紅葉待った無し!ということで、紅葉の山と温泉の特集、第2弾です。
長野県北安曇郡白馬村の「白馬八方尾根(はくばはっぽうおね)」。冬はスキーで賑わい、夏は登山・トレッキングで賑わい、秋は紅葉を見る観光客も訪れて賑わいます。
山麓からの「八方アルペンライン」は、3つのリフト「ゴンドラリフト・アダム」「アルペンクワッドリフト」「グラートクワッドリフト」を乗り継いで標高差1,060mを一気に登り、標高1,830mまでラクラク上がれるロープウェイです。
ゴンドラリフトも小型の循環式で次々に出ますので、混雑時でも回転は早いと思います。それでも、三連休などは朝の営業開始前に行列ができてなかなか進まなかったりしますが・・・・。
リフト沿線やリフト山頂駅周辺の紅葉が綺麗で、人気の紅葉スポットとなっています。
天気が良ければリフト山頂駅からのトレッキングをして「八方池」まで行くのもオススメです。
時期がもう少し早い9月下旬頃なら、八方池から唐松岳に向かう登山道の紅葉も綺麗です。
でも、今の時期の紅葉を見るのがメインなら、そこまで登る必要はありません。
「アルペンクワッドリフト」から「グラートクワッドリフト」に乗り換える場所でも白馬三山は綺麗に見えます。
この辺りのナナカマドなどの紅葉も綺麗でした★
ズーーームアップ!!!
白馬三山、雪のかかっていない時期でもこの美しさ!
やっぱり白馬三山は素晴らしいです。
リフトから見る紅葉も綺麗です。
「アルペンクワッドリフト」と「グラートクワッドリフト」の沿線の木々は9月下旬から10月中旬にかけて紅葉に色付きます。今年はどこも紅葉が遅れているようなので、まだ見れそうです。
※画像をクリックすると大きな画像で見られます。
白馬八方温泉の第2駐車場にあった地図です。
これは結構分かりやすいですね。八方アルペンラインの先には八方池、その先に唐松岳。唐松岳から白馬三山までは、間に危険な「不帰の嶮(かえらずのけん)」や壮大な天狗尾根がある厳しい縦走ルートです。
白馬岳の山頂を目指すなら、北の蓮華温泉や栂池高原から登ったほうが安全そうですが、どちらにしても本格的な登山ルートなので難しそうですね。
白馬八方尾根のふもとには、「白馬八方温泉」の温泉宿が広がっています。
この時はまだ2014年9月23日。第2駐車場のそばの『白馬八方温泉 八方の湯』(日帰り温泉施設)は建築中でした。
以前、第2駐車場の隅には「第1郷の湯」がありましたが、あれが廃止されて、「八方の湯」が新築されたんですよ。
去年、白馬八方尾根に行った時、寄らずに素通りしてしまったので、まだ「八方の湯」の姿を見ていません。
今年、できたら行ってみたいんですけどね・・・。
↓ 白馬八方尾根の公式ホームページはこちらです。
「白馬八方尾根 | HAKUBAVALLEY HAKUBA HAPPO-ONE」
http://www.happo-one.jp/green
↓ 八方の湯についてはこちらをご覧ください。
「八方の湯 | 八方温泉」
http://hakuba-happo-onsen.jp/happo/
・入浴料金=大人800円、小人400円
・営業時間=午前9時~午後10時(受付終了午後9時30分)
※毎週水曜日は館内メンテナンスの為、正午よりの営業
・浴槽=内風呂、露天 男女各1
・泉質=アルカリ性単純温泉
白馬八方温泉は日本でトップクラスのアルカリ性を誇る温泉で、無色透明ながらスルスベ感のある優しいお湯ですよ♪
※画像をクリックすると大きな画像で見られます。
もう1箇所、白馬村の紅葉スポットで好きな場所を紹介します。
こちらも以前に紹介したことがありますが、白馬八方温泉より南に行った場所からロープウェイで上がる『白馬五竜 高山植物園 (はくばごりゅう こうざんしょくぶつえん)』です。
ふもとからは小型ゴンドラのロープウェイで標高1515mの「アルプス平(だいら)」に上がります。
アルプス平は広い高山植物園となっています。
ここも冬はスキー、夏は登山・トレッキング、秋は紅葉を見る観光客で賑わいますが、白馬八方尾根ほど有名ではないので、紅葉シーズンの休日でも混雑はひどくないと思います。
チングルマの草紅葉まで見られるんですよ~。
アルプス平は平といっても斜めに平らなので、上のほうまで歩いて登るのは結構大変ですが、「アルプス展望ペアリフトリフト」に乗るとラクラク上に行けちゃいます♪
横から見た感じはあまり急勾配に見えなかったのですが、途中、結構急な場所もあります。
この時はまだ、周辺の木々は紅葉していませんでしたが、チングルマ以外にも赤く色付く草が多いようでした。
この時、2014年9月21日ですので、今は周りの木々も紅葉して、リフトもロープウェイも眺めが良いのではないかと思います。
リフトの山頂駅付近からの眺めです。標高はおよそ1600mほど。
天気が良ければここからでも少し五竜岳が見えて、正面には唐松岳が大きく見えて、右(北)には白馬三山も見えるのですが、この日は雲が多くて残念でした。
この時は行きませんでしたが、この先にトレッキングコースが続いています。
五竜岳(標高2814m)まで登るのは相当大変で時間もかかりますが、途中の小遠見山(標高2007m)までならわりとラクに行けるトレッキングコースなので、紅葉時期なら登っておきたいですね。
小遠見山からは、天気が良ければ五竜岳がよく見えます。
ちなみに、天気が良ければこんなふうに山が見えるようです。
晴れていれば、白馬三山も、八方尾根も見られます。
紅葉めぐりやトレッキングの後には、こちら、ふもとの「エスカルプラザ」に日帰り温泉施設があるんですよ~。
日帰り温泉『白馬姫川温泉 竜神の湯』
五竜だから竜神の湯ですね。
浴槽は内湯のみで、無色透明。加水あり加温あり循環ろ過ありなので温泉好きとしてはちょっと残念に思える施設なんですが、登山・トレッキングの後にすぐ温泉に入れるのはありがたいです。
・源泉名=白馬姫川温泉
・泉質=ナトリウムー塩化物温泉(弱アルカリ性低張姓高温泉)
・入浴料金=おとな650円 こども350円 小学生未満は無料
・営業期間=7月2,3,9,10 および 7/16(土)~8/31(水)、9/1~10/30の土・日・祝
・営業時間=10:00 ~ 16:30 (最終入場は 16:00 まで)
↓ 白馬五竜高山植物園の公式ホームページはこちらです。
「白馬五竜高山植物園」
http://www.hakubaescal.com/shokubutsuen/
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★撮影時期:場所=2014年9月21日・23日:長野県北安曇郡白馬村
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