昨日(19日・水)の東京国際フォーラムでの拓郎さんのライブの後に、「『風に吹かれて』がすごくよかった」と言う人が多かった。拓郎さんのすべてのコンサートを観てきている(だから、2016のコンサートも全会場観てきている)というファンの方の話によると、「風に吹かれて」をフルコーラスちゃんと歌ったのは今夜だけだそうなので、その感動も大きかったのかもしれない――以前に僕は、CDだったか、ラジオだったかで、拓郎さんが「風に吹かれて」を歌っているのを聴いたことがあるので、今回はその時のよりもずいぶん英語の発音が良くなっているように感じた。

今回のコンサートで、拓郎さんが「風に吹かれて」を歌っているのは、むろん、ディランがノーベル賞を受賞したからだが、「もはや伝説になっている吉田拓郎が、ディランがノーベル賞を受賞したからといって、自分のコンサートでディランの歌を歌うわけないだろう」と考えるのが普通ではないだろうか。今の拓郎さんはそのようには考えないで、「自分の人生に大きな影響を与えてくれたディランがノーベル賞を受賞したのだから、お祝いと感謝の気持ちをこめてディランの歌をコンサートで歌おう」と考えたのではないかと思う。なぜなら、自分の気持ちになるべく正直になろうとするのが、最近の拓郎さんのライフスタイルではないかと思えるからだ。

詳しくは次回に説明するとして、ここで、東京国際フォーラムにつながっている、ロスの拓郎さんの写真を紹介しよう。ディランのデビューアルバムのジャケットとジョン・レノンの本のカバーもいっしょに。

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