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 北海道の函館本線を走る特急スーパー北斗からの車窓風景です。
 この日は天気に恵まれ、薄雲は出ていたものの青空の下で駒ケ岳を見ることができました。
 札幌や登別、洞爺から函館に向かう場合は進行方向左側の席に座ると、天気が良ければ駒ヶ岳(こまがたけ)が見られます。
 長万部町(おしゃまんべちょう)から八雲町(やくもちょう)に入ると線路が海沿いになる区間があり、上の写真のように海の向こうに駒ケ岳が見えてきます。



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 内浦湾の静かで綺麗な海。



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 ※画像をクリックすると大きな画像で見られます。
 地図で見るとこんな感じ。(上が北)
 函館本線は円形の内浦湾の右端から反時計回りに湾に沿って通っていて、円の下部からは内陸を南下していきます。その円の下部にあるのが駒ケ岳です。
 内浦湾は別名「噴火湾」。と言っても、噴火によってできたカルデラではないと考えられています。噴火湾という別名は、1796年に北海道を訪れたイギリスのブロートン海尉が、内浦湾がほぼ円形な事と、周囲を取り囲む駒ヶ岳や有珠山などの火山を見て「これは Volcano Bay だ」と語ったことに由来するといわれています。
 地図をパッと見た感じ、太古の昔に隕石が落ちた跡のようにも見えますけどね。



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 八雲町から森町(もりまち)に入った後、函館本線は内陸に入っていきます。



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 実際のところ山林地帯が多いのでなかなか駒ケ岳が綺麗に見られなかったりするのですが・・・・
 道が少しグネグネしているので、駒ケ岳は前方に見えたり後方に見えたりします。
 そして、だんだんと山の形が違って見えてきます。



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 ズームアップ!
 二つの頂きが並ぶ姿がなかなか美しいです。
 冬~春の駒ケ岳の雪化粧をした姿も綺麗です。
 駒ヶ岳と言うと日本中に駒ケ岳という名前の山が幾つもあるため、この駒ケ岳は「北海道駒ケ岳」とも呼ばれます。地元の方は単に「駒ケ岳」と呼ぶそうですが。
 かつて、江戸時代の頃の旧称は「内浦岳」で、富士山型の紡錘状の美しい山容だったため、「渡島富士(おしまふじ)」とも呼ばれていたそうですが、江戸時代に起きた大噴火(西暦で1640年)によって山体崩壊し、標高1700mほどあったというその山は現在、標高1131mとなってしまっています。
 火山活動は昭和初期までマグマ噴火があったものの、その後は小規模な水蒸気噴火となり、2000年の小噴火以来は小康状態が続いているようです。
 現在は駒ケ岳を登山する方も多いですが、火山活動に応じた入山規制があり、山頂部の剣ヶ峯部分の登山は禁止されているそうです。
 西の剣ヶ峯、北の砂原岳の2つの大きなピークがあり、南の大沼公園から見ると横に長い形になります。
 大沼方面から見た山容が馬がいなないている姿に似ていることが、「駒ケ岳」の名の由来であると言われています。



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 だんだんと駒ケ岳の姿がまた変わっていきます。



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 ズームアップ!



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 さらに進んで・・・・



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 大沼公園がある七飯町(ななえちょう)の山林地帯に入り・・・・



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 「大沼」が垣間見えてきたら・・・・



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 一瞬ですが、大沼が広く見られる区間があります!



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 左後方を見ると駒ケ岳の姿が・・・!!



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 って、ああっ!!間に合わなかった!!!
 ここは連写にでもしていないと無理だったみたいです。
 でも、この後すぐの大沼公園駅で下車して、大沼に行けば、大沼の向こうに駒ケ岳をゆっくりと見られますよ♪

 というわけで、次の記事からは「大沼公園」をレポートします。お楽しみに~。


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★撮影時期:2017年10月初旬
★撮影場所:北海道八雲町、森町、七飯町