最近見た映画

2007年01月14日

「エミリーローズ」


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監督: スコット・デリクソン
出演: ローラ・リニー,
   トム・ウィルキンソン
   ジェニファー・カーペンター

19歳の女子大生、エミリーは、
ある日を境に恐ろしい幻覚と麻痺状態に苦しみだす…薬は効かず、身体に病気ではない異変を感じた彼女は、ムーア神父に自らの運命を託した。しかし、悪魔祓いの儀式の後、彼女は命を落としてしまう…裁判で神父は罪に問われるのか?
それとも本当に‘悪魔’は存在するのか?(公式ページより)


これはホラーではなく、70年代に実際に起こった話…。
ローマカトリック教会は、悪魔の存在と悪魔払いの行為を認めたそうです。
ホラーは苦手なのですが、実話ですし法廷物が好きなので見てしまいました
でも 私には十分怖くて、参りました(泣)
特殊撮影ではなく 現実味のある範囲で、悪魔憑きを再現しているのが、妙にリアルで、
「うーん、本当にあったのかも」と思えちゃいます。
ひたひたと怖さがのしかかってくる映画です。
しかし良い映画です。エミリー役の女優さんの演技もすごいし。
宗教が根底にあるので、内容はかなり重め…すごく考えさせられますね。
19歳という若さでこのような辛い経験をし、
死ぬことになってしまったエミリーという少女の決意に感動してしまいました。
やはりキリストへの 信仰がなせるでしょうか?
裁判の判決シーンは、心が震えるような想いでした。


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2007年01月12日

「マーサの幸せレシピ」


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最近見たDVDは「マーサの幸せレシピ」と
ちょっと怖い映画の「エミリーローズ」
なのですが 新年1本目のレビューは
怖い映画より こちら・・・
「マーサの幸せレシピ」からです(^O^)

監督:サンドラ・ネットルベック
製作:カール・バウム・ガートナー
   クリストフ・フリーデル
キャスト:マルティナ・ゲデック
セルジョ:カステリット
 
完璧なはずの女性シェフ、マーサのレシピには
ひとつだけ欠けているものがあったのです…。


シェフとして仕事ひとすじの人生を送ってきたマーサ。突然の姉の死で、
8歳になる姪のリナと幕らすことになる。
マーサの美味しい料理も口にせず、他人に心を開こうとしないリナ。
さらにレストランには几帳面なマーサとは正反対に、
どこまでも人生を楽しむことを愛するイタリア人シェフ、
マリオがやってきて店の様子が一変する。人生の転機にぶつかったマーサ。
料理という小さな世界しか見てこなかった彼女が自分の
「人生のレシピ」に欠けていた愛情に目覚めていく …(公式サイトより)

全編に流れるキース・ジャレットの名盤「マイ・ソング」。
センスのいい音楽、料理が素敵で、ハートフルなドラマを楽しみました。
美味しい料理は人を幸せにするけれど、料理だけで人は幸せになれない。
絶対的な味覚を持つ女シェフ、マーサの料理は考えぬかれ、出来は完璧なのです。
自分でもそう思っているから、ケチをつける客には論戦を挑む。
やはり哲学の国ドイツの典型的なタイプの女性・・・・
イタリア人シェフ・マリオが登場するところから明るく楽しくなるのです。
ドイツ人シェフがガチガチの完璧主義者で
イタリア人シェフが時間にルーズなお茶目な男っていうステレオタイプも笑えました。
彼が作った料理を フライパンごと 床に並べ お行儀悪く車座に囲んで 
おしゃべりしながら食べるシーンが とっても楽しそう♪
心を閉ざした姪のリナは どうするのかな?(笑)
それにしてもこの映画のなんとまぁ、美味しそうな事!! 絶対お腹がすいてきます。


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2006年11月28日

「戦場のアリア」


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久しぶりの映画話題です〜♪

戦場のアリア
JOYEUX NOEL 

製作国:フランス、ドイツ、イギリス、
    ベルギー、ルーマニア

監督:クリスチャン・カリオン
出演:ダイアン・クルーガー
   ベンノ・フユルマン
   ギョーム・カネ

実話を基にして作られた作品です。

1914年、第一次世界大戦下。フランス・スコットランド連合軍と、
ドイツ軍は、フランス北部の村で連日激しい戦いを繰り広げています。
戦況が厳しくなってくるなか、クリスマスイブが訪れます。
クリスマス・イブに 敵対する兵士同士が、最前線で歩み寄り、
フランスのシャンパンで乾杯をし、
語り合い、共に聖夜を祝ったという奇跡のような物語。

銃弾や砲弾を浴びながら闘い続ける兵士たちの姿は見ていて胸につまるものがありました。
地面の上に横たわる数多くの遺体、その上に降り積もる雪。
その白い雪の上に並べられた光を放つロウソクの灯った小さなクリスマスツリー達。
小さなクリスマスツリーにバグパイプの音そしてオペラ歌手の歌が戦場に流れ、
いつしかそこにいたドイツ軍、フランス軍、スコットランド軍の兵士たちは一夜限りの休戦し、
通じ合わないながらも互いの言葉で話をしながら交友を深めるんですよ。
敵同士とはいえ、みな思うこと考えていることは同じなんですよね。
なにより家族の元へ一刻も早く帰りたいと思ってる。
やがてミサを行うために兵士たちが一斉に集まり、
彼らを前にしてアヴェマリアをオペラ歌手のアナが歌い、
人種も国も関係ないミサが行われ、兵士たちは自分たちの塹壕へと帰っていく。
つかの間の休息だったとはいえ、敵味方関係なく交友を深めたこと、
そしてまたアナの歌声が疲れた兵士たちの心と体を癒してくれたのだなと思います。
歌に国境はないと言ってますがまさにその通りです。たとえ言葉がわからなくとも、
澄んだ歌声はじっくりと心の中に染みこんでいくんですよね。
ヨーロッパ各地では、今も語り継がれている話です。
アリアを歌う女性がヒロインだと思ったのですが
兵士ひとりひとりが描かれている淡々とした映画でした。


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2006年08月27日

「スーパーマン・リターンズ」


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 監督/ブライアン・シンガー
 出演/ブランドン・ラウス
     ケイト・ボスワース
     ケビン・スペイシー

お帰りなさい、スーパーマン!
スーパーマンが大好きな私にとって、
シリーズ復活は本当に嬉しい事です^^。
ジョン・ウイリアムのあのテーマ曲もちゃんと流れての
オープニングにはドキドキしました。
そして飛び出してくる文字も健在。
ああ、うれしい〜♪


思えば、映画を見まくっていた独身時代に見ているのです。
クリストファーリーブの「スーパーマン」・・・
もう26年も前なのですね!懐かしいなぁ〜
「ET」とか「バックトゥザフィーチャー」とか夢と元気にあふれた当時の映画も、
思い出しました(o^v^o)
そして 今回も デートムービー(笑)
今回の新スーパーマンは ブランドン・ラウス!
前回のクリストファー・リープのイメージを壊さず
清潔感もあり 優しそうで 強そうで・・・
よくぞ こんな俳優さんを見つけてきたと感心します。
間違っても二コラス・ゲージにならなくて 良かったぁ(笑)
二コラス・ゲージ、嫌いではないですけど^^ 
前回の悪役レックス・レーサーは ジーン・ハックマン。
今回はレックス・レーサーは ケヴィン・スペーシー。悪役が上手な俳優さんなのもいいですね。
故マーロン・ブランドも スーパーマンの父親役で 復活?してます。 
3
恐怖に慄く乗客!火を吹きながら落下していくジェット機が 
危機一髪でふんわり持ち上がります。
崩れていくビルの窓ガラスが 
砕け散り一緒に落ちていく人々!でも大丈夫^^
地面に叩きつけられる前に
全員 ビュンビュンと拾い上げてくれるのです(笑)♪

こんな人間がいたら、現実のあの事件も事故も防ぐ事が出来たのにって、
スクリーンの世界なのに何故か ウルッときてしまいます^^。
映画は スーパーマンのキャラクターである「正義」に
しっかりとした価値観を与えています。
それは悪に対しても「だれも傷つけない」「だれも殺さない」。
今日のアメリカの陥っている「復讐としての正義」に完璧に対立すのでは
ないかな?と思います。
でもそれが 見ていて神々しい位の清々しさを 感じさせてくれます。 

そして、ロイスとスーパーマンの切ない想い・・・。
今回のスーパーマンは、ラブ・ストーリーだったんです。
ロイスとスーパーマンが空でデートをするシーン。煌く夜空と都会の夜景〜
スーパーマンと一緒に空を飛ぶなんて・・・ロマンチックでしょ〜。
スーパーマンに関わる家族愛・・・にも感動でした。

会えて良かった、スーパーマーーーン!


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2006年07月26日

「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」


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監督 :ゴア・ヴァービンスキー
出演者:ジョニー・デップ
    オーランド・ブルーム
    キーラ・ナイトレイ、
    ビル・ナイ
    ステラン・スカルスガルド


夏ですね〜!これを見ないと 夏が始まらない(笑)
早速 行ってきました。混んでいたので 席は前の方になってしまいました。

カリブの嵐の海も ネイビーブルーの美しい海岸もド迫力です。
デイヴィ・ジョーンズと気持ち悪い海賊達が、近すぎて ちょっとグロかったかな(笑)
巨大なタコの吸盤とか、フジツボとか・・それ系苦手な人はご注意〜。
同時撮影されたパート3への期待を募らせるストーリー展開にも着目して下さいね。

ウィルは一段と男らしくなっていて素敵でしね。
相変わらず生真面目な役でコロッとジャックに騙されていましたよ。
エリザベスの方が たくましくなっていました。
ジャックも相変わらず嘘つき放題!でも魅力的な キャラクターですね〜♪
スパロウ船長のいったんは逃げてみるけどやるときゃやるよというシーンが
最高にかっこよかったです♪(*^-'*)> 
それと、エンドロールは最後まで観てくださいね!
でも あの後どうなったのかも気になります。(笑)


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2006年06月10日

「ママが泣いた日」


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たまにはひとりで・・映画館へ
ケヴィン・コスナーの映画ですもの見逃せません^^

監督:マイク・バインダー
製作:アレックス・ガートナー、
   ジョアン・アレン
   ケヴィン・コスナー
   エリカ・クリステンセン

パパの行方が 突然わからなくなります。
秘書と駆け落ちしたと思ったママはそれから3年間怒り続け
隣の家に住んでいる飄々としたラジオDJ、デニーと母と四姉妹の心温まる交流が始まります。

残された家族は捨てられたと感じて受けるショックは大きいでしょうね。
母親は怒りまくり、娘達は それぞれの道を歩き始めます。
四人姉妹とその母、そして理解ある隣人という構図は、
いわゆる若草物語と同じなのですよね・・・
でも時代が違って現代なので 母は感情をさらけ出し 娘達の気持ちも自立?しています。
ちょっとヒステリックなママ役は「きみに読む物語」でも 
凛とした母親役が適役だったジョアン・アレン。
ママと娘達を 温かく見守ってくれる ユニークで優しい隣人デ二ー役は
ケヴィン・コスナー。
今回は脇にまわっても存在感のある今までに見せてくれた事のない役で
新境地を見せてくれました。
美しい季節の移り変わりを背景にしたドラマは、
ラストに予想外の展開が用意され、心地よい余韻を残してくれます。


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2006年05月31日

迷い婚 −全ての迷える女性たちへ−


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監督: ロブ・ライナー
出演:ジェニファー・アニストン 
ケヴィン・コスナー 
シャーリー・マクレーン


うれしいはずの恋人からのプロポーズ。でも私の未来はこれでおしまい?

良質のラブコメディです。

楽しみにしていたのです。この映画〜(o^v^o)
ルンルンで 劇場に足を運びました^^
でもこんなタイトルになってしまうなんて・・・。
原題は「Rumor has it」で、直訳すれば「噂によれば・・・」だったはず。
もっと良いタイトルは無かったのでしょうか?つけた人のセンスを疑います〜

結婚に対する迷いのあるサラは妹の結婚式で里帰りします。
そして祖母のキャサリンの話から、
今は亡き自分の母親が結婚式の直前に駆け落ちし、
そのことが映画「卒業」の元になっていることを知ります。
「おばあちゃんはミセス・ロビンソンなの!!」
即、母の駆け落ちの相手、ボーに会いに行きます。もしかしたら父親かも?

あんなセレブで 素敵なおじ様が前に現れたらそりゃ惹かれますよ〜
それにケヴィン・コスナーなのですもの^^ 
ちょっと食事に行こうって自家用ジェットで行く〜?もうこのあたりでノックアウトです。

シャーリー・マクレーン扮する祖母キャサリンの強烈キャラが、
本質を衝いたセリフをズケズケ発するので  面白いです。
結婚に悩むサラに「結婚するとき?情だけね。だから愛があるなら、もうけものよ」なんて!!
ちょっと毒舌だけど胸に響くセリフを言わせる演出が上手いですよ。
「卒業」ファンにはたまりません。まだ観ていない人にもおススメ。
ケヴィン・コスナーファンは 必見ですし 
カップルでも 女性グループでも 父娘でも 母娘でも 楽しめる映画です〜♪



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2006年05月25日

「ナイロビの蜂」


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監督:フェルナンド・メイレレス 
原作:ジョン・ル・カレ 

出演:レイフ・ファインズ
レイチェル・ワイズ
ユベール・クンデ


アフリカのナイロビでイギリスの外交官として働くジャスティンのもとに
届いた突然の訃報。
それは、救援活動に励んでいるはずの妻テッサのものだった。
失意の中、妻の死の真相を独自に調べたジャスティンは、
妻が追っていたイギリスの製薬会社と政府の陰謀に辿り着く。

実際に起こりそうな事件(新薬の実験!起こっているかもしれませんが)と
アフリカのおかれた社会的背景や難民問題、
それに イギリス政府と製薬会社との癒着等を 描いています。
夫婦の愛+社会派サスペンスという感じですね。
アフリカって私達にとって決して身近な国では有りませんが、
知らなくてはいけない事が沢山有りそうな気がします。
観終わった後の、ずしんと心に響く良い映画でした。
レイフ・ファインズとレイチェル・ワイズが 出ているので シネコンにて観賞です^^

とっても混んでいる映画もありました。
それぞれ良い映画なのでしょうけど
作品のクオリティーの高さと動員力も比例して欲しいです^^。



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2006年04月09日

「アルフィー」


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監督 チャールズ・シャイア
出演 ジュード・ロウ
   スーザン・サランドン
   マリサ・トメイ
   オマー・エップス
   ニア・ロング

素晴らしい女性を求めてニューヨークにやってきたアルフィー。
ハンサムでプレイボーイの彼は
自由で快適な暮らしを楽しんでいた。
一時のアバンチュールを楽しみ、深夜に長年の恋人の元へ向かうアルフィー。
そんな時間を過ごす彼だったが、徐々に女性たちとの関係が…。

いきなりジュード・ロウがどあっぷでしかも思いっきりカメラ目線で
一人称で語りはじめるようなスタイルです。
とってもチャーミング(笑)
ファンはきっとたまらないでしょうね・・・。
ジュード・ロウならあちこちの女の家を飛び回るプレイボーイ役も適役でしょうね。
と見始めたのですが、生真面目さや重たさが気になって
物語に違和感あり、です^^
華麗なるプレーボーイが 見たかったのにな〜
セクシーなので 目が点になったのは スーザン・サランドンです。
確か御年58歳のはずです。アルフィーを振ってもっと若い男に乗り換えるのですよぉ!
いままで ケヴィン・コスナー。リチャード・ギア。ジェームス・スペイダーまで 
手玉にとって?(ではなくて共演です!爆!)益々熟女ぶりに 磨きがかかってます。
羨ましい限り・・・(^o^;
それで「若草物語」のお母様まで 適役で演じてしまうのですから 
凄い女優さんですね。  



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2006年03月18日

「マザー・テレサ」

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監督:ファブリッツィオ・コスタ
脚本:フランチェスコ・スカルダマーリャ
出演:オリビア・ハッセー
   セバスティアーノ・ソマ
   ラウラ・モランテ

1946年、インドのカルカッタ。
カトリック修道院内の女子校で教鞭をとっていたマザー・テレサは、
イスラム教徒とヒンズー教徒の抗争で負傷したインド人を助けたことで、
修道院長と対立してしまいます。
しかし「自分の居場所は修道院でなく、
貧しい人々の中」と考えるようになったマザーは、
一人で街に出て人々に救いの手を差し伸べる。
特殊メイクの付け鼻をしたオリビア・ハッセーが、
36歳から87歳までのマザーを熱演してします。

マザー・テレサとは、具体的にどんな活動をした人か知っていますか?
私も 彼女がノーベル平和賞を受賞し 慈善事業に尽くした人、
という事しか知りませんでした。
この映画は、マザー・テレサの半生を猛スピードで描いています。
ストーリーの展開や盛り上がりは あまりないのですよ。
けれども 映画としての出来よりも マザー・テレサの清らかで真っ直ぐな精神に
感動してしまったのです。
最初から、涙腺がゆるんでいました^^
ぽたぽた泣くのではなくて、うるうるです。

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オリビア・ハッセーの代表作「ロミオとジュリエット」は、
私も好きな映画で当時の彼女の
清純な姿が思い出されます。
実際に映画を観ると特殊メイクの付け鼻をし
抑えた演技が 本当にマザーに思える程の素晴らしさでした。

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