2016年11月01日

Jewel💎Julie

勝手にレビュー、Jewel💎Julie編。
全くの後追いの身、語る資格なし。でも語りたい。
まったく主観、申し訳ない。

とって付けたようなアルバムタイトルに、
ケバく着色された妖艶なジャケ(猫ジャケは可愛い)、
ストレスすら感じる誤植だらけの歌詞カード。
(うれしい豪華絢爛極彩色新聞の封入)
しかし、
青く、甘く、やんちゃなジュリーが確かにここに存在する。
往年のファンの方達の心の中に息づくジュリーは、
まさにこのアルバムのジュリーではないのかと。

74年発表のソロ8枚目(ライブ盤含)は、
井上バンドとの貴重な成長の記録。スタジオ録音盤。
政治の季節が終焉、
熱い議論を繰り返した老成した若者達も、
よりパーソナルに向かう、そんな70年代。
そんな世相を反映しているのか、君と僕だけといった、
空気感がアルバムに充満。
妖艶な雰囲気のジャケとその内容はストレートには結び付かない。

兄貴達と、
ワイワイ楽しく録音している弟分ジュリーが目に浮かぶよう。
作詞、作曲、アレンジ(ラスト曲を除く)ともに井上バンド。
井上バンドと作り込めば、作り込むほど、派手さが薄まり、
普通の兄ちゃんが歌っていますよ〜的な地味目な方向へシフト。

jeweljulie





ポリドール
最高位2位 18週ランクイン
売り上げ:7.5万枚
74.9.10発売 MR2258

A面は内省的なトーンで統一されているのだが、
B面途中よりエネルギーが大きく外に発散、振幅が激しくなる印象。
ラストは浮きまくる「追憶」のロングバージョン。
そこが原因?初聴の時は散漫な印象も。とはいえ、
バンドアンサンブルの素晴らしさ、
「ママとドキドキ」、「四月の雪」、「ジュリアン」といった好ナンバー、
特に、その後、長く演奏される「お前は魔法使い」が収録されるなど
初期の代表作的な位置づけにある。

A1 お前は魔法使い
A2 書きかけのメロディー
A3 親父のように
A4 ママとドキドキ
A5 四月の雪
B1 ジュリアン
B2 衣装
B3 ヘイ・デイヴ
B4 悲しき戦い
B5 バイ・バイ・バイ
B6 追憶

「お前は魔法使い」で幕開け〜「バイ・バイ・バイ」で本編ラスト、
アンコール曲で「追憶」・・・と聴くと、まるで1ステージを体験しているよう。
ジュリー自作もランクアップした感あり。
男声コーラスもうれしいのだ。
沢田研二と井上堯之バンド、もう昇天。

小学三年生の頃(77年)、
レコ屋でこのレコードを初めて見つけ、
そのジャケに「わっ!気持ちわりい〜」なんて思ったのが懐かしい思い出。

アルバム発売に先駆けること、
日比谷野音でのオープニング後、
7月末より一か月間、ジュリーロックンツアー74。
レコードの帯には「全国縦断コンサート記念盤」の文字が。
そう、現在までも続くネバーエンディングツアーの幕開けは、
この作品からなのだ。

keinatumeg at 21:58コメント(0)トラックバック(0)70年代のジュリー  

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自己紹介
けいなつめぐ(keinatumeg)
趣味は音楽、服飾、車、音楽は洋楽邦楽JAZZ等なんでも好き!沢田研二は特別に好きで世界一のグレイティストシンガーだと思っております。♂、北海道在住、AB型、68年生
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