長野ツアー8日目です。
今日は2校で演奏して来ましたが1校目は養護学校での芸術鑑賞会でした。 
養護学校の場合はまた違うアプローチでプログラムを進めます。

具体的には
「あまり大きな音を出さない」「盛り上がりやすいので少し冷静に演奏する」
という事を心がけています。
特にリズムの強い曲は「躍りだしてしまう」ぐらい元気な生徒もいますので
「ほどほどに踊らせる」ぐらいに留めておきます。
個人的な事を言えば本当はずっと躍っていて欲しいのですが、昨日のブログにも書いた通り
「ただガヤガヤさせるだけ」
の芸術鑑賞会になってはいけないと思います。
色々な事を感じ取ってもらえるような芸術鑑賞会にしたいものです。


演奏が終わって、拍手をしてくれたり、声を掛けてくれたり、楽器を叩くマネをしているのを見たりするととても嬉しくなります。
「少しは何かを感じ取ってくれたのかな?!」と思います。
音楽の効果は「それぞれの気持ち」に影響するので目に見えないものですが、そうやって態度や行動に表してくれと「演奏してよかった」と思えます。
そして、それが次のやる気に繋がります。

明日は3校回ります。どんな生徒達に会えるでしょうか。とても楽しみです。