2012.01.28/02.04 地域の物語 その2_取材と振り返り。2012.02.18 地域の物語 その4_ブラインドサッカー。

2012年05月07日

2012.02.11 地域の物語 その3_取材2。

次の取材は街に出て突撃取材。

まずはたいてい、毎回、演劇的にからだを動かす。
何かテーマを決めて、それを自分のからだを使って表現する。
たとえば、「公園」とか「江戸時代」とか「旅」とか「動物」とか。
なんだそれ、そんなのできないって思うけど、これが意外とできるし、同じテーマで違う人がやると全然違うものができておもしろい。
公園のブランコひとつだって全然違うつくり方ができる不思議。
人はそれぞれほんとに違っておもしろいと思えた瞬間。
誰といっしょにやるかでも全然違うしね。

そして取材は、「資料調査」「三茶から緑道を通って目黒川(フィールドワーク)」「三軒茶屋(採話)」の3チームに別れて行った。
私は話を聞きたかったので、「三軒茶屋」チームに。

三軒茶屋はまだまだ昭和の風情を残している路地や商店街が多い。
茶沢通りを入り、しばらく行くとある下谷商店街。
今では数件のお店を残した小さな商店街だけど、当時はとてもにぎやかで、“三茶のアメ横”と呼ばれてたとか。
個人商店もまだあるけど、やっぱりスーパーには勝てないね、と言っていた天ぷらのお惣菜屋さんの天ぷらはとてもおいしかった。
スーパーも利用するけど、やっぱりこういうお店の手作りの味には勝てないよなあ。

戦前から営んでいる炒り豆屋さんの90歳はとうに超えてるかと思われる方にも話を聞いた。
みんな、あのあたりの商店は、葦の生えた原っぱ(海じゃないけど海っ原と呼んでたらしい)から葦をとってきて、ヨシズをつくり、お店の境界にしていた話を何度も何度も懐かしそうに話してくれた。
「オリンピックの頃は…」と聞いてもヨシズの話に戻ってばっかりだったけど、きっとその頃に深い深い思い出や思い入れがあるんだろうと思った。
その後、1964年からやっているという栄通りの「セブン」という喫茶店(カフェではない)でお茶を飲んで取材のまとめ。

ここでも、あったもの、なくなったものを語る人の表情は、せつなさと笑顔とくるくる変化する。
きっと私たちも何十年か後、同じように誰かになくしたものの話をすることもあるだろう。
そのとき、今の時代のことを笑顔で話せるだろうか、とふと思う。
原発事故による放射性物質を何十年、何万年も先まで触れてしまう残してしまったのは今生きている私たちだ。
いや、事故がなくても処理もできない原子力のゴミをもうすでに残してしまってるのか。
このWSにかかわって、そんなことをずっと考えてる。

そして、取材を終えて交流会という名の飲み会。
数人のチームに別れて行動していたので、だんだん打ち解けてはきたものの、まだどことなく、お互いを探り合っている感じ。
でも、やっぱりお酒を飲むとほぐれるね。
その後、飲み足りなかったり、さびしがりの人が集まって二次会に。
(ここで、誰がお酒好きか判明して、その後……)
私も行きましたよ、もちろん。

下谷商店街









keiko_flash at 01:12│Comments(0)TrackBack(0) お芝居 | 人生で初めてのこと

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