8CIMG9972
 昨日と一昨日(11月11と12日)の土日は仕事に明け暮れてしまいました。
 長野県の蓼科高原に行ったのはその一週間前の土日。一週間早いなぁ~。
 蓼科(たてしな)高原で泊まったのは初めてのことで、ここ、「ピラタスの丘ペンション村」に泊まるのも初めてでした。
 気になっていたのは、この辺り一帯の温泉宿が属している「芹ケ沢温泉(せりがさわおんせん)」という温泉。
 調べてもウィキペディアに芹ケ沢温泉のページは無いし、ピラタスの丘の公式サイトにも温泉の情報が無いし、でも、じゃらんnetで見る限り芹ケ沢温泉の宿はピラタスの丘から白樺湖周辺や霧ヶ峰のほうまで広範囲に広がっているので、どういうことなんだろう?と思ったのです。
 その謎解きについては後で書きます。まずは、この日の宿へ。



8CIMG9647
 ※画像をクリックすると大きな画像で見られます。
 白樺湖畔からビーナスラブミーなビーナスラインを走り、蓼科山登山口を過ぎ、北八ヶ岳ロープウェイ入り口まで行く少し手前に「ピラタスの丘」の看板が出ていますので、そこから丘への道へ上がります。
 親切な案内看板が出ていますので、これを見て道をよく覚えてから上がりましょう。



8CIMG9648
 この日の宿は「四季の宿すばる」さん。
 右上の、「すばる」と書いてある所です。
 途中の十字路で右折してからの道が狭いので要注意です。
 ビーナスラインから上がった時点で、すでに標高1700mを超えています。
 この日の夜、短時間でしたがミゾレが降ったので焦りました。まだスタッドレスタイヤに替えてないし簡易チェーンも乗っけてきていなかったものですから・・・・。
 11月ともなれば、蓼科高原はミゾレや雪が降ることもありますし、朝は路面が凍結することもあります。備えはしておいたほうが良いですね。



8CIMG9659
 看板を発見!



8CIMG9657
 思っていたより小さな宿。ペンションに泊まるのは長野県白馬村のペンションに泊まって以来なので数年ぶりです。
 やっと着いた!と思ったのに、宿の窓の中は真っ暗で、「もしかして、他に泊まる人がいなくて、チェックイン予定時間にした17時頃まで宿の人は留守?」かと焦ったのですが、玄関のベルを鳴らしたら、気さくな感じのオジサンのオーナーが登場。どうも、節電志向のため明かりをあまりつけていなかったようで・・・。
 小さな宿で、部屋数はたった6室。オーナー以外に宿の人は見当たらなくて、どうも空いている時期はオーナー1人で全てやっているようでした。



8CIMG9667
 チェックイン時にオーナーからいろいろ、この宿のお約束事を懇切丁寧に説明されます。
 親切なのは良いんですけど、説明書きを渡してくれれば済むような気も・・・・。
 こちらは浴室にあった説明書きです。



8CIMG9683


8CIMG9684
 こちらが内湯の湯船。
 お湯はほぼ無色透明です。湯船の中の側面にある吹き出し口から、加温・循環ろ過したお湯が常時出ています。
 加温ありで循環ろ過している温泉だということは予約の時点で分かっていましたが、午後になって1度入れたお湯に新湯は足さず、ずっと加温・循環ろ過しているそうで・・・・。湯船のお湯をあまり湯船の外に流してしまって湯船の中の吹き出し口が出てしまうとダメなんだそうで、湯船のお湯で掛け湯をするのはNG。カランのお湯で体や髪を洗ってから入ってくださいとのことです。
 浴室の向こうに露天岩風呂もありますが、そちらも同様です。
 この日はこの浴室と露天風呂しか使えませんでしたが、宿泊客が多い日はもう1つある浴室にも温泉が張られます。そちらには露天風呂なし。
 男湯・女湯の区分はなく、2つの浴室が無料の貸切風呂になっていて、夜通しで好きな時間に、あいていれば入ることができます。入る時は入り口ドアの札をひっくり返してから入り、内鍵をするだけ。、
 露天風呂は冬季は閉鎖になるそうですが、この日はギリギリでまだ入れました。その様子は次の記事で。

 以下は温泉分析書です。
 ※画像をクリックすると大きな画像で見られます。

8CIMG9670


8CIMG9673


8CIMG9676


8CIMG9679

 泉質は、アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)。
 ph値は8.6のアルカリ性。成分では硫酸イオンがやや多め、炭酸水素イオンもそこそこといったところ。
 透明なお湯ですが、入り心地が良くて優しいお湯で、体もポカポカに温まりました。
 蓼科山は火山(成層火山)とされていますが、有史以来、火山活動は見られていないようで(ただし、南に連なる北横岳は700~900年前に小規模な噴火あり?)、山の周りでは硫黄泉は沸いていないようです。

 宿の住所も源泉地の住所も「茅野市北山~」なので、源泉地は近いのかと思っていたのですが、グーグルマップで検索してみると「茅野市北山」は結構広い範囲に渡っていることが分かります。(北は白樺湖や蓼科山、北横岳から、南は国道299号あたりまで。)・・・これは、茅野市になる前の北山村の範囲がそっくりそのまま茅野市北山になっているんだそうで。
 源泉地の茅野市北山4749-2はピラタスの丘よりずっと南に離れていて、その周辺は芹ケ沢という地名で、「芹ケ沢温泉スタンド」なるものが存在します。
 「芹ケ沢温泉スタンド」は、一般人向けの温泉スタンドではなく、この茅野市北山と周辺のホテルやペンションに温泉を温泉車で運搬している大元のスタンド、つまり源泉地ということらしいです。ナルホド、だからこの辺り一帯のホテルやペンションは芹ケ沢温泉なんですね。
 おそらく、急激なリゾート開発が進んできた中で、そんなふうになってしまったのでしょうけど、なんか、残念です。
 ピラタスの丘は蓼科山や北横岳に近い場所なんだから、ボーリング掘削すればそれなりに良い温泉が湧出しそうな気がするのですが、ボーリング掘削するより運び湯のほうが安く済むからといってそちらを選んでしまったのでしょうか。



8CIMG9669
 ※画像をクリックすると大きな画像で見られます。
 あれっ? 加水はしていないのかと思ったら、この表では加水ありになっています。
 
 (2)に続きます。


★日本ブログ村のランキングに参加しています。
↓ 凸ぽちっと、応援お願いします。

にほんブログ村 旅行ブログ 温泉・温泉街へ
にほんブログ村

にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ
にほんブログ村


★撮影場所=長野県茅野市北山
★撮影時期=2017年11月初旬


↓ 甲信越地方の温泉のインデックス・ページはこちら。

「とある温泉宿・日帰り温泉の記事目次(インデックス) [甲信越地方編]」