2008年03月04日

■【ストーリー編】のどの渇き





■【ストーリー編】のどの渇き


そして会社最終日を迎えた。


最終日といっても勝手に自分で決めたわけで
従業員の人にはそれらしくは伝えたが
はっきりとは告げなかった。


その日は全員早帰り


従業員の人たちもおかしいなと感じていたと思う。

ただ今までの経営形態がほとんど家業の延長戦であった為

皆理解していたみたいだ。

こんなところだけ誰も反対しない会社もさびしい気がする。


◆一人机に座り

物思いにふけること5分間で直ぐに行動した。 

電話がうるさく
電話機は何台か壊してしまった。


ドラマみたいだった。


直ぐ気がつくことだが電話線を切れば良いだけの話だった。

はっきりいって今迄で一番どきどきというより、のどが渇いた。 

これがのどの渇きかと始めて実感した。 


酸素も不足した。 

のどの渇きは水分を補給してもしても乾くものじゃないと
このとき初めて体験した。


びっくりした。

荷物を運びながらめまいがする。


倒れそうになり深呼吸
無事に荷物も必要なものだけ運び出した。

このときの気持ちで、

「俺様が夜逃げか」

「何もなくなるのか」


◆空を見たらでっかな星が輝いていた。いったいなんだったんだろう。


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■反省と勉強
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■まず社長が倒産を決断したら、 すぐには社員には言わない心に留めておく


社長というのは意外と強いもので同じ境遇だと思い
勝手に社員に話をするとおかしなことになる。


私は優しさで話をしたがこれは帰って皆をくるしめてしまう。
意外といい方法で2、3日前の方が
皆は考えずにやることを続けるしかならない環境になる。

変に話し合う時間はないほうがいい。

相談しても決定するのは全部自分だからだ。




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コメント一覧

1. Posted by らんらん   2008年04月22日 22:05
5 今 まさに死にそうでしたが まだ生きてみることにしました
2. Posted by クリリン   2009年02月09日 16:10
5 元営業マンです。ときどき、中小企業の社長と話しますが、資金の問題は切実です。とくにリーマンショック以降は、日本全国から、悲鳴が聞こえそうです。

知人で会社経営していますが、彼らの苦悩考えると、自分の悩みなど、軽く思えます。

追伸:インフルエンザが流行ってますので、御体をご自愛下さい

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片桐 健
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