法律とつきあう経営(経営法務研究会)

(一社)東京都中小企業診断士協会 城南支部に所属する経営法務研究会のメンバーによるブログです。 創業、人材採用、事業展開、会社整理など会社経営における法律との現実的な付き合い方を提案してまいります。

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創業から廃業まで「中小企業のための経営法務Q&A」

中小企業経営者の目線で、

実践的なテーマを豊富に収録

専門家との連携もスムーズに

改正民法の要点も収録

【監修】木村貴司弁護士

【執筆】経営法務研究会

【定価】2,000円(税別)

【出版社】同友館

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更新情報

2020年6月のトヨタの株主総会で、豊田章夫社長が次のような質問に答えました。Q2. 今年黒字の見通しを発表したが、その信頼度は?そして、8割減と報道されたことに対する想いは?この質問に対する答えが「ロバを連れた老夫婦の話」です。この話に乗せて、豊田社長は多くの関
『ロバを連れた老夫婦の話(トヨタイムズ)~ 経営ビジョンと金儲け』の画像

コロナ禍のこの頃、腑に落ちないメッセージが氾濫しているように思います。私が苦手なことの一つは、複雑な事柄を相手が腑に落ちるようにシンプルに伝えることです。相手の目線に合わせて、自分の考えを述べることが、決定的にスキル不足のように思います。コロナ禍の昨今、
『「腑に落落ちる」とは?~事実が語る意見』の画像

   Photo by Annie Spratt on Unsplash 今や、日本には存在感が薄くなった産業があります。半導体産業もその一つです。特に今最先端の5G関連の技術に関する半導体事業の影の薄さは、過去の栄光を知るものとしては大変残念です。敢えて言うと、スマートホン端末に使われる
『今や日本は最先端の国ではない 〜 外国人材雇用のありかた』の画像

以前「不適切」と「不正」の違いについて記事を書きました。その言葉の使い手に何らかの意図があって使われる言葉が「マジックワード」です。マジックワードには典型的な特徴があるように思います。それは、対象とする行為をそのまま説明するのではなく、行為そのものを含
『「調査」と「捜査」の違い 〜 マジックワードを使うとき』の画像

「職場の人権ワンポイント講座」(向井実)の最終回をお届けします。ダイバーシティ経営(多様な人材を活かした価値創造をテーマにした経営)を企業変革(Restyle)の契機にするという切り口で、事例を含めてコンパクトに解説されています。日本企業にとって、多様性を活か
『職場の人権ワンポイント講座(その5)〜 ダイバーシティ』の画像

「職場の人権ワンポイント講座」(向井実)も、掲載回が進み、第四弾「Vol.5 外国人労働者」になりました。執筆者はアメリカ赴任経験のある当研究会会員の向井実先生です。 日本の社会にも、コンビニや居酒屋、レストラン等で多くの外国人の方々が働く姿を目にするようにな
『職場の人権ワンポイント講座(その4)〜  外国人材採用の視点』の画像

「職場の人権ワンポイント講座」(向井実)の第三弾「Vol.4 営業秘密の守り方」をお贈りします。執筆者はアメリカ赴任経験のある当研究会会員の向井実先生です。日本人には、技術は盗むものという考えがこびりついているのでしょうか?職人は一人前になるのに、長い修行生活
『人権ワンポイント講座(その3)~ 営業秘密を守る』の画像

「職場の人権ワンポイント講座」の更新が、大幅に遅れてしまいましたが、第二弾「Vol.3 LGBTへの対応」を掲載させていただきます。執筆者はアメリカ赴任経験のある当研究会会員の向井実先生です。日本人の100人に7人は、何らかの形で自分の性に違和感を感じているという調査
『職場の人権ワンポイント講座(その2)~ LGBTについて』の画像

最近、目にした「人材採用」についての、記憶に残った三つの記事をご紹介します。一つ目の記事は、「100人から"優秀な1人"を確実に選ぶ方法」というPresident Onlineの記事、二つ目は、BizHintの「アメリカ人社長が日本人採用で用いる評価基準が興味深い」という記事、そ
『「人材採用」について考えさせられる三つの記事』の画像

「働き方改革」の第一段として、すべての企業を対象にした有給休暇取得の義務付けが4月から始まりました。いよいよ働き方改革を避けて通れない時代になったと褌の締め直しにかかった経営者の皆様も多いことと推察します。一方では、なかなか時代の変化が腹に落ちていない
『職場の人権ワンポイント講座(その1) ~ 働き方改革への気づき』の画像

3月の例会テーマは、磯村先生による個人情報保護法とマイナンバーについてでした。それにしても、最近は個人情報の取扱いに関する報道が多いですね、先日もありました。「ネット閲覧や購買データ ~ 企業に利用停止義務 政府検討」いったん個人情報の利用について同意した場
『「どこでも個人情報」な時代 ~ 3月度の経営法務研究会例会テーマより』の画像

「不適切」と「不正」、この言葉をある行為を評価する言葉として用いたとき、二つの意味は微妙に異なります。「不適切」という言葉を用いた二つの最近の大きな報道があります。一つは、東芝に関するもので、パソコン事業の決算における利益の水増し操作に関するもの。も
『「不適切」と「不正」の違い ~ マジックワードを使うとき』の画像

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