2017年07月03日

大学4年生が書きました

この日記を読んでいただいている皆様、いかがお過ごしでしょうか。
お久しぶりです。
主将の上村聡です。

なんか、部員日記書くの本当に久しぶりですね。部員が増えたから、仕方ないことだと思いますが、今回が最後の日記にならないようにみんな頑張って更新よろしく!目指せ1日1人更新!(自分が6日遅れたのは知らない顔)

改めまして。
前回日記を書かせてもらったのが正確にはいつだか忘れましたが(笑)、それから色々なことがありました。
4本立てで書いていきたいと思います。
「もういい、もういいよ。」と皆さんの心が囁いたなら、そっとこのページを閉じてくださいね。

【春季リーグのこと】
まずはこれ。
かなり時が経ってしまい、皆さん感情が薄れつつあるかと思います。
僕の中では強く濃く残っておりますので、少しだけお話しさせてもらえればと思います。

様々な方から、「2部残留よかったね」とのお言葉をいただけました。
そのように私たちを見ていてくださり、本当に嬉しい気持ちになりました。ありがとうございました。
しかしながら、正直に言って私はこの結果に全く満足いっていません。今回の春季リーグでは、「2部上位」を目指していました。にも関わらず、6位になってしまったこと。入れ替え戦においても取った3本は全てファイナルにもつれ込む大接戦でした。競った試合をモノにできたと喜ぶ見方もありますが、私はこのままではまずいと考える見方を選びます。
まだまだ取り組みが甘かったです。必ず勝利するためには常日頃から100パーセントで練習に臨んでもまだ足りないこともあると痛感しました。

個人的に見ても、勝つべきところで勝てなかった試合がいくつもありました。皆には僕の姿を見て安心して欲しかったのに、逆に不安にさせることの方が多かったと思います。
最後、高嶋が勝ったときは力が抜けてしまいコーチ席から立ち上がれませんでした(笑)

秋季リーグで「1部昇格」を成し遂げるべく、主将として、全力で今後を過ごします。


【肉離れのこと】
これも欠かせません。左太ももの裏、肉離れをしました。僕は小学校からバドミントンをずっとしてきて、大きな怪我をしたことはありませんでした。確かに、ラインタッチダッシュで床にタッチするときに突き指したり、アルティメットをやって空中で味方と衝突し、着地の瞬間に捻挫したりとか、ありました。あざとさたっぷりですね。そういった類いの怪我はともかく、本物の怪我はしたことがないのが自慢でした。ましてや僕は非常に体が硬いです。それで怪我がないのすごいね、いいね、と言われ続けていました。
「ずるり」
そんな僕にこの初めての感覚が訪れたのは、忘れもしない2月17日のことです。
今から思えば、その日はずっと違和感を感じていました。左太ももの裏だけ妙に張っているような感覚です。非常にメンタルの強い僕は、「適当にストレッチしておけば大丈夫だろう」と高をくくっていました。本当に反省しかありません。

直後から多少歩くことはできました。
そのため、翌日に迫った千葉県総合大会に本気で出場するつもりでした。部員から止められ、泣く泣く棄権したのもいい思い出です。(よくない)

みなさんは肉離れになったことがありますか?

なったことある方。痛いですよね。僕の場合は、左太ももの裏でしたので、歩行に甚大な支障をきたしました。
なったことないよ、そんなのなる奴の気がしれないぜって方。わかります。僕も本当にそう思っていたし、今でも気を抜くとそう思ってしまいそうです。しかし、1つだけ。そんなあなたがもし、肉離れしてしまった時のために。「怪我をなめるな、本気で治療しろ」ということを声を大にして言っておきます。
その後、怪我をなめていた私は、ストレッチ等リハビリをあまりすることなく、焦る気持ちからコートに戻り、焦る気持ちからダッシュもしました。その怠慢が僕からリーグ前の大事な1ヶ月半を奪いました。あれがなければもっと追い込めたのではないか、もっと部に貢献できたのではないかと考えても、もう遅いのです。
部でもストレッチやケアなどもしていきますが、1番大事なことは、みなさんそれぞれが意識を変えることだと思います。


【就活のこと】
お次は就活です。
ここはさらっといきますね。
就活を終えてみて、感想は1つだけ。
誤解を恐れずに言うなら、「とっても楽しかった!!」です。

考えてもみてください。
社会人になってしまったなら、会いたくても会えないような様々な方とお話をさせてもらえるわけです。「就活生」というラベリングをされるこの期間だけは。様々な企業の方とお話をさせていただき、未熟な僕なりに様々な経験をさせていただきました。

ただ、部活との両立はものすごく厳しかったです!ここ大事!やはり簡単ではなかったです。
3月4月はほとんど寝られなかったのではないかと思います。(大学生あるあるの寝てない自慢ではなく、本当に寝たくて仕方ないにも関わらず、です。)
ES作成は本当に手間がかかります。来年以降に就活をする方には、本当に早めに取り掛かることをオススメします!!!
面接は自信を持って臨めば大丈夫です。面接官も人間なので、対話しましょう!

適当なことを書きましたが、
就活後は、心の底からこれまで私に関わってくれた方々全員に感謝の気持ちが溢れてきました。なぜなら、就活は「付け焼き刃では全く太刀打ちできない」からです。偉そうにいうのはここまでにしますが、ESでこれを書いたら正解、面接でこれを言ったら正解などというものはありません。断言します。それは確かに、面接官の心に響くものが用意できれば、素晴らしいと思いますが、それだけでは勝負は決まりません。
日々の生活を必死に過ごしている人からは自然と「何か」が出ています。これを面接官は見ているのかもしれません。最初は信じませんでした。しかし、就活が進むにつれて、腑に落ちました。

どれだけ周りの方々に支えられてここまでやってきたか、どれだけ遠いところまで連れてきてもらったか。

はい、柄にもないことを言ってすみませんでした!(笑)
こんな僕ですが、来年から社会人になることができそうです。制度上、「社会人」にはなれますが、早く本当の意味で社会人になります。
あ、部員のみんなは公式飲料以外飲んではダメですからね。(笑)


【これからのこと】
最後はこれからについてです。
ご存知の通り、僕のこれまでの人生はバドミントンを中心に回ってきました。バドミントン大好きですし、常にバドミントンの動画をチェックしています。そのため、光速で速度制限がやってきます。(笑)
そんなバドミントンとあと4ヶ月で別れなければなりません。社会人になってもがっつりバドミントンをやるという選択肢もありました。しかし、本気で取り組むのはあと4ヶ月かもしれません。
それは決して、嫌いになったとか、燃え尽きたとかいうことではありません。むしろ社会人になって、仕事をしながら、やるチャンスがあるならば、是非是非やりたいと思います。そっちがメインになってしまいそうな気がしないでもありませんが。(笑)
全国転勤なので、行った先にそのようなコミュニティがあればの話ですね。

そうと決まれば、あと4ヶ月。後悔しないようにどう取り組むか。実は、これまで僕は「最後に負け」が非常に多かったです。
小学校の時は、3年から5年まで優勝していたにも関わらず、6年の学年別大会で千葉県優勝を逃し、中学の時は全国中学校大会で1回戦負け、高校はインターハイ、2年でベスト16になりながら、3年では1回戦負け。
これだけでも顕著です。
今までは、その悔しさを次のステージで晴らすことが可能でした。
今回はそうはいきません。秋リーグでは全勝をし、インカレでもベスト4に入る。そして早慶戦では松本康平を主将戦で倒す。
目標を立てたからには、達成しなければ、永遠に後悔が残ります。
やれることは全部やります。
夏には合宿を予定していますし、練習試合等の試合、なにより、日頃の練習に全力で取り組む姿勢でいること。

まだまだ僕たちは伸びる。その思いを持って、きついけども1日1日大切に過ごしていけば、バドミントンの神様がいるのかはわかりませんが、味方してくれると信じます。

チームの皆は、あと4ヶ月、歯を食いしばってついてきてほしいと思います!


ここまで4本立てで長々と書いてきました。
文が下手だとか、何を言いたいかわからん!などなど、様々感じていただけたなら、幸いです。
「(笑)を使うのは逃げだ。」ということが、見たのか聞いたのか忘れましたが、以前から僕の中にあります。文章力で表現できていない証拠だそうです。今回は6箇所も使ってしまっています。僕の文章力は小学生レベルということがわかったところで、そろそろバトンタッチしたいと思います。

次の日記は、副将の長谷川です。

最後まで、ご精読ありがとうございました。


慶應義塾体育会バドミントン部
主将 上村 聡

keio_badminton at 18:06│Comments(0) 男子 | 4年生

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