話芸

2012年04月01日

2012.03.31 深夜寄席@新宿末広亭。

笑福亭里光「十徳」/瀧川鯉橋「粗忽の釘」/昔昔亭笑海「だくだく」/昔昔亭健太郎「湯番屋」

今日は嵐のようなお天気だったので、昼間は家でずーっと自分の好きな音楽をかけて、ひとりDJしながら掃除をしてた。
暴風雨になると、なぜか外に出たくなるんだけど、さすがに1年前の事故以来、目に見えない放射性物質が風に巻き上げられていると思うと躊躇するようになった。

夜、ふと思い立って、半年ぶりくらいに深夜寄席に行った。
なぜか偶然、深夜寄席に限らず、笑福亭里光さんの高座にあたることが多いのよね。
しかも、行ってから知ったんだけど、今日の4人の出演者は全員が5月に真打昇進するので、深夜寄席に出るのは今日が最後。

そういえば、3年くらい前に桂枝太郎さんの深夜寄席最後の高座を聴いて、なんかちょっと感動して真打襲名披露公演にいったんだ。
ここまで里光さんを何回も見てきたら行きゃなきゃいけないような気になってきた。

今日は晦日なので、昼夜公演は特別興行の余一会。
普段んは寄席に出ない立川一門の興行だったらしく、30分押しで始まり、深夜寄席最後の出演という余韻も残さず、駆け足な落語だった。
マクラなしで、しかも「粗忽の釘」、話の途中からだし。
でも、そういうハプニングがあった方が記憶に残るよね。
「十徳」は初めて聴いた噺だったけど上方落語かしら?

また、ふらっと行こう。

そしておまけ。前にDOMMUNEスタジオで会った人に、末広亭で会ってしまった。
や、実際には会ってないんだけど、あとでTwitter見たら、そこにいたとのこと。
アップされてる写真、私がアップしたのとアングルがほぼ同じだし。
桟敷のすぐ前にかわいい子がいるなーと高座の最中に思ってたら、後で聞いたらビンゴだった。
そういえば、カブちゃんのライブで会ったことある人にも末広亭で会ったっけ。

こういうことってよくあるんだけど、実際あるとやっぱりおもしろい。
なんか、わくわく過ごしてるとこういうことって起こりやすいんだね。
いろいろ楽しい1日だったのだ。




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2009年11月18日

やっぱり人情噺。講談まつり@国立演芸場。

先週の鉄割も行きたかったんだけど、気持ちと腰が重くてどうしても家から出られず。
近所でやってたのになあ。
講談は先日、チケットをいただいたので、無駄にしては行けない、と思い気持ちを切り替えて出かけた。

神田山録/(たぶん相撲の話、終わりがけだったので演目がわかりません)
神田春陽/茶の湯
田辺一邑/湯水の行水
一龍齊貞山/肉付きの面
神田香織/南部坂雪の別れ
宝井琴梅/よもすがら検校

講談は、昔から講談会を企画をしている知人に何度かお誘いいただいたり、寄席で聴いたり程度。
何年か前にドラマーの古澤さんと、宝井琴柳さんがいっしょにやったのが変でおもしろかった。

「茶の湯」は先日、落語のお噺として聴いたばかり。
(そういえばマクラも落語で聴いたのと同じだった)
講談と落語のネタって同じものがあるんだな。
でも、こっちは講談が元のよう。
そういえば、「文七元結」も歌舞伎と同じ。
加藤清正他、戦国武将が茶の湯に呼ばれて、作法を知らずむちゃくちゃになる噺。
こうなってくると、落語と講談の差があんまりわからない、と思ったけど、必ずオチがあるのが落語か。

講談は戦記ものっていうのか、軍談みたいなのがあんまり好きではなく、いつも居眠りをしてしまうんだけど、
やっぱりそのうちおもしろく聴けるようになるだろうか。

トリの宝井琴梅さんの人情噺がとてもよかった。
お金に目がくらんだお伴の部下に騙されて、雪山で命を落としそうになった琵琶法師と、それを助けた夜逃げをしようとしていた若者、若蔵の噺。

琵琶法師が助けたお礼に、と若蔵にお金を渡そうとすると
「金が欲しくて助けたんじゃない」
「金はいらないから、検校の琵琶語りを聴かせてくれ」と。
琵琶法師は語りの最後に、大切にしていた高価な琵琶を叩き割る。
「金や高価な琵琶が大切だと思っていた私はバカだった」
「俺が金を受け取らなかったために、検校は大切な琵琶を壊してしまった。申しわけない。俺はこれから頑固な自分を直して誰からもかわいがられる人間になる」

最後に悪行を働き、自分も騙されて一文無しになった部下と、心も晴れ晴れとして田畑を買い戻すお金も手に入れた若蔵が、
お互いを知らないまま、琵琶湖ですれ違うシーンは目の前に光景が見えるようだった。
ちょっと泣きそうになった。
寄席や演芸場って照明が明るいから涙が出ると恥ずかしい。

お金じゃない、やっぱりそういうことだと思う。

人情噺好きだ。



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2009年10月25日

らくごまつり。

昼間っからビール飲んで、おでん食べて、落語10席、漫才1席、満足です。
それぞれの持ち時間が短く、ちょっとあわただしかったけど、いろんな人が聴けておもしろかったなあ。
寄席でゆっくり聴きたくなりました。

しかし、さすがに昼間から飲んで夜仕事はキツイ。

次はこれだな。
浅草演芸ホール、「十二月上席 後半 12月6〜10日」


1度、寄席で昼夜通しで居座ってみたい!

さて、明日は巣鴨で「ろじ式/維新派」。
次、いつ東京で観られるかわからないからね。


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2009年10月23日

らくごのはしご。

久しぶりに落語を聴きに。
妙法寺の堀之内寄席の後、お江戸日本橋亭に行こうと思ったんですが、新作の会とのことで、ちょっと躊躇。
何度か聴きに行ってる桂枝太郎さんの新作がおもしろかったので、
また聴きたいと思ったんだけど、特に新作好きなわけではないんだよね。
桂枝太郎さんの噺は華があって好き。

堀之内寄席は毎月23日の縁日にやっていて、
ロケーションも、木戸銭もお茶菓子付きで500円、となかなかにステキなのですが、
さすがに平日ともなると、ほとんどがお年寄り。
私がいちばん若かったのでは…というほど。
近所の人が連れ立って、って感じか。
来月23日は休日なので、行けるかな。

「タイガー&ドラゴン」を再放送で見てるんですが、
落語のネタをドラマ仕立てに、って「ちりとてちん」でもやってたけど、
こっちが先だったのか。
今頃何言ってんの、って感じだけどおもしろいね。

そんで日曜日はらくごまつり@新宿!
朝から落語だー。

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2009年10月09日

タイガー&ドラゴン。

落語が好き、っていうと、たいてい「タイガー&ドラゴン」見てから?って言われるけど違います。
何年か前にテレビがなかったことが数年間あって、まったくテレビを見てなかった。
たぶん、その頃放映されてたんだと思う。
だから、このドラマ、まったく見てない。
「木更津キャッツアイ」もそうで、2年くらい前に深夜に再放送ではまった。

今日から「タイガー&ドラゴン」の再放送がはじまったので、ビデオに撮って見ます。
ついでに「古畑任三郎」一挙再放送も録画だ。
もうずいぶん前なんだな、この番組。
登場人物が若いし、ファッションが古い。

NHKで三谷幸喜プロデュースの人形劇も始まるし、そっちも録画。
人形劇は辻村ジュサブローが人形制作した「新八犬伝」が好きだった。
玉梓が怨霊、がものすごい怖かった。

なんだかテレビ見るのに忙しいなあ。
まあ、そんな時期があってもいいけど。

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2009年09月22日

9/23 杉並・妙法寺の落語会のお誘い。

環七からちょっと入ったところにある妙法寺で、9/23に14:30から落語会があるようです。

妙法寺


落語芸術協会

三笑亭 可龍さん、ちょっと好きです。

環七からちょっと入ったところにあるこのお寺、23区内にこんな広い敷地を持つお寺があるのがびっくり。
二十三夜堂というものもあって、昔は二十三夜の月待ちをしていたとか。
いい感じのお寺でした。

現地集合、現地解散ですけど。

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2009年08月16日

真夏の夜の怪談噺_NHK編。

そういえば最近、テレビで怪談番組がなくなった。
子どもの頃、お盆あたりにやっていた「あなたの知らない世界」とか、怖いくせに顔を覆った手の隙間から見ていたもんだ。

今、NHKで朝までやってる百物語。
怪談の古典(小泉八雲や落語や伝承から)をホントに百話語るっていう趣向。
再現フィルムなど一切なし、語りのみ。
講釈師の一龍齋貞水やアナウンサーの加賀美幸子の語りが怖い。

NHK、やるなあ。
深夜番組とはいえ3時間半語りのみ、とは。
来週も趣向をかえて怪談特集やるみたいです。

講談の怪談話も生で聴いてみたい。
小泉八雲も再読したくなった。

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2009年08月14日

真夏の夜の怪談噺。

今日はどうしても聴きたかった歌丸師匠(弟子でもないのに師匠って呼んでいいの? 幕内力士を○○関って呼ぶのといっしょ?)の『真景累ヶ淵〜豊志賀の死』を聴きに行く。

歌丸師匠の語り口は不思議とするっと耳に入ってきます。

夏に怪談噺、風情があっていいです。
詳細は後日。

明日の深夜寄席、怪談噺が聴けるといいなあ。

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2009年08月01日

5/1-8/1 深夜寄席_覚え書き@新宿末廣亭。

05/09
三笑亭月夢…《俺の嫁(漫談)》+金明竹
昔昔亭健太郎…湯屋番
三笑亭可龍…七段目
神田京子…ジャンヌ=ダルク オルレアン入城(講談)

2009/05/16
古今亭菊六…あくび指南
柳家さん若…野ざらし
三遊亭窓輝…転失気
三遊亭亜郎…ちりとてちん

2009/07/11
柳家ほたる…反対俥
林家たけ平…荒茶
桂才紫…夢の酒
三遊亭金兵衛…蛙茶番

2009/08/01
柳家さん弥…二十四孝
金原亭小駒…夢の酒
鈴々舎馬るこ…転失気
柳家麟太郎…目黒のさんま


とりあえず自分用覚え書き。
鈴々舎馬るこさんの「転失気」、大声で笑った。
ぶっとんだスピード感のある古典落語、おもろい。

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2009年07月17日

あのあの馬冶〜種の会〜第三章@大塚anoano音楽堂。

春風亭朝呂(前座)/「たらちね」
金原亭馬冶/「茶の湯」「百川」
あいびぃ(ギター弾き語り)

50人キャパぐらいの貸音楽ホールで落語と歌の会。

金原亭馬冶さんは、以前深夜寄席で聴いて、もう1度聴きたいと思った噺家さん。
登場人物の演じ分けがおもしろい。
深夜寄席では「幾代餅」に花魁がうまいなあと思った。
この日はかわいい丁稚からご隠居、若い衆、田舎者の百兵衛さんなど。
大事な電話を待ってたりしたので、気が気でなく気がそぞろだった2席めでしたが、
「百川」の百兵衛さんの粗忽な田舎者っぷりに、後半は電話のことも忘れ大笑い。

次回はお囃子さんも入って、金原亭一門得意のお芝居仕立て?になるそうなので、楽しみ。
一門で芸にいろいろ幅があっておもしろい、落語って。

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2009年07月08日

国立演芸場 上席(禿げ山に満月)。

桂枝太郎 / ボンボンブラザース / 桂歌丸 / 桂歌蔵 / 桂米丸 / 桂米助 / 東京ボーイズ / 桂歌春 / 桂夏丸

先日、聴きに行った桂枝太郎さん真打襲名披露興行国立演芸場版。
深夜寄席で聴いてから聴きたい噺家さんはいろいろいるんだけど、
なかなかタイミングやらいろいろがあわない。
どうも枝太郎さんの高座はタイミングがあうみたい。

平日の国立演芸場の客席は満席で、さすがに年齢層が高く、ほぼ8割がシルバー層。
私の席は後方真ん中で、前の席のおじいちゃんが禿頭で背が高い。
噺家さんがまったく見えません。
ちょっと背を伸ばせば顔は見えるけど、禿頭の上に顔だけ。
まるで禿げ山に満月、という感じ。
せっかくだから表情や身振りが見たい。

隣のおじさんに寄り添うような形で体を不自然に傾け、やっと禿げ山の横からなんとか覗き見る。
前の席のおじいちゃんには何の罪もないけど、いやあ、さすがに3時間禿げ山を見てるのも辛かった。
それはおいといて。

前回の池袋は深夜寄席で聴いたのと同じ新作。
今回は「番長皿屋敷」が元になった「お菊の皿」という古典。

マクラでは老人ホームにボランティアに行ったときの話。
落語で行う仕草をお年寄りに「これは何をしてるところでしょう」っていうクイズで、
キセルに葉っぱをつめて煙草を吸う仕草。
さて、これは何をやってるところでしょう。
そこでおばあちゃん、「マリファナ!」
いや、なんとなくそうくると思ったんですが、シルバー層満載の場内爆笑にちょっとびっくり。
マリファナも市民権を得たもんです。

前にも書いたけど、枝太郎さんは新作が初めておもしろいとおもった噺家さん。
今回のも古典といえど、半ばから現代にタイムスリップ。
お菊さんはチョーかわいくてアイドルになって東京ドームでライブやっちゃうから。
(でも、古典の筋とは離れてないし、オチは古典通り)

古典の筋が現代風にアレンジされるのって、あんまりおもしろいと思ったことなかったのに、この人がやるとおもしろい。
他のネタを聴くのも楽しみになります。

さすがに「時計じかけのオレンジー!」は、わかんないよーと思ったら、まわりのシルバー層さんたちも、なんとなく「ここが笑いのポイントか」って感じで笑ってた。
笑いの連鎖なんだな。
会場全体に暖かい笑いの空気が漂っていて気持ちがよかった。
やっぱりライブはこうでないと。

御年84才の米丸師匠や歌丸師匠はやっぱりおもしろい。
米丸師匠は落語はもう落語のネタはやらないのかな。
歌丸師匠の「真景累ヶ淵」も聴いてみたい。


なんかちょっとずつ落語がわかってきて、おもしろくなってきたぞ、っと。

あ、あとイロモノさんでは♪雨がふろうと風が吹こうと、の東京ボーイズのベタな歌謡漫談が好きです。

今年の浴衣おろしは風で裾がべろべろめくれてさんざんでした。

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2009年06月20日

真打襲名披露興行@池袋演芸場→やっぱり下北沢断念。

4月だったかに行った深夜寄席で聴いた桂枝太郎さん。
はじめておもしろいと思った新作、思わずその場で売ってた真打ち襲名披露興行のチケットを買ってしまった。
行こう行こうと思って、場所をかえて1ヶ月以上続いていた公演の楽日の今日まで行けずじまい。
できれば平日に行きたかったんだけど、案の定、土曜日とあって立ち見。

お昼の高座を聴いて純平のライブに行こうと思ってたら、枝太郎さん、主任だから出番は最後。
口上うを聴いて出ようかと悩んだんだけど、その噺家さんの襲名披露なんて一生に一度しか出会えないんだし、最後までいることにした。

口上は思ったより緩い感じで、それでもずっと頭を下げている新真打ちの噺家さんたちの姿、それぞれの師匠の愛のある口上が印象的だった。

桂米丸さん、三遊亭小遊三さん、桂歌丸さんなどベテラン勢はやっぱりおもしろかった。
歌丸さんは、まさに「芸」という感じ。
奇術や漫談もあり、寄席を満喫。

そして聴きたかった枝太郎さん。
深夜寄席で聴いた新作と同じだったけど、この噺好きだなあ。
違う噺も聴いてみたくなった。

やっぱり落語って奥深い。

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2009年04月28日

090425 深夜寄席@新宿末広亭(覚え書き)。

柳亭こみち「四段目」
古今亭志ん公「厩火事」
三遊亭ぬう生「ランボー怒りの脱出」(三遊亭円丈・作)
桂笑生「なめる」

何度か聞きに行くと、自分の好きなタイプの噺や落語家さんがわかってきます。
人情話や粗忽ものが出てくる話が好き。

柳亭こみちさんは初めて生で聞いた女流噺家。
丁稚がかわいかった。

本格的に落語を聞き出して間もないので、いろんな噺を聞きたい。
「厩火事」意外は初めて聞く噺だった。

「ランボー怒りの脱出」は場内大爆笑、でも私はそこまで、だったかな。
映画のランボーのストーリーをそのまま落語で語る、っていうネタ。
バカバカしくておもしろかったのはおもしろかったんだけど。

深夜寄席はいつも行列ができるので、この日もご多分に漏れず近隣のお店から苦情が出たようで。
どこの世界でも同じですね。
お店もありがたがって、チラシでも配るか呼び込みして自分のお店の宣伝すればいいのにね。

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2009年04月24日

090418 深夜寄席@新宿末広亭。

ラ・マシンで興奮していたので、先週末に行った深夜寄席の覚え書きをしてませんでした。
深夜寄席って、外出ついでにふらっと行けるのがいい。

笑福亭和光/手水まわし
春風亭笑好/権助魚
三笑亭可女次/たらちね
桂花丸/相合傘(花丸版)

桂花丸さん、5月に真打昇進ということで、深夜寄席は最後の出演とのこと。
演目は新作で高校生の男の子のばかばかしくて、ちょっと切ない恋愛話。
笑わせてほろっとさせる好きなタイプのお話。

なんとなく古典の方が好き(話も長い年月練られてきているからおもしろいに決まっている)、と思ってた。
新作落語を聴いてものすごくおもしろい、と思ったことはあんまりないんだけど、これはおもしろかった。

ついつい帰りがけに真打昇進披露興行のチケットを買ってしまいました。

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2009年04月09日

深川で落語。

角川から出るDVDの公開録画のチケットをいただいた。

柳家さん若/子ほめ
三遊亭吉窓/文違い
柳家小菊/粋曲
三遊亭円馬/鍋島化け猫騒動(タイトル不明、佐賀藩の桜とかそういうタイトルだったかも)
柳亭市馬/長屋の花見
林家正雀/鰍沢(かじかざわ)


始まる前にどうしようもない眠気が襲ってきて困った。
前説兼短い落語という感じの柳家さん若さん。
「子ほめ」というわかりやすいお話で眠いのはとびました。

2番手の三遊亭吉窓さん。
決しておもしろくなかったわけではないのだけど、どうしようもなく眠く、
途中寝てしまいました、ごめんなさい。

ちょっと落語はお休みで、三味線を持った色っぽいお姉さん登場。
都々逸とかさのさ、とかを何節か。
「この酒を 止めちゃ嫌だよ酔わせておくれ まさか素面じゃ言いにくい」
これは都々逸だそうですが、いいですねえ。
ちょっと習ってみたい、都々逸。
「三千世界の鴉を殺し ぬしと朝寝がしてみたい」これは有名。

三遊亭円馬さんの「鍋島猫騒動」は怪談話。
落語の階段話は聴いてみたかったのでラッキー。
元は講談、その元は実際のお家騒動だとは知らなかった。

柳亭市馬さんの「長屋の花見」。
単純に笑わせてくれて、眠気は完全にとんだ。
隣の年配のご夫婦が、話の先回りをして「大家だな」「そうくると思った」と小声で合いの手を入れるのにはまいった。
最後、「茶柱」とオチを先に言われても…。
家の茶の間でテレビ見てるんじゃないいんだから。

林家正雀さんの「鰍沢」。
これは三題噺という三つのお題(客席などから出してもらう)からつくった三遊亭円朝の創作落語だそう。
「鉄砲」「毒消しの護符」「玉子酒」という三題を入れたもの。
道具をつかって演じるので芝居噺というらしい。

最後、主人公が元花魁に鉄砲もって追われて沢にとびこみ…というくだりがスピード感があってドキドキした。
最後の見せ場で書き割りの道具が出てきて、クライマックスのいちばんいいところでどうしたことか話が止まってしまい、
「すいません、やりなおしを…」となってクライマックスのところをやりなおし。
残念、もったいない。
ベテランの落語家さんでもこんなことがあるんだなあ。

芸って怖い。

バラエティにとんだ演目でおもしろかった。
近くの出世不動(しっかり手を合わせておいた)のしだれ桜がとてもきれいだった。
(写真はあとでね)

そういえば、某バンドのピアニストの方が聴きにきていた。
落語にくるといろんな人に会うなあ。

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