらなかった。



それからの日々は家庭、売り上げ、支払い計画の連続だった。 


妻と別れる決意もした。

◆そして1から始めようそして見返してやろう。
これを自分の根底におき、物事を考え始めた。



妻に分かれる話を切り出した。


全て分かっていたのか 何も聞かれないというよりは、


「私もがんばって行く」

とその一言だけを言われた。


その日が一番妻に感謝した日ではないだろうか。



なぜ妻と別れなければいけないかは、
これからの荒波に一緒にいすぎると苦しくなりすぎることと、


債権者などから妻に迷惑はかけたくはない気持ちだけだった。



◆そして次の日の朝、妻が朝食を作っていた。
                  
普段の私は、おなかの調子が悪いので朝ごはんは食べない。

この日は朝ごはんを食べ、はりきって出かけていった。


出かけるときに
「自分の思ったように思いっきりやってきな」といわれ 
俺は苦笑いしながら会社に向かった。


この時だろうか

「女性は強いなー 割りきりが早いというか決心が強いというか」 

さすがに子供を産んだ人だと感心した。
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■反省と勉強
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今回の反省と勉強ですが
今でも自分で考え決定することは変わっていません。


ですが
もっと早くにいろんな方のアドバイスを聞くことだと思います。
私がすすめるのは公的機関又は民間でも相談する場所があります。



◆どこでもいいので
プロの目で又今まで経験されてきた方からのアドバイスを
まず聞いて自分で結論をだす。


私は、プライドがあり相談はしませんでした。
自分でいいと思った方向で
決定してきましたがハッキリ言って知識不足で何も知りません。

◆よく言われたのが
「子供が、まったく分からないことをいくら悩んでも解決策はでない」

◆経営者たるもの従業員、家族取引先 知り合い
いろんな方に迷惑がかかるかもしれない時に自分のプライドが
一番にきていたことは今でも自分に腹立たしいことです。


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コメント一覧

1. Posted by トウサンオヤジ   2010年04月19日 05:38
5 素晴らしい奥様です。
羨ましいです。
自分の場合は別居をしていましたが毎月お金を渡して子供たちも生活も不自由は掛けてないつもりでした。毎週休みの日には遊びに行きました。
しかし、この不景気で倒産寸前だと妻に言ったら離婚を考えるそうです。
事業に失敗された方は皆さん何もかも失うのが普通ですが、家族愛って言いますか、お金では買えない一番の宝物です。
今から一生後悔して寂しい人生を歩むと思うと辛いです。ご家族を大切にされて幸せになられて下さい。
2. Posted by 片桐   2010年04月19日 14:05
私から一言言わせていただければ絶対に離婚は勧めません。必ず一緒に頑張ったことがプラスになりますし奥様にとっても良い結果になります。


駄目になるから駄目では何度も同じ事を繰り返すし奥様にとって良くない結果のような気がします。


社長様にも、やるきといきがいのためにも一緒に頑張ってください。

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