2007年11月12日

■倒産の決意から売り上げ



■倒産の決意から売り上げ


売り上げは上がらない。 

◆自分で原因は何なのか判明しているのに、動けない自分がいる。 
確かに自分でやる事もたくさんあるし 
皆に伝えていかなければならない事はたくさんある。  

「このままでいいのか」

全員の意識も、決していいものではない。 
毎日何度も俺は勝つとつぶやき出社していく。

◆この頃会社の状況は、頑張って行こうという気持ちはあるものの、
皆が朝からやることがあるのか直行直帰が増え、
打ち合わせなどは、当然少なくなっていた。 

業者さんとの話で 
「今月は厳しくて少し待ってもらえますか」
と相談すると結構みんな親身に待ってくれる。 

ただ、いままで待ってもらっていたのとは何か俺の中での雰囲気が違う 

「良い人はいっぱいいる。」
 

いつも
「ありがとうございます。」
と皆から言われると 何か罪悪感が出てくる。
ただこの時点では待ってもらっているだけで払うものだから
関係ないとは思いながらも整理する方向の動きのわけだから
迷惑はかけることになるという意識が罪悪感となっていた。


◆8月の売り上げは最悪だった。 
しかしみんなに怒る元気もなかった。
元気がないというよりも話す気がなかった。 
それよりもやる事が多すぎた。 

◆少し子供の話になるが、幼稚園が変って環境になれないらしいが
パパと連絡を取るときは元気に


「友達ができたよー」とか 
「何をもらった」
とか、少し嘘が入っていたりする。

子供なりに親を励まそうとしている。

そして必ず最後には
「いつになったらパパと会えるの」
と聞いてくる。

私はいつも決まって

「いい子にしていたらすぐ会える仕事だから」
としか言えなかった。

私自身こういう環境に子供をおいてしまった事に寂しさはあるが
愛情を与え続けることにより、きっと俺よりも強い子に育つと確信した。 


ビートたけしさんの子供の教育方法で子供のために
何かをするという教育はしないと
本に書かれていたことがいつも頭によぎっていた。              
                   
親は親の人生 子は子の人生だった

今月9月の売り上げは少しよさそうなスタートを切った、 
今の心境とすると少し疲れてきた感じがするが、気にしてもいられない。 
業者、金融機関との話し合いは毎日行われた。


今思うと銀行にはもっと早く話をしていれば、
もう少し対応策があったような気がした。  

◆9月の売り上げは、神様のいたずらか、反響売り上げ共に絶好調 
今までにない売り上げが上がった。 
売り上げは絶好調になったが大変な問題が発生した。 


今までずっと一緒にやってきた人間が 
これからの会社の行動に疑問を持つというよりも 
彼自身の頭の中で理解できない事態が起こった。 



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片桐 健
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