2016年11月

2016年11月16日

勇應邁進

行き交う人々がコートを羽織り、マフラーを巻いている中、私はセーター1枚で過ごしております。今年の冬も平常運転です。


みなさん、お久しぶりです。
3年の上村聡です。
更新が遅れてしまい、大変申し訳ありません。

日記に先立ちまして、改めてご報告させていただきます。

この度、慶應義塾体育会バドミントン部主将を務めさせていただくことになりました。
来年は慶應義塾体育会が125周年、体育会バドミントン部が75周年を迎えるという節目の年です。
そのようなタイミングで主将を務めさせていただけることを、大変光栄に思います。

ついこの前入学式の規模の大きさに気圧されて、初めての練習に緊張しながら参加させてもらったように感じますが、もうそんな私もチームの指揮を取らせていただく立場になりました。

なので今回は主将について思うところをとりとめもなく書いていこうと思います。名前も多く出てくるため、本当にとりとめもなくなる予定なので、ご覚悟の上お読みください。笑


まず僕が1年生の時の主将、高田さんは、こう言うと薄まってしまうような気もしますが、とても包容力のある方でした。
背が大きかったのはもちろんのこと、声を荒げたことは、僕の知る限り1度もありません。
僕がミスをしたり、普段の話で突拍子もないことを言い出したりしても穏やかな笑みを浮かべて頷いてくれていました。

冬の間厳しいトレーニングを重ね、高田さん主導で準備をして臨んだであろうその年の春リーグ。入学して1ヶ月も経たない私を出場させるという選択をしていただいたにもかかわらず、勝負どころでチームに黒星をつけてしまいました。
主将になった今となってはそのことの重大さがより実感としてわかります。

高田さんはそんな僕を全く責めませんでした。
それどころか「おれの責任だから」と僕を心配する言葉をかけてくれました。
僕は負けたことを激しく後悔するとともに、主将という立場の重さを痛感しました。

高田さん【温厚で包容力のある主将】



僕が2年生の時の主将は紙谷さんでした。
紙谷さんの印象と言ったら頭がキレる、率先した行動で引っ張っていく行動型でした。僕にとっては。
厳しいトレーニングを課したときは率先して自分がやる、部員よりも負荷をかけてやるという姿を見てきました。

そんな紙谷主将のもと、僕たちは大幅に、戦うフィールドをレベルアップさせることになりました。春リーグで4部から3部、秋リーグで3部から2部。24年ぶりの2部昇格は悲願でもあり、その年に立てた目標を超える結果になりました。そんな舞い上がってもおかしくない状況の中、紙谷さんは最後まで僕たちを2部で戦えるチームにすることに集中していました。

紙谷さん【率先した行動で皆を巻き込む主将】



ついこの間までの主将は皆さんご存知の松井さんです。松井さんに関しては正直、僕が最もお世話になった主将だと勝手ながら思っています。普段は持ち前の明るいキャラクターを存分に発揮し、部員達との距離が近い主将でしたが、いざ実務能力、処理能力という話になると右に出る者はいないのではないかと思っています。何度私の至らない点をカバーしていただいたかわかりません。
バドミントンが好きで、骨折もいとわない練習ぶりは、見本でしかありません。

松井さん【バドミントンが大好きで、メンバーに寄りそう主将】



はい。
私が入部させていただいてからの主将の方々について、僭越ながら振り返ってみました。3人とももっともっと深く考えていらっしゃったと思います。

では僕はどのような主将を目指せばいいのか。
高田さんのような包容力はもちろんない、紙谷さんのように頭は良くない、松井さんのように左利きではない上に処理能力も高くない。

僕はどんな特徴があるのだろうか。
考えました。
腰を据えて考えるのはいつ以来だったかわかりません。
そして導き出した答えは、、、
「他のメンバーより、バドミントンを長くやってきた」ということでした。

単純です。笑
ですが、これしかないと思います。
これを僕が主将を務めさせていただく上での【色】にすることを決めました。

チームの皆には、大したものなどあまりありませんが、僕のこれまでの経験と考えを全て伝えるつもりです。良いと思ったところだけ自分のものにして、成長して、勝ちを掴んでもらえればそれで満足です。

そしてその個人の勝利を積み重ね、結果としてチーム実力の底上げにつなげます。
目標に掲げた「1部昇格」は険しい道のりですが、皆で、「チーム慶應」で、挑めば決して不可能なことではないと思っています。

長くなってしまいましたが、言いたいことは、「皆できついことを乗り越えていこうよ」ということです。皆で助け合い、励まし合い、チームのために自分ができることをする。
これを今年はやり抜きます。

ですので、きつい練習きっと増えます。笑
でも必ず強くなれます!
自分を信じて頑張りましょう!!


次の日記は副将の長谷川です!
僕の分までユーモアに溢れた日記にしてくれること間違いなしです!
お楽しみに!

乱文失礼いたしました。


慶應義塾体育会バドミントン部
主将 上村聡


keio_badminton at 19:13|PermalinkComments(0) 男子 | 3年生

2016年11月03日

幸せな4年間でした!!!

小松の記事がかなり有名になっていて、そのあとに書くのが本当に恐縮ですが、最後の部員日記を書かせていただきます。4年の高野です。
本当は早慶戦前に書かなきゃいけなかったんですが、バタバタしていてなんと引退後に書くことになってしまいました。大変申し訳ございません。
最後なので、自分が何を思ってこの4年間を過ごしてきたのかを書かせていただきたいと思います。

入部当初、慶應女子チームは4部にいて、私が対戦する人のレベルも、日吉での練習の強度も量も、今とは全く違いました。ところがすぐに3部に昇格し、チームの戦力も大きく変わり、2部に昇格し、チームとして「1部で戦えるチーム」を目指すことになり、正直に言うと高校まで県大会にすら出られないようなレベルだった私には何がなんだかわからないような状況でした。とりあえず私のそばにものすごくしっかりした人、強い人、頑張り屋さんな人がいて、私だけチームメイトと比べ物にならないほど競技レベルも低くて、仕事もできないし気も利かないし、ただの役立たずでした。
チームの状況が変わっていった頃、1年生の秋冬くらいは、毎日泣きそうでした。というか本当に泣きながらバドミントンをしていました。練習がきつかったとか試合で全く点数がとれないとかもありますが、自分なんていない方がいいんじゃないか、何で自分はここにいるんだろう、とかそんなことを考えながらやっていました。

それでも、先輩後輩同期はこんなに頑張っていて色々考えていて、私にも声をかけてくれて、先生はこんなにも熱心に私たちを指導してくださっていて、私はこんなにもすごい人たちと同じチームでバドミントンをさせてもらえていて、OBさんOGさんは私がどれだけ試合でボコボコにされても「高野、がんばれよ」って応援してくださっていて。こんなに恵まれた環境で4年間を過ごせるなんて、高校までの自分からは全く想像がつかないことです。幸せ以外の何物でもありません。
私みたいな人がこんなに良い環境にいさせてもらっているのに、ただの戦力外・役立たず人間で終わっていいはずがありません。バチが当たります。
そして何より、皆がこんなに頑張っているんだから、私もどうにかしてこの人たちの力になりたい!!と思いました。

嬉しいことに、私は女子主務という役職に就かせていただいたこともあって、チームのためにできることなんて探せば探すほど出てきました。ただ、やることはたくさんあっても私は前主務の関さんのようにバリバリ仕事ができるわけではありません。同期の小松のように画期的なアイデアを出せるわけでもありません。
どうすればいいか考えてもよくわからなかったので、私はとりあえず誰よりもチームのために時間を割こうと決めました。睡眠時間も遊ぶ時間も(授業の時間も)いくらでも削れるし、自分が使える時間は全部使うようにしました。

実際には、チームには高瀬先輩のように自分の練習だけでなくチームのために本当に多くの時間を割いてくださった方もいます。小松のように、トレーニングの計画を立てすぎて寝る時間を計算し忘れちゃった人もいます。なので、本当に私が誰よりも時間をかけられていたかどうかはわかりません。
それでも、他の人が余計な仕事をしないで済むように、自分ができることは何でもやろうと思っていました。
バドミントンに関しては、いつまで経ってもド下手だけども、私が頑張って格上の選手を相手に一矢報いるくらいのプレーができるようになったら、もしかしたらチームにいい影響があるかもしれないし、皆の練習相手くらいだったらなれるかもしれないから、プレーも主務も最後まで絶対に両立してやる、バドミントンも上手くなってやる、と思いながら練習をしていました。

実は入部から引退まで全部の団体戦に出場させていただいたのですが、結局チームの勝利に絡めた試合はひとつも作れませんでした。
自分ができることは全部やると言いながら、先生や同期や他の部員(特にマネージャー陣の皆様)にたくさんご迷惑をおかけしました。
なので、自分がどれだけチームの役に立てたかはわかりません。それでも、少しでも皆さんの力になれていたことがあれば幸いです。

相変わらずまとまらない長い文章で、しかも自分のことばかりで申し訳ございません。
後輩に何か伝えるとすれば、できることはいくらでもあるし、誰かが頑張ったらきっとその分周りにいい影響があると思うので、全員で頑張ってください。でもみんな私よりしっかりしてるし、私よりバドミントン上手だし、大丈夫だと思います。
あとは、もしも今後、私と似たような立場に立つ部員がいたら、「こんな人でも4年間やめずに続けられていたんだ、じゃあ自分も大丈夫だな」くらいに思ってもらえたなら嬉しい限りです。

女子の2部昇格、先輩がたくさんの工夫をこらして準備をしてくださった早慶戦での勝利、男子の2部昇格、先輩のシングルスの最後のインカレ出場、後輩のインカレ初出場、同期のインカレベスト16、…
この4年間で、涙が出るほど嬉しい瞬間がたっくさんありました。
そんな経験をさせてもらえて、先生にたくさんのことを教えていただいて、先輩方が作ってきてくださったこのチームでバドミントンをさせてもらえて、主務をさせてもらえて、ほんっっっっとうに、幸せでした!!!

4年間、ありがとうございました。

睫鄒店


keio_badminton at 01:49|PermalinkComments(0) 4年生 | 女子