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 鹿児島県霧島市、霧島神宮から約2kmの場所にある「霧島天然泥湯の宿 さくらさくら温泉」の日帰り入浴レポートの続きです。
 こちらが日帰り入浴でも入れる「さくら湯」の大露天風呂。
 男湯・女湯、それぞれに内湯と大露天風呂があります。カランは屋内の洗い場に複数、露天エリアに3つ。
 日陰になっている部分が多くて分かりづらいかもしれませんが、お湯の色は見事なまでに灰褐色です。
 内湯も結構広くて白濁はしていましたが、露天風呂のほうが色が濃い感じがしました。
 露天風呂の端っこのほうには灰褐色の湯泥が溜まっていました。
 湯口から常時注がれているお湯は透明に近かったです。空気に触れるうちに硫黄の成分が酸化されて白濁になっていくのでしょうけど。
 お湯自体が薄い泥パックのように滑らかで、入り心地の良いお湯でした。硫化水素臭(いわゆる硫黄のにおい)も意外に強くないです。季節柄なのか適温よりややぬるめ。(内湯はほぼ適温、やや熱めぐらい)
 露天風呂だと晴れの日は日焼けしないか気になりますが、ここは日陰の部分もあったので安心してのんびり入っていられました。



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 うん・・・・かなり黒っぽい!(ここは日陰部分です)



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 反対側から見ると、日の当たっている部分のお湯は白っぽい灰色に見えます。
 


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 奥に建物の下屋があって、その下には、



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 この石壺。この石のくぼみに泥パック用の湯泥が溜められています。
 ここの湯泥を手に取って顔や体に塗りたくり、乾かしてから、露天風呂の横にあるカランのシャワーで落とす、という仕組みです。
 これ、少し挑戦してみたのですが、湯泥がめっちゃ冷たくって全身は無理でした。春~夏~秋ならできるでしょうけど、冬の冷たい空気にさらされた湯泥は冷水のごとく冷たくなっているので、それを塗りたくったまま冷たい空気の中で乾くのを待つってキビシイ!でも、美容のためですから、美を求める女性の方はガマンして全身に塗りたくってください(笑)



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 こんな感じですね。



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 ※画像をクリックすると大きな画像で見られます。
 こちらは、脱衣所にあった温泉の情報です。
 泉質は「単純温泉(低張性・弱酸性・高温泉)」、
 湧出地での性状は「弱灰白色濁、無味、硫化水素臭」となっています。
 いくら「単純温泉は単純じゃない」とはいえ、このお湯の状況で単純温泉?
 公式ホームページでは「弱酸性の硫黄泉」と言っていたりするんですけど、温泉分析上の泉質としては単純温泉ということなのかもしれません。



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 ※画像をクリックすると大きな画像で見られます。
 1kgに含まれる成分の量を見ると、確かにどの値も少ない!
 ケタが間違ってるんじゃないの?と思うほど。
 硫酸イオンや炭酸水素イオンが少なくても色があったり、やや濁っていたり、硫化水素臭がある、ってことは稀にある気もしますが・・・・



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 ※画像をクリックすると大きな画像で見られます。
 ・・・・って、あれっ?!こちらのパネルを見ると、「天然泥パック」の湯泥は、えびの高原の新湯温泉で採取してきているんだそうです!
 なんと、運び湯ならぬ、「運び湯泥」!!



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 ※画像をクリックすると大きな画像で見られます。
 まさか、わざわざ離れた所で湯泥を採って運んできていたとは・・・・。
 「霧島天然泥湯の宿 さくらさくら温泉」と言うからには、現地で湯泥が採取されているのかと思ってしまいますよね。
 グーグルのマップで見た感じでは、新湯温泉は、さくらさくら温泉のほぼ真北ですが、直線距離は2kmどころではなく5kmぐらいあります。しかも、間に烏帽子岳があるので、西のほうの山間をぐるっと回り込んで運んできているものと思われます。ご苦労様なこってす。

 温泉のお湯自体はどこに源泉があるのかというと・・・源泉湧出地である「霧島市霧島田口字霧島山2607-32」を検索してみると、「霧島市霧島田口2607」がさくらさくら温泉から西へ約300m離れた場所だということが分かりました。温泉の源泉地は湯泥の採取地とは全く別で、さくらさくら温泉の近くにあり引き湯されているようです。

 公式ホームページより、「さくら湯」も、貸切露天風呂の「もみじ湯」「みやま」も源泉掛け流しとのことです。
 加水加温の状況などは書かれていないので不明です。
 貸切露天風呂の「もみじ湯」「みやま」は、公式ホームページや他サイトの写真で見た感じではあまり濁っていなくてほぼ透明のように見えます。(気温や季節により変化があるのかもしれませんが)
 ということは、「さくら湯」の大露天風呂の灰褐色の濁りは泥パックをしたまま湯船に入って湯泥を洗い落とす人がいるせい?
 でも、公式ホームページに載っている大露天風呂のお湯も灰色っぽく濁っているし、じゃらんnetのページには「にごり湯」のマークが付いていますから、元が全然濁ってないってこともないと思うんですよね。じゃらんnetのページの情報の信頼性もイマイチなことがありますが・・・・。
 ちなみに、じゃらんnetのページでは、「天然温泉100%」「温泉掛け流し」 「にごり湯 」となっています。

 う~ん、調べても謎が深まるばかりです。


↓ 公式ホームページはこちらです。

「霧島の天然泥湯温泉さくらさくら温泉の公式サイト」

https://www.sakura-sakura.jp/

 「さくら湯」(大露天風呂・内湯)の入浴可能な時間は、
 日帰り入浴の場合、10:00~20:00。
 宿泊者は、6:00~9:00と、10:00~24:00です。  
 日帰り入浴料金は大人700円、小人(小学生まで)350円。
 脱衣所にはサイフやスマホが入る程度の小さなキーボックスあり。
 また、宿泊者のみ2つの貸切露天風呂「もみじ湯」と「みやま」を使用できます。貸切露天風呂は夜通しで使用可能となっています。


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★撮影場所=鹿児島県霧島市
★撮影時期=2017年12月


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