2019年10月21日

最後の部員日記

こんにちは、4年の福島です。引退まで残り1週間を切り、私が部員日記を書くのもこれが最後となりました。これまでの4年間は長いようで短いようでとても長かったと感じます。

1年生の時から書くように命ぜられた部員日記でありますが、私はこれが嫌いです。なぜなら不特定多数の人々に自分の考えをひけらかすということをやっているわけで、結構不気味というか気持ち悪い感情を覚えます。そういえば慶應義塾体育会バドミントン部のTwitterに部員紹介みたいなのがあった気がするんですが、あれ誰が始めたんだろう?

とここまで批判になってしまいましたが、歴代の先輩方が最後の部員日記で積もりに積もった自己感動的な話を書いていらっしゃるので、私も正直に体育会バドミントン部での事を振り返りたいと思います。前に書いた内容と被ってしまうこともあるとは思いますが、ご容赦下さい。

私は慶應義塾大学に合格してから、体育会に入ろうと決めていました。中学高校とやっていたのですが、もっと上手くなりたいという思いがまだ残っていました。

新歓期にサークルがたくさん勧誘をしている日吉キャンパスの中で、バドミントン部の看板を探していたのを思い出します。たくさん人がいてなかなか見つからなかった記憶があります。そんな人混みの中で、ポツンと一つ机が置いてあり、慶應義塾体育会バドミントン部の看板が置いてありました。熱心に勧誘しているサークルの人たちとは違う雰囲気がありました。そこに確か、加世田さん、長谷川さん、関根さん、野田さんがいた気がします。そこで名簿に名前を書いて後日練習に参加することになりました。

私の高校の先輩が加世田さんの友人ということで、加世田さんとは個人的にお話をさせて頂いて、バドミントン部についてお聞きしてはいたのですが、初めて練習に参加した時は緊張しました。

記念館の前に石橋さんがいて、記念館の更衣室まで案内してくれたこと、最初に基礎打ちの相手をしてもらったのが荒川さんだったことなど様々なことを思い出しますが、それにしてもレベルの高さには驚きました。上村さんや石山さんのスマッシュ早いなぁとか眺めながら思っていました。関根さんと村山さんが優しく話してくださったことも覚えています。当時の主将だった松井さんから部についての説明を詳しく受けて、また自分で練習に参加して自分の目でバドミントン部を見て、ここならもっと自分が成長できるのではないか、と直感的に思いました。練習の雰囲気も松井さんを中心にみんなで練習して上を目指すというのが感じられました。

そうして入部して3年半が経ちました。1年生の時に思い描いてようにバドミントンは上手くなりはしませんでした。努力が足りなかったとは自分では思いませんが、何かが足りなかったのでしょう。それが何なのかは自分では残念ながらわかりません。自分の目標が高すぎたのかもしれません。思えば私は人生において目標というものが何一つ達成できなかったような気がします。またしても目標は願望で終わってしまいそうです。

また、私は4年生となり最上級生としてみんなを引っ張っていかなければならない立場です。しかし自分で自分を振り返ってみて私は後輩たちの手本となっているのかと不安になることもありました。当時の4年生である、松井さん、石山さん、村山さん、皆木さんと比べて自分はどうなんだろうな?と。過去を美化しすぎているのかもしれませんが、私からみて4年生は立派でした。

しかしながら、私がいなくなった後の日常のほんのわずかな一場面や、練習のひと時において、"そういえば福島がいたらこんなだったな"といい意味でも悪い意味でも思い出してもらえることがあったなら、それはそれで私がこの部に存在した意味というものがあると思うのです。

引退間際の4年生は毎年何を思って引退していくんでしょうか?もっとバドミントンがしたいと思うか、いやもう早く引退したいと思うのでしょうか?

私がもし途中で辞めずにずっと部活を続けていたら、私の"願望"は達成されていたでしょうか?もし大学で最初から体育会に入っていなかったらどうなったか。海外留学して外資系企業に就職していたとか?GPAが4を超えて奨学金がもらえたりしたかもしれません。

色々なたらればが思い浮かび、もしかしたら今よりもいろいろと成長したのかもしれません。しかし今は後悔はないというその気持ちだけが残っています。

ここまで長々と書いてしまい申し訳ありません。最後にこれまでお世話になった先輩方、OBの方本当にありがとうございました。

最後の早慶戦にダブルスで出場することが決まりました。1年生の時から憧れていた早慶戦に出場することができてとても嬉しいです。精一杯頑張ります。

慶應義塾体育会バドミントン部商学部4年
福島徹平

keio_badminton at 23:50│Comments(0)

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